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鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
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Posted by ブクログ 2024年01月22日
東京バンドワゴンシリーズから同じ古書店もののこちらも読みたくなり再読。栞子にときめくシーンはラノベ臭(偏見?)がするが、毎回取り上げられる本に興味を持たせるように書かれているのが魅力。栞子さんは内向的な性格と清楚な容姿を隠れ蓑にしているが、今回の再読で、かの人物譲りのダークな部分を強く感じて大輔に...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月04日
4話からなる連作短編集で、テンポが良く読みやすくて、ミステリー要素もあり、何より小説に登場した本を読みたくなりました。
会話の中から謎を解いていくので、ミステリー初心者の私でも謎に気がつくことができ、鳥肌が立ちました。
栞子さんと大輔の今後の展開(恋愛)が気になってしまい、続編も読もうと思います...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月28日
なんだか久しぶりにビブリア古書堂の世界観に浸りたくなって、中学生の頃に読んで以来、初めて再読した。やっぱり好きだなあと思う。10年以上経ってるのに、内容をほとんど覚えていたことに関心した。
本を読んで、登場する小説を読みたくなったり、その場所に行ってみたくなるあの感じも好き。
続きを読むうちに、まる...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月21日
書店内で起きる話ではなく、常連含むお客から派生した本にまつわる短編集。全4話。ジャンルは、サスペンス、ミステリーと思われる。
各章が有名な作品名になっており、内容が想像できない。わたしはもちろん、どの作品にも触れたことはない。
登場人物はシンプルでわかりやすい。サスペンスのキーとなっている内容は、...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月25日
北村薫の空飛ぶ馬を読み終わり、「日常の中に転がるちょっとした謎」と「実在する文学作品が物語に登場すること」が共通する作品として、以前読んだことのあるこのビブリア古書堂の事件手帖シリーズを思い出し読み直した。ライトノベルっぽさがあり読みやすい。短編のようでいて1冊まるっと上手くまとまっているストーリー...続きを読む
「ビブリア古書堂の事件手帖」
2018年11月1日公開
出演:黒木華、野村周平、成田凌
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