ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

649円 (税込)

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鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。

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ビブリア古書堂の事件手帖 のシリーズ作品

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  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
    649円 (税込)
    鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~
    583円 (税込)
    鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある ── それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき ──。 大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
    605円 (税込)
    鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき ──。 彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。これは“古書と絆”の物語。
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
    627円 (税込)
    珍しい古書に関係する、特別な相談 ── 謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。 稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。 金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが ──。
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~
    627円 (税込)
    静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。物思いに耽ることが増えた彼女はついにこう言うのであった。必ず答えは出す、ただ今は待ってほしいと。 ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。いわくつきのそれらに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。 脆いようで強固な人の想いに触れ、二人の気持ちは次第に近づいているように見えた。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。この邂逅は必然か? 彼女は母を待っていたのか? すべての答えが出る時が迫っていた。
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~
    627円 (税込)
    太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。 違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。 本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていたのだ。 過去と現在、まるで再現されるかのような奇妙な巡り合わせに、薄気味悪さを感じる二人。それは偶然か必然か? 深い謎の先にある真実とは?
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~
    715円 (税込)
    ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月31日

    古書にまつわる謎が解かれるとき、古書と人の関係が浮き上がり、温かい気持ちになる。

    あと、栞子さん可愛い、

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    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    サクッと読めるのがヨイです。
    それぞれにキャラクターが立っているので読んでいて楽しいです。
    深い読みを披露されて、掌の上にいる感がなんとも言えません。

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    Posted by ブクログ 2024年01月22日

     東京バンドワゴンシリーズから同じ古書店もののこちらも読みたくなり再読。栞子にときめくシーンはラノベ臭(偏見?)がするが、毎回取り上げられる本に興味を持たせるように書かれているのが魅力。栞子さんは内向的な性格と清楚な容姿を隠れ蓑にしているが、今回の再読で、かの人物譲りのダークな部分を強く感じて大輔に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月15日

    ラノベだからと読まないのは勿体ない良質のミステリで、読んでみて人気の秘密がわかった。読みやすいので中高生にも薦めたい。続刊にも期待。

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    Posted by ブクログ 2023年12月04日

    ミステリーだけではなく、未知なる本の紹介でもあります!読んでみたいし、本を愛おしくなるシリーズ開幕!

    ぜひ〜

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    Posted by ブクログ 2023年07月12日

    古書は読んだことはありませんが、本を手がかりに謎を解くという流れがとても面白かった。本のフレーズがこういうヒントになるのか…と感心させられる部分がたくさんありました。さらに恋愛要素も入ってて、続きが気になります。シリーズ化しているようなので、続編も読んでみたいです。

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    Posted by ブクログ 2023年06月04日

    4話からなる連作短編集で、テンポが良く読みやすくて、ミステリー要素もあり、何より小説に登場した本を読みたくなりました。

    会話の中から謎を解いていくので、ミステリー初心者の私でも謎に気がつくことができ、鳥肌が立ちました。

    栞子さんと大輔の今後の展開(恋愛)が気になってしまい、続編も読もうと思います...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月28日

    なんだか久しぶりにビブリア古書堂の世界観に浸りたくなって、中学生の頃に読んで以来、初めて再読した。やっぱり好きだなあと思う。10年以上経ってるのに、内容をほとんど覚えていたことに関心した。
    本を読んで、登場する小説を読みたくなったり、その場所に行ってみたくなるあの感じも好き。
    続きを読むうちに、まる...続きを読む

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    購入済み

    栞子さんと奇妙な客人たち

    2013年03月20日

    これは鎌倉の古本屋を舞台にした人の死なないミステリーだ。
    重厚な本格ミステリーの好きな人には物足りないかもしれないが僕はこの作品を大変気に入っている(*^-^*)
    何故ならこの作品を読んでいくと店主やその仲間の魅力に引き込まれてビブリア古書堂の常連になりたくなる自分に気づくからだ。
    実は電子ブ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月25日

    北村薫の空飛ぶ馬を読み終わり、「日常の中に転がるちょっとした謎」と「実在する文学作品が物語に登場すること」が共通する作品として、以前読んだことのあるこのビブリア古書堂の事件手帖シリーズを思い出し読み直した。ライトノベルっぽさがあり読みやすい。短編のようでいて1冊まるっと上手くまとまっているストーリー...続きを読む

    0

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ の詳細情報

  • 映画化

    「ビブリア古書堂の事件手帖」

    2018年11月1日公開
    出演:黒木華、野村周平、成田凌

閲覧環境

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