ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

作者名 :
通常価格 649円 (590円+税)
紙の本 [参考] 715円 (税込)
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作品内容

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。

  • 映画化

    「ビブリア古書堂の事件手帖」

    2018年11月1日公開
    出演:黒木華、野村周平、成田凌

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月11日

    いわゆる安楽椅子探偵物というやつなのかな? 初めて読みましたがフェアなのがいいですね。解けたり解けなかったり、楽しかったです。恋愛要素もあって、非常に私好み。面白かった!

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    Posted by ブクログ 2023年03月21日

    書店内で起きる話ではなく、常連含むお客から派生した本にまつわる短編集。全4話。ジャンルは、サスペンス、ミステリーと思われる。

    各章が有名な作品名になっており、内容が想像できない。わたしはもちろん、どの作品にも触れたことはない。
    登場人物はシンプルでわかりやすい。サスペンスのキーとなっている内容は、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月15日

    いわゆる日常の謎ミステリーの短編集
    ミステリーは人が死ななくても全然おもろしろいと感じさせてくれる作品である。
    まず、文書が読みやすい。ひとつの謎に対しても読者に対してフェアにかかれており、ロジックを上手く組み合わせていけば納得出来る謎になっていて読んでいて楽しい。キャラクターも魅力的で多感的な視点...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月07日

    古書を題材とした小説を初めて読んだけど面白かった。
    本を挟んで繋がっている関係(本の話をしたい人と聞きたい人)の2人がこれからどう繋がりを深めていくのか続きが楽しみ。
    作中に「古い本には中身だけではなく、本そのものに物語がある」とあったが、その言葉通りに話が展開されていてなるほどなぁと思えた。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月19日

    古書を持っていた人にまつわる謎解きミステリーでした。
    面白かったです。人それぞれの人生があって、思い出があって、ストーリーがある。徐々に真実が明らかになっていく仮定が心地よかったです。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月08日

    面白かった!
    ドラマは見てたけど、それを遥かに越える面白さ!

    殺人事件などではなく、古書が事件のベースにあるのもいい。1話が短くてサクサク読める。

    特に最後の事件は前の3つの話とは違い読み応えもあって、面白かったー。エピローグの栞子さんも可愛すぎて、すぐ2作目も読みたくなった!

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月29日

    人が死なない日常系ミステリー。
    とはいっても最後の方で警察も出てくるので、サスペンス要素も盛り込まれている。
    主人公である店主栞子が入院中で動けないため、安楽椅子探偵とも言える。

    北鎌倉の古書店を舞台に、次々と謎を解く店主栞子とサポートするアルバイトの五浦が主役だ。本書の魅力は「謎」を解く鍵が書籍...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月03日

    北鎌倉にある一軒の古本屋「ビブリア古書堂」
    古い家々が並んでいる通りにある、古びた木造の建物を想像しただけでわくわくしてきます。

    五浦大輔の、亡くなった祖母が持っていた『漱石全集』が、この物語の語り手大輔と「ビブリア古書堂」を結びつけることになる。
    祖母の大事にしていた『第八巻 それから』と、孫に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月01日

    読みやすい。推理ものとしてはちょっと無理のある設定には違いないが、古書からその人の素生を読み解いて行くというアイデアはとても新鮮に感じました。栞子さんも五浦君も、それぞれに負い目を背負ってはいるものの、普通の人なら感じるような自然な感情はきちんと持ちあわせているので、推理ものにありがちなエグ味がない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月10日

    読んでる人が多いし
    ドラマ化や映画化もしているので
    あえて本の内容を語るまでもない作品
    ・・・だとは思うのですが
    一応簡単に言うと
    ビブリアミステリーというジャンルにあたり
    本が関わる謎を解き明かすという内容
    主人公・五浦大輔は幼少期
    本を読むのが大好きだったが
    読書家で本の虫の祖母の触れてはいけな...続きを読む

    0

ビブリア古書堂の事件手帖 のシリーズ作品 1~7巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~7件目 / 7件
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
    鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~
    鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある ── それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき ──。 大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
    鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき ──。 彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。これは“古書と絆”の物語。
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
    珍しい古書に関係する、特別な相談 ── 謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。 稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。 金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが ──。
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~
    静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。物思いに耽ることが増えた彼女はついにこう言うのであった。必ず答えは出す、ただ今は待ってほしいと。 ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。いわくつきのそれらに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。 脆いようで強固な人の想いに触れ、二人の気持ちは次第に近づいているように見えた。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。この邂逅は必然か? 彼女は母を待っていたのか? すべての答えが出る時が迫っていた。
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~
    太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。 違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。 本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていたのだ。 過去と現在、まるで再現されるかのような奇妙な巡り合わせに、薄気味悪さを感じる二人。それは偶然か必然か? 深い謎の先にある真実とは?
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~
    ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。

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