「カズオ・イシグロ」おすすめ作品一覧

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カズオ・イシグロ

2017年ノーベル文学賞に、日本生まれの英国人で世界的なベストセラー作家のカズオ・イシグロ氏が選ばれました。配信中のカズオ・イシグロ作品をご紹介します!

<カズオ・イシグロ プロフィール>
1954年11月8日長崎生まれ。日本人だが、のちにイギリスに帰化。
長崎女性の回想を描いた処女作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を受賞。
『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞した。
ブッカー賞を受賞した『日の名残り』は、アンソニー・ホプキンス主演で映画化された。
2005年発表の『わたしを離さないで』はブッカー賞の最終候補となり、のちに公開された映画も大きな話題となった。
『わたしを離さないで』は、日本でも綾瀬はるか主演のドラマとして放映された。

カズオ・イシグロ 2017年ノーベル文学賞受賞!

      • わたしを離さないで Never Let Me Go

        わたしを離さないで Never Let Me Go

        2016年1月TBS系にて綾瀬はるか主演でテレビドラマ化
        優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度……。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。解説:柴田元幸

      • 日の名残り

        日の名残り

        世界的に権威のあるイギリスの文学賞・ブッカー賞受賞作
        短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する。長年仕えた卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々……。遠い思い出は輝きながら胸のなかで生き続ける。失われゆく伝統的英国を描く英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。

      • 遠い山なみの光

        遠い山なみの光

        長崎女性の回想を描いた処女作
        イギリスに暮らす悦子は、娘を自殺で失った。喪失感に苛まれる中、戦後混乱期の長崎で微かな希望を胸に懸命に生きぬいた若き日々を振り返る。新たな人生を求め、犠牲にしたものに想いを馳せる。『女たちの遠い夏』改題。

配信予定・最新刊

NEW
文藝春秋2018年6月号

作品一覧

2018/05/10更新

ユーザーレビュー

  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    原則的に、遺伝子工学のSFもので三角関係、学園もの。こうカテゴライズしてみれば、ありきたりな物語に思うのだが、これが誰にでも書けるシロモノじゃない。

    芸術がなぜ必要か。
    男と女はなぜ愛し合うのか。

    そんなことを、押しつけがましくない筆致で考えさせてくれる逸品。この著者の小説、最初は苦手だったが、...続きを読む
  • 日の名残り
    淡々と叙述されていく。どこかに盛り上がりがあるわけでも、思わぬ展開があるわけでもない。もしも小説の価値が、エンタテインメント性で決まるとすれば、この作品の価値は低いだろう。しかし良い。すっと沁み込んでくる。良質な鉱泉水を口にしたような読後感。
  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    ノーベル賞で話題になったのでカズオ・イシグロ買ってみた.後半一気に読んでしまった.
    SFなのに何処か懐かしい描写で,クローン人間が決して夢物語ではないことを意識する.
    私達は自分が「提供される側」で考えてしまうけど,もし自分が「提供する側」だったら何を思うだろう.
    キャシー達は一貫して,自分達が提供...続きを読む
  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    綾瀬はるかのTVドラマ視聴済みであったが、ノーベル賞と作者の本作品に練りこんだ主題を確かめるため読破。主人公たちが私たちの人生のメタファーとなっているという観点でストーリーを追っていくと、TVドラマとは違った感情移入が主人公達できて新鮮。キャシーはもちろん、ルースやトミーも私達のまわりにいる友人と同...続きを読む
  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    7年ぶり2回目。前回読んだ記憶が薄れ、特殊な出自を持つ人たちをめぐるSF的な小説という印象しか残っていなかったが、再読して印象が改まった。
    抗いようのない宿命の中で、それぞれに健気に生き、哀しくも愛おしくなる登場人物たち。描かれていたのは、特殊で個性的で普遍的な人間そのもの。

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