遠い山なみの光

遠い山なみの光

作者名 :
通常価格 628円 (571円+税)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

※こちらの作品は、Android端末と、他のOS端末の間でしおり同期ができません。

毎日引ける!!!クーポンガチャで最大50%OFFクーポンをGET!

作品内容

イギリスに暮らす悦子は、娘を自殺で失った。喪失感に苛まれる中、戦後混乱期の長崎で微かな希望を胸に懸命に生きぬいた若き日々を振り返る。新たな人生を求め、犠牲にしたものに想いを馳せる。『女たちの遠い夏』改題。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外文学
出版社
早川書房
掲載誌・レーベル
ハヤカワepi文庫
ページ数
280ページ
電子版発売日
2012年03月30日
コンテンツ形式
.book
サイズ(目安)
1MB

遠い山なみの光 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2020年02月23日

    全体的な暗さの中に確かにある希望、それを感じる事ができる。カズオイグロの小説に一貫するメッセージ性であると思うが初期作品はやや暗さが目立つ。素晴らしい小説。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年05月06日

    とても読みにくい本だったと思います。いや読む事は出来たんだけど、読み解くというか理解するのが困難でした。佳境となる部分は分かるんだけど、この会話や展開が意味する事はつかみ切れなかった気がします。だけど、そんな不確実さがこの本の魅力だったりするのかなとも感じてなんだかよく分かりません。とりあえず、時間...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年07月08日

    物語は、イギリスに住む日本人の悦子とその次女ニキとの会話、そしてニキが帰省したきっかけに思い出した、まだ長崎に住んでいた、朝鮮戦争の頃の出来事で進む。回想部分の遠い終戦直後は、当事者の古式ゆかしい上品な日本語の会話で進み、読み終わるとなにか圧倒する昔の風景や息遣いが周りに満ちてきて、一瞬その風景の中...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年05月30日

    処女長編小説ということだが、回想が小説の大半を占めるのは最初からだったようだ。悦子はイギリスでの現在の生活と長崎での過去の経験とを重ね合わせて回想している。私は過去の自分とこんなにはっきり会話できるだろうか。
    過去はおぼろげなものだとしても、私のそれは虫食いだらけで、ぜんぜん掘り返せない。

    会話の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年01月29日

    はじめてのカズオ・イシグロ作品だったがなんだかとても不思議な雰囲気のある作品だった。
    何か事件があったり物語の中に山も谷も何もない日常なんだけどなんだかその世界観に引き込まれた。
    悦子はなぜ二郎と別れてイギリスに住んでいるのか、とかなぜ景子は自殺したのかとか気になることはたくさんあったのに読み終わっ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年09月13日

    何か大きな事件が起こるわけではない1人の女性の人生を描いたお話。
    主人公の悦子は主体性が無く、相手の影になろうとするかのような振る舞いで一貫している。
    終戦直後の女性はそういうものだったのかとも思うが、主人公なのに居てもいなくても誰にも影響を及ぼしていなさそうで、あまり面白くなかった。

    しかしカズ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年08月23日

    イシグロ5作品目にして彼の初長編。イシグロだなぁと強く感じる作品。

    フィクションであるのに、登場人物の人生、性格など、実際に会ったかのように想像できるほど、細かな言動まで書かれている彼の作品が好きだ。
    彼の中の日本のイメージも投影されているのだろう、戦前の日本の、人生こうあるべき、という概念を強く...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年06月22日

    カズオイシグロさんの描く文章は一貫して「少し」暗い。解説を読むとやはりこの人のテーマに「不条理」があるらしい。この作風が良いか悪いかは置いといて作品に現れる「不条理」とは絶望やどん底といったものではなく、やり切れない些細な感情、虚勢、嘘、強情、嫉妬、面倒のようなどうしようもない小さな負の感情であった...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年04月03日

    時代に翻弄されるということは、決してドラマチックなことばかりではなく、静かに、深く動かされてしまうということがあるのだと思う。
    そう考えると、自分のこととして、理解できた。

    これは決して、女性の心理の機微を描いただけの小説などでは決してなく、
    例えば震災後に深く心を動かされ、行動せざるを得ないとこ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年03月27日

    とても不思議な読後感。でも今の私と過去の私、日本とイギリス、でもどんな時もうまく共感し得ない関係、でも繋がっている関係。

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

遠い山なみの光 に関連する特集・キャンペーン