小野寺健の一覧

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作品一覧

2019/05/24更新

ユーザーレビュー

  • パリ・ロンドン放浪記
    ジョージオーウェルと言えば動物農場...と思いきやこんなルポ的な旅日記のような、そんな本も書いていたんですね。
    しかも1933年と、かなり若い時の執筆です。

    パリとロンドンでの底辺暮らしの経験をみずみずしい感性で綴ったエネルギーを感じる一冊です。

    個人的には前半のパリの話の方が好きです。
  • 遠い山なみの光
    とても読みにくい本だったと思います。いや読む事は出来たんだけど、読み解くというか理解するのが困難でした。佳境となる部分は分かるんだけど、この会話や展開が意味する事はつかみ切れなかった気がします。だけど、そんな不確実さがこの本の魅力だったりするのかなとも感じてなんだかよく分かりません。とりあえず、時間...続きを読む
  • 遠い山なみの光
    カズオ・イシグロの処女作。
    叙述トリックというのか、文を連ねるうちに、人物の背景が明らかになる。あっという間に迷路の行き当たりにぶちあたったような地点があり、そこが訴えることの意味(日本の戦後の卑屈な欧米主義、自虐史観による教育の骨抜き)が立ち現われてくるときの、驚きに目を啓かれる。
  • パリ・ロンドン放浪記
    前半のパリ編が秀逸。
    20代の1年半をパリで過ごしたからこそ描写できた街の一面。南京虫と悪臭漂う底辺の暮らしを、ヨーロッパ中から集まってくる様々な人の人生との出会いを通して、生き生きとどろどろと描きだしている。
    20世紀前半のこの時から、パリの根本部分は変わっていないと思う。
  • パリ・ロンドン放浪記
    オーウェルの突撃ルポ、デビュー作。1927年から3年間、パリ貧民街とロンドンのホームレス界にどっぷり浸かって取材。やはり性来の裕福さがポジティブな行動と考え方を生んでいる感はあり、よくある王子さまが身分を隠して庶民の中で生活をして学んだり、社長の息子が平社員として素性を隠して研修するという、ベタな物...続きを読む

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