作品一覧

  • インドへの道

    インドへの道

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    大英帝国統治下のインドの地方都市を舞台に、多様な登場人物の理解と無理解を緻密に描き、人種や宗教、東洋と西洋、支配と非支配といった文化的対立を、壮大なスケールで示した不朽の名作。
  • オーウェル評論集

    オーウェル評論集

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,067円 (税込)
    オーウェル(一九〇三―五〇)といえば,ひとは『動物農場』『一九八四年』を想うだろう.だが三○年代から戦後にかけて展開された活発な評論活動を忘れてはならない.文学・政治・社会現象・植民地体験など多岐にわたる対象に鋭く深く切り込む彼のエッセイを貫くのは,自律的知識人に固有のあの強靱さと優しさだ.十二篇を精選.

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  • パリ・ロンドン放浪記

    パリ・ロンドン放浪記

    小説・文芸

    4.5
    1巻935円 (税込)
    インド帝国の警察官としてビルマに勤務したあとオーウェル(1903―50)は1927年から3年にわたって自らに窮乏生活を課す。その体験をもとにパリ貧民街のさまざまな人間模様やロンドンの浮浪者の世界を描いたのがこのデビュー作である。人間らしさとは何かと生涯問いつづけた作家の出発にふさわしいルポルタージュ文学の傑作。
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

    一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

    小説・文芸

    4.1
    1巻924円 (税込)
    鋭利で辛辣、政治一辺倒―― そんなオーウェルのイメージは 本書を読めば心地よく裏切られる 「人間はぬくもりと、交際と、余暇と、 慰安と、安全を必要とするのである」 自然に親しむ心を、困窮生活の悲哀を、 暖炉の火やイギリス的な食べ物、 失われゆく庶民的なことごとへの愛着を記して、 作家の意外な素顔を映す上質の随筆集 文庫化に当たり「『動物農場』ウクライナ版への序文」を収録
  • ウェイクフィールドの牧師 むだばなし

    ウェイクフィールドの牧師 むだばなし

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻924円 (税込)
    英国の片田舎にすむ牧師一家の物語.善良で楽天的な田舎牧師が,破産にはじまり,娘が誘拐されたり,火事に遭ったりと,絶えず災難に見舞われるが,屈することなく,大らかに生きてゆく.世俗的な知恵もある牧師のユーモラスな人柄の魅力が全篇に漲り,英国文化の微妙な滋味を教えてくれるゴールドスミス(1728-74)の佳作.(新訳)

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  • 嵐が丘(上)

    嵐が丘

    小説・文芸

    3.9
    1~2巻1,078~1,210円 (税込)
    ヨークシャの荒野に建つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!
  • 遠い山なみの光〔新版〕

    遠い山なみの光〔新版〕

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,342円 (税込)
    広瀬すず主演で映画化! 2025年夏公開 英国で暮らす悦子は、娘を喪い、人生を振り返る。戦後の長崎で出会った母娘との記憶はやがて不穏の色を濃くしていく。映画化原作
  • 回想のブライズヘッド 上

    回想のブライズヘッド

    小説・文芸

    3.3
    1~2巻924~1,056円 (税込)
    第2次大戦中,物語の語り手ライダーはブライズヘッドという広大な邸宅の敷地に駐屯する.「ここは前に来たことがある」.この侯爵邸の次男でライダーの大学時代の友セバスチアンをめぐる,華麗で,しかし精神的苦悩に満ちた青春の回想のドラマが始まる.20世紀イギリスの作家ウォー(1903-66)の代表作.(全2冊)

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  • 息子と恋人

    息子と恋人

    小説・文芸

    -
    1巻1,210円 (税込)
    主人公のポール、その二人の恋人たち、ポールの母親とのあいだに繰り広げられる愛憎の葛藤を描きつくしたロレンスの代表作のひとつ。母親は希望の星だった長男ウィリアムを亡くし、すべての期待と愛情をポールにそそぐ。ポールにとって母親は絶対だった。ポールの幼馴染の恋人ミリアムは読書が好きで宗教心もあついが、性については消極的だ。一方、もう一人の恋人クララは人妻で肉体的な魅力にあふれ、婦人権運動家でもあった。母親はミリアムに対して敵意さえいだき、クララに対してはむしろ寛容なところをみせる。ポールはミリアムを退けるが、母親が亡くなって絶望的な喪失感をいだく。クララはポールといさかいを起こし別居していた夫のもとに戻る。ポールはミリアムの求婚も振り切って、一人で生きていこうとする。

ユーザーレビュー

  • パリ・ロンドン放浪記

    Posted by ブクログ

    「1984」で有名なジョージオーウェルによる、底辺生活の体験ルポである。彼自身はアッパークラスの出身で超名門イートン校を出ているエリートである。どういうわけか、パリとロンドンで、その日暮らしの肉体労働に就き、周りの様子などを克明につづっている。一部フェイクになっているようだが、当時の労働者の暮らしぶりを描く貴重な本らしい。
    パリではホテルの厨房で皿洗いをした。地下の蒸し暑いところでの過酷な労働、パリの道や厨房の不衛生さが生々しい。なけなしの賃金は煙草を買うかパンを買うかの選択のようだ。ロンドンでフリーランスライターの仕事を見つけ移るが、そこでも浮浪者用宿泊施設を毎晩転々とする(1泊しか泊まれな

    0
    2026年09月09日
  • 遠い山なみの光〔新版〕

    Posted by ブクログ

    この静かなざわざわした気持ちは、カズオイシグロを読んだからだ。解説を読んで、ああ、それ、私もそう思った、と納得。古い考え方をしていた悦子に、何が起こって離婚、イギリス行きを実行させたのか、気になる。余白の部分や噛み合わない会話(私たちもいつもしている。会話しているようで、自分のことしか言ってない、あれを会話と呼ぶのなら。ある意味、セリフのような)の雰囲気が、読んでいる自分をじわじわとり囲み出すような。カズオイシグロを読むと、誠実に生きよう、と思う。頭空っぽにして時代の雰囲気に流されるのではなく。でもそれができてないから、読むたびに後悔を繰り返すのだろう。あかんぞそれでは、私( ; ; )。多

    0
    2026年09月05日
  • 遠い山なみの光〔新版〕

    Posted by ブクログ

    何ともいえない、心を静かにかき乱されるような読後感。
    すべてを語らないところに、カズオ・イシグロ作品の魅力があるのだな、と感じた。

    0
    2026年07月20日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    オースティンがイギリスの中産階級における人間の社会性とか理性、そして感情を描いたのに対して、エミリー・ブロンテはそれらはとは全く対極にあるものをテーマにして実存小説を書いた。
    キャサリンとヒースクリフのお互いに対する、一般的な人間が共感できない感情が著者が描きたかったのだと思うが、まあそれは当時評価されなかったのも頷ける。
    最終的には悲劇も新しい幸福の芽吹きも、イングランドの荘厳な自然に回収されていくのだ。

    0
    2026年06月14日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    この表現であっているのか分からないけど、
    凄く体力がいる本だ、、
    人生をかけて復習をしたヒースクリフが行き着く先とは。
    やってることはとんでもない。

    ただ、惹かれあうのはどうしたって
    感情だけでどうにでもならないのだろうな。
    そして翻訳のかたの解釈まで乗っていて、
    より深く味わえる本だった。

    これが映像になるのが楽しみで仕方ない。
    憎悪、愛着、執着が詰まった話だった。

    本ってすごい、こんなにのめり込んだの久しぶり。
    最近本の魅力に気がついて、
    新参者だからこれからたくさん開拓していきたいな。

    0
    2026年03月15日

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