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平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう。じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった! そうとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。人気著者が放つ「妻は、くノ一」シリーズ第1弾。〈文庫書き下ろし〉
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Posted by ブクログ
NHKのドラマがいいもので買ったけれど、なかなかいい。いつもは、ドラマより小説だけど、今回は瀧本美織があんまりいいもので、ドラマの勝ち。
「姫は、三十一」の前に書かれたシリーズです。テンポ良く様々な事件が起こって行きます。主人公がとぼけた微笑ましい感じで、事件を解決していきます。読んだ後の幸福感は只事ではないです。
12/28-12/29 さらっと書いているけど、 展開が涼やかだ。風野真知雄ならではだね。 このシリーズ長く続いて欲しい。
すごく読みやすくてさらりと読めるけど内容もちゃんと面白かった! タイトルからしてもっとくノ一らしい戦い場面とか出てくるのかなと思ったけどそれはあんまりなく、意外にも主人公の彦馬が謎解きのようなことをしていてそれも面白かった。 彦馬の性格も好きだな。 時々胸に刺さるというか、今の自分だからこそ響いた...続きを読むのかもしれないけど、ふっと心が楽になる言葉が何個かあった。 こう言うのが読書していて楽しいところだなぁ。 その時自分が気になっている事や欲しい言葉がなぜか出てきたりする。 知りたかった情報がもらえたり、背中を押して貰える言葉があったり。 久しぶりにその感じが味わえて、いい気持ちだった。 シリーズみたいなので続きも楽しみ。
時代劇、いや、時代活劇を、観てるようです。アクション、人情、恋愛、推理、そして、時代背景と、エンターテイメント感満載。あまりにあっという間に読み終えてしまうのが残念。早く次の巻へ。彦馬と織江はいつどこで再会できるのか楽しみです。
初読み作家さん。面白かったです。 風野真知雄さんはシリーズ物も多く、本屋さんでもよく目に留まる作家さんですが、どれから読んだらいいのかと手が伸びなかった作家さんの1人です。 非常に読み易かったです。登場人物にも魅力があります。 上役の世話で嫁を貰った彦馬。その嫁が美人で彦馬には勿体ないくらい。絶対...続きを読む何かありますよね(笑)。予想通り、妻は失踪し、彦馬は妻の織江を追って江戸へ向かいます。彦馬も変わった男で星が好きで算術が得意だが、処世術は下手。 まだまだ序盤でこれからどんな展開が待っているのか楽しみなシリーズです。
ふと気楽な心持ちで読める本を読みたくなった。 「娯楽としての読書」と捉えれば、大変面白くよむことができた。 テレビで時代劇をみているような感覚になる。 「娯楽」とは言いながらも、人情や風情が感じられる。 きっと初巻だけでなく続けて読んでしまうだろう。 また一つ、今までの読書とは違う読書の楽しみが見つ...続きを読むかった。
宿命で婚姻したくの一 織江と九州平戸藩士の主人公 彦馬との恋愛模様を軸に、離ればなれの関係になったもののお互い惹かれあっていて今は影で彦馬を助ける織江ですが、今後は敵対する関係にならざるえなくなっていくと思われ、そこがどのような展開になっていくのかが楽しみですね! また、ちょっとした事件を彦馬が織江...続きを読むの助けを得ながらも鋭い洞察力で解決していくという、ちょっとしたミステリータッチの短編も織り交ぜられていて非常に面白かったです。 一冊あたりのボリュームもちょうどよく、サクッと読み進められるのがまた良いところですね!
NHKで、ドラマがやっていて面白く、原作が読みたくなって買って読んで見た。 彦馬さんは、星の事ばかり考えていて、そのせいで、武術とか本来の仕事とかが、からっきしダメで、周りから「変わり者」扱いされているけど、たった一ヶ月しか共に暮らしていない織江を見つけ出すために、隠居までしてしまう行動力みたいな...続きを読むものが、凄いなっと思いました。 ちょっと、ミステリーな感じも入っていて面白かったので、続きを読みたいと思った。
BS時代劇のドラマの最終回を見たらハマってしまい、次の日に、その原作全10巻を大人買いして、一週間ほどで一気に読んだ。 一口に言うと、軽い推理モノに恋愛ドラマとアクション、サスペンスを要所、要所に乗っけたってな感じ。 歴史小説ではなく時代小説ということもあって、娯楽性重視で文体も今風の慣用句や俗...続きを読む語のようなものもチラホラ。とても読みやすい。 平戸(長崎?)の、とあるさえない藩士の元に、突然、美しい嫁がやって来た。ところがその嫁は、幕府から密偵として差し向けられたくノ一であった。 一ヶ月後、任務を終えたくノ一は、突然に姿をくらましてしまう。夫のほうはというと、その一途さから嫁であるくノ一を探しに江戸へと向かう。それを知ったくノ一は、平戸での思い出を胸に、恋心がどんどん膨らんでいく。 こうして舞台は江戸へと移される。平戸藩、幕府、幕府お庭番(くノ一が属している幕府のスパイ組織のようなもの)の事情の中で、くノ一は夫の背後に暗躍するしかなく、夫はくノ一のわずかな気配や形跡を感じながらも、延々と二人は会えずじまいの物語が続く。 難点は、推理物や捕り物がなぜか日常的に展開され、その上に本来のテーマに基づいたエピソードが合間にはさんえあるという、間延び感が否めないところ。 このテーマで10巻はあまりにも長すぎる。3巻くらいにまとめられたら、とてもいい娯楽小説になるのだが。このジャンルの売れっ子作家らしいから、売り上げがほしい出版社側の意図として、あえて長編にしているのだろう。 とはいえ、冗長であるとか内容が薄いであるとか、ただ単にダラダラと話を長くしているという感じはなく、全編を通してなかなか楽しめるのも事実。一気に読める、とてもおもしろい小説でした。
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妻は、くノ一
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