山岡荘八の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:山岡荘八(ヤマオカソウハチ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1907年01月11日
  • 出身地:日本 / 新潟県
  • 職業:作家

無線電信講習所本科電機学校卒。作品に『約束』、『からゆき軍歌』、『海底戦記』などがある。『徳川家康』は中日文化賞受賞し、映画化・TVドラマ化もされている、『海底戦記』その他で野間文芸奨励賞受賞。従四位勲二等瑞宝章叙勲。

作品一覧

2023/06/15更新

ユーザーレビュー

  • 織田信長(3) 侵略怒涛の巻
    前巻までは信長の透徹した戦略眼に人間観察力、電光石火の処断など信長の人間離れした無双ぶりが前面に打ち出されていたが、この巻からは家臣を活かす信長が見られる。滝川一益の謀略による蟹江城と桑名城乗っ取り、藤吉郎の有名な墨俣の一夜城がそれにより実現する。周辺国の要所を抑え、美濃を虎視眈々と狙う信長の下に竹...続きを読む
  • 織田信長(2) 桶狭間の巻
    この作品に登場する歴史上の人物には、山岡荘八流の解釈による性格が付されているが、特に輝きを放っているのが信長の正室・濃姫である。彼女については斎藤道三の娘ということ以外は何も分かっていない。しかしあの美濃のマムシの娘ならば、こうであったろうという個性が違和感なく発揮されている。勝気で男勝り、打てば響...続きを読む
  • 徳川家康(15) 難波の夢の巻
    面白くてずんずん読んでしまった。
    この数巻は、秀吉と家康との確執〜徳川家の葛藤〜豊臣家の人間模様〜家康の達観に至るまでの心の移り変わりや状況の変化がずっと描かれてきたが、ついに秀吉は死んでしまった。太陽が沈んだ後、残った人間たちがどう動いていくのか。
  • 徳川家康 全26巻合本版

    最高の歴史漫画

    絵柄が古く、敬遠する人もいると思いますが、歴史漫画が好きなら絶対に読んでおいた方がいい作品。
    心理描写の深さが段違いです。
    流石に巨匠山岡荘八を原作にしているだけあります。歴史上のさまざまな戦、反乱、処刑、結婚といったイベントが、当時の人たちの苦悩と深慮と想いの結実であることがよく分かります。
    ただ...続きを読む
  • 徳川家康(4) 葦かびの巻
    今川義元の死によって戦後の世に解き放たれた松平元康。織田信長と手を結び東へ東へ駒を進める。
    信長の娘と嫡男、信康との婚礼の祝いに贈られた三匹の大鯉意味を汲み取り、信長の下風に甘んじようとみえる主君である家康に対して、命懸けの諫争をした鈴木久三郎とのやりとりは胸が熱くなる描写です。

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