高杉晋作(1)

高杉晋作(1)

814円 (税込)

4pt

黒船をひきいて1853年、ペルリが浦賀に来航した。開国佐幕派と倒幕勤皇攘夷派に二分された国内は混乱をきわめた。そのさなか、革新を叫ぶ吉田松陰の刑死は、松下村塾の塾生たちを動揺させた。師の志をどうしたら活かせるのか? 動乱の世を生きる若き志士高杉晋作は、日本国再興のため苦悶する。

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高杉晋作 のシリーズ作品

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  • 高杉晋作(1)
    814円 (税込)
    黒船をひきいて1853年、ペルリが浦賀に来航した。開国佐幕派と倒幕勤皇攘夷派に二分された国内は混乱をきわめた。そのさなか、革新を叫ぶ吉田松陰の刑死は、松下村塾の塾生たちを動揺させた。師の志をどうしたら活かせるのか? 動乱の世を生きる若き志士高杉晋作は、日本国再興のため苦悶する。
  • 高杉晋作(2)
    850円 (税込)
    勝海舟は咸臨丸で渡米。大老井伊直弼は桜田門外で水戸浪士に暗殺された。――欧米列強の脅威におののく日本を遊歴するうち、国を憂うる高杉晋作は勤皇の志士として開眼していく。やがて上海へ渡って海外事情にも目覚めた長州の“鼻輪のない暴れ牛”は、松陰の志を継いで倒幕への道を歩み始めた。
  • 高杉晋作(3)
    850円 (税込)
    品川御殿山の英公使館の焼打ち、塙次郎の天誅、吉田松陰の改葬、そして壇ノ浦からの外国船砲撃と、長州藩の攘夷の火蓋は切って落とされた。奇兵隊を結成した高杉晋作は、幕府の長州征伐、米英蘭仏の下関砲撃と、内外からの攻撃に遭いながら、維新回天の偉業に尽力するが、新日本誕生を目前に短い生涯をとじた。

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高杉晋作(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年07月03日

    幕末の志士として坂本龍馬がクローズアップされることが多いが、やはり一番やんちゃで人を惹き付けるのは高杉晋作です。様々な作家が書いた高杉晋作の中でこの作品は秀逸です。これを読み終えたら歴史上の人物で一番好きな人は?と聞かれたら高杉晋作‼️と答えると思います(笑)

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    Posted by ブクログ 2012年03月08日

    とても難しい。
    時代背景に慣れるまでに時間がかかりますが
    日本人なら読んでおきたい本だと思います。
    熱い男の生き様が素敵です。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2回目2008.7.9
    時代を覆すような大事件は、三つの大きな要因によって引き起こされる。(1)文明の年齢。早期発見し得ず、多くの場合老衰現象が現われ、狼狽し収拾にあたる。(2)狼狽に直面するも、人間頭脳は即応しえず、旧態依然の勢力争いが生ずる。(3)争いの激化に伴う混乱に乗じ、一方に便乗し手柄を立...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月30日

    幕末に倒幕運動を推し進めた高杉晋作。松下村塾四天王と呼ばれていたが、吉田松陰さえも扱えないほどの暴れ馬だったとは知らなかった。
    黒船が日本に着いてから、日本が侵略されない強い国となるために命をかけた人物。ここから展開していく物語がとても楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月21日


    メモ
    -----------------------------------
    周布政之助が、高杉晋作に宛てた言葉。
    「つねに大局を見るの明も必要ながら、その局面、局面の狙いが何であるかを鋭く洞察してゆく洞察力も、大事をなすには欠くべからざるものなのだ。」

    --------------------...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月26日

    山岡版高杉晋作は、晋作の破天荒さは健在だが、すごく考えている晋作が描かれている。この前に、司馬版を読んだが、こちらのほうが安心できる内容だと思う。やはり一国を束ねる人間になった日どの人物はこうあって欲しい。
    その反面、吉田松陰については、時代に乗り遅れているよううに表現されている。こういう考えもある...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年07月30日

    時代展開が早いので、もう少し長編で詳しく書いてほしかった。
    司馬遼太郎の「世に凄む日日」と比べると、少し物足りなかったので☆一つ落としました。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    もう、どの晋作だか解らなくなってきた…(わー)でも確かこれは読みやすかったと思います。彼はすごいとしか云えません…

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月22日

    三巻全部読みました。
    面白かった、というよりも
    『高杉晋作ってこういう人だったのか』
    と高杉晋作がどんな人物かを知った本。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年02月18日

    全三巻。

    最初は全くと言っていいほど、高杉晋作が登場しない。
    当時の時代背景、師である吉田松陰等のことに長く触れていて、高杉晋作を求めて読む歴史小説初心者さんには読み進めるのが辛いかもしれません。(私はこれが手に取った最初の歴史小説だったので、苦労しました(笑))
    話の本筋が高杉晋作のことになって...続きを読む

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