Posted by ブクログ 2018年02月04日
信長、カッコいい!!
とにかくページを繰る手が止まらなくて5巻の長さを感じさせません。会話が多いのでテンポがいい。おもしろかったです。
信長はうつけ者と言われて、規格外の発想で戦国の世を躍動していきます。そして山岡荘八が描く信長は平和主義者でもある。自身が天下を取ることで、戦の世を終わらせようとい...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月06日
高校生の時に父に薦められて読みました。私が読んだものは上下2段になっていたのでけっこう時間がかかりましたがおもしろかったのでそんなに大変ではありませんでした。たんなる歴史物ではなく濃姫からみた信長がかかれているので女性は楽しく読めるのではないかと思います。この本で山岡荘八を知り好きになりました。とに...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月03日
『史実を多く盛り込んだ作品』という事なので読み始めました。
『小説』という形である限り、
山岡氏の『創作&想像』の部分もあると思いますが、、、。
とにかく、今まであまり興味の無かった『織田信長』ですが、
なんとも興味深い!!
今までの僕の『信長殿に対するイメージ』を見事にひっくり返されました。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月21日
戦国の時代に現れた英雄・織田信長の一生を綴った物語です。
一巻では蝮と称された斉藤道三の娘、濃姫との縁談から、一国の主となり斉藤義龍との合戦までが描かれています。
当時誰も持っていなかった大局的な視点と、権謀術に富んだ信長がすがすがしく描かれています。彼の織り成す計略の真相を知る毎に、膝を叩かずに...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月13日
乱世に反発するために右を向けと言われたら左を向き、
左を向けと言われたら右を向く風雲児織田信長と、
心強い味方の肉食系女子(おなご)濃姫の話。
戦後の教育を受けた人間は、度々出てくる
勤皇思想に違和感を覚える事もあるだろうが、
とにかく信長が格好よく描かれており、
全5巻飽きが無く、一気に読めてし...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
信長は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う。
“うつけ者”だが、燕雀(えんじゃく)いずくんぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らん。
手始めは尾張織田の統一。
美濃の梟雄(きょうゆう)斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、
アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。
戦国の世に彗星のごとく出現し...続きを読む
※予約作品はカートに入りません