無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2023年10月02日
前巻までは信長の透徹した戦略眼に人間観察力、電光石火の処断など信長の人間離れした無双ぶりが前面に打ち出されていたが、この巻からは家臣を活かす信長が見られる。滝川一益の謀略による蟹江城と桑名城乗っ取り、藤吉郎の有名な墨俣の一夜城がそれにより実現する。周辺国の要所を抑え、美濃を虎視眈々と狙う信長の下に竹...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月21日
佳境の第三巻です。美濃攻め、上洛、朝倉攻めが描かれています。
明智光秀が登場します。後の本能寺と結びつけて彼の描写を読んでいくと面白いです。
織田家家中の平定を目的としていた頃とは比較にならぬほど織田家は大きく、強くなりました。留まることなく、常に最善の一手を指してきた信長だからでしょう。その間他...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月14日
侵略怒濤のの巻。タイトル付けが見事だ。
まさにそのような感じで、尾張の大うつけがいつの間にか日本中に名を馳せる大名に成長している。相変わらず信じられないほど頭の回転が速い。一つを見聞きして百を考えているようだ。そのくせ一ほども口に出さない。これについていく家臣も大変である。味方を欺けなければ敵も...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月24日
これまた痛快な巻。
美濃攻め、近江蹂躙、近畿制圧。
前半は木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)の活躍が目覚ましい。
中盤から明智光秀が信長の下で働き出すけど、
僕が知っている光秀のイメージとは、全く違う人物に描かれている。
僕のイメージとは違うまま終わるのか?
それとも、これから変わっていくのか?
そこらへん...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月16日
とうとう信長は今日に上洛。天下統一への道を確実に進んで行く。
木下藤吉郎が才気煥発なところが目立ち、明智光秀は登場から信長とのすれ違いを見せていく。作者の本能寺への布石だろうか。信長を描くときは、ここが肝心な点のように思える。
それまでの常識を破って新しい世界を打ちたてようとする天才。その周...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。