織田信長(5) 本能寺の巻
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織田信長(5) 本能寺の巻

840円 (税込)

4pt

信長の前途は明るい。叡山、本願寺の焼打ちでは仏敵の汚名は着ても、立ちふさがる敵は、武田勝頼、中国毛利、そして上杉謙信のみ。その謙信が死ぬ。長篠の合戦で武田軍を追い散らした信長の天下統一は目前。だが──明智光秀、本能寺に主君を弑する。時代を先駆けた不世出の天才は笑って死んだ。完結篇。

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織田信長 のシリーズ作品

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  • 織田信長(1) 無門三略の巻
    840円 (税込)
    吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う"うつけ者"。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。
  • 織田信長(2) 桶狭間の巻
    840円 (税込)
    天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。尾張など眼中にない。抵抗すればもみ潰せ。屈服か、滅亡覚悟の抗戦か。信長は秘策を胸に動じない。だが義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と飛び出した。折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。
  • 織田信長(3) 侵略怒涛の巻
    840円 (税込)
    今川義元を討った信長の武名は、いちやく天下に轟いたが、諸国はまだ彼の天下統一の野望までは知らない。三河の松平元康(徳川家康)と同盟を結んだ信長は、戦国武将として始めて入洛。堺では大量の鉄砲を仕入れ、次なる敵への配備を固めた。それは美濃稲葉山の斎藤龍興。不落を誇るこの城の攻略法は?
  • 織田信長(4) 天下布武の巻
    840円 (税込)
    朝倉義景攻めで越前に入った織田・徳川連合軍の背後で、浅井長政が叛いた。妹婿を信じた不覚。生命からがら京へ戻った信長は、ついに叡山の焼打ち、皆殺しに踏みきった。これが武田信玄の上洛を促す。その途上での信玄の突然の死。四面楚歌の中で雄叫びを続けていた信長は救われた。次は長政を討つ!
  • 織田信長(5) 本能寺の巻
    840円 (税込)
    信長の前途は明るい。叡山、本願寺の焼打ちでは仏敵の汚名は着ても、立ちふさがる敵は、武田勝頼、中国毛利、そして上杉謙信のみ。その謙信が死ぬ。長篠の合戦で武田軍を追い散らした信長の天下統一は目前。だが──明智光秀、本能寺に主君を弑する。時代を先駆けた不世出の天才は笑って死んだ。完結篇。

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織田信長(5) 本能寺の巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年08月07日

    信長の最期まで。
    山岡荘八はとにかく武将それぞれに良いキャラクターをもたせるし、どれも歴史に名を残すだけの一角の人物とする。
    明智光秀にしても、三日天下で倒れた野望によった逆賊ではなく、信長とのすれ違いを時間を持って描き、一つボタンの掛け違いが正されていれば天下人信長の番頭として立派に勤め上げた未来...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月15日

    最初から最後までわかり易く、読みやすい。
    史実に基づいているだろうけれど、史料の少ない時代。作者の想像力で埋めていくしかない部分の個性の描き方、選ぶ言葉のセンス、解釈の仕方などが魅力的です。
    特に濃姫は婚礼後のことが記されている史料がないにも関わらず、鋭敏で機知に富み、気性の荒い信長を支えた芯の強い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月27日

    五巻まとめて、おもしろかった。しかしおもしろすぎて、これを読んだのは間違いだったかもしれない。もっと後のほうで読めばよかった気がする。
    いま読んでいる別の作品はそれはそれで別のおもしろさがあるんだけれども、この作品の武将それぞれの生き様を掘り下げるところが好みにぴったりきてしまったので、あっさりと「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月29日

    濃姫と蘭丸が大活躍!
    個人的には光秀は嫌いじゃないので、小説やドラマの中で本能寺の変が起こると無性に辛くなる。
    変えられない過去。でも変わって欲しい気がする過去。

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    Posted by ブクログ 2012年11月23日

    まず、小説としての感想。
    中盤から最後にかけてのクライマックス感が半端ない!!
    読書でこんなにも引き込まれたのは、初めての経験です!!

    さて、本題。
    僕はコレを読むまで『本能寺の変』とは、
    天下を取る目前まで来た信長が増長し傍若無人になったので、
    明智光秀がそれを止める為に討ったのだと思ってました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月21日

    人間(じんかん)の誤解とはなんと恐ろしいものでしょうか―。

    信長は戦乱の世の申し子で、光秀は平時の武将であったと思います。光秀は信長の世を治めようとする深い意図に気付きえず信長の不興を買ってしまい、疑心暗鬼に陥ってしまったのです。
    もちろん信長にも原因はありますが、「光秀が信長の残虐行為を無視しか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月25日

    おそらく私が一番最初に読んだ時代小説でした。
    これをきっかけに一気に戦国時代にはまった気がします。

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    Posted by ブクログ 2014年06月05日

    面白かった!戦国物は初めて読んだから、なんとなく聞いたことのある武将達がどういう人なのか少しわかって良かった。

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    Posted by ブクログ 2013年04月28日

    明智光秀が謀反を起こすまでの心情描写が秀逸。
    1巻から総じて、題名が「織田信長」ではなく、「お濃」でもよいぐらい、お濃という人物に惹かれる歴史小説。

    0

    Posted by ブクログ 2013年04月14日

     本能寺の変まで。それまでにも危機はあったが、そのたびにそれを打開してきた。
     明智光秀の疑心暗鬼モードは、読んでいていらいらするほどだ。それに気づきながら効果的な策を取れない信長にも、老年の弊害かと思ってしまう。
     信長は世紀の豪傑であったが、組織管理については必ずしも優秀でなかったのかもしれない...続きを読む

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