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Posted by ブクログ 2011年05月04日
いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月23日
主筋の織田家を自ら散々な目に合わせただけに、死を間近にした秀吉は性急に豊臣家を固め始める。
しかし、時すでに遅し。できたことといえば跡目を秀頼に固定することだけ。
豊臣政権内部の軋轢は強まり、朝鮮征伐は重くのしかかってくる。
策謀をめぐらす五奉行は諸将に嫌われ、対立の芽は至る所に吹き荒...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月28日
ますます老いる秀吉。まさに晩節を汚すというところ。それを汚させたのは間違いなく三成。前半は秀頼誕生と関白秀次の扱い。思っていたのと違った。もっと秀次を排斥しようとしてたと思ってました。家康もあくまで日本のために秀吉を支えるといういい人物に描かれていて、これがまた、三成と対照的。書く人によって全然違う...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月08日
秀頼が誕生した後の秀次の扱いが当時の厳しい世の常識を感じさせる。
秀次本人はさりとて、室も片っ端から斬首。
しかも辞世の句を言い終わる前に刀を降ろしたとか、刀がずれて上手くいかなかったとか、なんともすごい状況が浮かびます。
そしてこの巻の最後に、とうとう秀吉が舞台から降ります。
「露と落ち 露と消え...続きを読む
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