徳川家康(14) 明星瞬くの巻

徳川家康(14) 明星瞬くの巻

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作品内容

順風満帆の晩年を迎えた秀吉には、千利休の生命を賭した抵抗は大きな驚きであった。そこへ弟秀長の死。秀吉の理性は大波に揺らぐ小舟と化した。彼は利休に切腹を命じ、ついで生涯の業績をまっ黒に塗りつぶす朝鮮出兵の暴挙に出た。家康にとって、秀吉のこの老醜の日々は、他山の石とすべき教訓であった。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
山岡荘八歴史文庫
ページ数
494ページ
電子版発売日
2011年01月31日
紙の本の発売
1988年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

徳川家康(14) 明星瞬くの巻 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年10月04日

    秀長の死。
    千利休の切腹。
    愛息、鶴松の死。
    生母、大政所の死。
    秀吉の周囲で起こる不運。
    その中での朝鮮出兵の失敗。
    下り坂を転がり落ち、人生の岐路に立たされた秀吉。
    家康は、何を思い、秀吉に仕えているのか。
    家康が見つめる先には、何が待っているのか。

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    Posted by ブクログ 2011年05月04日

    いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
    結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月10日

    いろいろな出来事が書かれているが、主には秀吉による朝鮮出兵(文禄の役)。豊臣政権に綻びが出始めるさまが書かれている。

    秀頼誕生を最後に書いていることで、豊臣家が今後たどる運命を演出しているのだろう。

    主人公であるはずの家康は半分くらいしか出てこず、九州でのコトは不要かもしれないが、今後を示唆する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月14日

    秀吉と利休の確執、利休の切腹。秀吉の朝鮮出兵。鶴松丸、大政所の死。茶々が拾い(秀頼)を懐妊。家康と天海のやり取りがおもしろい。12.10.14

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    Posted by ブクログ 2010年05月23日

    さすがに半分ということで、家康の前に雪斎以来になる師、天海が現れる。

    三巻くらいから登場していた随風が天海の若き日の姿だったようだ。

    弥四郎の子分に天海自在の随風じゃとか言ってたのがヒントだったみたいだ。


    無になることをひたすら自己の中心に据えてきた家康が無になりきり、そこから有と有の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月12日

    秀吉の凋落が始まる。
    こう見ると、秀吉のそばにはあまり人材がいなかったのね、と。強いて言うと、大河を見ているからかもしれないけど、黒田だけだったのか。
    大して取り上げられていなかったが、弟秀長の死が痛かったように思う。
    天下とはどんな人でも狂わせるわけね。
    さて家康、今後どう展開していくか。

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    Posted by ブクログ 2013年12月01日

    大権現様が早春の寒さを堪え忍ぶ14巻。

    尾張小牧の戦いでの政治的敗北以来、
    逆境の連続だった大権現様だったが、
    江戸の街づくりが順調に進み、
    錆び付いていた歯車が回り始めた。
    だが、まだ耐えるべき時期だと諭す天海。

    一方、やることなすことうまくいっていた秀吉は、
    弟秀長の死以降、次々と凶事が訪れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月08日

    千利休、秀長、鶴松、大政所とどんどん他界していく。
    特に、朝鮮出兵は、鶴松の死が原因であると描かれている。

    秀吉の扱いに困っている場面ばかりで、少し退屈な巻であった。
    なお、この巻の最後で秀頼が生まれる。

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徳川家康 のシリーズ作品 1~26巻配信中

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1~26件目 / 26件
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻
    竹千代(家康)が生まれた年、信玄は22歳、謙信は13歳、信長は9歳であった。動乱期の英傑が天下制覇の夢を抱くさなかの誕生。それは弱小松平党にとっては希望の星であった――剛毅と希望を兼ね備えて泰平の世を拓いた名将家康の生涯を描いて、現代人の心に永遠の感動を刻む世紀のベストセラーの発端篇!
  • 徳川家康(2) 獅子の座の巻
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    今川義元の死は元康の運命を大きく変えた。敗戦にまぎれ岡崎へ帰城、独立の第一歩がいま踏み出されたのだ。信長との同盟もなり、徳川家康と改名、今川の旧領を掌握して勢力を拡げたが、それは妻瀬名姫のはげしい反感と憎悪を買った。矛盾を内にはらんだまま、家康の東海制覇は着々とすすんでいく。
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    長篠の役(えき)は織田・徳川連合軍の圧勝に終わり、武田騎馬軍団は潰滅した。この戦いで、日本の戦術を一変させた信長の武名は天下に轟(とどろ)き、家康も日増しに貫禄を加えた。しかし戦国の世は甘くない。信長の疑惑をこうむった家康は嫡子信康を切腹させ、正妻築山殿を斬らねばならなかった。哀しきかな戦国!
  • 徳川家康(8) 心火の巻
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  • 徳川家康(9) 碧雲の巻
    光秀を討って主君の仇(あだ)を報じた秀吉はその手柄を盾として、天下取りへの活動を開始した。最大の敵・柴田勝家を倒すにおよんで、もはや天下に敵なし、と見えた。しかし、武田の旧臣をことごとく随身させて、着々と勢力を伸ばしつつある男がいた。それは、むろん家康。両雄の確執は日に日につのるばかり。
  • 徳川家康(10) 無相門の巻
    小牧・長久手の地に、秀吉と家康は宿命の対陣に入った。両者智略を尽くしたかけ引きの末の和睦の条件は、家康の次男を秀吉の養子とすることだった。戦いには勝っていると信ずる三河武士団は血涙を噴騰させた。養子とは、すなわち人質にほかならない。しかし家康は、ぎりりとならぬ堪忍の緒を締めてゆく。
  • 徳川家康(11) 竜虎の巻
    天下統一のためには家康に臣下の礼をとらせなければならない。肉親家臣の犠牲もやむをえない。秀吉の政略は青白い陰火の相をおびはじめた。佐治秀正との愛の巣を無残に裂かれた朝日姫の悲嘆、秀正の憤死。一方、家康への忠誠ゆえに出奔しなければならない石川数正の慟哭。戦国非情の風は止む間もない。
  • 徳川家康(12) 華厳の巻
    秀吉の妹朝日姫を正室に迎えたうえ、生母大政所(おおまんどころ)を人質同然に差し出されては、家康も上洛を拒み通すことはできない。竜虎の提携は成立した。秀吉は勇躍して九州征伐に向かい、家康は東国経営に乗り出す。待望の泰平の到来か。いや、今度は正室寧々(ねね)と愛妾茶々の間で、激しい女の闘いがはじまっていた。
  • 徳川家康(13) 侘茶の巻
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  • 徳川家康(14) 明星瞬くの巻
    順風満帆の晩年を迎えた秀吉には、千利休の生命を賭した抵抗は大きな驚きであった。そこへ弟秀長の死。秀吉の理性は大波に揺らぐ小舟と化した。彼は利休に切腹を命じ、ついで生涯の業績をまっ黒に塗りつぶす朝鮮出兵の暴挙に出た。家康にとって、秀吉のこの老醜の日々は、他山の石とすべき教訓であった。
  • 徳川家康(15) 難波の夢の巻
    秀頼の誕生は新たな権力争いの種となり、関白秀次の自刃とその妻妾三十余人の斬殺という悲劇を招いた。一方、伏見大地震の混乱の中で迎えた明の講和使節が、実は無礼きわまる冊封使だとわかると、秀吉は烈火のごとく怒り朝鮮再征の令を下す。そして、再征の結着もみないまま一代の太陽児は波乱の生涯を閉じる。
  • 徳川家康(16) 日蝕月蝕の巻
    太閤秀吉の死後には難題が山積していた。朝鮮からの撤兵用船舶の不足、日ましにつのる武断派武将と文治派吏将の対立、そして秀頼の母公淀君の頑迷と我執……。秀吉に後事を托された家康の使命は重い。と、そこに降ってわく“家康に異心あり!”の噂。はたして噂を流す石田三成の敵意はなにゆえか?
  • 徳川家康(17) 軍荼利の巻
    石田三成の家康に対する敵意はますますつのった。だが皮肉にも彼は、秀吉子飼いの七将の襲撃を避けるため家康の庇護を受ける羽目に。いったん三成を近江へ帰した家康は、上杉討伐を名目に出兵を決行。と、その留守を狙って三成挙兵、家康はただちに軍を西へ返す。関ケ原前夜、虚々実々の駆け引きが続く!
  • 徳川家康(18) 関ケ原の巻
    慶長5年9月15日、運命の関ヶ原で戦いの火ぶたは切られた。東軍7万5000対西軍10万8000。世にいう天下分け目の合戦である。しかし、歴史のめざす方向は、すでにその前から定まっていたのかもしれない。戦は東軍のあっけない大勝利に終わり、三成は京の六条河原の露と消えた。新時代の幕明けである……。
  • 徳川家康(19) 泰平胎動の巻
    慶長8年2月、家康は征夷大将軍に就任し、いよいよ天下人として、理想の国家づくりに着手した。徳川・豊臣両家の和合のため、孫の千姫を秀頼に嫁がせ、「斬り取り勝手」の戦国の常識を根底から改革しようとする。しかし淀君をはじめとする反徳川の執念は根深く、泰平の道はいまだ遠し……である。
  • 徳川家康(20) 江戸・大坂の巻
    江戸に幕府を開いた家康の封建政治はようやく人々の理解を得て根づくかに見えた。日本は世界一の進歩国家として世界に知られ、国内では秀忠に嫡子竹千代が生まれて徳川の基礎も固まった、と思われた。が、次期政権を望む淀君と秀頼にとっては竹千代出生は大きな不安の種となり、再び乱世のきざしが……。
  • 徳川家康(21) 春雷遠雷の巻
    着々と国内統治を進める一方で、家康は海外貿易に情熱を見せる。と、ここにもまたひとつの矛盾が生じた。紅毛人対南蛮人の確執。それは世界の海に野望を燃やす大久保長安の奇怪な夢を煽り、伊達政宗、松平忠輝をもふしぎな野心の渦に捲きこんだ。さらに切支丹勢力の画策! 家康の理想は危機に瀕する。
  • 徳川家康(22) 百雷落つるの巻
    大久保長安の“貿易日本”建設の野心は、松平忠輝と伊達政宗の心を大きく揺さぶった。しかし野心は時として無謀を呼ぶ。はたして長安の動きは、旧教宣教師や関ケ原牢人の、徳川覆滅の夢を煽る導火線となった。大坂へ大坂へ……と、諸国の牢人の激情が集約されてゆく。“大坂の陣”はすでにその兆しを見せた!
  • 徳川家康(23) 蕭風城の巻
    大久保長安の遺した不思議な連判状は何を意味するのか。やはり大坂は討たねばならないのか。しかし家康の願いは豊臣家存続にある。そのためには戦(いくさ)の回避と大坂開城が必要絶対条件だった。家康と片桐且元(かつもと)の和平交渉が始まる。家康は方広寺の鐘銘事件に名をかりて、淀君、秀頼母子に、大坂城無血明け渡しの謎をかけた。だが……。
  • 徳川家康(24) 戦争と平和の巻
    大坂冬の陣! 籠城を決定した大坂方は河内出口村の堤を破壊し、枚方(ひらかた)付近の道を閉ざした。しかし家康は容易に二条城を動かず、東海道を大軍で西上する秀忠にも、「急ぐな」との命を発する。はたして家康は、胸中に何を秘めているのか? 紆余曲折ののち和議成立。が、それも束の間、時の勢いは夏の陣へ……。
  • 徳川家康(25) 孤城落月の巻
    大坂夏の陣! 濠を埋められ、籠城できなくなった大坂方は城外に打って出た。名ある猛将も相次いで倒れ、太閤以来の名城も紅蓮の焔に包まれる。そして、家康の最後の悲願淀君・秀頼母子の救出も水泡に帰した。やんぬるかな、秀頼母子ご自害! こうして豊臣家は地上から永遠に消え去った。
  • 徳川家康(26) 立命往生の巻
    豊臣家滅亡後の家康に残された仕事は幕府永続の礎石固め、すなわち確乎とした泰平の世づくりであった。「人間はみな永遠に続く大樹の枝葉なのだ」という万民の愛と安らぎをめざす世を! その理想を果たし、巨樹はついに波乱にみちた75年の生涯を終える。時代を超えて生きる壮大なロマン完結編。

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