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Posted by ブクログ
薙刀振り回して本能寺で散った濃姫も大好きだったけど、順調に育ってきた茶々姫もすごいかっこいい。
実父、実母、義父の仇の秀吉についに抱かれてしまった茶々姫。
この後どういう風に描写されるのかわからないけど秀頼を産むのは執念としか言いようがない。
ついに家康が秀吉のもとに参ずじ、戦国のフィクサー、堺商人たちも秀吉の権力に屈する者が出始め内部分裂を始める。
天下のために秀吉に屈した家康。
やっぱり一つ一つ無の境地へと進んでいく。
先の話だけれども堺商人たちと家康がどんな国家を目指すのか、興味は尽きない。
日本史上秀吉は最高の権力者だったのかもしれない。
Posted by ブクログ
山岡荘八著の「徳川家康」の12巻・華厳の巻きが読み終わった。
丁度、全24巻の半分まで来た。
本巻は秀吉の妹朝日姫を正室に迎えた家康が上洛するという話。
その後、秀吉は九州征伐に向かい、家康は東国経営に乗り出す。
本巻の最後の茶屋弥四郎次郎と本多正信のやり取りを読んで、
何と正信は用心深いというか、疑り深いというかと思った。
また家康の家臣が正信を嫌っていたのは知っていたが、
茶屋までが正信のことを嫌っていたというのは知らなかった。
歴史小説を読むと、いい言葉や話がある。
本作品では、鳥居彦右衛門元忠がその祖父・伊賀守忠吉の言葉として、
息子・新太郎に度々聞かせている言葉で、次のようなものがあった。
「武人の勝負はその時々よりも平素にある。平素に油断がないのが一番の心構え。」
「家風というのは一代にして成らぬもの。厳しく普段に培えよ。」
また、家康が亡き築山殿とのことを回想して、次のよう言葉がある。
「相手の申し分が正しければ正しいほどに怒りを掻き立てられる。正しいことは、
時には少しも人間を幸せにはせぬものであった。」
なかなか感慨深い言葉である。
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小説・文芸
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