浅葉なつの作品一覧

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  神様の御用人8

  浅葉なつ

  　御用人シリーズもだいぶ読み進めて遂に八巻！今回はポテポテとした可愛らしい動物たちの出番が多く、癒し的な巻であった。とくに金長タヌキの回に出てくるタヌキたちはアホっぽくも可愛らしくフワフワでとても良かった。
  　前回が強烈な印象を残す長編であったので、シリーズ本来の味を思い出すような印象で読み進めた。...続きを読むクエピコの巻で神と多くの人々の営みとのつながりを示しつつ、金長タヌキでは神と人との間に交わされた約束と想いを受け継ぎ今を生きる神を、八幡大神の回ではかつての一人の人との繋がりから人との繋がりが絶えたために見失ってしまった自らの姿を思い起こす神の話をしている。（それぞれの短いながらも沢山想いが込められた神から人へ、人から神へのメッセージが本当に心を打つ）これはこのシリーズで神が直面している人からもたらされた問題とそれでも地上で人と関わり合おうと思う理由という何度も描かれてきたテーマを再確認させられるもので、身近なものへの感謝の思いを引き起こさせてくるようにも感じられる。

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  神様の御用人　継いでゆく者

  浅葉なつ

  新しい展開が待っていそうだが、これで一旦〆かと思うと寂しくなった。
  
  今までの簡単なおさらいを楽しく読めて、やっぱり全巻手元に置いておくべきかとお財布と相談中

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  神と王　謀りの玉座

  浅葉なつ

  一巻より面白さが数倍増した二巻。
  世界観がわかってきたから、とか、キャラクターもわかってきたから、という理由はあるだろうが前回より物語がシンプルかつ、力強かったように思う。
  
  それは王である牟西のキャラクターによるところが大きいと思う。
  葛藤はあっても信念があるからブレない、何が大事か即座に判断でき...続きを読むる根底にある心底の思いとそれに伴う行動。
  このキャラがわたしの好むところであったのがそんな印象をより強くしている。
  
  あとは、杜人の神に祈るのではなく感謝する、がハッとさせられた。これって神道の基本姿勢、だったよな。。。？と薄らぼんやり思いました。
  
  2023.12.9
  189

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  神と王　亡国の書

  浅葉なつ

  始めは中々ストーリーに入っていけなかったが、途中から夢中でページを捲る。神とは？王とは？
  これ続く感じかなぁ？

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  神と王　謀りの玉座

  浅葉なつ

  人を助けるのも傷つけるのも、神ではなく生きた人間。
  願いや想いを伝えるのも、怒りや憎しみをぶつけるのも、生身の人の言葉。
  自分の足で立って、手を伸ばして掴んで、言葉で伝える……生きるって動く事なんだなぁ。

  Posted by ブクログ

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