【感想・ネタバレ】神様の御用人9のレビュー

あらすじ

御用にバイトにと日々忙しく全国を飛び回る良彦と黄金。そんな良彦の元に、バイト先の清掃会社から正社員の打診があった。年齢を考えると、正社員にはなりたい。でもそうなったら、御用人の仕事に支障が出ると悩む良彦。
一方、日本各地で頻発する地震に黄金は何やら考え込んでいた。そしてある日「気になることがある」と言い残して行方不明になってしまう。
謎に包まれた黄金の過去とは。全てが解き明かされ、物語はクライマックスへ――!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今までにない盛り上がりで緊迫した状況。
相次ぐ地震に黄金が消えたり目が離せない
とうとうクライマックス!!

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

おおお、10巻へ続く…だ
ついに大詰めなんだなぁ

今作もとても心の琴線に触れまくる泣ける話だったー

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

前回は何やら黄金の様子がおかしいと思っていたら、そういうことだったのか。その正体はかなりショック。甘いものに目がない、ただのモフモフでいて欲しかったと願うのは、良彦だけではないはず。
蝦夷の神であったアラハバキ神と、東征した坂上田村麻呂(神様になってる)の間にもただならぬ関係がありそう。
行方のわからなくなった黄金を救うべく、良彦が動き始める。それを知って、穂乃香ちゃんも・・・。

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2021年07月29日

Posted by ブクログ

黄金が心配で、一気に読んだ。まさかの次号へ続く・・
坂上田村麻呂って、良彦、穂乃香同様、歴史の時間で習ったくらいで、今まで深く知ろうとしたことがなかった。
冒頭の黒龍のこと、西の兄弟のこと、神様たちの事情、人間の事情。いろんなことが渦巻いているけど、この先、どうなるんだろう。。。

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2021年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほっこり、笑える、そんな神様の御用人がこの9巻からより神様と人間との関係性を考えさせられるものになっています。
笑いよりも神様の過去に涙する、そして完結10巻が早く読みたくなるそんな1冊です。

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2021年05月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ


黄金様の過去が明かされる
神様だって性格は異なって、神様にだって過去はあって
正しいと思ってた事は、時に後悔へと捕らわるる
人間からしたら昔むかしの事だとしても、神様にとってはついこの間のようなものだから、より思いは強くなるのだろう
大切なモノがあれば、それは大きな枷にもなる
迷って足掻いて後悔し
黄金様も兄弟龍の神様も、どうか悔やまず良い未来にと願わずにいられない
今巻はモフモフ成分少なめ…

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2021年04月30日

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10が発売されたから積んであった9を読んだよ…黄金さま…みかんぜりーを食べずして去っていかないわよね!?

10読まねば。

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2021年03月25日

ネタバレ 購入済み

良彦!黄金!

兄弟龍に、「喰われて」しまった黄金。
黄金を助けたくて、相変わらず突っ込んでいく良彦。ハラハラです!!

2人(いや、1人と1匹…違った、1人と1柱)の結び付きがこんなに強くて尊いものだったなんて!知ってたけど、知らなかった。当たり前みたいに一緒にワチャワチャしてたから、気付かなかった。


大神様も、のほほんと登場してきた。
さて、どうなるんだろう?これが解決したらシリーズ完結しちゃうのかな?それは淋しいけど早く続きが読みたい!!

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2021年02月08日

ネタバレ 購入済み

神様の御用人9

何だか大変な事になってしまった!黄金の本当の姿は金龍とか、黒龍と身体を分けた兄弟で、食べられてしまったなんて! きっと黒龍も人であった頃の慈しみを思い出して下さい❗️お願いします。黄金を返して!

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2021年01月04日

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ネタバレ

今回は御用人としての仕事ではなく、黄金の過去が明らかになっていく長編の前編。
国之常立神の眷属である黒龍と金龍はそれぞれ東と西を守っていた。黒龍は荒脛巾神と呼ばれ、蝦夷への思い入れが深く、大和朝廷の東征以降眠りにつかされていた。黒龍が目覚め、大建て替えを試みるために地震が発生したりと天災が起こるようになる。
この状況を変えるべく、黄金は東北に向かう。良彦もまた、東北に向かっていく。

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

黄金も力を削がれているのでは…
ハラハラ…
立ち向かっていくが、傷つく義彦に
触発される神様たち。
今までの義彦の人柄に縁を感じる場面あり。
生きている、平穏に感謝。

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2024年09月03日

Posted by ブクログ

黄金の失踪と過去。人の子の(蝦夷)に肩入れしすぎて悲しみと怒りに満ちた神の起こそうとしている大建替。良彦と穂乃果は大立替を防ごうと奔走する。
黄金、黒龍の悲しみに泣けてくる。外来の信仰を広めるために日本古来の信仰を否定した時の権力者の浅はかさ。そこまでして日本に取り入れた宗教も現代では軽んじられている皮肉さ。

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2024年05月29日

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ネタバレ

 ついにここまで読み進めてきた御用人シリーズも最終局面に入った!
 今回はついに黄金の真相が明かされ、恐るべき真実が明かされる!黄金の半身であるアラハバキは蝦夷の神としては知っていたので、ヤマトの神々を扱う本書にもいずれ登場しそうと思ってはいたがまさかここで出てくるとは!アラハバキをはじめとして様々な名で呼ばれていた彼あるいは彼女だが、その狂気と迫力は相当なものだ。あるいは彼女のように忘れられた名前を持っていたり、あるいはかつては別の神の一部であったものがこれまで登場した中でもいたのかもしれない。これまで基本的に友好的な神ばかりであったのでここまで荒ぶる神はさまに意表をつく登場である。
 今回は登場人物も多く、これまで登場してきた神々が多数再登場しさらに様々な神が新登場しているが、キャラの濃い百済王氏の神々、良彦を案じてついてきてくれたオオクニヌシ、ついにその名が示された大神ことクニトコタチ、さらに黄金・アラハバキ・田村麻呂の今回の主要神物の過去編までも、それぞれのキャラをしっかりを立てつつ描いていながら手早く読み込めてしまう読みやすさを維持している点は凄まじい。
 また今回、人間世界をリセットする大建替えについて言及があったが、六度滅ぼされた人間と今ある人間文明で作中世界では七度の人間文明が起こったことになる。これは別天津神に続くクニトコタチからイザナミ・イザナギまでの神代七代の数と同じであり、この12柱の神々がそれぞれ世界を作り出してきたということなのかもしれない。彼らや今回、スクナビコやかつてオオクニヌシを救った二柱の女神など、関係者が出てきた別天津神達についても気になるのでどこかで登場してほしいと密かに思ってしまった。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
いつもと違って、神様の昔話の前振りが結構長かった。

西の金龍が黄金だったよは?そんなに偉かったの!?

黄金を救う話から、日本を救う話へと大掛かりになってきた。9巻まできても相変わらず神様の呼び名はスッと入ってこないなぁ。

あらすじ
良彦は清掃会社から正社員として誘われるが、御用に使える時間が減ることに悩んでいた。そんな中、はぐれ狐のお供え物荒らしと、地震が頻繁に発生する問題が起こる。

黄金はそれが、東の土地を収めていた黒龍の仕業だと分かっていた。黒龍は蝦夷に肩入れして、大和の国が東へ領土を拡大したことに腹を立てていた。一方、黄金は元は金龍として西の土地を収めていた。黒龍を止めに行ったが、黒龍に喰われてしまう。黒龍は蝦夷の世にすべく大建て替えと呼ばれる天変地異を起こし、人間の数を減らそうとしていた。

良彦は黄金が喰われたことを大国主神より聞き、色々な神と合って、黄金を救える手立てがないか探るが、神のことに人間が口を挟むなと拒否される。良彦は、黒龍に直接会いに塩釜まで行くが、黒龍に傷つけられて意識を失う。続く。

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2024年03月12日

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シリーズのクライマックスは、日本の神様の物語を締め括るに相応しい荒脛巾神が登場する。つい3週間前に出張のついでに多賀城や荒脛巾神社を訪れたばかりなので妙に嬉しい。阿弖流為と田村麻呂が出てきたということは円満な解決を期待しながらも、あと一巻で終わってしまうのか残念だな。

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2023年07月26日

Posted by ブクログ

今回は最終話の前編です。人の子の儚さ、当たり前の日々の尊さ、神様とは・・・そんなことを考えさせられました。続きが気になります。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

今までの良彦とモフモフ黄金様とのやり取りとは雰囲気がまったく違ってて、今回は重たい内容。
黄金様にもこんな過去があったんだ…。
つづく、で終わってしまった。で?で?
次回最終巻。早く読みたいような、終わってしまうのがもったいないような。でももふもふ黄金様の安否が心配。
早く次巻を読もう!!

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2022年08月31日

Posted by ブクログ

黄金にも隠された真実が明らかに。
まさか黄金がただの食いしん坊のモフモフ狐ではなかったとは。

黒龍と金龍、それぞれの思いが辛い。

以前、歌舞伎の「阿弖流為」を観ていたので、阿弖流為と田村麻呂など感慨深かった。
次巻でどうなるのか、ドキドキである。

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

 萩原良彦(はぎわらよしひこ),25歳。清掃会社でアルバイトをするフリーター。
 縁あって神様からの御用を聞く御用人となり,アルバイトの合間に神様の御用を承っている。日頃からの勤務態度が認められ,清掃会社からの正社員登用を打診されているが,御用に差し支えがあるのではないかと迷っている。
 良彦の家に居候する方位神の黄金(こがね)は黄金色の毛をした狐神。良彦には厳しいが,甘いものには目がない。
 日本の各地で頻発する地震に,思うところがあるのか考え込んでいた。
 そして,そのまま姿を消してしまった。

 『国之常立神(くにのとこたちのかみ)』の眷属である黒と金の鱗をもつ龍。
 六度目かの『大建て替え』のあとに,龍は日の本の大地を守護するため,二柱に別れ東と西に遣わされた。東には黒い鱗を持つ黒龍。西には金の鱗を持つ金龍。
 本来,人々の営みを見守るだけであるはずだった黒龍は,あるとき落石で亡くなった母親に成り代わって,その息子を育て始めた。『人を育む母性とは何なのか』それを知りたかった……。

 ここに出てくる『黒龍』,別名『荒脛巾神(あらはばきのかみ)』古事記には出てこない民間信仰の神。この話では蝦夷(えみし)が祀る神として登場してきていますが,製鉄の神,賽の神など,様々な言い伝えがあるそう。
 
 日本の各所で起こる地震。天変地異,様々な争いなどで現代に生きる人々を滅ぼし,再び『大建て替え』をするのか。

 「神様の御用人」シリーズで,ここまで登場してきた『建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)』『大地主神(おおとこぬしのかみ)』『大国主命(おおくにぬしのかみ)』などなど,幾多もの神々が登場。
 『大建て替え』で現代の日本は滅びてしまうのか?
 いやあ,ハラハラドキドキです。

 くろのくろさんの表紙,今回はこの巻の内容を象徴するよう。
 非常に美しいけれど,半分透けているようにも感じる儚げな黄金。
 ただ,一筋の光。

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2021年08月08日

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黄金編。東の黒龍と西の金龍それぞれの思い出と、現在で起ころうとする大建て替え。黒龍の思い出も金龍の思い出もウルウル。シリーズに登場してきた神様たちも嬉しいけど、黄金はどうなるの?! 良彦は?! そして続きは完結の10巻へ。

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2021年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アラハバキ神とは!またえらい神様がご登場だな!
というのが第一感想ですが、今回は泣けるポイントが沢山で…ああもうラスト近いのかーと読み終わって思いました。
東北の話はそれだけで泣ける。いろいろ辛い歴史だよな。
個人的に白がとても好き。

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2021年06月12日

Posted by ブクログ

以前は、人ひとりひとりの側に寄り添ってくれるのは仏様で、神様は世の中全体を見下ろしていて、個人的な願い事には関わってくれない、ちょっと遠い存在のように思っていました。
でもこの小説を読んで、神様は私が思っていたよりもずっと身近なところで、私達を励ましたり慰めたり、時には激怒したりしているのかもしれないと思うようになりました。

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2021年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黄金の正体バレと行方不明の展開が思いの外早くてびっくりした。
これまでのシリーズ冒頭にあった「鱗」描写の謎がようやっと解けて少し納得。
展開はそれどころではないけれども。

最初は何か別の壮大な歴史ものが始まったのかと思うほど、良彦たち現代組の出番がなくて、それでも驚く。
以前から神々たちの過去話は濃厚ではあったけれど、今回はスケールが違う。
スケールが大きいこともそうだが、黄金と対になる存在の過去話も入るので、過去話そのものにも時間軸のずれが生じるため、時系列が少々分かり辛いことも。
それだけ複雑な展開となっている。

黄金の行方不明から事態はより複雑なことになり、未だかつてないレベルの大きさの物語になっている。
しかもこの9巻だけでは解決しないと来た。
寧ろ良彦的には最悪な状況に追い込まれる羽目に。
これでどう収拾させるのだろうと心配になった。
10巻出てから読んで本当によかったと思う。
この状態で10巻へ続くと待たされた日にゃ、精神的不安がマックスになっていた気がする。

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2021年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

9巻が出るまでずいぶん間があったような。
黄金の正体がなるほどー、うまくできるな。
神話の現世の地続きの感じが読みやすくて良い
神が人の世に興味を持ち、葛藤しながらも一線を引こうとしていた様が目に浮かぶよう。
神々の怒りでこの地が一掃されるのならと想像すると
なんだかすぐにも、神社に行きたくなってしまった。
そしていいところで終わるなー
早く続きを読もう。

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2021年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黄金モフモフの話。国之常立神(クニノトコタチノカミ)は人の子が大地を変えても怒らなかった。神を祀り、精霊を労わり、生かされていることを忘れずに祈りを捧げていたから。神話を思い出した。謙虚に生きなくてはならないと反省した。過去に人の中に入った荒脛巾神(アラハバキノカミ)黒龍の悲しみ、今の良彦との関係を築いている黄金。大建て替えは起こってしまうのか?東日本大震災を思い出してしまった。最後のページのつづくの文字。え~ここで終わり?みかんまるごとぷるぷるひんやりゼリー食べなきゃだよ〜早く次が読みたい。

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2021年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アルバイト先の清掃会社から、正社員の打診が。しかし、御用人の仕事をするには正社員は時間が取れない。本当にやりたい事とは何なのか…

 今回はクライマックス直前で、いよいよ黄金の過去と本来の姿の話になり、ハラハラでした。

 御用人と言っても、所詮は人間。良彦の無力さが痛かったです。それでも神に立ち向かっていく姿が格好良い。吸収された黄金の意識が戻りそうな所で続く!次巻で最終巻なのが寂しいです。

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2021年03月03日

Posted by ブクログ

あら、続いちゃったよ^^

シリーズ9冊目はこれまでにない大きなお話になった。
なんたって日本滅亡の危機かと言う感じだもの。
そして、これまで隠されてた黄金や宣乃言書の大神の正体も明らかにされて、なんというか、これが最終話かなという感じ。

ストーリー的にはいわゆる蝦夷の神様や阿弖流為や坂上田村麻呂なんかの歴史上の人物が登場しその因縁の上に物語が展開されるのだけど、その二人の結末を知っているだけになんとも胸が痛い。
歴史的事実はわからないけれど、二人が子供の頃出会っていたという設定は小説では割とよくある王道設定で、でもそれだけに悲劇性が増すのだ。

そして現代の良彦や穂乃香がその悲劇にどう向き合って行くのか?
神様たちの因縁や想いを和らげ晴らすことができるのか?
次巻に期待したい。
ちなみに今回はまったく御用ではないんだよなあ。
あと、もふもふ神よ、早よ戻ってこーい。

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2021年03月01日

Posted by ブクログ

これまでのほんわかした空気感が変わり、神が見えないことがあったり、相棒がピンチになったのに助けてあげられなかったり、神様に相手にされなかったり。
天眼の力が特別なことが良くわかる本巻。そして御用人の力の限界。次の巻でどうすくい上げて、どうまとまるのか、楽しみです。次はドラマ付きのが出るんですね~。モフモフの声聞いてみたい。頭の中ではかなりにゃんこ先生に変換されてるけどね。

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2021年02月15日

Posted by ブクログ

黄金編の最終話の前編らしいですね。
いいところで終わるんだよね。
どんなエンディングを迎えるのか、楽しみ。

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2021年02月11日

Posted by ブクログ

黄金の正体が判りました。
荒脛巾神が出てきました。
黄金は?大建て替え、良彦の就職、良彦と穂乃香の関係は?気になる事がたくさんあるけど次巻が最終巻らしい。

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2021年02月11日

購入済み

えーっ大変‼️

もちろん今までもそれなりに深刻な問題を解決してきた良彦だが、今回は余りに大きい難問題に立ち向かうことになる。現在コロナ禍の真っ只中にいる日本。さまざまな事が混じりあった現状において妙に納得できる内容である。常々八百万の神に対する恐れがなくなった人類に対する警鐘だと思っていたが、警鐘ではなく現実になっている怖さがある。次号が待ち遠しい‼️

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

〔!〕どうして良彦さんが怪我をしなきゃいけないの!?(p.303)

〔内容〕とち狂った黒龍を止めに金龍が会いにいったが…/金龍は当然あの神/良彦に正社員登用の話が来たがいつしか御用人のお役目に愛着を抱き始めていたので悩む/人間の気づけないところで日本壊滅が近づいていた/良彦は元凶と言えるアラハバキに会いに行くが…/良彦が築いてきた人脈ならぬ神脈が彼を救う

〔感想〕最後はやはり黄金がらみになった。どうせならなんらかの形で御用にしてほしかったかな。御用人の話なので。強いて言えば大神の御用ということになるのかもしれないけど。

〔好み度〕ここちよさ:B/キャラ:A/設定:A/文章・絵:B/思いがけなさ:B/総合:B

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2025年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2021/8/22
前半特にきつかった。
そもそも武将のような人が戦う話苦手なのよ。
名前が覚えられず関わりや思惑もわからず何が何だかわからない。
良彦のパートはまだ理解して読めるけどそこも重苦しく癒しのもふもふギャグも不在。
ほんでこれまだ前編か~後編もあるのか~
えー?こないだまで笑えて泣けるほのぼの話だったじゃない?
急にシリアスに振れるの海外ドラマのシーズン最終回のようで戸惑うわ。
求めてんのそれじゃないんですけど?って言いたくなる。
8読んだのもだいぶん前でもしかしたらネタフリしてたかもやけどさ。
10は義務感で読みますよ。
でもそれを越えてくる感動、お願いしますよ。

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2021年08月22日

購入済み

ホッコリさせて貰える

疲れている時とかに読んで安心な一冊

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2021年01月01日

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