神様の本

神様の本

現存する最古の日本語訳聖書を追い、その謎を紐解く古書店の女店主・栞子(三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」)、「ゴッド オブ 、神様 団子」と言い残して倒れた青年と、あるミステリー作家(似鳥航一「下町和菓子 栗丸堂」)、パパ活中の女子大生と『人間失格』(紅玉いづき「カミサマは待ちぼうけ」)、落ちぶれた元人気作家が「本の神様」に導かれ、宮沢賢治の物語世界に迷い込み……(「深夜0時の司書見習い」)、天国にある出版社が聖書の矛盾を修正すべく神の監修のもと奔走(杉井光「ハレルヤ出版編集部」)、光源氏の最期を記したといわれる『源氏物語』幻の帖「雲隠」を求め、神と御用人の良彦が大奔走!(浅葉なつ「神様の御用人」)
温かくほろりと泣けて、時にユーモラスで大胆。豪華執筆陣が「神×本」というテーマで紡ぐ、珠玉の6編。心満たされる至福のアンソロジー。

【参加作家一覧】
三上 延/似鳥航一/紅玉いづき/近江泉美/杉井光/浅葉なつ

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神様の本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まぁまぁ面白かった。
    ビブリオ書店に続編が出ていたとは驚いた。
    最初のシリーズは全部読んだけど、今回の短編を読んで改めて思ったけど、そんなに好きなだけ文体じゃないので、続編は読まなくていいか笑

    近江泉美さんの話が良さそうなので読んでみよう。
    あとやっぱり、神様の御用人は良き!

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    ビブリアの新作を目当てに購入したものの、どれも楽しく読めて満足度の高いアンソロジーでした。
    シリーズ物のスピンオフ的なお話もありましたが、シリーズ未読でも読めましたし、逆にシリーズも読んでみたい!と強く思うようになりました。
    各々にとっての「神様の本」の違いが面白く。聖書という"みんなにと

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    タイトルに一目惚れ
    めっちゃ良作だったー!いただきものの有名焼き菓子と紅茶みたいな本だった!!
    読みたい本が増えました!
    ビブリア古書堂は久々に読んだけど、時間は進んでも空気が変わらなくて暖かい和紅茶みたいだった
    栗丸堂はちゃんと本編読んでみたくなった!優しくて美味しい!
    紅玉先生はやっぱり、好き。

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    ビブリアや栗丸堂、御用人など、シリーズで読んでいる作品があり、購入しました。はじめましての作家さんの作品も面白く、一気に読み進めました。
    短編なのでもう少し作品世界に浸っていたい思いもあり、初めての作家さんの作品も読んでみようかな。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    三上さんの話、栞子さんの勘が冴えわたって満足!
    注文の多い〜 が、とても奥深く面白かった。
    多くの本好きに読んで欲しい1冊でした。

    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ

    紅玉いづき先生目当てに購入。今回のお話も大変良い作品でした。やっぱり紅玉いづき先生の作品は全て蒐集したい。あと何年後かには、紅玉いづき先生作品の本棚が出来ているかもしれません。いつまでも応援しています。ずっと大好きな少女文学作家さんです。

    0
    2025年01月25日

    Posted by ブクログ

    読んだことあるシリーズも未読のものも混合していたが総じて面白かった。特に日本史をやっていたのでビブリアシリーズの話は勉強したことも多く、特にささった。

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    最近、アンソロジーは読まないことにしていたのだけど、タイトルに惹かれて読んでみた。

    三上延さん以外は未読の作家さんばかり。

    三上延さんの作品は、予想通り素晴らしかった!
    不信心で愚かな者の祈りにも神様は耳を傾けてくださる。
    奇跡は、それを信じる者の身にしか起こらないのだろう。

    そして全く想定外

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    神様×本をテーマにしたアンソロジー
    中でも杉井光氏によるハレルヤ出版編集部は秀逸だった
    聖書を校正するというシチュエーションでコメディが綴られる

    0
    2025年04月15日

    Posted by ブクログ

     <ビブリア古書堂の事件手帖>シリーズの書下ろし短編を目当てに読んでみた。最近はアンソロジーを多く読んでいるが、本書は神様をテーマにしたアンソロジーである。表紙カバーは、前述のシリーズの主人公の栞子さん。

     <ビブリア古書堂の事件手帖)、<神様の御用人>、<下町和菓子 栗丸堂>と<深夜0時の司書見

    0
    2025年03月23日

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