【感想・ネタバレ】告白撃のレビュー

あらすじ

三十歳を目前に婚約した千鶴は、自分への恋心を隠し続ける親友の響貴に告白させるため、秘密の計画を立てていた。願いはひとつ。彼が想いを引きずらず、前に進めるようになること。
大人のやることとは到底思えないアイディアに呆れつつも、学生時代からの共通の友人・果凛が協力してくれることになったが、〈告白大作戦〉は予想外の展開を見せ――。
ものわかりのいい私たちを揺さぶる、こじれまくった恋と友情!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

賛否は分かれるところではありそうだが、個人的に結構好きだった。

「婚約を素直に伝えて結婚式に呼ぶのはできない。仲良い男友達に告白させて振ることを目指す」という前提や登場人物の関係性に複雑さがあり、それが読む人によっては困惑させる原因だと思うものの、
人の恋愛感情にああだこうだ言うような、また真っ直ぐな自分の気持ちに気づかないような、登場人物のそれぞれが未熟で不完全であり、色々な出来事を通じて新たなことに気づく、ということに魅力があるのだと思う。

個人的には住野よるの小説に出てくるライトな会話文が結構好きで、ギャグセン高いなって思う。友達にいたら結構気が合うタイプ気がする。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

・最後の1文が特に好き。

・「大人達の、ふざけてるように見えるけど真剣な奮闘を―――」という住野よるさんの言葉通り。アラサーによる大学生みたいな作戦が、どんな結末を迎えるのかドキドキした。

・違う結末も、、と読後何度か考えてしまったけど彼女達にはなんの関係もない。

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2025年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分を好きな相手から告白させた上で振ろうとする構図が、すごく新鮮に感じられた。
心情描写がわかりやすかった。また、相手が自分のことを好きだと感じる瞬間を、梨の香りがすると表現していて、この表現の珍しさに目が惹かれた。
各パートの描写がありありとイメージでき、著者の表現力の高さを感じる作品だった。

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2025年01月31日

Posted by ブクログ

2024年の最後に、大晦日に読み終える事が出来たし、久しぶりに恋愛小説を読む事が出来たし、ずっと読みたかった住野よるさんの作品を読めて良かったです

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2025年01月02日

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最後まで読んで何度かポイントを読み返したり。
確かに歪んでいた
歪んでることに気づかなかった
あんな匂わせで気づけるなんて察し能力高すぎるなー

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても考えさせられる物語だった。人間関係の奥深さを知ったし人付き合いの美しさも知ることができたと思う。人はきっとそれぞれに正しいと思っていること、正義みたいなものがあって個人としてそれをもとに生活をしていると思う。しかし、その人にとって大切な存在の人には自分の正しさ、正義を無意識のうちに強要しているのかもしれない。それはきっと本人は気づいていなくて、相手のことを思っての行動だといった大義を持っていて、自分の価値観で相手の行動や考えを間違えとし、自分の正しさに当てはめるようにアドバイスという名の矯正をしようとする。それはされる側としてはきっと不必要なもので頭で分かったとしても、体は理解しないし、納得できないことの方が多いと思う。
そんなふうに考えると私たちは大切な人の人生だとしても意見を押し付けるのは傲慢で相手のためになっていないかもしれない。だから私たちは意見を言うのではなくただ自分の思っている本音をぶつけて、相手が心の底から考えていることを見つけるきっかけ作りをすることこそが相手のことを思うということなのではないだろうか。
何度失敗をしてもいい。最適解がわからない人生というものだからこそ、私たちが行っている行動はすべて正解では合って、行動をして経験をして行くことで世界が少しずつ最適解に近づいていくのではないだろうか。

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじを紹介する人の動画みて面白そうだったから読んでみた。
千鶴ちゃんの作戦には、「えぇ酷」って思ったけど、それが千鶴ちゃんの戦略だって気づいて、まんまとハマってしまってたなと思った。
響貴くんも、思いをひた隠しにしてて、最後のところで打ち明けたんはすごくエモかった。
私の読書レベルが足りないんだと思うけど、最後らへんの3人の気持ちを書いてるところは、よく分からなかったから飛ばし飛ばしで読んだ。
まだ大人にもなれてない私だから、共感的なのをするのは難しいけど、面白い作品でした。

2025.8.18

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2025年08月18日

Posted by ブクログ

大人な小説。「恋」だけでは無い、様々な思いを感じ体験して来た人には、刺さる作品だと思う。いなしたり、ねじ伏せたり、見ない振りをしてみたり、時には投げつけてみたり。
確かに、告白「劇」ではなく、告白「擊」だった。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

住野さんの書籍の登場人物はみんな魅力的な人が多い印象で今回もそれに漏れずとにかく登場人物がみんな魅力的だなと思います。

序盤は日常(と言っていいんでしょうか、、?)のパートが長めに書かれていて、途中の誕生日あたりから物語が急速に進んでいき、
ナンテコッタイな結末だったけど、2人が、他のみんなが納得する形にはなったのかなぁ、もっといい世界線もあったのかなぁ、と思っています。
自分が厄介カプ厨なので星-1で

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2025年07月15日

Posted by ブクログ

初めはその設定いける?って思ったけど読み進めていくうちにそこまで気になんなくなってった
大学時代の友達とは疎遠の私には6人の友情が眩しすぎて読むのが辛かったぜ…
絶対運命の二人が最後まで付き合わないっていう俺好みの作品

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2025年06月03日

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最初の数ページで、『このテーマで、この流れで、この量をおもしろく書けるものなの?』という印象を持ち、出だしは不安で仕方なかった(笑)

ゴタゴタゆるゆる進んでいくのだけど、不思議と続きが気になって読み切った。
そういう意味ではうまいかも(*´艸`)

所々抽象的で掴みにくい。
でも、読み進めていくとちゃんと回収してくれるので、読んでいく上で気持ち悪さはなかった。

舞の企画力は単純に感心したし、果凛の人の良さも心地よかった。
最後の方まで響貴が見えなかったから、もっと知りたいと思った。

2人に幸せな未来が待っていますように♡

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2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さ、30歳でこんな自分勝手なことが出来るんかな…?と思ってしまった…。
考え方が安直?というかもっと別のこと出来るでしょ…というか…。
ノリが大学生!って感じ笑
でもこんな青春してみたかったな!!

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2025年03月22日

Posted by ブクログ

大学生のままの、若さが、純粋さがある世界だと思った。人は大人になるし、良くも悪くもいろんなことを学んで変わっていく。それでも未熟さ?未完成さ?を感じさせるのって、人と人が関わるこそなんだろうなと。
「告白をさせる」そんな突拍子もないところから始まる千鶴の告白撃。最後の最後に響貴の気持ちも描かれていて、読めてよかった。そして果凛ちゃんの優しさや気遣いがすごく良い。板挟みになりながらも、やり方があれでも、二人の幸せを願ってるのが、良い奴!
千鶴の相手の台詞が描かれてなかったり、情報も最低限なのはあえてなのかな?それによって読んでる最中、響貴を応援したくなる気持ちになってしまったよね…。スッキリしないところもあったけど、お互いに納得できたんでしょう!と思って読み終えた。笑
相変わらず住野さんの作品は難しい。表面的にはおもしろいけど、真のところは理解できてないんでは…?と思わずにはいられない。それでも新作が出るたびに読んでしまうんだよね〜。

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2025年02月03日

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ピアノジャズ(アーバンけけ)なんか聴きながら読んでしまったからずっと切なかった。

大学時代の友達のノリを懐かしく思い出した。「あのときああしてれば」そんなことの連続だったけど これからの幸せについてとことん考えたい。

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

話としては好き、主人公がとにかく性格悪い!

無邪気って言葉で許されてきた無神経で利己的な女が自身の婚約を機に、自分に好意持ってる男友達に告白されて振りたいから協力して!って別の男友達に頼む、というあらすじ。書いてみると改めて酷すぎる。
自分は鈍感であるほうが罪悪感持たない分都合がいいし、踏み込めない弱さを優しさだと思ってる男は扱いやすいだろうけどそれをいいように使い倒してだって友達でいたいんだもんしてる主人公とにかく殴らせてほしい。この本で恐ろしいのは明確に恋愛がぼんやりとしか描かれないこと。主人公が結婚することになった話も、作戦協力する男友達の妻も名前すら出てこなくて明らかにモブ扱い。男女の友情ってそんなに配偶者下に見れるほど尊いか?友情アピールしてるグループ内でもワンナイトがあった、っていうのが男女間の友情否定なんだろうな。結局。

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2025年01月04日

Posted by ブクログ

 面白くて一気読みしました。アラサーの恋愛小説です。爽やかな感じでした。また、男女6人の友情なども見ることが出来て面白かった。
 告白をさせて振りたいという前代未聞の告白大作戦です。やっぱり住野よるさんの小説は癖になります。甘すぎず酸っぱすぎず甘酸っぱいというのがいいのかな?やっぱりいつも一気読みしてしまう。

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2024年11月24日

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物語の流れがスムーズで、心地よくページをめくることができた。シンプルであるがゆえに、千鶴と果凛の行動や感情がより一層繊細に描かれて美しかった。

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2024年10月10日

Posted by ブクログ

「友達に告白をさせたい。そしてフリたい。」
最初はどういうこと?って思いましたが、そういうことかってなりました。

住野よるさんの作品はやっぱりおもしろいし、好きです!

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2025年09月03日

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駆け引きが中々上手くいかず、もどかしさがあった。
恋愛と友情の狭間で、友情を壊したくないと思う気持ちもわかるが、恋をして相手のことしか考えられずになったら友情は関係なくなると思う。響貴の気持ちもわかる気はするが、こんなすれ違った関係って現実でもいっぱいあるんだろうなと想像する。

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2025年10月17日

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珍しく恋愛系の物語で主人公が自分よりも大人だった。
革ジャンの似合うかっこいい女が泥臭くベタな告白をさせるために頑張る話。

自分が30になった時、友達と呼べる人はどれくらいいるんだろう。今いる周りにいる人のうち、何人と縁を続けていられるんだろう。

結婚への焦燥感、とか。その歳になっての独身の時の気持ち、とか。主人公が年上だからこそ共感できないことが多々あって悔しかった。

もっと大人になった時に読みたい。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まず、果凛の性別が分からず戸惑いました。(おれ?髭?話を読んでいくうちに男であると分かるが…。)物語の流れが、「千鶴を好きだと思っているであろう響貴に告白させ、振ること」であると知った時に、いやいや正直に結婚するんだっていえばいいじゃん!と思いました。結果的に正直に話すし、告白もされますが、1番丸くおさまった気がします。響貴が告白して2人が結ばれる世界も見てみたかったなあ。自分が響貴なら、後悔するかもなと思いました。
結婚式当日の朝に、婚姻届を出すパターンもあるんだなと思った。

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2025年09月14日

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ネタバレ

YouTuberけんごさんの紹介動画をきっかけに 手にした作品。

正直 読み始めはなかなか物語に入り込めなかったけど いざ〚告白大作戦〛が始まると いっきに入り込んでしまいました。
千鶴は良い友達に恵まれ過ぎてる!
こんなに考えてもらえてて幸せ過ぎ!!

もしかして千鶴の気が変わる?
婚約破棄して響貴にいく?!
なんてヤキモキしたけど 最終はそうか やっぱりそうなるのかぁ……な結末だった…。
2人で幸せになってほしかったけど 2人にはそれが幸せな未来ではなかったんだね…。

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2025年07月24日

Posted by ブクログ

いい大人が行う、告白大作戦。振るために告白させるという趣味の悪い話のように聞こえるが、想う相手の為が故の真剣なものだから笑える話じゃない。

それにしてもこの仲間の関係性は羨ましい。互いに思い合えるのが卒業してもこんなに長続きするなんて。それでも完全じゃない。ギスギスする相手もいるがそれを飲み込んで付き合うのが大人でありリアルだ。
その中でも響貴の思いは特殊。バランス人間と言われながらも愛情でもない強い気持ちで千鶴のシェルターであろうとする。でも重い訳でもないので痛いものでもなく思える。
その感情の歪さに気付き苦悩する様子があっさりしたキャラから人間臭さが出てくる。素直な気持ちって自分じゃ分からないものかも。

それでもあらゆる可能性はこの今を選んだ私達になんの関係もない。

そうなんだ。もしもなんて選ばなかった道を想像しても意味はない。戻せないんだから。後悔はあっても進むしかできないんだ。

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

嫌いだなぁ

男友達が自分のことを好きだった知ってて告白させて失恋させる

嫌だ

男女の友情を無理やり成立させようとする感じ

女の方はスッキリするかもだけど

相手の気持ちをもて遊ぶみたいで嫌

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2025年05月25日

Posted by ブクログ

’親友に告白されたい。そして失恋させたい。’という帯のフレーズに興味をもち読んでみました。なにか劇的な展開があるわけでもなく、途中途中で話が失速する感じがあり、期待していたものとは少し違ったかなと思います。

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん…。
恋愛小説というよりは友情小説?
年齢的に合わないのか、大人を強調する割にノリが大学生過ぎてでなかなか読むのが辛かった。
文章力は素晴らしくあるが、少々回りくどい表現が多いような気もあり、私には合わない事が分かった。
しかし、ストーリー展開が気になり読ませる力はさすが。
最後、親友が自分自身に気づいたのは良かった。

「同じ夢を見ていた」はすごく良かっただけに残念。



以下、個人的な意見です。

女主人公の性格、考え方が全く合わない。
親友が自分を好きって前提自体は間違いないのか?
この前提に疑問があると、女主人公が自分勝手なナルシストに感じられて読むのが辛い。
仮に親友が女主人公を好きだったとしても、その気持ちを、ただ、自分が結婚しても変わらず友達でいないからって理由だけで、なぜ親友が気持ちを言わないのかを親友目線で考えずに、独りよがりに無理やり引き摺り出すだけだってなぜ気づかないのか。男主人公もしかり。
婚約者がいるのに2人っきりで食事し、酔いながら男の部屋に行くのはいかがなものか。
ただただ自分がしたい事を親友のためだと言って、婚約者の気持ちも考えず自分勝手では?
女友達も婚約は金払うだけで破棄できるって…。
怖いわ。
女主人公も親友もそれ望んでるの?
仲良しグループ内の遊びじゃないんだから、大人ならもっと広く考えるべき。
みんながいつまでも青春を引きずり過ぎてて、6人最高!みたいなノリで正直、何を見せられてるんだ?と思ってしまった。
すみません…。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

共感はできなかった。友達のことを考えすぎてるな、と思った。
私はこの人たちと友達になれないかな。
そっとしておいてほしい。

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2025年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

男女の友情とは成り立つのか。片方が相手を好きになった場合、その気持ちをどうするのか、今の関係を壊してまで前に進むのか、この答えは人それぞれになると思う。恋愛の先にある結婚まで見据えた場合、その相手とどんな生活をするのか、友人として接するのと何が変わるのか、学校の授業では教えてくれないから自分で答えを見つけるしかない。ある意味考えさせられる本だが、少し面白味に欠ける内容ではあった。

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2024年12月27日

Posted by ブクログ

最初は入り込めなくて
読むのに時間かかってしまったけど
後半はよかった。
恋する大人の正直な気持ちやそれを隠して
真っ当であろうとする気持ち
どうしようもない気持ちをみんなが抱えて
それをどうにかしようと思いながら
ジレンマ抱えて生きてるんだなぁと思った。
夢を持って人生に意味を見出したい
みたいなセリフあって
本当に好きだったけどその人から離れようとする
決意も感じられたし
色々な思いが交錯してた本だった。

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アラサーの青春。最初から告白させて振りたいなんてすごいこと良い出しますねという感じ。最後まで甘くなりすぎることはなく、甘酸っぱさと爽やかさに留まる。仲良し6人組の特に女性たちの逞しさがかっこいい。こんな友人が欲しい。
多分付き合わないだろうなと思いつつ、付き合った場合の世界線も見たかった。響貴の思いが尊かった…。千鶴の彼氏のこと知らない我々としてはやっぱり思う所あるけど、割り切って我等友情永久不滅とするのも仕方ないか。

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2024年10月27日

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