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夜になると、僕は化け物になる。寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて――。280万部超の青春小説『君の膵臓をたべたい』の著者、住野よるの三作目が待望の文庫化!!
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Posted by ブクログ
住野さんの作品の中で別物の感じがしてたけど偏見でした。むしろ私の中では他の作品を超えてこんなに考えさせられる本は久しぶりだなと胸に刺さりました。一緒にいる相手によって自分は違うし、昔と今でも違う。自分は二重人格なのかなと思って悩み続け苦しみ生きていたことがあった。その時のことを思い出したと同時に、ま...続きを読むだ自分の中でその答えが見つけ出せてない、あっちーと同じかもと思い怖いと思った。それは逆にみんな同じであり違うから当たり前であるとも思った。 ちょっと何が言いたいか表現できない。 でも本当に素晴らしい作品だった。
家族の前での自分、友達といるときの自分、部活での自分、恋人といるときの自分... どれが本当?どの自分になりたい? 読み進めるほどページをめくる指がはやくなっていきました。
テーマがテーマなだけに万人にはおすすめできないと思うが、僕はとても好きだし、読後感も良かった。 内容はとても辛いものなので、読み進めるのはかなり疲れるしスラスラ読める作品ではないと思う。主人公やクラスメイトにはイライラさせられ、とても楽しい気分で読めはしないが、ラストは少しだけ救われ心が温かくなりち...続きを読むょっとだけ安心できた。 同情が含まれるかもしれないが、いろいろ不器用な矢野さんの考えや行動がとても好きだった。 「不思議は不思議なままで不思議」な物語でモヤモヤするところもあるけれど読んで良かった作品!
おすすめされた本。 すごくよかった… これは人それぞれだと思うんですけど、私は矢野ちゃんに終始共感してました。あっちーなんで分かんないの!って何度もなりました。笑 作中で何度も登場する「ばけもの」ということば。その意味はすごく考えさせられました。 この本を読んで私も大人になったなと思いました。今だ...続きを読むったらいじめる側の気持ちもよく分かります。いじめる側ってずっと不安でずっと怖くて、それを無くすために「自分より下」を作るんでしょうね。 どっちが本当の自分なのか。どうしたらいいのか。 というあっちーの複雑な心境も繊細に描かれていてすごく良かったです。 住野よるさんの作品の登場人物たちはみんな生きているなと感じました。他の作品も少しずつ読んでいこうかな。
主人公の勇気と矢野のにんまりの意味。響いた。登場人物の夜の姿を匂わせたけど、言及はしなかったのにちょっとモヤモヤした。住野よるは君の膵臓、青くて、と物語(展開)がうまい。
誰しもが感じる同調圧力を、よくある学生生活の出来事に置き換えた物語。 主人公の一人称のブレは、昼と夜の彼を表現すると同時に、人間としてどうあるべきか葛藤する心のブレを表現しているのではないかと考えた。 また、矢野さんは変な人だけれど、それぞれの人の本質をよく見抜いている。その上で異質とも言える行動...続きを読むを起こして周囲から誤解される。一方、主人公は人の目を気にしすぎて他人の本質はおろか、自分ことさえもわからず、周りに合わせた行動が最善だと思っている。 読んでいてこの様な違いが見受けられた。 思春期は特に、「誰かと一緒じゃないとだめ、みんなと一緒じゃないとだめ」という観念にとらわれやすいと思う。この作品はそのような閉鎖された空間で生活する思春期の心を繊細に描いていると思う。
学生特有の、クラスでの立ち位置、絶対的で目に見えない空気から踏み外さないように生きて、一体どれがホンモノの自分なのか分からなくなっていくうちに、 どんどん化け物になって。 だけど自分だけじゃない、 涼しい顔してるあの子も、 みんなから好かれてるあの子も、きっと化け物 これは良き〜!とても!!!好き!...続きを読む! 住野よるは文庫化待ってられないし一気読みする過激派 アニメーションで映画化してほしい!!!
昼の姿と夜の姿、ばけものに変化するから心を通わせることができるのだろうか 本当の自分とは? 姿も心も自分はどうあるべきであるのかをあっちーが矢野さんを通じて考える様子が描かれている。 いじめを生み出す空気と、正しいものは何かとを考える葛藤も見える。 今の自分も周りに流されてしまっていないか、正しい...続きを読むこととは?本当の自分とは?を考えるきっかけを作ってくれる作品だと思った。
住野よるさん特有の、ファンタジーな要素とリアルな心理描写の掛け合わせから生まれる不思議な空気感がこの作品も良かった。いくつか残った疑問も余韻として成り立ち、気付きを与えてくれる。一歩踏み出せた彼に幸あれ。
周囲とずれないように周りに合わせて上手く生きる昼の自分と、やりたいことや思っていることを自由に表現できる夜の自分。どちらを本当の自分にするか、どちらがばけものなのか、考えさせられます。
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