住野よるのレビュー一覧
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ネタバレふたりの会話がおもしろかわいくて好きだーー!どんどんお互いに惹かれていくけど2人とも恋人にはならないようにしてるのがもどかしかったん!
最後まさか通り魔に刺されて死ぬとか予想外すぎてびっくり、てっきり膵臓で死ぬのかとばかり思っていたから完全に不意を突かれたーー。ほんと神様は平等すぎる!あまりにも!
さくらが死んだあと、喪失感が凄かったけどその後の主人公の行動でなんだか私まで立ち直れた。前を向いて人生を歩んでいく主人公に涙涙。悲しかったけど読み終わった後のすっきりした感じがとても良き。悲しいままで終わらないのが個人的にまたもう1回読みたいなって思う理由だと思う。
恭子とクラスのガムくれる男の -
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ネタバレ前半で桜良と春樹のボケやツッコミが混じった“日常”といえる風景が沢山描かれたからこそ、彼女がいなくなった時の辛さがしみじみと感じられた。
また、余命宣告されているとは思えない元気さにはどんなものが隠されているのだろうと不思議に思っていたが、彼女自身もやはり辛くて悲しかったんだなと切なくなった。そんな彼女は春樹をきっかけに、春樹は彼女をきっかけに人生が変わったと言えるだろう。
僕の名前が伏せられていたのは結局なぜだったんだっけ。春樹が桜良の名前を呼んでいないことは気づかなかった。“彼女を自分の中の誰かにするのが怖かった。”というのがすごくしっくりくる理由だと感じた。
“君の爪の垢を煎じて飲みた -
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ネタバレ第二集は第一集と比べて変化していく日常の様があって読み終わったら第三集がすぐに読みたくなった。
特に心揺さぶられたのは先輩の結婚と退職の場面。お世話になっていた先輩がいなくなってしまうシーン。今までずっと三歩を叱っていた先輩が三歩は私が叱らなくても大丈夫って言うけど、三歩は先輩がいないとダメだと言う。この鈍臭い自分をわかってるけどどうすることもできない三歩とその様子を教育係でずっと見てた先輩のやり取りが切ない。
三歩の鈍臭さを二人称で見たらかなり腹が立つと思う。けれど、三歩がマイペースだからこその世界の見え方にすごく惹かれた。こんな見方ができたらもだと楽しく毎日過ごせるだろうなって思わせて -
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終始光そのもののような明るさを持つ彼女と唐突な別れがまるで似合わなくて、結末はわかってたはずなのに受け入れにくいほどの喪失感だった。
人との関わりは大切だと思う。
でも面倒なのもわかる。
主人公のこと、「草舟いいじゃん。流れに身をまかせて逆らって無駄に労力消費しない、効率的でいい生き方なんじゃない?」と思ってた。
対して彼女にたいして「こっちはこっちで誰とでも仲良くなれそうな社交的な人気者で、うまいこと世の中渡っていけそう」と思ってた。
そんな単純なものじゃないよね、人間って。
自分の望み、なりたいものやしたいことが自分でわかってないってことある。
やってみて気づく、「あぁ、これ好きだったん -
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私は幼稚園児だった頃、母親を乳がんで亡くしました。お見舞いに行ったこと、一時退院のあと一緒にお風呂に入った時片方の胸がなかったこと、病院のベッドに横たわる母の両隣に妹と共に呼ばれもうすぐ死ぬんだといわれたときのこと、最期全員で母を看取ったとき母が現実かどうかわからなくなった様子で僕の父親の目を見て父親の名前を呼び続けたこと、僕は高校三年生となった今でも忘れることはできません。僕は小学校の6年間、もうどうなってもいいと思っていました。辛いことを思い出したくない本能なのか、無意識に病気が関連するドラマや映画は避けていました。そんななか中1の頃に学校の隣の席の子に勧められて読んだ本がこの本でした。僕
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君の膵臓をたべたい 住野よる
私のお気に入りの本の1つです。
何度も繰り返し読んでいます。
名作でご存知の方もいらっしゃると思いますが、まだ読んだことの無い方のためにご紹介させていただきます。
~あらすじ~
主人公の男子高校生が、病院で拾ったクラスメイトの山内桜良の日記帳「共病文庫」をきっかけに、膵臓の病気で余命が長くない桜良と、秘密を共有する関係になります。桜良が「死ぬまでにやりたいことリスト」に主人公を巻き込み、2人は一緒に時間を過ごす中で、お互いにないものを補い合い、心を通わせ、成長していく物語です。
~感想~
王道の青春系の小説ですが、 最後の方でタイトルの意味が分かった -
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住野よるさんのデビュー作
【あらすじ】
彼女は言った。
「君の膵臓をたべたい」
春。
まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。
他人に興味をもたず、
いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、
病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。
手書きの文字で『共病文庫』と題されたその本は、
天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が
密かに綴っていた日記帳だった。
日記の中身を目にした「僕」に、桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。
それは、家族と医師以外には
病気を隠している彼女にとってただひとり、
密を共有する相手ができた瞬間だった。
最期の日が訪れるまで、
なるべくこれまで