住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ※※※ネタバレ注意※※※
冒頭から物語のヒロインだと思われる女の子が「亡くなる」という一つの結末を知らされる。
恐らく主人公で、その女の子と深い関係性だと思われる男の子の絶望から始まる。
亡くなるという事実があるので、読み進めていく上で気になることは、2人がどのような関係にまで発展するのか、どのような形でいつ亡くなるのか、という点だった。
どちらとも想像したものとは違っていて、心がぎゅっとなった。とても良い意味で。
特に後者のどのような形でというところ。こんな残酷なことがあるのかと、胸がざわついた。病気で亡くなるものと、勝手に決めつけていたから。それを主人公は「甘えていた」と言語化し -
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ネタバレすっごい、すんごい良かった。良くて、良くて、ほんではじめてないた。しっかり話の起承転結出来上がってて、悲しいようなけど嬉しいような最後だった。この本を読んで、私は死ということを沢山考えた。3日ほどで読み終わったけど、その間みっちり考えた。友達とも、彼氏とも。いつ死ぬか分からないことがとても伝わった作品だし、人に興味を持つ事の大切さも分かった。けどどれだけ考えて、ひとのいけんをきいても、死んだらや死ぬということは、分からなかった。この本の一番のお気に入りポイントは、最後の日記。ここまで感情移入した本は初めて。後は、焼肉食べるシーン!なんか想像したぢけで幸せになった!美味しそうだあ!私はホルモンほ
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余命宣告を受けた高校生のベタな純愛物語であるが、現実にはありえないであろう主人公2人の組み合わせが大きな伏線となっており、日記による独白という形での感動的な伏線回収で一気に読み進められた。シリアスな物語が好きな自分としては、主人公2人のキャラクター設定や友人との関係性、設定されている病気について、ありえないだろという矛盾や違和感を若干感じる点もあり、若干設定が雑だなとも感じたが、単純にフィクションの世界の物語として割り切って読めば気になるほどではないかもしれない。伏線を意識させた物語展開、答え合わせをするような伏線回収、ベタな純愛の王道の恋愛小説であったが、一年で3冊あるかないかのとても面白
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Posted by ブクログ
ネタバレ映画化されていると知ったときは、「なんだこのタイトル?」と思った。でも実際に読んでみると、その意味はすぐに分かった。
【秘密を知っているクラスメイト】くんや【根暗なクラスメイト】くんという呼び方は、映画ではどう表現されていたのだろう。何かの伏線なのかと思っていたら、終盤でようやく名前が出てくる。志賀春樹。志賀直哉と村上春樹を組み合わせたような名前だな、と思った。
志賀と桜良のやり取りは軽くて読みやすい。「スウェーデンのことわざみたい」という表現も出てくるが、本当にそういうことわざがあるのか気になって調べたら、特に元ネタはなかった。
志賀は陰キャっぽいけれど、桜良とはきちんと会話ができるし、