住野よるのレビュー一覧

  • 君の膵臓をたべたい

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    ネタバレ

    桜良の可愛さ、君との不思議だけどステキな関係、このまま続いて欲しいなあと思いながらどんどん読み進めているとまさかのラストに衝撃を受けました。誰でもいつ何があるか分からない、今を大切に過ごしていかなくてはと考えさせられた一冊。

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    2025年09月26日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    すごく大好きで大切な本。

    P11
    歩くことが好きな理由について、足を前に出すだけだからだろうなと、三歩は思う。
    いかにも無意味で間抜けな理由だけれど、三歩は真面目にそう思っているし、その無意味は大事なものとすら思っている。

    P12
    ようは、気楽な無意味さも大切なのだと三歩は思う。無意味と大切じゃないは一緒じゃない。
    そして、無意味は意味の引き立て役でもない。
    無意味な日常があるから、意味ある日が大切に思える、とかじゃない。
    無意味な日々も、意味ある瞬間もどっちも大切で、それが一番いいということなんだとのんきに思う。

    P283
    好きなものや人のことを思うだけで、三歩は痛みと一緒にでも幸せに

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    2025年09月25日
  • 君の膵臓をたべたい

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    俯瞰で読まないように!

    快活な彼女は、病で残り僅かな命思えない
    一方は君は?
    二人の漫才のような繋がり

    分かっているのに嗚咽するほど泣き、行が進まない

    ラストはテッシュとハンカツと一人で読むの必須

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    2025年09月25日
  • よるのばけもの

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    ずっと気になってたけど、10周年限定カバーを見つけて手に取りました。

    いろいろ考えさせられる物語でした。
    中学生の頃の自分は緑川にとても似ていたと思う。
    学生の頃にこの小説に出逢いたかった。

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    2025年09月23日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    住野よる作品は二つ目。やっぱりこれも、『青くて痛くて脆い』と思った。それから、とっくにそんな時期を過ぎてるいい大人の私にも残ってる青臭い部分を意識させられるなぁ、とも。ちょっと自傷行為的な痛みを感じてしまうけど、案外みんな同じような感覚を持って生きてるのかもしれない。
    何度も読み返せるかわからないけど、一気に読めた時点で、多分好きな本。

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    2025年09月23日
  • 君の膵臓をたべたい

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    自分を読書に引き込んでくれた作品です。読みやすいだけでなく、ラストの展開は衝撃的で思わず泣いてしまいました。何度も読み返したい作品です。

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    2025年09月21日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    あーこの気持ち忘れたくないって思ったときに感想を記録するようにしてるんだけど、この物語を読んでそんな気持ちを代弁された気がした。

    過去の感情に縋るんじゃなくて、その時の感情を大切に生きたいなあ。

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    2025年09月18日
  • 君の膵臓をたべたい

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    ネタバレ

    自分が今生きていることに感謝できる本。
    「先がわかっている人も今を生きられている人も1日の価値は変わらない」すごく勉強になりました。
    自分も1日1日を大切に生きていきたいと思います!
    「君の膵臓をたべたい」というタイトルの意味が最後にわかるのがグッときました。

    元々は人に関心もない青年
    だから、彼女も彼に興味を持っていた(自分とは真逆の人間)
    自分が死ぬことを知っても動じない、人として接してくれるんじゃないか、だから秘密を打ち明ける
    彼女と会ったことで、だんだんと心に変化が起きる
    彼女を失いたくないと思うようになる。
    彼女と一緒にいる自分が好きになる
    それは彼女のおかげだと知る。
    彼女の明る

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    2025年09月17日
  • 君の膵臓をたべたい

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    住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」
    小説にハマった1冊。学生に読んで欲しい。
    ラストが「まさかの今?しかもこんな形で?」
    という終わりになっており、そこから涙のラストスパートがかかります。
    住野よるさんは会話形式が細かく、現代風な書き方なので独特だと感じる人も多いかもしれないですが、「君の膵臓をたべたい」は比較的読みやすいかと思います。
    映画も出ていますが小説を読んだ後また見ると全貌が見えてる状態+大人になった後の話なので理解がしやすいです。

    感想を見て読んでみたくなって欲しいです。
    ぜひ読んでみてください。

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    2025年09月15日
  • また、同じ夢を見ていた

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    利発な女の子が、優しいがクセのある大人たちとの間との会話を通して様々な生き方を知っていく
    同級生のやりとりがなんとも言えない

    絵描きは、世の中をまっすぐ見えている、いいことも悪いこともまっすぐ心に届く、だから描いた絵は写真と違う、という言葉が残った。

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    2025年09月13日
  • 恋とそれとあと全部

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    帯の「言葉にする前の、この瞬間だけが永遠ならいいのに」という煽り

    誰が考えたんだろう
    本書にピッタリ

    本書を読みながら
    頭の中ではbacknumberの「わたがし」が
    かかっていました

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    2025年09月06日
  • 君の膵臓をたべたい

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    アニメ版の映画を観て、文庫版も気になったので購読しました。読書で感情移入なんてできないと思っていたが、大号泣しました。明日死ぬかも知れないと日々思いながら、1日1日を大切にするべきと心に誓いました。

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    2025年09月01日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    ネタバレ

    5人それぞれが自分が持つ特別な力の存在に悩ませられながらも、心の中で必死にもがいて、最終的には自分を理解して認めてあげられていたところが素敵だなと思った。終盤にこの本のタイトルである「かくしごと」は単なる「隠し事」という意味のほかに「各仕事」という意味が込められていたことがわかり、とてもハッとさせられた。いつも明るくてヒーローのようなミッキーにはミッキーの役割が、内気で人に嫌われることを恐れてしまうエルにはエルの役割がある。私はどっちかというとエルに似ていて、ミッキーみたいな子になりたいけれどなれない自分を嫌いになってしまうところがあるけれど、そんな私だからこその役割があったらいいなと思った。

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    2025年08月31日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    シリーズ最新作を心待ちにしてたので、すぐに買って一気読みしちゃいました!
    今回は、美味しいものが大好きな三歩、実は繊細なとこのある三歩はもちろん、何より好きなものに妥協しないかっこいい三歩をたくさん摂取できたのが、三歩ファンとして嬉しかったです。新キャラや登場人物の新情報も盛りだくさんで、とても楽しく読むことができました。次回作も今からワクワクしつつ待ちたいと思います!

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    2025年08月27日
  • 歪曲済アイラービュ

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    不思議な生き物(?)が世界滅亡を予言していると語る配信者と、配信を見て予言を受け取った人々のお話。
    世界滅亡系の話って、結構SFチックだったり、もしくは力を合わせて世界滅亡を回避しよう!みたいな内容を想像しがちだったのですが、この話は全然そんなことなくてびっくりしました。世界が終わるなら、暗黙のルールとか常識とか、そんなの無視して自分の信念や意思に任せて行動(というか暴走)してしまえ!って感じで、めちゃくちゃ面白かったです。
    自分の、人とちょっと違ったり、常識から外れてたりする部分も花丸をつけてくれる愛に溢れた小説で、とっても大好きです!

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    2025年08月27日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    大事なところで噛んだり失敗したり三歩らしい。
    物語の最後にこれからの人生に大切なことが書かれていて、三歩が成長していて、なるほど〜となる。

    そして住野さんの感情の表し方。読むだけで色がパッと思い浮かぶ。すごい。
    そしてすごく色々イメージしやすい。目に浮かぶようだもん。すごい。

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    2025年08月24日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    相変わらずおもしろく読みました。
    噛み具合がさらに進化してる?&三歩の思考回路部分が多め? で、これまでより少し読み進みが遅かったかもだけど、それも含めて本シリーズの味なんだなと思えたので◎。

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    2025年08月24日
  • 青くて痛くて脆い

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    最後の方はもう一気読みだった。友達と理想を求めて一緒に活動してた場所を取り返すために「正義」を振りかざしたはずなのに、結局は自分のことしか考えてなくて、大切な友達をただ傷つけるだけの展開になってて読んでて本当にしんどかった。住野よる先生は、こんな複雑な物語をここまで分かりやすく描いてくれるから、本当に大好き

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    2025年08月23日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    やっぱりわたしは三歩が好きだ!
    同年代にはあざといと思われるのかしら。妹を見ているような、頑張れー!という気持ちになる

    お野菜ガミが好き

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    2025年08月17日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    とにかく最高!
    主人公の女の子が最初はませてんな~
    って思ったけどそんなことなくて最後にどっと感動が来る感じじゃなくて
    じわじわ来る感じでそれがまた良かったです!
    個人的には、主人公の人生とは~って口癖が大好きです!

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    2025年08月16日