住野よるのレビュー一覧

  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    とても穏やかでいいです…少し眠くなるくらい。
    でもこの生き方がきっと長い時間をくれるという気もする…
    長く生きてきた、昔は三歩と同じような心底だったかも…と思う私です。

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    2025年10月09日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    最初は、過去の回想や現代が入り混じり、頭の中が整理できず、ただ1個人が過去を追い求めサークルを破壊するだけの話(回想シーンが死んだ方を偲ぶもの)かと考え、途中で離脱しようかと考えました。

    しかし、読み進めるとともに、現代に近づき回想と重なり始める事で自分が想像していなかったことが起き、面白くて一気に読み切ってしまいました。

    主人公がやっていることがその回想を取り戻すことではなく、主人公の真の欲望を満たすためであったこと、そしてそれが大切だった親友を傷つける結果に繋がったこと…何か他人事ではない気がしました。自分も自分のやりたい事を満たすために、相手のためだからと決めつけて相手は望んでないこ

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    2025年10月06日
  • 青くて痛くて脆い

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    意識的に人との距離感を取って過ごしていた所に、踏み込んでくる1人の変わった人。
    その人と心を交わしていく、そして自分のしてしまった事への後悔と初めての感情を認識していく情景、人と関わる事で「傷」を知る。

    なかなか自分の気持ちを素直に伝えるって簡単なようでとても難しいですよね。

    わたしは傷つきたくないから、人との距離というか頭の中でめちゃくちゃ考えて結局やめる、諦める。
    って感じで壁を作ってきました。

    根本の部分は変えられないけど、
    「けど」その先に何かが(自分の成長も含め)ある
    と思ってとてもとても重い1歩を踏み出してみようかなと思いました。

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    2025年10月06日
  • 青くて痛くて脆い

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    自分のために、誰かを傷つけてしまう青さ。痛みを受け入れられない青さ。そしてそれを認められない、認めてしまえば自分を保てなくなる脆さ。
    それを受け入れて、初めて人は成長する。後悔のない人生なんてない。けれど誰かを傷つけない努力はし続けなくてはいけない。

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    2025年10月04日
  • また、同じ夢を見ていた

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    良かった… 要所要所でだいぶ泣かされてしまいました。
    読んでみて、自分も身近な幸せを噛み締められるようになれそうだなと、思いました。

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    2025年10月04日
  • 恋とそれとあと全部

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    ネタバレ

    いい意味で平坦に続く物語が
    主人公と女の子の日常に溶け込めているようで
    読みやすかった。

    私と女の子の性格が似ていて、
    偶然にも今の彼氏とも主人公が似ていた。
    学生時代にあっていたらこんな感じだったのかもしれない。

    半分くらいが、死に関連していて
    恋とそれとあと全部。のタイトルの解釈が気になるところ。
    恋と死とあと全部かなぁ

    学生の甘酸っぱい感じと
    生死の境を感じるドキドキ感があって
    面白く読めた。

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    2025年10月02日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    ヒロアカの作者さんが表紙を飾ると聞いて手に取ったのですが、内容はとても考えさせられるものでした。
    なんとなく腑に落ちない気持ちになりつつ、
    現実ってこういうものだよな…何ができたんだろう…って更に想像の世界に入っていくことができました。

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    2025年09月30日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    それぞれ人の気持ちが何らかの形で見える能力がある5人の高校生活。能力があったって、性格はそれぞれ。
    誰もが友達を思い遣っている。

    とても良かった。
    パラの回が1番苦しいけど良かった。

    これ、同じ時間を他の子の視点で読みたかったな。
    繊細過ぎて、何でそんな言動するんだよと
    イラっとする人もいるかもしれないけれど

    ちゃんとその理由が描かれているから私は好きだったな。

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    2025年09月30日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    カヤの考え方が自分の日常と重なって共感が高い本だった。一番好きなシーンはチカとカヤが犬の話をしている時が一番好き。チカの罪の考えが柔らかく自己肯定感が低い、重く考え過ぎてしまう人の悩みがフッと軽くなる言葉が刺さりまくってしまった。一章と二章に分かれていて一章でチカと拒絶してしまう所で泣く、二章でカヤがチカを忘れたくないの所で泣ける。この本は記憶を消して、もう一回読んで2回泣かせてくれたい。そして、読み終わった後にもう一度となぞる、永遠の住野よるファンにしてくれた。そんな本でした。

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    2025年09月28日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    すごく大好きで大切な本。

    P11
    歩くことが好きな理由について、足を前に出すだけだからだろうなと、三歩は思う。
    いかにも無意味で間抜けな理由だけれど、三歩は真面目にそう思っているし、その無意味は大事なものとすら思っている。

    P12
    ようは、気楽な無意味さも大切なのだと三歩は思う。無意味と大切じゃないは一緒じゃない。
    そして、無意味は意味の引き立て役でもない。
    無意味な日常があるから、意味ある日が大切に思える、とかじゃない。
    無意味な日々も、意味ある瞬間もどっちも大切で、それが一番いいということなんだとのんきに思う。

    P283
    好きなものや人のことを思うだけで、三歩は痛みと一緒にでも幸せに

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    2025年09月25日
  • よるのばけもの

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    ずっと気になってたけど、10周年限定カバーを見つけて手に取りました。

    いろいろ考えさせられる物語でした。
    中学生の頃の自分は緑川にとても似ていたと思う。
    学生の頃にこの小説に出逢いたかった。

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    2025年09月23日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    住野よる作品は二つ目。やっぱりこれも、『青くて痛くて脆い』と思った。それから、とっくにそんな時期を過ぎてるいい大人の私にも残ってる青臭い部分を意識させられるなぁ、とも。ちょっと自傷行為的な痛みを感じてしまうけど、案外みんな同じような感覚を持って生きてるのかもしれない。
    何度も読み返せるかわからないけど、一気に読めた時点で、多分好きな本。

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    2025年09月23日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    あーこの気持ち忘れたくないって思ったときに感想を記録するようにしてるんだけど、この物語を読んでそんな気持ちを代弁された気がした。

    過去の感情に縋るんじゃなくて、その時の感情を大切に生きたいなあ。

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    2025年09月18日
  • また、同じ夢を見ていた

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    利発な女の子が、優しいがクセのある大人たちとの間との会話を通して様々な生き方を知っていく
    同級生のやりとりがなんとも言えない

    絵描きは、世の中をまっすぐ見えている、いいことも悪いこともまっすぐ心に届く、だから描いた絵は写真と違う、という言葉が残った。

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    2025年09月13日
  • 恋とそれとあと全部

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    帯の「言葉にする前の、この瞬間だけが永遠ならいいのに」という煽り

    誰が考えたんだろう
    本書にピッタリ

    本書を読みながら
    頭の中ではbacknumberの「わたがし」が
    かかっていました

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    2025年09月06日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    ネタバレ

    5人それぞれが自分が持つ特別な力の存在に悩ませられながらも、心の中で必死にもがいて、最終的には自分を理解して認めてあげられていたところが素敵だなと思った。終盤にこの本のタイトルである「かくしごと」は単なる「隠し事」という意味のほかに「各仕事」という意味が込められていたことがわかり、とてもハッとさせられた。いつも明るくてヒーローのようなミッキーにはミッキーの役割が、内気で人に嫌われることを恐れてしまうエルにはエルの役割がある。私はどっちかというとエルに似ていて、ミッキーみたいな子になりたいけれどなれない自分を嫌いになってしまうところがあるけれど、そんな私だからこその役割があったらいいなと思った。

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    2025年08月31日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    シリーズ最新作を心待ちにしてたので、すぐに買って一気読みしちゃいました!
    今回は、美味しいものが大好きな三歩、実は繊細なとこのある三歩はもちろん、何より好きなものに妥協しないかっこいい三歩をたくさん摂取できたのが、三歩ファンとして嬉しかったです。新キャラや登場人物の新情報も盛りだくさんで、とても楽しく読むことができました。次回作も今からワクワクしつつ待ちたいと思います!

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    2025年08月27日
  • 歪曲済アイラービュ

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    不思議な生き物(?)が世界滅亡を予言していると語る配信者と、配信を見て予言を受け取った人々のお話。
    世界滅亡系の話って、結構SFチックだったり、もしくは力を合わせて世界滅亡を回避しよう!みたいな内容を想像しがちだったのですが、この話は全然そんなことなくてびっくりしました。世界が終わるなら、暗黙のルールとか常識とか、そんなの無視して自分の信念や意思に任せて行動(というか暴走)してしまえ!って感じで、めちゃくちゃ面白かったです。
    自分の、人とちょっと違ったり、常識から外れてたりする部分も花丸をつけてくれる愛に溢れた小説で、とっても大好きです!

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    2025年08月27日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    大事なところで噛んだり失敗したり三歩らしい。
    物語の最後にこれからの人生に大切なことが書かれていて、三歩が成長していて、なるほど〜となる。

    そして住野さんの感情の表し方。読むだけで色がパッと思い浮かぶ。すごい。
    そしてすごく色々イメージしやすい。目に浮かぶようだもん。すごい。

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    2025年08月24日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    相変わらずおもしろく読みました。
    噛み具合がさらに進化してる?&三歩の思考回路部分が多め? で、これまでより少し読み進みが遅かったかもだけど、それも含めて本シリーズの味なんだなと思えたので◎。

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    2025年08月24日