住野よるのレビュー一覧

  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    主人公の三歩がかわいい。『この世界の片隅に』のすずさんみたいな人。ちょっとぼーっとしてて、食べ物が大好きで本が大好き。

    「~でしゅ」とよく語尾を噛むのも面白い。天然で食いしん坊でドジっ子。職場のみんなにも愛され、失敗して落ち込んでも、また同じ失敗をしちゃう。

    そんな能天気な愛されキャラ。と思いきや、意外と情に厚い一面も。

    自殺まで思い詰めた友人の告白に、「君の気持ちはわからない」「そんなに辛いなら死んでもいいよ」と、非情に思える言葉をかけます。

    けれどそれは、「大丈夫だよ」といった、うわべだけの慰めじゃなく、相手の立場とか気持ちとかを受け止めた言葉なんです。

    美人の友人には、その美貌ゆえの苦労を知っていて、その上で大事に思っている。

    欠点はたくさんある子だけれど、こういうところがあるから、みんな三歩が大好きなんでしょうね。

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    2026年05月18日
  • 君の膵臓をたべたい

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    何となく、哀しい物語は避けてきましたが、機会あり読んでみました。
    やはり泣ける(泣)ただ、哀しいだけでなく生きるという事を問いかけてくれてる作品でした。
    主人公の名前が、その人との関係性で示される仕掛けも面白かったです。

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    2026年05月14日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    すごくよかった。
    パラが可愛くて最高。物語を作る人になりたいと改めて思った。最近物語の勉強辛かったけど頑張りたいと思った。
    こーゆー童話っぽい、ローファンタジーの群像劇をもっと見たい。作りたい

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    2026年05月12日
  • また、同じ夢を見ていた

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    どんな展開になるのか?って、ワクワクしながら読み進めました。
    どんな展開になるのか、楽しみであっという間に読んでしまいました。
    最後の絵のサインなんて、わぁ~なるほど!!って、凄く関心しました。

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    2026年05月10日
  • 恋とそれとあと全部

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    めえめえとサブレのもどかしく、でも真剣な恋の物語。特に終盤の2人の関係性がすごくキュンとして、最高でした。
    住野よるさんの本、やっぱり大好きです♡

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    2026年05月09日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    すごく面白かった。住野さんらしいファンタジーな話だった。
    これまで自分が印象的なことだったり、初めて経験したことをその時のように感じることは難しくてもそれを自分が経験してきたことが大切なのかなと感じた。
    また香弥の早苗に対する気持ちも香弥が自分の気持ちを吐き出したことで随分変わった感じがした。
    自分の思いを相手に伝える大切さを感じた。

    〇印象に残った言葉
    ・人は全部を理解することはできない。できることは、横に並んで歩くくらい。

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    2026年05月05日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    学生生活での自身の心情と一致しすぎていて、最初は学生の頃に読んでおいたら良かったなと思ったけれど、実際は現在の自分自身の環境、現代の社会においても同じことが言えるのかもしれない、と読み終えて思った。

    自分の本心を隠し、周りに合わせて浮かないように過ごしたあの頃。"教室"という箱の中で、自分の本音を言ってしまったら、ターゲットはあっという間に自身に変わってしまう恐怖感。恐れて、だけどどこかに罪悪感があって。あの頃の自分は主人公と同じで、一番化け物だったのかもしれない。

    じゃあ今、この感情、客観視できるようになった自分で、あの頃に戻れるとしたら、自分は化け物の皮を剝がせるのか?と聞かれると、はいと素直に言えない自分がいる。実際"教室"が"社会"という、もっと大きな箱になって、SNS時代の現代。より自分の意見が発信しにくくなっているのが現状だろう。少しでも世の中の意見とずれていたら。顔も知らない、名前もわからない匿名での誹謗中傷。学生生活での仲間意識や自身の立場描写ながらに、今の私たちの在り方を考えさせられる一冊だった。

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    2026年05月05日
  • 恋とそれとあと全部

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    後半の怒涛のキュンキュン展開に尊死(や)られました。告白ベストタイミングの嘘がずっと更新されますように!!ずっとめえめえめえめえ鳴いてくれぇぇぇぇぇえ!

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    2026年04月26日
  • 恋とそれとあと全部

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    ちょっと変わった高校生が死と向き合いながら、自分の気持ちと相手の気持ちを考えすぎながら、恋を進めていく作品。なんか結局純愛でとても良かった。変わった人に心惹かれる気持ちわかるなぁって思いながら読めました。私好みの作品でした。

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    2026年04月22日
  • また、同じ夢を見ていた

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    所々の心情表現が見事。
    本作に多く出てくる『人生とは〜』の表現が面白い。
    それ以外にも主人公の心情、例えなどが秀逸でした。
    ほんと作家さんの表現力には脱帽です。
    内容も読みやすく面白い。
    良い本に出会えました。

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    2026年04月15日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    忘れたい記憶ほど忘れられない。傷は深いほど跡となる。それもまた、その人の記憶であり記録となる。

    言葉として表せない関係。2人だけの空間を想像しながら読むのが、私にとっては醍醐味でした。

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    2026年04月12日
  • また、同じ夢を見ていた

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    本をよく読むかしこい小学生の女の子が、国語の授業で幸せについて考えるという課題を出されます。
    彼女のクラスには友達がいませんが、ひとみ先生というとても素敵な担任の先生がいます。
    また、学校の外には、高校性の南さん、大人の女性のアバズレさん、そして坂の上に暮らすおばあちゃん、そしてしっぽのちぎれた黒猫という友達がいます。
    友達ではないけれども、隣の席の桐生くん、そしてかしこくて本をよく読む荻原くんとは、ときどき言葉を交わしたりもします。

    まっすぐで、強くて、自分のことをかしこいと考えている女の子が、ちょっぴり風変りな友達と一緒に、幸せとは何かを考える物語。
    主人公のひたむきさや、義憤のから回ってしまうところに、思わず涙を誘われます。
    まるで自分がたどってきた道や、その結果の失敗を、振り返ってみているようなのです。
    かと言って「それ見たことか」という感じが全然しません。
    それはきっと、彼女がとても正直な女の子だからなのでしょう。
    だから、彼女が過ちに気が付き、自分の頭で何をするべきか考え、行動に移していく姿に勇気づけられるのではないか、つまり、彼女たちより少しだけ年上の南さんや、子ども時代のすっかり過ぎてしまったアバズレさんと同じ視点で彼女を見守ることで、同じ幸せを味わわせてもらっているのではないかと感じています。

    物語上のトリックに面白い効果がありますが、その仕掛けを抜きにしたとしても、きっと大切なことを教えてくれると確信できる、素敵な物語でした。
    ネタバレがあったとしてもなかったとしても、是非色んな世代の方に読んでもらいたい物語です。

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    2026年04月12日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    好きなものたくさん増やしくたくなるし、とっても大事にしたくなります。登場人物がみなさん個性的でとてもかわいい。

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    2026年04月11日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    高校生の男女5人それぞれの視点で描かれていく中で人間関係が少しずつ変化していく様子が分かっていく。それぞれが他人の感情の一部を理解できる特殊能力を持っているがゆえに悩みが生まれる。
    登場人物それぞれに共感できるポイントがあり読み進めやすい。高校生ならではの関係性や空気感が描かれていて心がじんわりと温かくなる。
    大きく感情を動かされることはなかったが、とても好きな話だった。日常を切り取ったような作品が個人的に好みなのかもしれないと思った。

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    2026年04月11日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    今回は三歩のイメージから遠そうなことが描かれてた。
    インタビューとか家庭教師(する方)とか恋人のこととか。

    緊張するとカミカミで、人によっては読んでてイライラするらしいのだけど私は相変わらず我が道をいく三歩が好きだ。

    途中、三歩の小説だし大丈夫だろうとは思っていたが
    にーやんとどうなるとドキドキした。

    プレゼンは良かった。私も思わず調べたよ。

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    2026年04月07日
  • また、同じ夢を見ていた

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    こんなにいい話が書ける人がいるなんて、もっと早く出会いたかったよ
    大切にしたいフレーズが沢山出てきた

    子供の時の感性のまま生きれたらもっと幸せなのかな

    大切な部分は忘れないようにしたいな

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    2026年03月13日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    ネタバレ

    第二集は第一集と比べて変化していく日常の様があって読み終わったら第三集がすぐに読みたくなった。

    特に心揺さぶられたのは先輩の結婚と退職の場面。お世話になっていた先輩がいなくなってしまうシーン。今までずっと三歩を叱っていた先輩が三歩は私が叱らなくても大丈夫って言うけど、三歩は先輩がいないとダメだと言う。この鈍臭い自分をわかってるけどどうすることもできない三歩とその様子を教育係でずっと見てた先輩のやり取りが切ない。

    三歩の鈍臭さを二人称で見たらかなり腹が立つと思う。けれど、三歩がマイペースだからこその世界の見え方にすごく惹かれた。こんな見方ができたらもだと楽しく毎日過ごせるだろうなって思わせてくれる。

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    2026年03月09日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    ちょっと鈍臭いながらも毎日を楽しむ三歩の日常がとてもいい。私は人が好きなものについて語っている瞬間が結構好きなのでこういう好きなものについて持論を語る三歩に元気パワーをもらっている。読み終わったら「よし、今日も1日頑張ろう」という気にさせてくれる。

    また、登場人物も名前ではなく特徴で表現されており読みやすく想像しやすい。人が沢山出てくる話が苦手な人でも楽しく読めると思う。

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    2026年03月09日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    起承転結で言う転結に入ってからのめり込んで読んだ。
    人と向き合うこと、後悔しても過去は変えられないことの難しさを感じた。
    信念を曲げて2人きりで作った理想が仲間が増えていくことで崩れ始めて、独りで自分の正しさのために動く楓の青さ、痛み、脆さがすごく刺さった。
    悪として描かれていてもこの物語に悪は存在しないのかも。
    秋好視点も読みたい。

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    2026年03月03日
  • よるのばけもの

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    人間としての成長過程のあの時代、自分が言語化できず苦しでいた日々の生々しさ、苦しさ、自己勝手さ、
    それの答えのようなものがこの本にはありました。

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    2026年02月23日