住野よるのレビュー一覧

  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    カヤの行動力凄すぎん??
    いくらチカのためだとはいえ、アルミのこともチャイムのことも凄すぎて…。
    でもそこまでチカのことを想っていたのに、当時の感情は薄れていってて、なんか綺麗なだけじゃないな〜って、現実だとそんなもんだよな〜って思った。
    あと紗苗と付き合ってる時も、心の中ではずっと『斎藤』呼びだったのがずっと気になってたんだけど、なんでそうなってたか分かった時には香弥が怖すぎて震えた。
    読んでたら香弥拗らせてるな〜って思ったけど、香弥に共感できる心情も多くてちょっと複雑でした。

    それにしても、住野先生の作品って全部答え合わせをしない余白があるのが凄く好き。
    何度でも読み直したい。

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    2026年07月12日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    ハネムーンソングの歌詞「君を縛るやつから奪い去ってやる」
    千鶴のハネムーンソングの捉え方はp.24から
    「ずっと、私が自由にしてもらうことばっかりイメージして聴いてた。今、響貴を私から自由にしてやりたい。」
    響貴のハネムーンソングの捉え方はp.240から
    「この(ハネムーンソング)歌詞を聴く度に、あいつを思い浮かべる。恋愛とか、家庭とか、そこにいるのは俺じゃなくてもいい。あいつが、そんなのに縛られない安心できる場所でありたい。人の為じゃない、俺が望んでる。」
    ここから学生時代は千鶴は響貴に自由にしてもらってて同じ道を進んでたけど、大人になった今、響貴は変わってなくて、千鶴はそんな響貴を解放してやりたいって思うようになったのかなって思ったのと、もしかして10倍のページに同じ歌詞でそれぞれの捉え方が書いてあるのは作者の計らいだったのかな…?

    最終的にいい結果だったのか悪い結果だったのかは分からないけど、今自分が選んだ道を確実に生きていこうという千鶴の芯の強さが凄くわかる話だった。
    響貴もまた自分の殻をひとつ剥けたんじゃないかと思う。

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    2026年07月09日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    ●麦本三歩の好きなところ
    私が思う麦本三歩の好きなところは、他人の好きを否定しないこと。

    今回、登場した新キャラ「普通の先輩」。

    さいしょは普通に見えた先輩。しかし実は、タトゥー持ちでポリアモリー同性愛者で女装男子と同居しているという、とんでもないエピソードの持ち主。

    そんな世間的な普通とはかけ離れた先輩でも、三歩はあえて「普通の先輩」と呼び続けることにしました。だって、先輩にとってはそれが普通だから。

    彼女のいいところは、どんな相手の立場になって想像して、寄り添おうとすること。

    でも、時々周りを見ないで突っ走るので「もうちょっと冷静に考えなさいよ」と言いたくなるのですが。

    ●「好き」を大事に生きること
    今回、私が最も衝撃を受けたのが夫婦別姓の話です。前回、健全なピクニック合コンで知り合った恋人・にいやんと結婚を前提として同棲することになった三歩。

    でも、彼女には自分の苗字を変えたくない理由がありました。それが「麦本三歩」という自分の、大好きな名前。

    仕事や家庭の事情以外で、「自分の苗字が好きだから」って理由で別姓を望む主人公に、「そういう理由でもいいんだ!」と目からウロコでした。

    なぜなら昭和の女である私は、結婚当初、寂しさはあったものの「苗字を変えるのはしょうがない」と思っていたから。そして夫は妻が苗字を変えるのを当然だと思っていたから。

    そうか、結婚も別姓も「好き」で選択してもいいんだ。

    ただ、本人たちだけが了解しても、結婚て両親に祖父母、親戚たちにも関連する問題だから、これから一波乱起こるだろうな。

    そしてそれを、三歩は短絡的に考えているんだよね。そこにちょっとモヤモヤする。彼女はこれまで、家族から人生を否定されたことがないんだろうな。

    正直、「好き」だけで思いを貫くには大変な課題だけれど、三歩たちなら乗り越えられるでしょう。

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    2026年07月04日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    いい子なんですよ。三歩ちゃん。だからこそ前回「好き」って書いたけれども、やはり人間、100%好きなんてありえないので。

    当然、苦手なところもある。

    彼女はよく言葉を噛むんだけど、それがとてもかわいい。(悠木碧さんの朗読では特に!)でもそれが時にあざとくも感じる。

    そして、思ったことがそのまま口に出ちゃうのなんでなの。

    ミスをして落ち込むけれど、反省して次に活かそうとしない。さらに二日酔いで「もう酒飲まない…」と言いながら、また同じ過ちを繰り返す。

    先輩の披露宴で飲みすぎ、ズッコケてワインをぶちまける。

    あ…こういうの、私も若い頃やったわ。さすがに結婚式ではコケなかったが。だから若い頃の自分を見ているようでモヤモヤするのかもしれません。

    でも三歩は今回、自分が今まで「怖い先輩」に守られていたを実感します。

    きっと、ずっと心の中ではわかったんですよ。でも、甘えていた。

    それを、きちんと受け止めることができた三歩はすごいな。なかなかできないもの。

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    2026年07月04日
  • 君の膵臓をたべたい

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    あぁ、これ系の、死んじゃうけど希望がある系の話。自分に刺さりすぎる。めちゃ泣いちゃった。。

    主人公たち2人が 自分に重なるところもあって、、すごいきた、、、 うぇぇぇぇん

    タイトル回収もあるし、何より始まりがもう、彼女の死からなのが、救われないかと思いきや、希望ある感じで、また読みたいな。感動した!!!

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    2026年06月29日
  • また、同じ夢を見ていた

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    人生の別れ道で自分が選ばなかった道を歩んだ末の人と会う。でもその人たちはきっとなっちゃんに出会ったことで幸せを選ぶヒントをもらえたのだろうと希望が持てる描かれ方をしていて、心が和らぐ。幸せになるために選ぶ、人生とは私のためのもの。人生に迷った時に読みたい本。

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    2026年06月29日
  • 歪曲済アイラービュ

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    大切な人に、ありがとうとか大好きって伝えるのがだいじだなってすごい思ったし、いろんなところで感情が揺さぶられた。
    自分的に好きな物語がいくつもあったし、泣ける物語もあったし、いろんな人の視点のなかに入ってすごく視野が広がった。

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    2026年06月28日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    住野さんの物語は想像力に乏しいと、読みずらい作品かな?などと考えていますが、私がそう思っているのは決して批判ではなく、褒め言葉で、「どうしたらこんな物語(世界)を作れるのだろうか?」と毎度驚かされるんです。住野さんがどう言った生い立ちでどんな人なのか全く知りませんが、住野さんの物語を読むたび、「どんな人なんだろう?」と想像してしまいます。ネタバレになるので物語の内容は書きませんが、私たちが日々生きる中で、言語化出来なかった‘’感情”を住野さんは物語を通して簡単に言葉にしてくる。痒いところに出が届くとはまさにそれで、私は読みながら「あー、そう。そういうことを言いたかったんだ。」と何度も新発見をさせられました。なので私が住野さんはどんな生き方をしてきたんだろうか。と考えるのも不思議ではないでしょう。頭がいい人というか、ずっと考えてきた人なんだろうな。と素直に思いました。

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    2026年06月28日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    怖い先輩素敵な人だなぁ。

    三歩以外の登場人物の名前が分からないぶん、三歩の存在が身近に感じられて、とても感情移入してしまった。

    私も心に三歩を住まわせて生きていきたい。

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    2026年06月26日
  • 君の膵臓をたべたい

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    僕は〇〇を選択した。僕は〇〇する事を選択した。辺りで一度、共病文庫を主人公が読んだとき
    不覚にも…映画も見た覚えはあるんですが、文章の方響いてきますね、二度、オジサン泣いてしまいました。感想文打ち込んでいる通勤バスのなかで今も少し…

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    2026年06月24日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    日常の小さな幸せを見つけようと思わせてくれる作品でした。
    なにか特別なことがなくても、人生は続いていて、小さなあたたかい幸せで満ち溢れていると感じました。

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    2026年06月20日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    パラが好き。

    自分にも不思議な力があったら、と思うけれど、きっとそんな力が手に入っても、今と同じくらいそれ以上に沢山悩むことになるんだろうなと思った。
    ミッキーみたいになりたい。

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    2026年06月18日
  • 君の膵臓をたべたい

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    恋人、友達って表現は、
    これからも当たり前の毎日があるから言えるのだと知りました。
    全てが有限であることを大切にして、
    生きていこうと思わせてくれる話でした。

    今の自分は自分が選択してきた連続なんだって思えた。これこらも偶然に思える必然の選択を繰り返してしあわせになっていきたい。

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    2026年06月13日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    読んでた時がきつめに努力してた時やったから、麦本さんぽのスローライフな感じがすごい読んでて落ち着いて良かった。住野よるの所々の表現が面白かった。住野よるの本を全部読みたいと思った。こっから読書の趣味がまだ続いていくなら原点はこの本やと思う。

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    2026年06月06日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    とっても面白かった!5人の心情がどんどん分かっていくのが面白かった。5人全員がいい性格で個性豊かだなと思った。

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    2026年05月31日
  • また、同じ夢を見ていた

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    小学生の時に出会って何十回も読み返すほどすきな本。
    ちょっとおませな小学生の女の子が幸せを探す物語。
    初めて読んだ時自分はこの女の子と同い年くらいで同じ目線で読めて、今また読み返すと新しい解釈ができてすごくおもしろい。

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    2026年05月31日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    小学生なのに大人びていて、周りに溶け込めない奈ノ花。本が好きで、学校の外に友達がいて、教室で嫌がらせをうけても全く気にしない。
    そんな奈ノ花が「人生とは○○みたいなものね」といろいろな譬えを持ち出して語る言葉が、いちいち面白い。

    南さん、アバズレさんの正体がわかり始めた辺りで、これは二人に続いておばあちゃんも消えてしまうのだな…と思うと少し切なく、またラストで奈ノ花の両親が、参観日当日に飛行機事故で亡くなっていたことがわかり、ショックを受けた。
    先が読めた気になっていたけど、ここへ来てようやく南さんの忠告の意味が分かり、もう一度その場面を読み返して、そういうことだったのか…と納得できた。
    そしてもう一度、参観日に両親が駆けつけてくれる場面を読んで、落涙。
    「私の幸せは、ここに今、お父さんとお母さんがいてくれることです!」(97ページ)
    それなのに、もう……(涙)

    そしてもう一つ、桐生くんの名前とペンネームの由来も面白かった。
    kill youの反対で、live me なのですね!すごい。

    住野よるさんの作品は「君すい」がブームになった時に読んで、若い女の子が不治の病で命を落として、お涙…のパターンか。とあまり刺さらなかったけど、「かくしごと」も良かったし、本作もとてもとても良かった。

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    2026年05月30日
  • 恋とそれとあと全部

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    友達以上、恋愛未満。

    そういう関係の仲がいちばん居心地がいい。

    もちろん、片想いしてる。
    でもずっとずっと、このままの関係でいる方が幸せなのかも…?

    高校生の頃の傷つきやすくて繊細で、相手を思いすぎる男女の、ひと夏の経験。

    「告白撃」ではなにも起きなかった男女を描いた住野よるさん、さて、このサブレとめーめーの2人はどうなることやら…❓

    爽やかでほろ苦い、青春ストーリーでした。

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    2026年05月24日
  • 君の膵臓をたべたい

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    君の膵臓をたべたいというタイトルに惹かれた。読む前はタイトルの意味がよくわからなかったけど読んだら、意味がわかってスッキリした。

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    2026年05月23日
  • 告白撃

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    男女の友情、恋愛ってやっぱり難しい。
    友達のふりをして恋愛感情があるって切ない。どちらかが恋愛感情を持ったら友達としては成立してないんだろうなと思うけど、男か女かってだけで友達を成立させるのは難しいんだよなということを痛感。

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    2026年05月22日