住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は幼稚園児だった頃、母親を乳がんで亡くしました。お見舞いに行ったこと、一時退院のあと一緒にお風呂に入った時片方の胸がなかったこと、病院のベッドに横たわる母の両隣に妹と共に呼ばれもうすぐ死ぬんだといわれたときのこと、最期全員で母を看取ったとき母が現実かどうかわからなくなった様子で僕の父親の目を見て父親の名前を呼び続けたこと、僕は高校三年生となった今でも忘れることはできません。僕は小学校の6年間、もうどうなってもいいと思っていました。辛いことを思い出したくない本能なのか、無意識に病気が関連するドラマや映画は避けていました。そんななか中1の頃に学校の隣の席の子に勧められて読んだ本がこの本でした。僕
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君の膵臓をたべたい 住野よる
私のお気に入りの本の1つです。
何度も繰り返し読んでいます。
名作でご存知の方もいらっしゃると思いますが、まだ読んだことの無い方のためにご紹介させていただきます。
~あらすじ~
主人公の男子高校生が、病院で拾ったクラスメイトの山内桜良の日記帳「共病文庫」をきっかけに、膵臓の病気で余命が長くない桜良と、秘密を共有する関係になります。桜良が「死ぬまでにやりたいことリスト」に主人公を巻き込み、2人は一緒に時間を過ごす中で、お互いにないものを補い合い、心を通わせ、成長していく物語です。
~感想~
王道の青春系の小説ですが、 最後の方でタイトルの意味が分かった -
Posted by ブクログ
住野よるさんのデビュー作
【あらすじ】
彼女は言った。
「君の膵臓をたべたい」
春。
まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。
他人に興味をもたず、
いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、
病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。
手書きの文字で『共病文庫』と題されたその本は、
天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が
密かに綴っていた日記帳だった。
日記の中身を目にした「僕」に、桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。
それは、家族と医師以外には
病気を隠している彼女にとってただひとり、
密を共有する相手ができた瞬間だった。
最期の日が訪れるまで、
なるべくこれまで -
無料版購入済み
爽やかな物語
「人の気持ちが記号でわかってしまう。」という 使いようによっては結構役に立つ しかし危険性もある能力を持った 高校生たちの物語である。
いくらでも犯罪めいたストーリーにも仕上げられるのだが、この作者は悪意のない爽やかな青春学園物語に仕上げている。
特に「絵」の威力を発揮して、原作の魅力をより一層分かりやすく鮮明に描き出している。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ友達のいない少女なっちゃん、リスカを繰り返す女子高生、あばずれと呼ばれる綺麗なお姉さん、余生を1人で過ごすおばあちゃん。彼女たちの幸せとは。人生とは。
なっちゃんを助ける彼女たちは、なっちゃんに助けられていた。彼女たちはきっと、同じなのに違う幸せを、生きていける。
素敵な話だった。小学生目線だから、表現がストレートだけど、その感覚でものごとを見れたら、彼女のように、素直に生きられるのかと思うと、嫉妬や憎悪って、ない方が素敵だ。
隣の席の桐生くんが言ってくれた。
「幸せとは、僕の絵を好きだって言ってくれる友達が隣に座っていることです」と。号泣だった。幸せは、1人で感じるだけでなく、分かち合え -
Posted by ブクログ
ネタバレすっごい、すんごい良かった。良くて、良くて、ほんではじめてないた。しっかり話の起承転結出来上がってて、悲しいようなけど嬉しいような最後だった。この本を読んで、私は死ということを沢山考えた。3日ほどで読み終わったけど、その間みっちり考えた。友達とも、彼氏とも。いつ死ぬか分からないことがとても伝わった作品だし、人に興味を持つ事の大切さも分かった。けどどれだけ考えて、ひとのいけんをきいても、死んだらや死ぬということは、分からなかった。この本の一番のお気に入りポイントは、最後の日記。ここまで感情移入した本は初めて。後は、焼肉食べるシーン!なんか想像したぢけで幸せになった!美味しそうだあ!私はホルモンほ