住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ高校生の透明でまっすぐな感情が文面にも表れていて読みやすかったです。
君の膵臓をたべたい。
その言葉の意味を2人が変えて伝え合っていたのは冗談を交えた日々があった上だから。
そのことが、2人が生きてきたことなのだと胸が嬉しくなりました。
余命が宣告されるとそこまで生きていられる保証があると勘違いしてしまうけれど、そんな事ない。
その発想が一番、心に残りました。
例えば、余命までとか、卒業までとか、期限までにとか、猶予を決めてもそこまで生きられる保証はどこにもないのだとハッとさせられた。
共病日記いいなとも思った。
言葉でも文でも態度でも伝える術を身につけて後悔無いように生きていきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本当に、なんでもない三歩の「好きなもの」の話。
最初は「どうしたものか?」と思い、少し飽きそうにもなりましたが、噛めば噛むほど味が出てくる、スルメのような作品でした。結果的に、わりと好きでした。
中でも印象に残ったのは、久しぶりに会った大学時代の友人のエピソード。
恋愛の話かと思いきや、意外と重い内容。でも、そんな友人に三歩がかけた言葉がとても心に残りました。
薄っぺらい美徳の言葉を並べることは誰にでもできるけれど、
「死んじゃ駄目なんて、君の辛さが分からない私には決められない。君の人生だから」
という言葉は三歩らしくて、さらに続く言葉が秀逸でした。
「君が死んだとしても、君を好きなまま