住野よるのレビュー一覧

  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読んで良かった。
    人の気持ちを形で見える能力を持つ、5人の5つの物語で、能力は皆ばらばらで、見えるものが違うが、5人共能力を秘密にしているので、他の人には共有されない恋愛物語で映画化もしている。
    最初は能力こそ語られないが、話が進むに連れて能力が明らかになって話も面白くなっていき、一番最後の話が一番感動した話だった。
    この作品の推しは、5人のキャラクターが個性的で、よく細かくキャラクターを設定していると感じた事と、また「かくしごと」と言うタイトルから、5話の題名まで意味があるんだろうと思っていたが、それぞれの能力を指しているのに気づいたのは後からだった。
    最後に、自分の読解能力が乏しいのか、最初のプロロオグとエピロオグは意味がよく分からなかった。

    0
    2026年09月22日
  • 夜想い

    Posted by ブクログ

    不器用な登場人物たちが紡ぐ関係性がとにかく温かく、胸の奥にじんわりと染み渡る一冊だった。
    どこか青臭くて切実な「青春」の熱量が心地よく、読み終えた瞬間、胸がいっぱいになって優しい気持ちになった。
    劇的な派手さではなく、人と人との体温が静かに伝わってくるような読後感。心がほどけて、温かい余韻にいつまでも浸っていたくなる。

    0
    2026年09月19日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

    Posted by ブクログ

    2026.09.17
    若い女性に限らず、若い人はこういう心情で生きているのだろうなあと想像しながら読んだ作品。ただ、エンターテイメントだから、強調されている部分も多いだろうとも思う。
    56歳のおっさんからみると、自意識過剰と自己肯定感の低さが気になるが。

    0
    2026年09月17日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    タイトルの意味がずっとずっと気になっていた。
    なのに何となく後回しにしてた。
    もっと早く読めば良かったかもな。
    どちらかと言うと、ひとりが好きな息子に読ませたら、響くものがあるかも。
    2人のやりとりが小気味良かった。

    0
    2026年09月15日
  • また、同じ夢を見ていた

    Posted by ブクログ

    読み終わる頃にやっとわかってゾワ〜っと鳥肌が。

    他の子よりかしこくて、周りの子を馬鹿にしてしまう主人公のなっちゃん。間違ったことには黙っていられない。
    なんだかジブリの主人公に居そうな子だなぁ、と思いながら読み進める。

    「幸せって何?」学校の国語の授業で出された課題を、なっちゃんは4人の友達と一緒に考える。なっちゃんには素敵な友達がいていいなぁと思っていたけど、最後にきれいに伏線が回収されて、、、気持ちの良い読後感。

    幸せってなんだろう?

    0
    2026年09月13日
  • 夜想い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公2人の始の苗字、遠山の名前が出てきてない気がする。2人の視点が書かれていて、「始はこう思ってるけど、遠山はこう思ってる」っていうのがわかって面白かった。

    0
    2026年09月10日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

    Posted by ブクログ

    今までとちょっと違って恋愛面が多く新鮮味があった。
    人の個性を認めて受け入れられる三歩の良さが心地良い作品。

    0
    2026年09月10日
  • 夜想い

    Posted by ブクログ

    私には面白かったけど、ほかの人に勧めても刺さらないだろうなとも思う

    『君の膵臓をたべたい』の雰囲気が感じられる青春の描写に心を揺さぶられた

    始の悩みは自分の気持ちとまっすぐ向き合ったからこそなのかな

    0
    2026年09月09日
  • 夜想い

    Posted by ブクログ

    住野よるのまとめ!と言った感じの作品だった。
    ところどころ叙述トリックのような表現があるので少し読みづらさはあるが、それに報いる満足感は確かにあった。喪失をテーマにした作品は無条件に自分に刺さる部分はあるが、この作品はその中でもマイルドに苦しさに寄り添ってくれるものだと思った。
    星空中毒というワードのファンタジー色が強く、もっとライトな内容を勝手に想像していたが良い意味でその想像を裏切られた。
    むしろそのライトなファンタジー感が、シリアスな物語にうまく輝きを与えているように感じた。
    どの場面も人物同士のやり取りがとても綺麗で、タイトル通り常に夜を想わせられるような素敵な作品でした。

    0
    2026年09月07日
  • よるのばけもの

    Posted by ブクログ

    いじめを題材にしたお話。自分もそうだったように、おそらくほとんどの人が「いじめ」を身近に感じた経験があると思う。された側か、した側か、周りにいた側か。

    会社や、家族親戚関係、ご近所付き合いなど、いろんなところで日常に溶け込んだ黒いなにか。とりわけ、学生時代のいじめというのは、未熟な集団の中で発生する分、始末が悪い。
    もちろん、いじめは良くないこと。でもそんなことはおそらくみんなわかってる。
    しかし、なくならない。みんな、自分が異物になるのが怖い。
    本書はそんな葛藤を昼と夜の主人公を通して、暴かれる。
    何が正しいとか、誰が正義とか、理由を探せばいくらでもあるんだけど、それらに惑わされず自分が自分でいれれば一番いいんだけど、はみ出すのってやっぱり怖い。

    最後に主人公はある行動に出るんだけど、それによってもたらされる今後を、想像しなかったわけではないだろう。
    きちんと回収されなかった伏線は多々あったものの、バケモノとは何か?を本書は問うている。
    果たして、自分はその答えを見つけられているだろうか?
    考えさせられるお話でした。

    0
    2026年08月31日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    友達の感情や誰に好意を抱いているかが見えたりしても分からないことや勝手に勘違いすることってあるんだなと思った。逆にこの登場人物はそれぞれ能力を持っていることに依存して相手を知っている気にもなりやすいのかなと思った。お互いの勘違いがもどかしかった。結末が知りたい。
    あと手紙はいいなと思った。他の4人の手紙が見てみたい。

    0
    2026年08月29日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

    Posted by ブクログ

    わたしのこと?って思うくらい、考え方も行動もわたしそっくりで、びっくりしました。
    空回りだらけの人生でも「まぁいいか!」精神で今日も小さな楽しみを作って生きていける、そんな気持ちを貰えました♪

    0
    2026年08月23日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

    Posted by ブクログ

    好きなことで生きていく日常を描いていて、読んでいて心温まるストーリーでやっぱり自分の身の回りの好きなことに全力で楽しむのは、いいなと感じた。三歩の一挙手一投足のしょうもなさにくすっと笑いながらもその好きな人や物のに対するひたむきな思いに心を掴まれた。

    0
    2026年08月22日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

    Posted by ブクログ

    三歩の独特の言い回しが惹かれる。

    辻村深月が好きというタイトルに驚き、親近感。

    第一集よりさらに、先輩たちとの関係性が深く、三歩の生活に根ざしている感じがして嬉しい。たくさん失敗しながらも自分らしく少しずつ成長したり、しなかったりする三歩の日常を覗き見することで不思議と心が軽くなった。

    0
    2026年08月22日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    映画を先にみた。こんな超能力が欲しい。初めはそう感じていたけど、だんだんと力があるのは大変なのかもと感じた。みていて、読んでいてもどかしかったけどとても面白かった

    0
    2026年08月17日
  • 告白撃

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初から響貴に告白させて振る必要性を感じることが出来ず、千鶴が結婚することを素直に話せば良くない?(結果的にそれが振ることに繋がるのでは?)
    という思いがありモヤモヤしながら読み進めました。
    片想いの親友の花嫁姿を見て表面には出さずに内面では悲しむ姿を見たくないから結婚式に呼びたくなく、そのために明確な理由が欲しいから告白されて1回振るというその意味がどう考えても理解出来ず。異性の友達が少ない自分だから理解出来ない感覚なのかと思いながら読み進める。
    大学時代から続く仲良しメンバーの社会人になってからの関係性みたいな40過ぎの自分からしたら少し懐かしい感覚もあり、内容的には面白かったのですがそもそもの根本部分が引っかかり心から楽しめなかったのですが
    途中からやっぱり千鶴と響貴をくっつけようみたいな話になってそれぞれの思惑がカオスになってきたところあたりから再度話に惹き込まれていきました。
    そして結局正直に響貴に千鶴から結婚することを告げることで何か丸く収まったような収まらないような煮え切らない感じ最終盤まで行くのですが結局シニカルに一歩引いて納得していた響貴を披露宴での手紙で打ちのめして自分の内面に直面させ前を向かせるという、なかなかに手の込んだストーリーでございました。
    最後どこに向かうんだ?とちょっと迷子になったのですが最終的には納得感ありました。男子校出身の理系男子には男女の友情話は難しいっす。
    物語の最初に千鶴が「私があいつの頭を撃ち抜かなきゃいけない」と言っているのを読み返してやっぱり千鶴の方が1枚上手だったなと思いました。
    余談ですがちょうどアニメ「正反対な君と僕」をイッキ見している期間とこの小説を読んでいる期間が被ったので勝手に響貴を平に重ねてしまっていました。

    0
    2026年08月11日
  • また、同じ夢を見ていた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いつも仕事絡みの本ばかりで良くないなと思い、夏休みのリフレッシュに違うタイプの本を…ということで、娘から読めと言われた本を読んでみた。
    主人公の女の子の友達たち…恐らくはこの子の未来の可能性の一つ…が結局何だったのか、いや、全体として夢オチだったのか、若干腑に落ちないところはあるが、人生に大切なことを教えてくれる良い話。娘がこういうのを読んでいるのがとても嬉しい。反面、自分の人生はどうだろうかと振り返ってしまう。

    0
    2026年08月10日
  • よるのばけもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夜になると化け物に変わる主人公。
    昼は人間の姿とはいえクラスで明確ないじめがある中での行動にどちらが「化け物」なのかと思いつつも、標的にならないための行動として自分も同じような立振る舞いをしてしまうのかもといじめの陰湿さと恐ろしさを実感してしまいました。
    「ほんとうのバケモノはどっち?」という1文。
    昼間、クラスのいじめに対して同調圧力を恐れて傍観する人間たちと、姿は化け物でも夜にまっすぐ向き合う主人公のどちらが人間として正しいのかを考えさせられるました。
    私的には、外見がどれだけ不気味でも、夜の安達と矢野の間には純粋な心の交流があるんですよね。
    一方で、外見がどれだけ端正でも、昼の教室内には醜い悪意が満ちています。
    本当に恐ろしく、人間性を失っているのはやはり、昼の教室なのでは、と思います。
    人はみんな少しずつズレているから、みんなと自分がすごくズレてしまうことがあるけど、時にはそこを抜け出して自分の思った通りに行動することも大切だ、と強く感じました。
    周りがこうしてるから、ではなくちゃんと自分で考えて生きていきたい。
    正直、怖い終わり方だとは思いました。
    でも、苦しんでる子はきっといて、少しでも良い方向に流れてほしいです。
    彼らの未来に幸あらんことをと願わずにはいられないです。

    0
    2026年08月03日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

    Posted by ブクログ

    三歩にほっこりした。
    真っ赤なルージュをつけて自分に酔う突然のキャラ変の章では笑った。
    三歩の個性に面白みを感じた。
    恋人とのシーンも欲しかったかな。

    0
    2026年07月25日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    事あるごとに向いてる方向が真逆との表現があったけど、終盤の「お互い対岸を見ていた」は腑に落ちたし泣けた

    0
    2026年07月25日