住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
不思議な生き物(?)が世界滅亡を予言していると語る配信者と、配信を見て予言を受け取った人々のお話。
世界滅亡系の話って、結構SFチックだったり、もしくは力を合わせて世界滅亡を回避しよう!みたいな内容を想像しがちだったのですが、この話は全然そんなことなくてびっくりしました。世界が終わるなら、暗黙のルールとか常識とか、そんなの無視して自分の信念や意思に任せて行動(というか暴走)してしまえ!って感じで、めちゃくちゃ面白かったです。
自分の、人とちょっと違ったり、常識から外れてたりする部分も花丸をつけてくれる愛に溢れた小説で、とっても大好きです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ相変わらず大好き。
第1集から読んできた読者に寄り添うような仕掛け満載で楽しい。
あと、装丁が可愛すぎる。裏も中も栞紐も全部可愛い。
以下、かなりネタバレ。知らずに読んだほうが楽しい。
第三者目線で三歩を見守りつつ、恋人の存在が明かされたときには、「なぜ早く言わない?」と友人たちに同調。(友人たちは二カ月後に報告を受け、読者は三分の一ほど読んだところで知る。絶妙。)
相変わらず噛むけど仕事のミスが格段に減っている、実はお勉強ができる、好きなものに妥協しない、言語化とその責任をきちんと恐れて、でも面倒くさがらずに逃げずに時間を掛けている…。
第三集まで読んできて、そんな三歩のことがとて -
Posted by ブクログ
ネタバレ賛否は分かれるところではありそうだが、個人的に結構好きだった。
「婚約を素直に伝えて結婚式に呼ぶのはできない。仲良い男友達に告白させて振ることを目指す」という前提や登場人物の関係性に複雑さがあり、それが読む人によっては困惑させる原因だと思うものの、
人の恋愛感情にああだこうだ言うような、また真っ直ぐな自分の気持ちに気づかないような、登場人物のそれぞれが未熟で不完全であり、色々な出来事を通じて新たなことに気づく、ということに魅力があるのだと思う。
個人的には住野よるの小説に出てくるライトな会話文が結構好きで、ギャグセン高いなって思う。友達にいたら結構気が合うタイプ気がする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ幸せとは、そして人生とは。人には色々な考え方がありますが、それについて考えるためのヒントを、南さんやアバズレさん、おばあちゃんから教えてくれるような本だと思いました。僕にとっての幸せとは、何かを通じて、自分の人生には価値があると思わせてくれることなのではないかとおもいます。それが例え、辛く苦しいことでも、楽しくないと思うことでも、自分の人生経験として、自分を成長させてくれることであれば、それは幸せなのではないでしょうか。
最後に、私が幸せと感じれるようになるためには必ず、誰かの助けが必要です。なのでこれからも日々感謝を伝えたいと思いました。
恥ずかしいので読むのは1度まで