住野よるのレビュー一覧

  • 腹を割ったら血が出るだけさ

    購入済み

    楽になる

    人間関係とか現実の世界に嫌気がさした時に読み返したいと思える1冊でした。好きな人嫌いな人いるけどみんな腹を割ったら血が出るだけさ

    #切ない #深い #泣ける

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    2025年11月15日
  • また、同じ夢を見ていた

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    幸せとは何か?

    私が思う幸せは「言葉にならないもの、感情、記憶、形を言葉にして誰かに伝えたいと思うこと」だと思う

    この人の文章好きだ、と思う気持ち、撮る写真が好き、人となりが好き、美味しそうに何かを食べる姿が好き、帰り道並んで歩いた時間が好き、絵が好き、字が好き、それらを伝えるにはどんな言葉を探しても見合う言葉が見つからないことが多い。でも必死に集めた言葉のピースを渡した先に笑顔のパズルが完成したところを見られたらほっとする。ちゃんと伝わったんだ、と思える。それこそが私にとっては幸せだな、と思った

    それと共に「幸せとは何か、考えていない瞬間を生きている時こそが幸せ」なのかもしれないな、と

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    2025年11月12日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    住野よるさんの恋愛長編。
    わたし自身もここまで長い作品を読むのは初めてでした。
    しかし、住野ワールド。
    最初からすっと惹き込まれていく文面、世界観。

    つまらないと日々消費し続けて、なにかここから抜け出してくれる何かを求めてしまう、そんな中、不思議な少女と出会い、変わって行くお話です。

    わたしもカヤの気持ちが多少なりとも分かるので、なにかきっかけや、ここから引き上げてくれるなにかないかと思ってたりするので、
    非日常的な出会いにより、少しずつ変わって行く気持ち、初めて感じる気持ちの変化。
    この辺りの表現が住野よるさんの好きなところです。
    ここでも響いた言葉を残しておきます。



    運命、なんて

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    2025年11月08日
  • また、同じ夢を見ていた

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    最初は少女視点の文章に読みにくさを感じていましたが、気がつくとあっという間に物語へ引き込まれました。自分にとっての幸せとは、人生とは、正義とは。改めて考えてみようと思える一冊でした。

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    2025年11月04日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    いじめを黙認している、だけどそれに嫌悪感を抱いている、だけど皆に嫌われる勇気もない。
    そんな、どこにでもいる人間。
    だけど、彼は化け物になることで変われた。
    それでも、いじめがなくなって円満!みたいな無理な終わり方じゃないところが、住野よる先生の良さ。
    挨拶を一言返す。傍から見ればなんてことはないけれど、クラスでいじめられている人間に挨拶することは、自分がいじめられることに直結する。
    それでも、彼はそれを選んだ。
    何も決められていないと言っていたけど、彼は変われた。
    それが後にどんな展開を生むかは分からないけれど。


    矢野さんの個性についてや、笠井の考えてることについて、明かされなかったのも

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    2025年11月04日
  • 恋とそれとあと全部

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    ネタバレ

    最後にめちゃめちゃキュンキュンした。
    言葉にする前の気持ち、情景をたくさん想像して、共感できるのがおもしろかった。

    旅行からの帰り道、めえめえが突然告白する。サブレはこのタイミングであることにびっくりする。めえめえは、今が好きな気持ちが一番大きかったからと説明し、一旦コンビニに寄る。めえめえは、サブレが「自由になりたい」、「縛られたくない」という気持ちがあるということを察して半ば諦める。が、もう一度自分の気持ちを思い切り伝える。そこでサブレは泣きながら、試すようなことをして申し訳ないと謝り、めえめえとずっと一緒にいたいという気持ち打ち明ける。
    そこから寮までの帰り道、めえめえは自分たちが付き

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    2025年10月15日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    作中で出てくる「少女のマーチ」という小説の中で起こることに沿った(ような?)話。
    作中の作者である小楠なのかが作品について語るところから始まり、語るところで終わる。
    少し不思議な感じ。
    少女のマーチという小説を読んでいた高校生の糸林茜寧は渋谷の街中で自分が読んで思い描いていた小説の中の登場人物である「アイ」にそっくりな人を見かけて思わず声をかけて話しをする仲になる。
    声をかけられた方の宇川逢はそもそも女の人のような風貌をした男で、2人の関わりがかなり特殊な感じで物語がスタートする。
    小説の中の出来事を現実で再現したり自分に投影したりする茜寧だけどそこには他にも色々な人物が絡んできて物語が進んで

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    2025年10月13日
  • 恋とそれとあと全部

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    ネタバレ

    まさに恋とそれとあと全部でした。
    正直高校生の恋愛模様に40過ぎのオッサンが共感している場合ではないのですが、好きな女子とその祖父と自分という微妙な関係性の中で進む物語に、自分の彼女(今の妻)とそのおじいちゃん(今は亡き)と自分の物語を重ねてしまい、途中涙を禁じ得なかったです。
    最初はサブレの性格(特徴)がハッキリと述べられないので意味が取りにくい部分があったのですが、
    やってもらったことに対してお返ししないと気が済まないような細か過ぎる性格の持ち主であることが分かり、
    その性格を熟知しているがゆえに主人公の心の中の逡巡も非常に説明的で細かい描写になっているというところが
    途中から分かって妙に

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    2025年10月11日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    とても穏やかでいいです…少し眠くなるくらい。
    でもこの生き方がきっと長い時間をくれるという気もする…
    長く生きてきた、昔は三歩と同じような心底だったかも…と思う私です。

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    2025年10月09日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    最初は、過去の回想や現代が入り混じり、頭の中が整理できず、ただ1個人が過去を追い求めサークルを破壊するだけの話(回想シーンが死んだ方を偲ぶもの)かと考え、途中で離脱しようかと考えました。

    しかし、読み進めるとともに、現代に近づき回想と重なり始める事で自分が想像していなかったことが起き、面白くて一気に読み切ってしまいました。

    主人公がやっていることがその回想を取り戻すことではなく、主人公の真の欲望を満たすためであったこと、そしてそれが大切だった親友を傷つける結果に繋がったこと…何か他人事ではない気がしました。自分も自分のやりたい事を満たすために、相手のためだからと決めつけて相手は望んでないこ

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    2025年10月06日
  • 青くて痛くて脆い

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    意識的に人との距離感を取って過ごしていた所に、踏み込んでくる1人の変わった人。
    その人と心を交わしていく、そして自分のしてしまった事への後悔と初めての感情を認識していく情景、人と関わる事で「傷」を知る。

    なかなか自分の気持ちを素直に伝えるって簡単なようでとても難しいですよね。

    わたしは傷つきたくないから、人との距離というか頭の中でめちゃくちゃ考えて結局やめる、諦める。
    って感じで壁を作ってきました。

    根本の部分は変えられないけど、
    「けど」その先に何かが(自分の成長も含め)ある
    と思ってとてもとても重い1歩を踏み出してみようかなと思いました。

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    2025年10月06日
  • 青くて痛くて脆い

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    自分のために、誰かを傷つけてしまう青さ。痛みを受け入れられない青さ。そしてそれを認められない、認めてしまえば自分を保てなくなる脆さ。
    それを受け入れて、初めて人は成長する。後悔のない人生なんてない。けれど誰かを傷つけない努力はし続けなくてはいけない。

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    2025年10月04日
  • また、同じ夢を見ていた

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    良かった… 要所要所でだいぶ泣かされてしまいました。
    読んでみて、自分も身近な幸せを噛み締められるようになれそうだなと、思いました。

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    2025年10月04日
  • 恋とそれとあと全部

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    ネタバレ

    いい意味で平坦に続く物語が
    主人公と女の子の日常に溶け込めているようで
    読みやすかった。

    私と女の子の性格が似ていて、
    偶然にも今の彼氏とも主人公が似ていた。
    学生時代にあっていたらこんな感じだったのかもしれない。

    半分くらいが、死に関連していて
    恋とそれとあと全部。のタイトルの解釈が気になるところ。
    恋と死とあと全部かなぁ

    学生の甘酸っぱい感じと
    生死の境を感じるドキドキ感があって
    面白く読めた。

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    2025年10月02日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    ヒロアカの作者さんが表紙を飾ると聞いて手に取ったのですが、内容はとても考えさせられるものでした。
    なんとなく腑に落ちない気持ちになりつつ、
    現実ってこういうものだよな…何ができたんだろう…って更に想像の世界に入っていくことができました。

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    2025年09月30日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    カヤの考え方が自分の日常と重なって共感が高い本だった。一番好きなシーンはチカとカヤが犬の話をしている時が一番好き。チカの罪の考えが柔らかく自己肯定感が低い、重く考え過ぎてしまう人の悩みがフッと軽くなる言葉が刺さりまくってしまった。一章と二章に分かれていて一章でチカと拒絶してしまう所で泣く、二章でカヤがチカを忘れたくないの所で泣ける。この本は記憶を消して、もう一回読んで2回泣かせてくれたい。そして、読み終わった後にもう一度となぞる、永遠の住野よるファンにしてくれた。そんな本でした。

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    2025年09月28日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    すごく大好きで大切な本。

    P11
    歩くことが好きな理由について、足を前に出すだけだからだろうなと、三歩は思う。
    いかにも無意味で間抜けな理由だけれど、三歩は真面目にそう思っているし、その無意味は大事なものとすら思っている。

    P12
    ようは、気楽な無意味さも大切なのだと三歩は思う。無意味と大切じゃないは一緒じゃない。
    そして、無意味は意味の引き立て役でもない。
    無意味な日常があるから、意味ある日が大切に思える、とかじゃない。
    無意味な日々も、意味ある瞬間もどっちも大切で、それが一番いいということなんだとのんきに思う。

    P283
    好きなものや人のことを思うだけで、三歩は痛みと一緒にでも幸せに

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    2025年09月25日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    住野よる作品は二つ目。やっぱりこれも、『青くて痛くて脆い』と思った。それから、とっくにそんな時期を過ぎてるいい大人の私にも残ってる青臭い部分を意識させられるなぁ、とも。ちょっと自傷行為的な痛みを感じてしまうけど、案外みんな同じような感覚を持って生きてるのかもしれない。
    何度も読み返せるかわからないけど、一気に読めた時点で、多分好きな本。

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    2025年09月23日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    あーこの気持ち忘れたくないって思ったときに感想を記録するようにしてるんだけど、この物語を読んでそんな気持ちを代弁された気がした。

    過去の感情に縋るんじゃなくて、その時の感情を大切に生きたいなあ。

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    2025年09月18日
  • また、同じ夢を見ていた

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    利発な女の子が、優しいがクセのある大人たちとの間との会話を通して様々な生き方を知っていく
    同級生のやりとりがなんとも言えない

    絵描きは、世の中をまっすぐ見えている、いいことも悪いこともまっすぐ心に届く、だから描いた絵は写真と違う、という言葉が残った。

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    2025年09月13日