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Posted by ブクログ
不思議な生き物(?)が世界滅亡を予言していると語る配信者と、配信を見て予言を受け取った人々のお話。
世界滅亡系の話って、結構SFチックだったり、もしくは力を合わせて世界滅亡を回避しよう!みたいな内容を想像しがちだったのですが、この話は全然そんなことなくてびっくりしました。世界が終わるなら、暗黙のルールとか常識とか、そんなの無視して自分の信念や意思に任せて行動(というか暴走)してしまえ!って感じで、めちゃくちゃ面白かったです。
自分の、人とちょっと違ったり、常識から外れてたりする部分も花丸をつけてくれる愛に溢れた小説で、とっても大好きです!
Posted by ブクログ
章ごとに少しずつ読んでいきました。
もうすぐ世界が終わっちゃうんだ、と人それぞれに形が異なって見える謎の生物からそうメッセージを受け取り、各章の登場人物は一体どんな行動をとるのか。わくわくして読み進めました。
地球が滅ぶと知ったら、もし明日が最後の日なら、僕らはどう一日を過ごすだろう。
「会社をその日に辞めて好きなことをする?」
「好きな人に会いに行って愛を伝えに行く?」
「誰にも言えなかった嘘を配信で暴露しちゃう?」
こんなことを、僕らの過ごす平和な世界じゃ見られないような行動をこの本ではまるで「世界が滅んじゃう」と決まっていて、だからこそ後悔も知らず取り返しのつかないことを働いて
この本を読み切って人生を重く考えていた僕は少しばかりスッキリしました。「明日、地球が終わっちゃう」と思いながら過ごしていけば、重い腰が上がるんじゃないかなと思って。ありえない話だけど、本当に明日人生が終わっているかもしれないし、本当に地球が終わるかもしれない。そんなありえない現象が起こり得る最近のこの世界で、後悔を残さずにただただ普通に老衰していければと儚げながら感じました。
Posted by ブクログ
「この世界が終わる」と伝える突然見えるようになった何かを信じて、いろんな行動をする人々の短編が繋がっていく物語。
それぞれ主人公が変わるのでそれぞれの価値観と言葉遣いで文章が書かれていて、面白いところと分かりにくいところがあった。
「感動は世界が間違ってるから生まれる」「映画のストーリーには、不遇とか不運とか、差別とか迫害とか、別れとか死とか、あった方がいい」って言うのには共感できたし、悲しいことだなと思った。
全てハッピーなままでは感動できないと僕も思った。
「君の膵臓をたべたい」は病気になって、死ぬから泣けるし感動したと思う。
最初の「滅亡型サボタージュ」と「歪曲済アイラービュ」の繋げ方は綺麗だと思ったし、面白かった。
世界が滅びて良かったと思う。
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