住野よるのレビュー一覧

  • 歪曲済アイラービュ

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    ネタバレ

    世界が滅亡するならというキーワードを軸に展開する短編集
    色んな方向に尖った短編ばかりで、まるでジェットコースターのような感覚
    最後の章で、こなるんの配信を見ているコメ主はそれぞれの短編の登場人物だったというところには驚いた
    しかし、「一般的メッセージ」だけは理解できず…
    読解力のなさが悔やまれる
    最後の一文は世界が滅亡したってことでいいのか?

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    2025年04月24日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    麦本三歩は今の自分をいちばんに生きてる。他人に憧れたり卑屈に思ったり、過去の自分の失敗を後悔したり過去に戻りたいと思ったりする。けど結局、好きなことに出会えるのは今の私だけ。そんな素敵な感じ方に刺激を受けました!

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    2025年04月23日
  • 歪曲済アイラービュ

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    あいかわらず独特な住野さん…。世界が滅びるなら人はどうする?てことなのか。毎度のことながらよく分からなかったな〜。一般用メッセージを書いた彼が、チームの人と世界を救ったってこと?そして残念ながら世界は滅びなかったと。こなるんや日和たちは生きていくと。でも最後の終わり方は…?
    表紙は日和なのかな?順番に出てきた彼らがこなるんの配信を見てた視聴者たちだったのか。それぞれを短編とみたらサクサクは読めた。「地獄行きパルクール」と「形骸化メンソール」が好みだった。「嗜好性ボロネーゼ」もなかなか癖がある…ゾクっとした。

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    2025年04月13日
  • 歪曲済アイラービュ

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    いつもの住野よるさんとは違う作風。
    最初一回読んだ時は、んー…?ってなったけど、少し経ったらもっかい読みたくなった。
    そしたら、かなり面白い。
    サクサク読める。

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    2025年04月09日
  • また、同じ夢を見ていた

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    児童文学なのか主人公の小学生の女の子の語り口に少々イラッとするかもしれないし、よくある少女の感動話と思って途中で読むのを辞めてしまいそうになるかもしれないけど、我慢して最後まで読んで欲しい一冊。前情報無しに読んで欲しい。

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    2025年04月08日
  • 青くて痛くて脆い

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    途中までは割と大学生の日常が続くが、ラストの展開が怒涛の勢いなので途中まで読んでる人は是非完走して欲しい。最後の言葉は未だに脳裏に焼き付いて離れない。

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    2025年04月02日
  • 告白撃

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    最初の数ページで、『このテーマで、この流れで、この量をおもしろく書けるものなの?』という印象を持ち、出だしは不安で仕方なかった(笑)

    ゴタゴタゆるゆる進んでいくのだけど、不思議と続きが気になって読み切った。
    そういう意味ではうまいかも(*´艸`)

    所々抽象的で掴みにくい。
    でも、読み進めていくとちゃんと回収してくれるので、読んでいく上で気持ち悪さはなかった。

    舞の企画力は単純に感心したし、果凛の人の良さも心地よかった。
    最後の方まで響貴が見えなかったから、もっと知りたいと思った。

    2人に幸せな未来が待っていますように♡

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    2025年03月28日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    これまで何となく読んでなくて住野よるさんの本初めて読んだ。言葉の使い方がとても素敵

    未来の自分が南さんやアバズレさんやおばあちゃんになって助けに来てくれてたんだね。私にも来てほしい、、

    「幸せとは、今、私は幸せだっていえること」
    「時間が経つのが早かったら楽しいことや嬉しいことの回数がとても増えそう」
    歳をとって時間が早く過ぎることをネガティブにしか捉えていなかった自分には衝撃的なフレーズだった


    「人生とは。全て、希望に輝く今のあなたのもの。」

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    2025年03月27日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    ぷっと笑えるところがたくさんあり、素直で温かい三歩のことがとても好きになりました。
    気軽にさらっと読める内容で良かったです。

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    2025年03月23日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    さ、30歳でこんな自分勝手なことが出来るんかな…?と思ってしまった…。
    考え方が安直?というかもっと別のこと出来るでしょ…というか…。
    ノリが大学生!って感じ笑
    でもこんな青春してみたかったな!!

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    2025年03月22日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    ネタバレ

    何でだろう?第一集よりも第二集の方が断然好きでした。相変わらず三歩ちゃんはカミカミだけど、人としても仕事の面でもとても成長している感じが伝わってきて、何ていい子何だろうって歓喜あまってしまいました(手のひら返しで申し訳ない…)
    二集には、三歩ちゃんの魅力が詰まってますね。一集では、どん臭くて天然であざといと思われがちなのに、何故周りの人達は良い人ばかり集まってるんだろうって思ってたけど、三歩ちゃんが友達思いで優しくて素直で可愛いから同じような人達が集まってくるんだなって感じました。
    そして、第一集で登場した人物が再登場したり、三歩ちゃんの家族構成がしれたり、恋愛面もちょっとみれたり

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    2025年03月20日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    学校に友達がいないナノカが、リストカットする女子高生やアバズレと罵られた女性、余生を楽しむ老女と学校帰りに友達のように話したり、相談したり。
    ナノカが小さいながらも色々と人生の困難に遭遇する。
    私がとくに考えさせられたのは、アバズレさんから。
    誰とも関わらずにひとりで孤独に生きていくそんな人生にならないようにナノカに教えてくれたこと。
    読み終わったあとに、この本が売れてる理由がわかりました。忘れられない一冊となりました。

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    2025年03月18日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    とても不思議な小説。

    おそらく自分が過去の小学生の自分と向き合って「幸せかい?」って問いただす。夢を見る話だと思うのだが。
    南さんにもアバズレさんにもならずに、桐生くんと幸せになっている。

    幸せが続いていたのなら、
    南さんやアバズレさんはなぜ出て来たのか?

    うーむもう一回読むか?

    不思議だ。

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    2025年03月15日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    未知の生物と触れ合っていく主人公の心情の変化にハラハラドキドキさせられた。その気持ちを無理やり押し付けようとする様子は悲しくなるものだ…

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    2025年03月12日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    主人公の女の子の軽快な口調が痛快で面白かった。「人生とは〜」の常套句の中でトンチのきいたものがあり、おかしかった。物語を読み進めていくなかで猫が女の子に将来の女の子に会わせる能力を持っているのかと思っていたけど、正しくは女の子が未来の自分かつ別の世界線の自分と会う能力を持っていたのだと知った。よく良く考えればおばあちゃんも「お嬢ちゃんは先を見る力がある」と言及しており、しっかりと伏線がはってあった。ただ1つ気になったのは、未来の「私」はそれぞれの時間軸で同じ夢を見ることで小学校時代の「私」と交流しているのかと思ったけど、その描写はなかった。ひとみ先生は未来の「私」が過去の「私に」会いに来てくれ

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    2025年03月11日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    一日で読んでしまいました。
    失礼ながら、決してめちゃくちゃ面白いわけでもないし、なんなら主人公の麦本三歩に所々イライラしてました。
    でも、麦本三歩にしか伝えられないことがあり、周りの人間の麦本三歩に思っていることが現実味があり共感出来ました。

    私はきっと目の前に麦本三歩がいたらおかしな先輩が抱いている気持ちになるけど、おかしな先輩の様な態度はきっととれないと思います。そういう部分含め、登場人物一人一人が素敵でした。

    そして読み終わったら私も彼女の様な人生を送ってみたいと思える作品でした。
    2も読もうと思います。


    2025.03.10~03.10

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    2025年03月10日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    毎日をつまらなく感じていた学生時代に突如現れた異世界の女性。色々と制限はあれど本人からしたらこれほどまでに刺激的な生活は無かっただろう。いつしか恋をしてその人の為に何かをしてあげたくなる気持ちは共感できた。しかしそれほどまでに印象的だった出来事ですらも時間と共に感情は薄れていく。これを寂しいと感じる事はあるけど今の自分を形成した大事な出来事でもある。過去の経験を持った今の自分を好いてくれる人物と出逢えたのなら今はその人を大事にすることを一番に考えて生きていきたいと感じた。

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    2025年03月09日
  • 青くて痛くて脆い

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    秋好、亡くなったのかと思ってた!びっくり!なるほどね!?
    川原さんの言葉良かったな〜どんな経験したらあの言葉達がでてくるんだろう
    恋愛感情は無いけど、他の人に取られたくない気持ち分かるな〜〜〜
    被害妄想?自分で勝手に考えすぎて勝手に決めつけて勝手に病むこと私もよくあるからちょっと怖くなった
    自分の気持ちは思ったその時にちゃんと伝えられたら1番いいよね〜それがだいぶ難しいんだけど!

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    2025年03月04日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    何もない日常こそ愛おしい。何もないと言うことは最高の贅沢!毎日の暮らしの中には楽しくて幸せな瞬間がたくさんあると気付かさせてくれた1冊でした。

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    2025年02月24日
  • 告白撃

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    大学生のままの、若さが、純粋さがある世界だと思った。人は大人になるし、良くも悪くもいろんなことを学んで変わっていく。それでも未熟さ?未完成さ?を感じさせるのって、人と人が関わるこそなんだろうなと。
    「告白をさせる」そんな突拍子もないところから始まる千鶴の告白撃。最後の最後に響貴の気持ちも描かれていて、読めてよかった。そして果凛ちゃんの優しさや気遣いがすごく良い。板挟みになりながらも、やり方があれでも、二人の幸せを願ってるのが、良い奴!
    千鶴の相手の台詞が描かれてなかったり、情報も最低限なのはあえてなのかな?それによって読んでる最中、響貴を応援したくなる気持ちになってしまったよね…。スッキリしな

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    2025年02月03日