住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ何でだろう?第一集よりも第二集の方が断然好きでした。相変わらず三歩ちゃんはカミカミだけど、人としても仕事の面でもとても成長している感じが伝わってきて、何ていい子何だろうって歓喜あまってしまいました(手のひら返しで申し訳ない…)
二集には、三歩ちゃんの魅力が詰まってますね。一集では、どん臭くて天然であざといと思われがちなのに、何故周りの人達は良い人ばかり集まってるんだろうって思ってたけど、三歩ちゃんが友達思いで優しくて素直で可愛いから同じような人達が集まってくるんだなって感じました。
そして、第一集で登場した人物が再登場したり、三歩ちゃんの家族構成がしれたり、恋愛面もちょっとみれたり -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公の女の子の軽快な口調が痛快で面白かった。「人生とは〜」の常套句の中でトンチのきいたものがあり、おかしかった。物語を読み進めていくなかで猫が女の子に将来の女の子に会わせる能力を持っているのかと思っていたけど、正しくは女の子が未来の自分かつ別の世界線の自分と会う能力を持っていたのだと知った。よく良く考えればおばあちゃんも「お嬢ちゃんは先を見る力がある」と言及しており、しっかりと伏線がはってあった。ただ1つ気になったのは、未来の「私」はそれぞれの時間軸で同じ夢を見ることで小学校時代の「私」と交流しているのかと思ったけど、その描写はなかった。ひとみ先生は未来の「私」が過去の「私に」会いに来てくれ
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Posted by ブクログ
一日で読んでしまいました。
失礼ながら、決してめちゃくちゃ面白いわけでもないし、なんなら主人公の麦本三歩に所々イライラしてました。
でも、麦本三歩にしか伝えられないことがあり、周りの人間の麦本三歩に思っていることが現実味があり共感出来ました。
私はきっと目の前に麦本三歩がいたらおかしな先輩が抱いている気持ちになるけど、おかしな先輩の様な態度はきっととれないと思います。そういう部分含め、登場人物一人一人が素敵でした。
そして読み終わったら私も彼女の様な人生を送ってみたいと思える作品でした。
2も読もうと思います。
2025.03.10~03.10 -
Posted by ブクログ
大学生のままの、若さが、純粋さがある世界だと思った。人は大人になるし、良くも悪くもいろんなことを学んで変わっていく。それでも未熟さ?未完成さ?を感じさせるのって、人と人が関わるこそなんだろうなと。
「告白をさせる」そんな突拍子もないところから始まる千鶴の告白撃。最後の最後に響貴の気持ちも描かれていて、読めてよかった。そして果凛ちゃんの優しさや気遣いがすごく良い。板挟みになりながらも、やり方があれでも、二人の幸せを願ってるのが、良い奴!
千鶴の相手の台詞が描かれてなかったり、情報も最低限なのはあえてなのかな?それによって読んでる最中、響貴を応援したくなる気持ちになってしまったよね…。スッキリしな