住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一日で読んでしまいました。
失礼ながら、決してめちゃくちゃ面白いわけでもないし、なんなら主人公の麦本三歩に所々イライラしてました。
でも、麦本三歩にしか伝えられないことがあり、周りの人間の麦本三歩に思っていることが現実味があり共感出来ました。
私はきっと目の前に麦本三歩がいたらおかしな先輩が抱いている気持ちになるけど、おかしな先輩の様な態度はきっととれないと思います。そういう部分含め、登場人物一人一人が素敵でした。
そして読み終わったら私も彼女の様な人生を送ってみたいと思える作品でした。
2も読もうと思います。
2025.03.10~03.10 -
Posted by ブクログ
大学生のままの、若さが、純粋さがある世界だと思った。人は大人になるし、良くも悪くもいろんなことを学んで変わっていく。それでも未熟さ?未完成さ?を感じさせるのって、人と人が関わるこそなんだろうなと。
「告白をさせる」そんな突拍子もないところから始まる千鶴の告白撃。最後の最後に響貴の気持ちも描かれていて、読めてよかった。そして果凛ちゃんの優しさや気遣いがすごく良い。板挟みになりながらも、やり方があれでも、二人の幸せを願ってるのが、良い奴!
千鶴の相手の台詞が描かれてなかったり、情報も最低限なのはあえてなのかな?それによって読んでる最中、響貴を応援したくなる気持ちになってしまったよね…。スッキリしな -
Posted by ブクログ
ネタバレちょっと難しかったけど、読んでよかったなと思う。もう一度読み返したい。
初めは、どこが恋愛小説なんだろうって思った。あんな人生に希望もない人が誰かを好きになるなんて思わなかったし、チカと出会っても姿の見えない人を好きになるわけないと思ったから。でも、読んでみたら今まで読んだことのない、新感覚の恋愛小説だった。
前半は、カヤに聞こえない言葉がどんなものなのか、カヤの世界とチカの世界は自分が今生きている世界の未来なのか過去なのか、想像しながら読むのが楽しかった。
人間誰しも色んなことを忘れながら生きている。とびきり嬉しかったことも、とんでもなく辛かったことも、大好きだったあの人への気持ちも。その時 -
Posted by ブクログ
ネタバレ話としては好き、主人公がとにかく性格悪い!
無邪気って言葉で許されてきた無神経で利己的な女が自身の婚約を機に、自分に好意持ってる男友達に告白されて振りたいから協力して!って別の男友達に頼む、というあらすじ。書いてみると改めて酷すぎる。
自分は鈍感であるほうが罪悪感持たない分都合がいいし、踏み込めない弱さを優しさだと思ってる男は扱いやすいだろうけどそれをいいように使い倒してだって友達でいたいんだもんしてる主人公とにかく殴らせてほしい。この本で恐ろしいのは明確に恋愛がぼんやりとしか描かれないこと。主人公が結婚することになった話も、作戦協力する男友達の妻も名前すら出てこなくて明らかにモブ扱い。男女 -
Posted by ブクログ
この気持ちもいつか忘れる
楽しかったことも悲しかったことも、頑張ったことも、感動したことも、その時と同じ温度感を感じ続けることはできないし、どんなに仲良くしていた友達も、環境が変われば、ずっと一番楽しかったときのように仲良くい続けることはできない。主人公のような考え方はひねくれ過ぎていると思うけど、共感できる部分もたくさんあった。私も同じようなことを思うこともある。
いつか忘れることはいけないことなのか?
いつか忘れるような感情は意味がないのか?
心から感動していれば忘れるはずがないから?
何かある目的を達成しなければ、今過ごしているこの日々も無意味なのか?
もちろんそんなことはない。でも、誰 -
Posted by ブクログ
麦本三歩の好きなもの続編だ。12の好きなものが短編として描かれていて、ライトで読みやすい。そしてクスリと微笑んでしまう。笑顔になるところが、めっさ(笑)良かった。
えびせんの三歩に真面目なシュウマイの後輩ができた。怖い先輩も、優しい先輩も健在だった。
人の価値観や好みなどは、それぞれあるが、私は三歩の好きなものに割と同意できる。寝るのも、焼売も、蟹も、辻村深月さんも好きだ。
物理的な好きなもの、抽象的な好きなものが描かれていて、そうそうとうなづいてしまう。
この作品の雰囲気が好きなのだけど、何処が好きなのかと考えてみた。
小説によくあるケースは主人公の成長が描かれていることだ。しかし、麦本