住野よるのレビュー一覧

  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    少し抜けてる20代OL麦本三歩の日常を描いた話。

    読んだ感想ですが、三歩のこと嫌いな人多そうだなぁと思いました笑
    いい大人なのにどこまでも頭の中がお花畑で「わたし幸せです」ってゆうのが前面に出過ぎてる感じが、僕は苦手でした。
    別に不幸な顔はしなくても良いと思うけど、周りにはいろんな人が生きてるんだから、なんかもうちょい言動を慎めばいいのに。と思ってしまうけど、それが三歩らしい良いところなんだと思います。知らんけど笑

    こちらの作者さん初読みで、三歩の気持ちを中継しているナレーションのような文体は正直あんまし好みじゃなかったですが、三歩というキャラはもっと追いかけてみたいと思いました。

    以下

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    2025年01月28日
  • 告白撃

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    ピアノジャズ(アーバンけけ)なんか聴きながら読んでしまったからずっと切なかった。

    大学時代の友達のノリを懐かしく思い出した。「あのときああしてれば」そんなことの連続だったけど これからの幸せについてとことん考えたい。

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    2025年01月21日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ちょっと難しかったけど、読んでよかったなと思う。もう一度読み返したい。
    初めは、どこが恋愛小説なんだろうって思った。あんな人生に希望もない人が誰かを好きになるなんて思わなかったし、チカと出会っても姿の見えない人を好きになるわけないと思ったから。でも、読んでみたら今まで読んだことのない、新感覚の恋愛小説だった。
    前半は、カヤに聞こえない言葉がどんなものなのか、カヤの世界とチカの世界は自分が今生きている世界の未来なのか過去なのか、想像しながら読むのが楽しかった。
    人間誰しも色んなことを忘れながら生きている。とびきり嬉しかったことも、とんでもなく辛かったことも、大好きだったあの人への気持ちも。その時

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    2025年01月22日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    話としては好き、主人公がとにかく性格悪い!

    無邪気って言葉で許されてきた無神経で利己的な女が自身の婚約を機に、自分に好意持ってる男友達に告白されて振りたいから協力して!って別の男友達に頼む、というあらすじ。書いてみると改めて酷すぎる。
    自分は鈍感であるほうが罪悪感持たない分都合がいいし、踏み込めない弱さを優しさだと思ってる男は扱いやすいだろうけどそれをいいように使い倒してだって友達でいたいんだもんしてる主人公とにかく殴らせてほしい。この本で恐ろしいのは明確に恋愛がぼんやりとしか描かれないこと。主人公が結婚することになった話も、作戦協力する男友達の妻も名前すら出てこなくて明らかにモブ扱い。男女

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    2025年01月04日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    噛みすぎる三歩に少しあざとさを覚えつつも、楽しむことに前向きで、たくさんの好きなものを見つけられることは素敵な事だと思いました。
    2024/12/22

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    2024年12月22日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    この主人公は所謂「痛い」タイプです。我々は読みながら、彼のおかしさをときに笑うでしょう。しかし、かつて私たちの中に、彼のような感情が少しもなかったかと言われると否定できないはずです。私たちが彼ほどまでになれなかった理由は、ただ突風が訪れていなくなるかもしれない。そう考えると、彼はある種うらやましい存在なのかもしれません

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    2024年12月22日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    前作よりも落ち着いた印象の三歩でしたね。
    作中の言葉繋ぎ、オノマトペが楽しい。声や音に出した時のリアルがこの作品ならではで個人的には好き。
    ほんわかした気持ちになりました。また、続きを書いてくれると嬉しいな。

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    2024年12月13日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    この気持ちもいつか忘れる
    楽しかったことも悲しかったことも、頑張ったことも、感動したことも、その時と同じ温度感を感じ続けることはできないし、どんなに仲良くしていた友達も、環境が変われば、ずっと一番楽しかったときのように仲良くい続けることはできない。主人公のような考え方はひねくれ過ぎていると思うけど、共感できる部分もたくさんあった。私も同じようなことを思うこともある。
    いつか忘れることはいけないことなのか?
    いつか忘れるような感情は意味がないのか?
    心から感動していれば忘れるはずがないから?
    何かある目的を達成しなければ、今過ごしているこの日々も無意味なのか?
    もちろんそんなことはない。でも、誰

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    2024年11月29日
  • 告白撃

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     面白くて一気読みしました。アラサーの恋愛小説です。爽やかな感じでした。また、男女6人の友情なども見ることが出来て面白かった。
     告白をさせて振りたいという前代未聞の告白大作戦です。やっぱり住野よるさんの小説は癖になります。甘すぎず酸っぱすぎず甘酸っぱいというのがいいのかな?やっぱりいつも一気読みしてしまう。

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    2024年11月24日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    今回も主人公の表現にイライラあざといと思いつつ、軽い短編集のようにみえてぐっとくる話があるのはやっぱり魅力的だった。
    物語の中にでてくる曲やラジオも好きで共感がもてたのも良かった。

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    2024年11月03日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ここでの評価はあまり良くない様だが自分は割とこの小説を楽しめた
    深夜のバス停で異世界の存在と知り合うなんて、普通は考えられないし
    この小説に出て来たバス停が部屋になってるって言うのが自分には良く分からなくて、地方ではバス停ってそうなってるの?
    こちら(都内)だと道路にバス停が在るだけだけど

    前半もZ世代の考えがなんとなく分かって興味深かったし、後半は果たして高校時代の同級生と卒業してから15年も経ってから付き合うかな?とは思ったけれど割と楽しめました

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    2024年10月20日
  • 告白撃

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    物語の流れがスムーズで、心地よくページをめくることができた。シンプルであるがゆえに、千鶴と果凛の行動や感情がより一層繊細に描かれて美しかった。

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    2024年10月10日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    麦本三歩の好きなもの続編だ。12の好きなものが短編として描かれていて、ライトで読みやすい。そしてクスリと微笑んでしまう。笑顔になるところが、めっさ(笑)良かった。
    えびせんの三歩に真面目なシュウマイの後輩ができた。怖い先輩も、優しい先輩も健在だった。

    人の価値観や好みなどは、それぞれあるが、私は三歩の好きなものに割と同意できる。寝るのも、焼売も、蟹も、辻村深月さんも好きだ。
    物理的な好きなもの、抽象的な好きなものが描かれていて、そうそうとうなづいてしまう。

    この作品の雰囲気が好きなのだけど、何処が好きなのかと考えてみた。
    小説によくあるケースは主人公の成長が描かれていることだ。しかし、麦本

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    2024年09月30日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「だから今、その自分の心と大切なものに恥じない自分でいなくちゃいけない」475ページ
    出来事を事実としては記憶できても、感情は忘れるからこそ、こういう生き方は大事だと思った。
    カヤは終始クソだと思ったが、紗苗となんだかんだ上手くやっていきそう。
    「見つからないように」って何?
    結局チカはどういう存在?アキとの関係性は?
    謎がたくさん残った。前半はあまり面白くなかったが、大人になって紗苗と再開してからは割と面白かった。とりあえず、「自分の心と大切なものに恥じない自分」という言葉が好き。大事にしたい。

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    2024年08月31日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    第1集に引き続きとても読みやすくほのぼのとした作品で読んでいて楽しかった。
    新しい登場人物や三歩の成長を通して、自分自身を振り返り、あまり頑張りすぎて壊れないようにしないといけないなと考えることが出来た。
    特に、自分が加害者側になってしまうという考えは自分にはない考えだったので新しい知識として取り入れることが出来とても良かった。
    第3集が発売されたらぜひ読みたいと思う。

    あと!!最後の章で、ハイボールと韻の踏める電話相手が誰なのかが気になりました!!

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    2024年08月05日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    三歩ちゃん第二集。前回と変わらず最高です。嫁が読んで「私みたい!」「まんまや!」「どこで見とんの!?」と言っておりました。世の中に同じようなことを言ってる人、おられるのではないでしょうか?
    続編期待しております。

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    2024年07月16日
  • 告白撃

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    「友達に告白をさせたい。そしてフリたい。」
    最初はどういうこと?って思いましたが、そういうことかってなりました。

    住野よるさんの作品はやっぱりおもしろいし、好きです!

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    2025年09月03日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    現実世界とは変わっている世界の住人との話で少し変わっている物語だった⋆͛‪‪⋆͛ 男の子のこの世界がしょうもないという姿勢で自分とは違う世界の見方なのが興味深かった。クラスメイトの呼び方や歌の伏線回収がとても面白かった。歌が現実にあったらいいのにと思いながら読んでいたから本当に聴けると分かったときわくわくして即聴きました^^

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    2024年07月04日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    周りを結構気にする感じとか、空想にふける感じがなんというか自分とそっくりで、気持ちがよくわかるって感じだったな。


    ささやかな日常に気づきや驚きがあったり、幸せがあったり、それに気づけることってすごく大事なことなんだろうなと思った。

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    2024年06月30日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    「女の子が好き」のおばあちゃんのタトゥーの話と
    「復讐ものが好き」の怖い先輩の退職までに背伸びした自分を嘘つきだと思ってしまう話が好き
    不器用で素直で純粋な三歩、私に似ておる
    三歩のほうが自分の甘やかし方をちゃんと知ってるけど

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    2024年04月28日