住野よるのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
親に心配をかけまいと友達がいるって嘘をついていたことと
今本当に友達が出来たことをちゃんと母親が気づいてて
主人公はビックリしてたけど、休みの日も本ばっかり読んでた息子が
急に旅行したり夏休みも毎日出かけてたら気づくよねw
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ネタバレ 購入済み
桜良ちゃんは君がもっとクラスメイトとコミュニケーションを取るべきと言うけど、
桜良ちゃん本人が「仲良しくん」と呼ぶ男の子を
ストーカー扱いするクラスメイトの方がどうかと思う。 -
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「つきまとってる」相手と二人きりで食事に行ったり
ましてや旅行なんて絶対行くはずがないのに
相手が地味で目立たない子ってだけで決めつける
元カレは酷いと思う。 -
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病気のことを知っても態度が一切変わらないから
一緒にいて楽だし楽しいと言って貰えていたのに
桜良ちゃんの大量の薬を見てしまい、
初めて病気のことをちゃんと意識しだした主人公は
今後どう桜良ちゃんと向き合うのかなあ。 -
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盲腸の手術後の抜糸で訪れた病院で
偶然クラスメイトの病気について知ってしまったことにより
そのクラスメイトの桜良ちゃんとの仲が急接近するんだけど、
死を身近にした桜良ちゃんが明るくポジティブに生きてるのが印象的。 -
購入済み
結構泣ける
若い子独特の純粋さに心打たれ、でも人生はこんな事ってあるはず無いと、ちょっと作り物っぽさをも感じながら読みました。
それでも尚、やはり心打たれ、そしてただ悲しいだけで無く、希望がある事にホッとしました。 -
Posted by ブクログ
悲劇が決定づけられた特殊な設定(病気とか)の作品は、「もっと普通な状況で何かを生み出せてこそ創作だろう」とか「それが評価される風潮だと全体がどんどんやすくなる」という個人的な思いから批判的なのだけれど、実際読んでみると、「よく生きよう」とか思えてしまって、自分の薄さとか普段の駄目さの成せることだなとガッカリしつつも、実際心動かされて、自分の行動をこれから一時的だとしても良い方向に変えようとさえ思わせられた作品ということはとても良いものなのではないかというのが正直な感想です。
絵が綺麗でとても良かったです。多分絵が駄目だったらボロクソ言ってた気がします。