【感想・ネタバレ】行きたくないのレビュー

あらすじ

「ひとりで行きなよ」「いやなの、ねぇ条介お願い、ついてきて」
高校生の僕は幼馴染のアンから、恋人と別れるところを見ていてほしいと頼まれる。
バイトを休んで渋々ながら彼女についていった僕が目にしたのは--。(『ポケット』加藤シゲアキ)
朝起きてぼうっと生きていたらいつの間にか時間が過ぎ去っている。仕事から帰宅すると、毎日違う知らない友達が家にいる。
そんなある日、一人の友達だけが何度も家に来ることに気がついて――。(『コンピレーション』住野よる)

誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。
ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。
ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。
僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。

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Posted by ブクログ

読んでみたかった加藤シゲアキ先生初読み
『ポケット』は不可思議な女子に振り回される男子
勝手に恋愛してくれよ と叫びたくなるわ
お気に入りの阿川せんり先生
『あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ』
は まさに面倒くさい女子がぐいぐいくる嫌さが
伝わってきて 誰が読んでも
「行きたくない~」と思えるものでした

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2020年09月28日

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ネタバレ

 どうしても行きたくないときだって、ある。を綴った6人の作家さんの物語。

 内容紹介:誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。

 こちらの著書を購入したきっかけは、作家の一人の住野よるさんの作品が載っててそれで読んでみたいと思って購入したんですが、読んで見るとどの話も良かったです。特に心に残ったのが

 阿川せんりさん・・・好き・嫌いどっち? 「あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ」

 渡辺優さん・・・エラー?ロボットだって... 「ピンポンツリースポンジ」

 小嶋陽太郎さん・・・人は見た目では。なんとなくホッ 「シャイセ」 

 住野よるさん・・・住野さんの空気が。幸せって... 「コンピレーション」

 ほんとどれも良かったですが、やっぱり短くても住野さんワールドが一番良かった(^^)

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2019年09月23日

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作品紹介・あらすじ

誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。
ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。
ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。
僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。

*****

6人の著者による、「行きたくない」をテーマにした短篇集。「とりあえず気楽に暇つぶし程度に読めそうだな」と手にとったのだけれど、そんな安易な気持ちはいい意味で裏切られた。

●加藤シゲアキ「ポケット」
 アイドル・グループ「NEWS」のメンバー。2020年と2023年に直木賞候補となる作品を発表している。本書「行きたくない」は2019年の出版なので、直木賞候補になる直前の短編。だからかどうか分からないけれど「これから本領を発揮していくのかな」なんてちょっとイジワルな感想を持ってしまったのは、この「ポケット」が今ひとつよくわからなかったから。言いたいことはなんとなくわかるような気もするのだけれど(回りくどい言い方ですが)どうもかゆい所に手が届かない。いや、違う。かゆいという感覚はあるのだけれど、どこをピンポイントでかいていいのかわからないので、とりあえずかゆい感覚がありそうな周辺をボリボリとかきまわっている感じ。決してつまらなくはないので、余計にもどかしい気持ちだけが残ってしまった。それでも矛盾しているようだけれど好感が持てた作品。

●阿川せんり「あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ」
 楽しい作品ではないです。読んでいてもちっともハッピーにはなれないのだけれど、目を背けることが出来ないというか、変に共感してしまうような状況。淡々とした文体なのに書かれている内容は登場人物本人にしてみれば、どうしようもないほどに切羽詰まった心境になっていると思う。しかも「わかる!わかる!なんとなくその気持ちわかる!」と思えてしまうのだからたちが悪い。僕にとってはそんな作品。「面白かった」という感想は相応しくなさそうなので「物凄く印象に残った」にしておきます。

●渡辺優「ピンポンツリースポンジ」
 これはもしかしたら近未来SFなのかもしれないですね。AIがどんどん進化していった結果、AI自体が「なんとなく行きたくない」という感情を表現するようになるかもしれない。そしてAIを使用している人間を困らせる。この「なんとなく」というのが、白黒はっきりしている感情よりも、より複雑なのかもしれない、という指摘だけでも「おお、そうかも」と思えてしまった。またそんな「なんとなく」という感情を持ったもの同士に仲間意識が生まれるのも、なんとなくわかる気がする。面白かった。

●小嶋陽太郎「シャイセ」
 この作品に出てくる「2階の住人が床に物を落として騒音を発したら、その下の1階の住人が天井を突っついて2階の住人にクレームをつけてくる」みたいな状況は、実は僕はリアルで体験している。なので、途中までまるで自分のことのような気持ちで読み進めた。実際にはクレームではなかったのだけれど。恋人との別れ、現実とうまくかみ合えない状況とそれに対する諦念、それでも誰かと結びつきたいという欲求、コンビニや喫煙所での邂逅、DV、そして不器用ながらなんとなく結びついた2人。そんな物語が重くなることもなく、時にはユーモラスで軽快に描かれている。これまた面白かった。

●奥田亜希子「終末のアクアリウム」
 これはどうなのだろう。男性である僕が読むのと、女性が読むのとではやはり受け取り方が大きく違ってくるように思う。一組の夫婦が登場するのだけれど、なんとなく不穏な空気を僕は常に感じながら読み進めていた。しかもそんな夫婦にちょっかいを出してくる第三者の存在。そしてバランスが崩れてしまったラスト。「終末のアクアリウム」とはそういうことだったのかと思い知らされる。結末は用意されていない。でも「自分の家に、帰ります」という一言にひとすじの希望が見られたような気もする。物凄く印象に残った。

●住野よる「コンピレーション」
 仕事から帰宅すると毎晩知らない友達が待っている。しかも毎晩違う友達で既に400人は超えている。そしてそんな友達と楽しく交流する。主人公の女性はそんな環境に疑問も不安も抱かずに浸っている。次の夜の「初めて出会う友だち」を心待ちにしている。途中でこの環境を「初めてではない、二度目の友達」が打破しようとするのだけれど、結局はうまくいかない。
決して現実味のある設定ではないのだけれど、「二度目の友だち」が打破できずに主人公の女性が、このある意味自堕落でただ流されて生きているだけの状況を受け入れる、という点がすごくリアルに思えた。仮にここで主人公の女性が、「よし、自分を変えてやろう」なんて一発奮起したらかえって嘘っぽくなってしまったように思える。打破できなかった友達が、それでも主人公の女性とふくれっ面のまま食事をしたり、泊まっていったりするあたりも僕にはすごくリアルに思えた。
少し違うかもしれないけれど、映画「トゥルーマン・ショー」みたいな世界観なのかもしれない。タイトルの「コンピレーション」とは「編集、編集物」といった意味で、「なるほど」と思わせてくれる。この異様な状況に関する説明は作品内ではほとんどでてこないのだけれど、それに対しては全く気にならなかった。
作者は「君の膵臓をたべたい」の著者とのこと。僕はこの「君の膵臓を~」を読んでおらず、いままでは食指も動かなかったのだけれど、この「コンピレーション」を読んでみて、機会があったら読んでみようと思った。この「コンピレーション」、本書の中では一番面白かった。

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2026年02月19日

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住野よるさんが参加されてたので購入。

行きたくないをテーマに6人の作家さんがそれぞれのストーリーを載せてて、色んなジャンルで楽しかった。

住野よるさんの作品はすーっと世界に入っていてあっという間に読んでいた。
安定から全く知らない場所へ行くっていうのってかなりの勇気いりますよね。
わたしもきっと安定を取るかもです。

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2025年08月10日

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最初の2つは自分の好みではなかった。
(面白いと感じる人はいると思う。自分の好みじゃないってだけ。)
その後の4つはどれも面白かった。
特に渡辺優先生のピンポンツリースポンジが好き。

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2023年05月29日

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会社に行きたくない、学校に行きたくない、断れない誘いに本当は行きたくない…そんな「行きたくない」をテーマにしたアンソロジー。行きたくないという感情はしかし、本人ですら自覚できていなかったり、理由がわからなかったりするものなのですね。それゆえなかなかに奥が深いストーリーばかりでした。渡辺優さんと住野よるさんのお話はSFっぽくてユニーク。小島陽太郎さんの『シャイセ』も良かったです。

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2021年03月06日

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ネタバレ

行きたくないというテーマからよくこんなに物語を発展させることができるなぁと感嘆する。まだ読んだことのない作家の物語も楽しめたので徐々に広げていきたいなぁ。

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2020年11月29日

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手軽にサクサク読める。

ピンポンツリー
終末のアクアリウム
コンピレーション

の3作品が割と良き。
コンピレーションは世にも〜的な感じしたけど。

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2020年10月13日

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同じ「いきたくない」でも、様々な形がある。
何となくいきたくない人もいれば、確固たる意志を持っていきたくない人もいる。ある人ににとっては「いきたくない」のではなく、「ここでいきたい」なのかもしれない。

一人一人の作家さんがそれぞれの解釈で世界を描いていて、私はとても豊かな気持ちになった。

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2020年01月19日

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後輩におすすめしてもらった。
チープかな、と思っていたけど、読んでみると、日常で思う・感じる微妙なものを、物語の中で消化できて、なかなかよかった。
お礼を言おう

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2019年12月08日

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「行きたくない」

この言葉だけで、色々なストーリーがあるのだなと感じた一冊でした。面白かったです。


個人的には、「ピンポンツリースポンジ」と「シャイセ」か良かったです。
お二人の他の小説も読んでみたくなりました。

きっと色々な人が、色々な「行きたくない」を抱えて生きているんだろうなあ。
一話読むごとに、「自分だけじゃない、今日も頑張ろう」と前向きにさせてくれました。

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2019年11月03日

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「行きたくない」がテーマのアンソロジー。

いやあ。
行きたくない、分かる分かる。
住野よると奥田亜希子が目に入って購入したけど、星四つか五つか迷うくらい、どれも印象に残るお話だった。

以下、ネタバレ含む注意。



「ポケット/加藤シゲアキ」
友達が不登校になって、周りからは浮いた存在になってしまう。
そんな彼に、優しく声をかける俺、という優越感が形になる後半が面白い。
実は自分には出来ないこと、知らない世界を開いていた友達に、自分自身の狭量さを感じさせられる主人公。その描写に、青春を感じる。

「ピンポンツリースポンジ/渡辺優」
ロボットが「したくない」と言うのはオカシイ、という着眼点がいい(笑)
Siriに拒否されたら、困るだろうな。
検索したくありません。
でも、そこでそんなロボットに愛嬌があると感じるか、不快に感じるかで、この物語は分岐するように思う。

「シャイセ/小島陽太郎」
明らかに拒食症と思しき店員シャイセと、仲良くなれないかと眺めているわかばさん。
とあるキッカケから、二人は一緒に食事をするようになるのだけど、うどんをちょっとずつちょっとずつ咀嚼するシャイセが、可愛い。
歪んだ生活の中にいる二人が、それでもか細い繋がりを得て満足するので、なんか、最後ホッとする。

「終末のアクアリウム/奥田亜希子」
停滞から抜け出すことの、グッという覚悟とか、痛みって、ちょっと分かる。
この生温さが、ずっと続くわけではないと分かっていても、動きたくない。
ゆるゆると終わりなく続く夫婦生活を、楽しんでいたはずの彼女。
子供が欲しい、とスイッチを押した彼と、そのスイッチを押されたことで、ああ、この時がついにやって来てしまったと、動きを開始する彼女から放たれるノイズが、やっぱり、分かる。

「コンピレーション/住野よる」
仕事から帰ると友達がご飯を作って待っている。
けれど、どうやらその友達とは初対面で。
ゲームして、映画見て、悩みを打ち明けて、眠る。
そして翌日、また違う初めての友達が待っている。
そんなミステリーな始まりが、どんな結末を迎えるんだ、とドキドキしながら読んでいた。
知らなくても、知ってくれている人がいる状況って、受け入れられるものなのか。

でも、人付き合いが苦手だからこそ、付き合いが限定的に、しかも円満な形で始まっては終わってゆく、この小説みたいなカタチって、楽でいいかもしれない(ご飯までついてくる)と思ってしまった。

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2019年09月07日

Posted by ブクログ

積読本。
加藤シゲアキさんのが読みたくて買ってあった。
渡辺優さんの「ピンポンツリースポンジ」が良かった。
もしかしたら20年後くらいにはありそう。

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2025年01月21日

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6人の小説家によるアンソロジー。住野よるさん目当てで買ってみたが、その他の作者さんの話もとても面白かった。まず住野よるさんのコンピレーションは、少しSFチックで他の住野よるの物語と比べて珍しい内容だった。会話の表現やテンポ感が住野よるさんらしくて実家のような安心感だった。他にも近未来の話やバッドエンド風な話など、同じ「行きたくない」というテーマにも関わらず、十人十色で、全然違った味わいがあり、アンソロジーの醍醐味だなと感じました。

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2024年08月17日

Posted by ブクログ

どの話もよかった。特に好きなのは、「シャイセ」と「コンピレーション」かな。名前を知らなくて、お互いにあだ名をつけてる関係って素敵だなと思った。ベッドから落ちて目覚めて、下の人からつつかれるのを、挨拶してるみたいと感じていたのが可愛かった。毎晩、違う友達が家で待っててくれるのもいいなって思った。本当の世界とかよくわかんないけど、今の暮らしを幸せだって思えて、行きたくないのなら、それでいいと思った。「ピンポンツリースポンジ」の機械が、行きたくないっていうのも可愛かったな。

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2024年08月01日

Posted by ブクログ

「行きたくない」をテーマとした、若手作家達による短編集。どの作品も個性的でちょっぴり異世界が入ったお話しで楽しく読めました。 それぞれの作家のセンスが伺える、 新しい作家さんに出会えた1冊でした。

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2023年10月09日

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加藤シゲアキさんが好きなのでポケットのみ読んだ。加藤シゲアキワールドだなぁという作品で理解するのに時間がかかる少し不思議な話だった。加藤シゲアキさんは短編より長編の方が面白いかなと思った。

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2023年10月08日

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後半の4作品が私は面白かった。

住野よるさんの作品は嫌な気持ちになることなく、読みやすいし、独特の世界観で好きだったな。

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2023年02月04日

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行きたくない
そんな誰しも抱える感情。  

タイトルを見て、取り憑かれたかのように購入。

学校、会社と、行きたくない気持ちは色んな場所に存在する。
私は会社。

6名の作家さんが描く、「行きたくない」お話。

個人的に、「ピンポンツリースポンジ」が好きだった。ロボットが色んな事をやってくれる世界の話。
その中で、突然にロボットが「行きたくない」って言い出す話。

あー、いつか現実でもこうしてロボット頼りの世界になるかもしれないな。なんて思いつつ、心が無いはずのロボットに「行きたくない」という感情が生まれる。

そうだよなぁ〜あるよなぁ…と。

はぁ〜、サボってみたいな。

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2023年01月28日

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ネタバレ

今どきで自己啓発本みたいなタイトル『行きたくない』。カトシゲと住野よるさん目当てで購入したが、カトシゲさんの「ポケット」はちょっとよく分からなかったぞw住野さんの「コンピレーション」はSF(少し不思議)な感じがして面白かった。一番は渡辺優「ピンポンツリースポンジ」。ロボットも人間と同じ。小島陽太郎「シャイセ」の女二人の関係も嫌いじゃない。

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2023年01月14日

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ネタバレ

ネタバレあり。
いろんなものの「行きたくない」お話。
「ロボ」のお話では、自分も「ロボ」のいる世界で過ごしてみたい。と思ったが、よくよく考えると今の世の中も様々なものが人間以外のものに制御されてそうなりつつあるのでは?近い未来、起こり得ることかも。
「佳緒」のお話は、ちょっと心に来るものがあった。自分と夫だけで完結できる世界を自分も望んだときがあったので、その居心地の良さから出て行きたくない、でも人生先に進む必要があり、そこから出て行く必要がある、という気持ちを思い出した。

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2021年11月21日

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ネタバレ

どれも薄ぼんやりした世界。人やロボットが「行きたくない」をにじみ出す。ふとした言葉で、行動で、心の中で。
あぁこの人、行きたくないんだなあ、と気がつくとつい笑みがこぼれていた。そんな日もあるし、それでもいいんだと思えた。

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2021年10月22日

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印象に残ったのは住野さん。

SFみのある話はあんまり好きじゃないけど
なんともいえない世界観。
でも暗くないところがよかった。

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2021年08月14日

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ネタバレ




それぞれの感想をすこし....

*加藤シゲアキさん
シゲアキさんらしく、のめり込みやすく、読みやすい短編。
これで小説1本書いて欲しい、メキシコに行ったあとの条介の話も読みたいと思った。

*阿川せんりさん
タイトルの わたしの嫌いなセカイ をまさに感じてしまった。
短篇の終わる頃には千春にイライラしかしなかった。
先生も含め、人の気持ちを考えられない人しか出てこなくて理解しがたかった。
結愛ちゃんがむしろ先生の言う同類(?)なんじゃないかな。その言い方も嫌だけど......
ほかの阿川せんりさんの小説を読んで、私にとっての阿川せんりさんの本はどうなのか.....を知りたい。

*渡辺優さん
ロボットSF系のストーリーはあまり読んだことがなかったけれど、とても面白かった。
いつかこういう未来になるのかな..AIが人に勝てるのか。とか今多くやっているけれど、こんな風に平和に共存できる未来がくるといいなぁ.....
その時はストーリーに従って過激派もいそうだけど..

*小嶋陽太郎さん
独特の空気感。でもどこからほっとする。
とても良かった。
どこか私の知らないところで本当に生きていそうなストーリー。

*奥田亜希子さん
佳緒さん大丈夫...?終始そう思わざるをえないストーリーだった。
哲人さんと幸せになれますように..

*住野よるさん
独特な世界観。
でも嫌いじゃない。幸せって人それぞれだよねって、桃の偽物と言われている生活、羨ましいなぁと感じた


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2021年05月06日

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加藤シゲアキ、奥田亜希子、住野よる(以上すべて敬称略)目当てで手に取ったのですが、奥田さんがグッときた。年齢設定がマッチしてるからかな。子供が欲しいと思わない、生みたいと思わないのは異常なのか。わたしも割と妙齢ですがすごく欲しいと一度も思ったことありません。子供が欲しいからどうしような本サイトはたくさんあるのに、子供が欲しいと思うには、子供が欲しくなる方法なんてどこにもないよねー。っていう繊細なラインをなぞってきて、おおおって思った。やっぱり奥田さん好き。

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2020年12月07日

Posted by ブクログ

個人的に良かったのは『シャイセ』と『終末のアクアリウム』と『ピンポンツリースポンジ』
特にシャイセがとても良かった。

『ポケット』と『コンピレーション』は良くも悪くもミュージックビデオ見てるみたいな話だなと思った。描写や言葉選びは美しいけどもそれだけという感じ

『あなたの好きな/わたしの嫌いな世界』はTwitterとオタク女のお気持ちnoteで100回くらい見た

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2020年10月11日

Posted by ブクログ

行きたくないってら気持ちがさらに増幅した!!!!
2つ目の話はイライラが止まらんかった…。
全体的に不思議な空気を纏った小説だった。

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2020年07月14日

Posted by ブクログ

加藤シゲアキ 阿川せんり 渡辺優
小嶋陽太郎 奥田亜希子 住野よる
6人の作家さんが手がける
それぞれの『行きたくない』短編集です。

渡辺優の『ピンポンツリースポンジ』は
1人に1台所有するAIロボットが
朝、突然「行きたくない」とエラー表示を起こす
という不思議なお話。
ちょっと近未来的な、
の先有り得てもおかしくなさそうなストーリーで
とても好きだなぁと思いました。

加藤シゲアキ以外は初見の作家さんばかりだったので、
それぞれの代表作を
今後読んでみようと思います。

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2020年05月02日

Posted by ブクログ

行きたくない、そんなときが誰にでも。

立ち止まっていることに対して、マイナスのイメージがあるのはなぜだろう。「行きたくない」けれど、別にここにいたいとか、ここが好きとかではない。明確にことばにできないけれど、「行きたくない」ときがある。逃避と言われても、目をそらしていたいことがある。各短編の登場人物それぞれに、「行きたくない」理由がある。結末は、前向きに立ち止まるようなものが多い。進んではいないけれど、進んでいるような。決して、読後が暗い作品ではない。

渡辺優「ピンポンツリースポンジ」将来、もっとロボットが発展したら、なんとなく理由はないけれど行きたくないと言い出すロボットが出て来るかもしれない。そんな、ロボットに親しみがわく未来を想像しつつ。どうしてもロボットに感情移入してしまう人の話でもある。

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2019年10月23日

Posted by ブクログ

「行きたくない」をテーマに6人の作家が書いた短編集
初読みの作家さんが多かったが、とても新鮮。そして 斬新。
「行きたくない」ことひとつがこんなにいろんな世界を持つなんて。
おもしろい!!

NEWSの加藤シゲアキの作品は 若い感性で幼馴染との距離感がイマドキ。
終わり方が(んん??)とは思うが。

近未来の渡辺優「ピンポンツリー」は想像するとシュールだし、
小嶋陽太郎や奥田亜希子の作品の日常の風景が 妙に心地よい。

そして 大好きな住野よる
いつもとはちょっと違ったテイストだけど、(分かる気がするよ)と
思わせる主人公の心の機微が秀逸。さすがだ。

どれも短編で飽きさせないので、お出かけのお供におすすめ。

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2019年08月12日

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