【感想・ネタバレ】行きたくないのレビュー

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Posted by ブクログ 2020年09月28日

読んでみたかった加藤シゲアキ先生初読み
『ポケット』は不可思議な女子に振り回される男子
勝手に恋愛してくれよ と叫びたくなるわ
お気に入りの阿川せんり先生
『あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ』
は まさに面倒くさい女子がぐいぐいくる嫌さが
伝わってきて 誰が読んでも
「行きたくない~」と思えるも...続きを読むのでした

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月23日

 どうしても行きたくないときだって、ある。を綴った6人の作家さんの物語。

 内容紹介:誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも...続きを読む「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。

 こちらの著書を購入したきっかけは、作家の一人の住野よるさんの作品が載っててそれで読んでみたいと思って購入したんですが、読んで見るとどの話も良かったです。特に心に残ったのが

 阿川せんりさん・・・好き・嫌いどっち? 「あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ」

 渡辺優さん・・・エラー?ロボットだって... 「ピンポンツリースポンジ」

 小嶋陽太郎さん・・・人は見た目では。なんとなくホッ 「シャイセ」 

 住野よるさん・・・住野さんの空気が。幸せって... 「コンピレーション」

 ほんとどれも良かったですが、やっぱり短くても住野さんワールドが一番良かった(^^)

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Posted by ブクログ 2023年05月29日

最初の2つは自分の好みではなかった。
(面白いと感じる人はいると思う。自分の好みじゃないってだけ。)
その後の4つはどれも面白かった。
特に渡辺優先生のピンポンツリースポンジが好き。

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Posted by ブクログ 2021年03月06日

会社に行きたくない、学校に行きたくない、断れない誘いに本当は行きたくない…そんな「行きたくない」をテーマにしたアンソロジー。行きたくないという感情はしかし、本人ですら自覚できていなかったり、理由がわからなかったりするものなのですね。それゆえなかなかに奥が深いストーリーばかりでした。渡辺優さんと住野よ...続きを読むるさんのお話はSFっぽくてユニーク。小島陽太郎さんの『シャイセ』も良かったです。

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Posted by ブクログ 2020年11月29日

行きたくないというテーマからよくこんなに物語を発展させることができるなぁと感嘆する。まだ読んだことのない作家の物語も楽しめたので徐々に広げていきたいなぁ。

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Posted by ブクログ 2020年10月13日

手軽にサクサク読める。

ピンポンツリー
終末のアクアリウム
コンピレーション

の3作品が割と良き。
コンピレーションは世にも〜的な感じしたけど。

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Posted by ブクログ 2020年01月19日

同じ「いきたくない」でも、様々な形がある。
何となくいきたくない人もいれば、確固たる意志を持っていきたくない人もいる。ある人ににとっては「いきたくない」のではなく、「ここでいきたい」なのかもしれない。

一人一人の作家さんがそれぞれの解釈で世界を描いていて、私はとても豊かな気持ちになった。

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Posted by ブクログ 2019年12月08日

後輩におすすめしてもらった。
チープかな、と思っていたけど、読んでみると、日常で思う・感じる微妙なものを、物語の中で消化できて、なかなかよかった。
お礼を言おう

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Posted by ブクログ 2019年11月03日

「行きたくない」

この言葉だけで、色々なストーリーがあるのだなと感じた一冊でした。面白かったです。


個人的には、「ピンポンツリースポンジ」と「シャイセ」か良かったです。
お二人の他の小説も読んでみたくなりました。

きっと色々な人が、色々な「行きたくない」を抱えて生きているんだろうなあ。
一話...続きを読む読むごとに、「自分だけじゃない、今日も頑張ろう」と前向きにさせてくれました。

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Posted by ブクログ 2019年08月09日

住野よるさんのお話が斬新で面白かった。欲しかったのに手に入れるとすぐに飽きちゃう、そんな自分が嫌になる。という感じの言葉が印象的。嬉しいはずなのに、楽しめてない感じがすることあるなって。あとから思えば、あのときは楽しかったんだと言えるように、今を楽しんでると思い込むことが大切と誰かのインタビュー記事...続きを読むで見たのを思い出した。

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Posted by ブクログ 2019年07月10日

6人の作家が「行きたくない」をテーマに綴る短編集。
初めて読む作家さんもあったけど、行きたくないを通しての行き交う感情描写にそれぞれ楽しめました。
行きたくないに理由はない、ただ何となく行きたくないと思うときもある。
けど、それだけじゃ前に進めないよね。

特にロボットが行きたくないを取り上げた「ピ...続きを読むンポンツリースポンジ」が好きでした。

最後に俺はもっと自由に生きたい!(私的感情)

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Posted by ブクログ 2023年10月09日

「行きたくない」をテーマとした、若手作家達による短編集。どの作品も個性的でちょっぴり異世界が入ったお話しで楽しく読めました。 それぞれの作家のセンスが伺える、 新しい作家さんに出会えた1冊でした。

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Posted by ブクログ 2023年10月08日

加藤シゲアキさんが好きなのでポケットのみ読んだ。加藤シゲアキワールドだなぁという作品で理解するのに時間がかかる少し不思議な話だった。加藤シゲアキさんは短編より長編の方が面白いかなと思った。

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Posted by ブクログ 2023年02月04日

後半の4作品が私は面白かった。

住野よるさんの作品は嫌な気持ちになることなく、読みやすいし、独特の世界観で好きだったな。

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Posted by ブクログ 2023年01月28日

行きたくない
そんな誰しも抱える感情。  

タイトルを見て、取り憑かれたかのように購入。

学校、会社と、行きたくない気持ちは色んな場所に存在する。
私は会社。

6名の作家さんが描く、「行きたくない」お話。

個人的に、「ピンポンツリースポンジ」が好きだった。ロボットが色んな事をやってくれる世界...続きを読むの話。
その中で、突然にロボットが「行きたくない」って言い出す話。

あー、いつか現実でもこうしてロボット頼りの世界になるかもしれないな。なんて思いつつ、心が無いはずのロボットに「行きたくない」という感情が生まれる。

そうだよなぁ〜あるよなぁ…と。

はぁ〜、サボってみたいな。

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Posted by ブクログ 2023年01月14日

今どきで自己啓発本みたいなタイトル『行きたくない』。カトシゲと住野よるさん目当てで購入したが、カトシゲさんの「ポケット」はちょっとよく分からなかったぞw住野さんの「コンピレーション」はSF(少し不思議)な感じがして面白かった。一番は渡辺優「ピンポンツリースポンジ」。ロボットも人間と同じ。小島陽太郎「...続きを読むシャイセ」の女二人の関係も嫌いじゃない。

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Posted by ブクログ 2021年11月21日

ネタバレあり。
いろんなものの「行きたくない」お話。
「ロボ」のお話では、自分も「ロボ」のいる世界で過ごしてみたい。と思ったが、よくよく考えると今の世の中も様々なものが人間以外のものに制御されてそうなりつつあるのでは?近い未来、起こり得ることかも。
「佳緒」のお話は、ちょっと心に来るものがあった。自...続きを読む分と夫だけで完結できる世界を自分も望んだときがあったので、その居心地の良さから出て行きたくない、でも人生先に進む必要があり、そこから出て行く必要がある、という気持ちを思い出した。

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Posted by ブクログ 2021年10月22日

どれも薄ぼんやりした世界。人やロボットが「行きたくない」をにじみ出す。ふとした言葉で、行動で、心の中で。
あぁこの人、行きたくないんだなあ、と気がつくとつい笑みがこぼれていた。そんな日もあるし、それでもいいんだと思えた。

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Posted by ブクログ 2021年08月14日

印象に残ったのは住野さん。

SFみのある話はあんまり好きじゃないけど
なんともいえない世界観。
でも暗くないところがよかった。

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Posted by ブクログ 2021年05月06日




それぞれの感想をすこし....

*加藤シゲアキさん
シゲアキさんらしく、のめり込みやすく、読みやすい短編。
これで小説1本書いて欲しい、メキシコに行ったあとの条介の話も読みたいと思った。

*阿川せんりさん
タイトルの わたしの嫌いなセカイ をまさに感じてしまった。
短篇の終わる頃には千春に...続きを読むイライラしかしなかった。
先生も含め、人の気持ちを考えられない人しか出てこなくて理解しがたかった。
結愛ちゃんがむしろ先生の言う同類(?)なんじゃないかな。その言い方も嫌だけど......
ほかの阿川せんりさんの小説を読んで、私にとっての阿川せんりさんの本はどうなのか.....を知りたい。

*渡辺優さん
ロボットSF系のストーリーはあまり読んだことがなかったけれど、とても面白かった。
いつかこういう未来になるのかな..AIが人に勝てるのか。とか今多くやっているけれど、こんな風に平和に共存できる未来がくるといいなぁ.....
その時はストーリーに従って過激派もいそうだけど..

*小嶋陽太郎さん
独特の空気感。でもどこからほっとする。
とても良かった。
どこか私の知らないところで本当に生きていそうなストーリー。

*奥田亜希子さん
佳緒さん大丈夫...?終始そう思わざるをえないストーリーだった。
哲人さんと幸せになれますように..

*住野よるさん
独特な世界観。
でも嫌いじゃない。幸せって人それぞれだよねって、桃の偽物と言われている生活、羨ましいなぁと感じた


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Posted by ブクログ 2020年12月07日

加藤シゲアキ、奥田亜希子、住野よる(以上すべて敬称略)目当てで手に取ったのですが、奥田さんがグッときた。年齢設定がマッチしてるからかな。子供が欲しいと思わない、生みたいと思わないのは異常なのか。わたしも割と妙齢ですがすごく欲しいと一度も思ったことありません。子供が欲しいからどうしような本サイトはたく...続きを読むさんあるのに、子供が欲しいと思うには、子供が欲しくなる方法なんてどこにもないよねー。っていう繊細なラインをなぞってきて、おおおって思った。やっぱり奥田さん好き。

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Posted by ブクログ 2020年10月11日

個人的に良かったのは『シャイセ』と『終末のアクアリウム』と『ピンポンツリースポンジ』
特にシャイセがとても良かった。

『ポケット』と『コンピレーション』は良くも悪くもミュージックビデオ見てるみたいな話だなと思った。描写や言葉選びは美しいけどもそれだけという感じ

『あなたの好きな/わたしの嫌いな世...続きを読む界』はTwitterとオタク女のお気持ちnoteで100回くらい見た

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Posted by ブクログ 2020年05月02日

加藤シゲアキ 阿川せんり 渡辺優
小嶋陽太郎 奥田亜希子 住野よる
6人の作家さんが手がける
それぞれの『行きたくない』短編集です。

渡辺優の『ピンポンツリースポンジ』は
1人に1台所有するAIロボットが
朝、突然「行きたくない」とエラー表示を起こす
という不思議なお話。
ちょっと近未来的な、
...続きを読むの先有り得てもおかしくなさそうなストーリーで
とても好きだなぁと思いました。

加藤シゲアキ以外は初見の作家さんばかりだったので、
それぞれの代表作を
今後読んでみようと思います。

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Posted by ブクログ 2019年10月23日

行きたくない、そんなときが誰にでも。

立ち止まっていることに対して、マイナスのイメージがあるのはなぜだろう。「行きたくない」けれど、別にここにいたいとか、ここが好きとかではない。明確にことばにできないけれど、「行きたくない」ときがある。逃避と言われても、目をそらしていたいことがある。各短編の登場人...続きを読む物それぞれに、「行きたくない」理由がある。結末は、前向きに立ち止まるようなものが多い。進んではいないけれど、進んでいるような。決して、読後が暗い作品ではない。

渡辺優「ピンポンツリースポンジ」将来、もっとロボットが発展したら、なんとなく理由はないけれど行きたくないと言い出すロボットが出て来るかもしれない。そんな、ロボットに親しみがわく未来を想像しつつ。どうしてもロボットに感情移入してしまう人の話でもある。

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Posted by ブクログ 2019年08月12日

「行きたくない」をテーマに6人の作家が書いた短編集
初読みの作家さんが多かったが、とても新鮮。そして 斬新。
「行きたくない」ことひとつがこんなにいろんな世界を持つなんて。
おもしろい!!

NEWSの加藤シゲアキの作品は 若い感性で幼馴染との距離感がイマドキ。
終わり方が(んん??)とは思うが。
...続きを読む
近未来の渡辺優「ピンポンツリー」は想像するとシュールだし、
小嶋陽太郎や奥田亜希子の作品の日常の風景が 妙に心地よい。

そして 大好きな住野よる
いつもとはちょっと違ったテイストだけど、(分かる気がするよ)と
思わせる主人公の心の機微が秀逸。さすがだ。

どれも短編で飽きさせないので、お出かけのお供におすすめ。

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Posted by ブクログ 2019年07月02日

加藤さんと住野さん目当てで手に取った。「ポケット」は流石加藤さんワールド、最後の展開がよく分からないなと思ったけれど、ポケットのスマホから間接的に世界が広がったという事かな?と解釈した。

「コンピレーション」は不思議なお話。桃の暮らす世界は他人からみたらごく一部に過ぎない。外には本物の世界があって...続きを読む、友達はそれが正しい世界だと思っている。しかし桃はそうは思わない。友達は桃を外に出る事を勧めるが、桃は今の暮らしに満足していて、外に出る気は更々ない。自分の人生は自分で決めるんだ、自分の人生は自分のものだと改めて感じさせてくれる物語だった。

2つの作品以外で好きなのは「シャイセ」。心が温かくなる作品!

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