住野よるのレビュー一覧
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購入済み
結構泣ける
若い子独特の純粋さに心打たれ、でも人生はこんな事ってあるはず無いと、ちょっと作り物っぽさをも感じながら読みました。
それでも尚、やはり心打たれ、そしてただ悲しいだけで無く、希望がある事にホッとしました。 -
Posted by ブクログ
悲劇が決定づけられた特殊な設定(病気とか)の作品は、「もっと普通な状況で何かを生み出せてこそ創作だろう」とか「それが評価される風潮だと全体がどんどんやすくなる」という個人的な思いから批判的なのだけれど、実際読んでみると、「よく生きよう」とか思えてしまって、自分の薄さとか普段の駄目さの成せることだなとガッカリしつつも、実際心動かされて、自分の行動をこれから一時的だとしても良い方向に変えようとさえ思わせられた作品ということはとても良いものなのではないかというのが正直な感想です。
絵が綺麗でとても良かったです。多分絵が駄目だったらボロクソ言ってた気がします。 -
Posted by ブクログ
正直50ページくらいでまとめられたのでは?と思うくらいゆったりとした展開で物語が進む。
だから「この作者さんが好き!」とか「じっくり読みたい!」といった人以外だと前半部分で挫折してしまうかも。
恋愛小説といっても、「君の膵臓をたべたい」みたいな劇的なことはいっさいおこらない。
片思いしている主人公がいて→その女の子と旅行にいって→なんやかんやありました
っていうのが超ざっくりストーリーなのだけど、その「なんやかんや」もめちゃくちゃ些細なイベントで割と退屈してしまう。この作者さんはエンタメ系というよりわりと純文学テイストが好きっぽい。
と、ここまでマイナスポイントばかり書いたわけだけど、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ住野よるさんの『腹を割ったら血が出るだけさ』です。
綺麗な表紙に釣られて買ってしまいました。
主人公の女子高生糸林茜寧は、優しい家族、多くの友人、優しい恋人に囲まれ、一見すると充実した毎日を送っています。しかし、「誰からも愛されたい」「嫌われたくない」という一心から、常に相手の望む「理想の自分」を徹底的に演じ続けている姿でした。
心の中で常に「死にたい」と愚痴り、自身の腹黒さや計算高さを自覚している茜寧は、偽りの自分を演じ続ける日々に息苦しさを感じています。そんな彼女にとって唯一の心の救いは、『少女のマーチ』という一冊の小説でした。その小説には激しい共感を抱いています。
ある日、茜寧は街中