あらすじ
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位に輝いた話題作、待望の文庫化。累計250万部突破のベストセラー!
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Posted by ブクログ
共病文庫を通して、お互い相手のようになれたら、という想いが「君の膵臓をたべたい」という言葉に詰まっているのが分かったときには胸がいっぱいになった。
お互いに真反対の人間が残された時間、大切にしてきた価値観を共有することで尊敬し憧れの対象になっていく様子が心温まると同時に残されている時間が少ないという事実が、2人の関係が深くなっていくにつれて切なくなる。 人それぞれ色んな生き方があるし、どの人生も難しくて面白い。 自分もいつ死ぬか分からないし残っている時間を大切にして強く生きたいと思った。
Posted by ブクログ
映画も原作も好き。
凄くいいんだよ、この2人。もうすぐ死ぬんだよジョークとか絶妙。素朴で前向きで、ちゃんと向き合ってる素敵な人、素敵な関係。
悲しい結末が予測ちらつく中、一気に読んでしまった。
Posted by ブクログ
主人公が桜良を君としか呼ばなかった理由、余命1年の桜良が生きるとはどういうことなのかと答えた内容、桜良の生涯が終わったあとの世界がそれぞれ印象に残っている。
哲学的にも学ぶことはあった素晴らしい作品。
惹かれるべきして惹かれあった二人だが、ただの恋仲と形容するにはあまりにも深い関係だった。
二人の思いが、【君の膵臓をたべたい】
Posted by ブクログ
〜1周目〜
2022.01.27
最初から最後までいっきに読める作品。
最後は必ず泣いてしまう。
君の膵臓をたべたい、と言ってくれる人に出会いたいなと心の底から思う。
Posted by ブクログ
始まりから亡くなることを知らされ、それを踏まえて読んでいたら思っていた亡くなり方じゃなく衝撃を受けました。
ある日突然大切な人が居なくなってもおかしくないと改めて気付かされ、普段から周りに感謝を伝えて生きていきたいなと思いました。
Posted by ブクログ
とにかく桜良の生き方性格立ち振る舞いがとっても好きで憧れます。
イメージは4月は君の嘘の宮園かをりで読んでたし、共病文庫のシーンにたどり着く前から、桜良の元気な言動の裏ではきっと泣いてるだろうなって考えてしまい序盤から泣きそうだった
君の膵臓を食べたい、この言葉を全く同じ思考で発した2人。そんな関係が羨ましく思えるし切ない。
でも最後のメッセージが届いてて本当によかったし感動しました。
生きることは、人と心を通わせること、人は道を選べるということ。
とても大事な1冊になりました。
名前も特別だし
Posted by ブクログ
頭がぼーっとしてしんどくなるぐらい泣きました。
初めて読んだのはおそらく中学生の頃ですが、文章が読みやすくて一気に読んだのを覚えています。
小学生から大人まで広い世代におすすめできる本だと思います!
Posted by ブクログ
余命わずかの彼女、限られた命、一生分の恋。こんな安っぽい言葉が飾られる恋愛小説はあまり好きじゃないが、この作品は違うと感じた。
闘病している桜良の嫌味のないキャラクターと、その僅かな日常を追っていくのが止まらなかった。
Posted by ブクログ
素敵な話だった。
主人公の名前が終盤まで出てこず、桜良やクラスメイトたちの主観で描かれていることで、春樹にとっての他人との心の壁のようなものを表現しているのが良いと思った。
誰かと関わらなければ存在を感じられない桜良にとっての春樹への憧れと、そんな桜良との関わりの中で人との関係を築くこと大切さを知っていく春樹の2人の対比が美しいと思った。どちらの人との関わり方も尊重されるべきで面白い。
死に直面しつつも、その死が唐突に訪れるまで、生きている時間の尊さを気付けないのは残酷だがリアルだと思った。ニュースがしっかりと伏線になっているあたり、病気で亡くなると思っていた自分の考えに純粋にハッとさせられた。春樹もそうだったのだろうなと。人間はいつ死んでもおかしくないから、できる限り大切な人や自分のの望みを叶えられるように生きたいと感じた。
Posted by ブクログ
原作よりも映画を観てから本を読みました。
内容を知っていたので、スラスラ読めたのと会話メインの文面でとても読みやすかった。
映画同様、本でも号泣しました。
Posted by ブクログ
久しぶりにミステリー以外の本を読んだ。
タイトルは知っていて、ずっとうっすら気になっていた。久しぶりに紙の本を読みたい気持ちになって何冊かの小説とともに購入。
紙で買ってよかった。
女の子が死ぬことは冒頭の通り決まっていて、他人と隔たりを作っている僕が女の子との交流で成長していく話。
僕が女の子から教えてもらうことはたくさんあるけど、実はお互いがお互いのことを知っていく上で人生について学びを得る、哲学みたいな話だった。
後半の遺書の部分で泣きました。
あと終盤に明かされるお互いの名前が対応しているようでとても好きだった。
昔読んだ哲学の本に、常に死を思えば本来の自分で生きられるみたいなことが書いてあった。
私は健康体だけど、いつ死ぬかはわからないので、後悔しないように今を大切に生きたいと思った。
Posted by ブクログ
「こんなに泣ける話があるか!」
本当に、何度読んでも、涙が止まらない1冊。
今回、sumikaの片岡さんの期間限定カバーということで、購入したので、改めて読み直しました!
桜良の最後のシーンを知ると、命は簡単に消えてしまうことがわかる。
自分も、もし明日死ぬかもしれないと思うと、今日を1日1日、後悔のないように、毎日を全力で生きていこうと思う。
命について、生き方について考えるきっかけになる作品です。
この話を読んで、「死ぬまでにやりたいことリスト」を作ろう!と考え、現在作成中です。
また改めて、アニメや映画を観たいなぁと改めて思いました。
本作は、住野先生を好きになるきっかけとなった1冊です!
年代関係なく、オススメできる作品です。
Posted by ブクログ
桜良の可愛さ、君との不思議だけどステキな関係、このまま続いて欲しいなあと思いながらどんどん読み進めているとまさかのラストに衝撃を受けました。誰でもいつ何があるか分からない、今を大切に過ごしていかなくてはと考えさせられた一冊。
Posted by ブクログ
俯瞰で読まないように!
快活な彼女は、病で残り僅かな命思えない
一方は君は?
二人の漫才のような繋がり
分かっているのに嗚咽するほど泣き、行が進まない
ラストはテッシュとハンカツと一人で読むの必須
Posted by ブクログ
自分が今生きていることに感謝できる本。
「先がわかっている人も今を生きられている人も1日の価値は変わらない」すごく勉強になりました。
自分も1日1日を大切に生きていきたいと思います!
「君の膵臓をたべたい」というタイトルの意味が最後にわかるのがグッときました。
元々は人に関心もない青年
だから、彼女も彼に興味を持っていた(自分とは真逆の人間)
自分が死ぬことを知っても動じない、人として接してくれるんじゃないか、だから秘密を打ち明ける
彼女と会ったことで、だんだんと心に変化が起きる
彼女を失いたくないと思うようになる。
彼女と一緒にいる自分が好きになる
それは彼女のおかげだと知る。
彼女の明るさ、人に対しての愛情深さ、愛される力、全部が羨ましかった。
最後にはその気持ちが実は彼女への憧れだったことを知る。
君になりたかった
だから膵臓を食べたい
Posted by ブクログ
住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」
小説にハマった1冊。学生に読んで欲しい。
ラストが「まさかの今?しかもこんな形で?」
という終わりになっており、そこから涙のラストスパートがかかります。
住野よるさんは会話形式が細かく、現代風な書き方なので独特だと感じる人も多いかもしれないですが、「君の膵臓をたべたい」は比較的読みやすいかと思います。
映画も出ていますが小説を読んだ後また見ると全貌が見えてる状態+大人になった後の話なので理解がしやすいです。
感想を見て読んでみたくなって欲しいです。
ぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ
アニメ版の映画を観て、文庫版も気になったので購読しました。読書で感情移入なんてできないと思っていたが、大号泣しました。明日死ぬかも知れないと日々思いながら、1日1日を大切にするべきと心に誓いました。
完璧なデビュー作
難病物にハズレなし。住野よる会心のデビュー作だ🎉カニバリズムめいた印象的なタイトルで大いに興味を惹いた上、高校生男女の軽妙なコントで巧みに笑いを取りつつ、次第にシリアスさを増し心に刺さるシーンを畳みかけてくる。そのラストは難病物らしい悲嘆号泣ではなく、朗らかな想いが心に満ち満ちてくるもので、本を閉じてもなお、余韻が残る😌特に感じ入ったのは、難病少女の結末であり、人生の言い尽くせぬ不条理が込められている🥺デビュー作とは、とても思えない程に、よく完成された作品だ👏
匿名
読んでよかった
いっぱいいっぱい考えさせられて、そんでもって泣ける名作でした
タイトルだけ知ってた頃の自分へ
早く読んでください
それを見て泣けるようになるから
主人公の人柄
主人公は最後、やるべきではなくて、もって生まれた使命だと確信するまでに成長していた。それは人を信じたりつながりを馬鹿にしてきた主人公にとってはとてもすごい成長だったし。それがとても心温まる方向に進んでいくこのストーリーで泣きそうになりました。人間として今から少しづつ失われて行きそうな感情を綺麗に描いた作品だと思いました。
とてもよかった...!!
映画では知ってたけど内容は全く知らなかったので、読みました。
短い寿命の中誰かと心を通わせて生きる実感を得るさくらちゃんと、長い間心を通わせる事を諦めてきたが彼女と一緒にいることで徐々に人に興味を持ち感情を覚えていく彼のお話
小説を読むのが趣味の彼の語りで物語が進むのでとても読みやすいです。
死ぬ前に色々やりたいことがあるといって彼を食べ放題や旅行につれていったり色々な事をしてたわいもない会話をしながら過ごす2人が甘くて爽やかでワクワクしながら読んでました。
8話笑顔で話すさくらちゃんが途中途中で怒ったり、実は死ぬ恐怖で泣いていたりその弱さを隠す様子が見られる部分に切なさや心苦しさや驚きを感じたり、あれほど人間に興味を持たなかった彼がさくらちゃんと過ごすに連れて、押し倒したり病気を心配してるんだといったり笑ったり感情が見えてくるところが見えて心が温かくなったりしてました。
病気で死ぬんだと思って彼が彼女への気持ちにやっと気づいてこれで2人はどう発展していくんだって時になんで....なんで.....
友達できてよかったな、温かい終わり方でよかったです。
これを読んで、人はいつ死ぬのかわからないから伝えたい事はすぐに言うべきなんだなって改めて痛感したこと、人は心を通わせて生きる実感を得ることを教えられました。
感動した
自分の彼や家族と照らし合わせながら読むと涙が止まらなかった。明日 相手または自分がこの世界にいるかは誰にも分からないだからこそ伝えたいことは今のうちに、しておきたいことは今すぐしようと思いました。
本当に感動した。
友達のいない僕と、友達に恵まれる咲良。
関わるはずのない彼らが友達になったのは、運命でもなんでもない、自分達がそう選んだから。。。
めちゃくちゃ泣けます
読みやすい文章なので、すらすら読めました。
最初の頃の春樹と桜良のやりとりに違和感(非現実感)を感じましたが、読み進むうちにまあこんな子もいるかなと思うように。
でも春樹が共病文庫を読んで、はばかりなく泣く場面は何度読んでも泣けます。
メールの既読かどうかのハラハラ感もすごく印象的でした。
正反対の二人の価値観もすごく伝わってきてよかったです。
ヤバい!
普段本を読まないけど、スゴく面白かった!
主人公のやりとりに笑えたし、超泣けた😭
最後の方は、泣けて泣けてしょうがなかった。
想像できない展開で、先が気になってどんどん読み進みました✨👍
最近よく聞くタイトルだったので
買ってみました。いつもはミステリーが好きで青春なお話は読まないんですが、とても良かったです。スラスラ読めるしじわじわと寂しさもでてきます。
泣いた
読後に爽やかになる話に久しぶりに出会いました。泣けるけど、爽やかな話っていいなぁ。久々に文芸書を読みました。普段は新書かビジネス書ばかり。正直、ヤングアダルト感があり、書店の本には手を出しづらかったのですが、食わず嫌いでした。先入観なく読むことって大切ですね。30代半ばのオヤジですが、心を洗濯されたようでした。
Posted by ブクログ
憧れてるから爪の垢を煎じて呑みたい って意味なのはなるほど!ってなったし めちゃ泣けた!途中まではつまんなって思ってたけど 最後号泣だった! 生きてるうちにたくさん感謝とか 好きとか伝えていこう
Posted by ブクログ
主人公はまるで自分が陰の者みたいに言うけど、クラスメイトの女子(ときに男子も)とあのレベルの掛け合いをしといてどこが人間苦手?と思った(笑)会話も普通に面白いし、「彼女」の家族に対しても礼儀正しくてコミュ力高いからとてもリアルな高校生には思えなかったな。というか結構饒舌な感じがラノベの主人公っぽいなとか。
まぉそれはさておき、伏線がよくほどよく効いていた…か?いや、ちょっと先読めたかな…?
でも「ガムの彼」がなんか好きだった。
旅行先のホテルにて同じベッドに入って寝たシーン、すごく儚くて尊くて、自分はそこで切なさがMAXだった。そのシーンの最後の一文「誰も、僕を許してくれなかった」の意味がわからなかったけど、最後まで読んでやっとわかった。
Posted by ブクログ
映画を見ていたんだけれど、本でも読んでみたくて。映画にあった演出はなかったけど、さくらと君との間に起こった出来事や2人の色んな心情はあまり変わらず、最後に向けて2人の気持ちがわかってくると、映画でも泣いちゃったけど、小説でも泣いてしまいました。
正反対の2人が出会った意味が、爽やかで、10代とかそんな時期にそう思えていたら人生が豊かになるのかな、なんて思いながら読みました。
Posted by ブクログ
ずっと1人で行動していた男の子と、たくさんの人と過ごしている桜良は行動も性格も正反対。そんな2人がひょんなことから遊ぶようになり、違うからこそお互いが憧れて、振り回されて面白い。2人は魅力があるものの、その魅力に本人たちは気付いていてなくて…。てっきりラストはお約束パターンだと思ったけど、予想外だった。話が進んでいくごとに主人公が行動的になっていくのも彼女のおかげなのかな。読後、タイトルの意味がわかって泣けた。
映画も観てみようかな
自分の中で引っかかった?ポイントがあって、まず彼女の亡くなり方が意外で驚きました。寿命を全うして欲しかったです。
あとは、なぜ彼女が彼に興味を持ったのかというところがいまいち腑に落ちなかったなーと思いました。
でも、読みやすくてサクサク読めました。面白かったです。
映画の中で彼の呼び方がどうなっているのか気になるので映画を観てみようかなと思っています。
結構泣ける
若い子独特の純粋さに心打たれ、でも人生はこんな事ってあるはず無いと、ちょっと作り物っぽさをも感じながら読みました。
それでも尚、やはり心打たれ、そしてただ悲しいだけで無く、希望がある事にホッとしました。
Posted by ブクログ
有名作品でアニメ、実写映画になっている今作品、触れたことも一度もなければ話の中身も知らなかったので30歳を過ぎて、この作品に手を伸ばしてみた。
この作品における「君の膵臓を食べたい」の意味合い、彼女が主人公に対してどうしてこのように深く関わりを求めるようになったのか、そして主人公の「名前」が伏せられている意味という3点、つまり「タイトルの意味」と「動機」、そして「読み手への仕掛け」と言ったものが軸になると読み進めながら感じていた。
「余命が迫っている」といった話のとっかかり展開は彼女の存在が小説の中で一種の「舞台装置」となっているところを感じ、あまり人との関わりをもたない主人公が真逆の「舞台装置」と出会い、どのような日々を送り、どう感じ取り、どのように変わっていくか、展開も合わせて小説としての大枠ができていた。
おそらくわたしが十代半ばに読んだら文句なしの⭐︎5だった。それは多分新海誠監督の「秒速5センチメートル」をみたときのような感覚が自分の中に押し寄せるからかなと思っている。ただわたしは先にあげたようにそこから随分と歳を重ね、そして色々な本と出会ってきた。そのわたしがこの本の感想をと言われると⭐︎3かなというのが正直な感想。
先にあげた3点の読みのテーマに対するアンサーがしっくりくるけど大きく揺るがすようなものではなく、すでに出会ってしまっているような感覚があった。
なのでこれはこれから読書を始めたいという人に贈りたい一冊。読みやすいし、感じ取りやすい。自分にとってこの作品が読書好きになったきっかけですの一冊には十分になりうる、そんな、若々しいパワーを感じた。
Posted by ブクログ
ヒロインが主人公を振り回す 描写は必要なのかもしれないけれども、 ヒロインの親友や元彼をここまで 不愉快な人間に書く必要があったのか。
ヒロインも、主人公が自分と関わったせいで中傷されてるのに 君が分かり合おうとしないからだと何も悪くない主人公のせいにするのが嫌だった。
類は友を呼ぶって言葉がこうまでしっくり来るのも、珍しい。
こんな連中に囲まれていたら、そりゃずっと一人で過ごすでしょ。
もちろん感動させるために描かれたシーンではちゃんと泣きましたよ。
でもそれは、人が官能小説を読んだら興奮するぐらい生理的なものでしょ。
作為に満ちたあざとい小説だった。
実写で北村匠海と浜辺美波は、良くも悪くも、彼らを再現していたと思う。
浜辺美波はこの頃、可愛いけどイライラさせられる女の子を演じるのが本当にうまかったし、北村匠海はこの頃からいろんな役柄を上手く演じてたしな。
Posted by ブクログ
有名すぎるけど読んだことないし映画も見てなかったので読んでみた。
めっちゃ泣ける感動作という先入観があったので絶対面白いんだろうなという期待値高めで読み始めたのがよくなかったのか自分的には思ったより刺さらなかった。
話としては面白かったし泣きそうになるところはあったんだけど、号泣するほどではなかった。
女の子のキャラがあまり好きになれず、ずっともやもやしていた、、
なんか鬱陶しかったごめん、、
タイトルの意味も知らなかったので新鮮な気持ちで読めた。パッと聞いた印象はなんか怖いけどそういう意味があるんだ〜と納得した。
自分が実際に体験しない限りその感覚ってなかなか現実味を感じられないと思うけど、
自分も、周りの大切な人もいつ死んでしまうかなんて誰にも予測できないんだから一日一日を大切にしたいなって
当たり前なんだけど忘れがちなことを改めて思わせてくれる本だったなと思う。
Posted by ブクログ
読みやすかった
もう少し2人が深い関係になってれば感動も大きいのかなと思ったけど、この位の関係の方がちょうどいいのかもしれない
ずっと主人公の名前隠してたから最後まで隠せばよかったのに
多分これ系の話は映画見た方が良い気がする
星2.5位
Posted by ブクログ
表題はそういう意味があるんだなぁと納得。年齢のせいか自分と重ねることができず感涙に至らず。少し拍子抜けの感じだった。期待が大きかっただけに残念だったが、読みやすくお手軽に読めるので、学生さんや始めて本を手に取る方には良いのではないかなぁと思いました。