【感想・ネタバレ】か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

みんなには隠している、少しだけ特別な力を持った高校生5人。別に何の役にも立たないけれど、そのせいで、クラスメイトのあの子のことが気になって仕方ない――。彼女がシャンプーを変えたのはなぜ? 彼が持っていた“恋の鈴”は誰のもの? それぞれの「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。甘酸っぱくも爽やかな男女5人の日常を鮮やかに切り取った、共感必至の青春小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

高校生の男女5人それぞれの視点で描かれていく中で人間関係が少しずつ変化していく様子が分かっていく。それぞれが他人の感情の一部を理解できる特殊能力を持っているがゆえに悩みが生まれる。
登場人物それぞれに共感できるポイントがあり読み進めやすい。高校生ならではの関係性や空気感が描かれていて心がじんわりと温かくなる。
大きく感情を動かされることはなかったが、とても好きな話だった。日常を切り取ったような作品が個人的に好みなのかもしれないと思った。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

高校卒業なんて遠い昔のおっさんですが、登場人物がみんないい人で、とてもきゅんきゅんさせられた。みんなちょっとした特殊能力持ちでそれが青春にマッチしている。娘が思春期くらいになったら読んでもらいたいかな。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

少し特殊な能力を持った5人の高校生の知ってるようで知らない、お互いの想いが表現されてる作品。心が大人になりきれない期間は、想像で物事を判断したり、それが原因ですれ違いが生まれることがある。だからこそ、大事なことはしっかりと言葉で伝えることが大切だと改めて感じさせられる。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

人には誰にだってかくしごとはある。

内面を全部知ろうとしない勇気を少しでも持てたら、どうして言わないままでいるのか考えられたら、人はもっと寄り添えたりするのかも。

あなたにはあなたの役割がある。大丈夫。その「かくしごと」大切にしてね。

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2026年01月01日

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数年ぶりに小説を読んでみようと思い、ふと手に取った1冊。
章ごとに登場人物に感情移入しながら読み進められるので、とっても読みやすかった。

みんなの能力って実は、私たちが自然と感じ取っているものの延長なのではと感じた。
叙述トリックもあり、一度読んだ後にもう一度読み返したくなった。
実際読み返すと、最初に読んだ時と違う解釈もできるようになり魅力的な本だと思った。

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2025年12月12日

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きちんと読むとヅカの印象が映画と変わった。おちゃらけて見えるのにしっかり周囲をみられている部分とか、だけど周囲を優先しすぎて自分の気持ちだけが見えてないところなどが魅力的で愛おしくなった。

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2025年12月08日

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最初から最後までずっとドキドキワクワクさせられて、次の文章も想像できなくてネタバレしたくなくて隠しながら読んでました笑
めちゃめちゃおすすめです。特に高校時代など青春をコロナなどで謳歌できなかった世代の方に読んでいただきたいです!

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2025年11月14日

購入済み

いろいろな経験をして忘れかけていた感情が呼び起こされた!
面白いよ!中年諸君!

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2025年05月21日

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特殊な能力を持った高校生たちのそれぞれの視点で描かれる青春ストーリー。1話目で、えっ!?と騙されて一気に引き込まれて、読み終えたあとに用意されている特設サイトの幕間のストーリーも含めて、たっぷりと楽しめた。自分の中では、プロロオグとエピロオグが誰と誰の会話だったのか、最後がどうして「で終わっているのかがわからなくて、読み終えた誰かと語り合いと思った。みんなのその後が読んでみたい。

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2026年04月09日

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それぞれの人が人の心情について一部読めるような能力を持っている。全部知れるわけじゃないというのが、勘違いや複雑さを呼んでいて、男女のグループの関係がどうなっていくのか気になった。実写の映画も気になる。パラの話が読んでいて辛くて、みんなハッピーエンドになる続編とかを読みたい気もした。番外編で10年後のタイムカプセルをあける様子とか描写も見たいと思った。

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2026年03月03日

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はじめは想像できなくて途中離脱した
映画が出たから映画見た。二つ照らし合わせて感想書きます
人の心が記号や矢印で見える物語
心の中が読めたら楽なんやろうなとずっと思ってたから、作中で主人公たちが「人間関係は心のバーをみれば簡単」とか「私の見てる矢印がみんなも見えてれば、この世界はうまく行く」っていうセリフがああわかるって思った。でも見えたところで、その人の感情に自分が振り回されて、自分が何なのかわからなくなるっていうパラのセリフは、この作品の中でいちばんの共感ポイントだったような気がする。
結局、人の気持ちがわかったほうが衝突は起きないけど、人の気持ちがわからないほうが自分らしく生きていけるような気がする。2025年上半期までの自分は結構前者派で、その時その場にいるみんなの気持ちのほうが自分の想いよりも大切で、そこを大切にすることが、自分らしさなんだと思ってた。でも、一人暮らしを始めて色々悩んで、自分らしくいることも人間関係を上手に築いていく重要なことなんだって気づいた。これは正解だったんだなぁと思った。特に心に残ったのはパラのシーンかなあ。劇中アドリブで「自分の弱さを認めてあげられない、そんな悲しいことがあるでしょうか」って言ったところ、私の中での露完璧主義なところも、そうじゃなくていいのかもって思えたシーンだったな。恋愛物語のようで、人生の考え方を考えさせられるいい作品でした。
やっぱり住野よるさんの作品好きです。

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2026年02月12日

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「人生なんてさ、やりたいことだけやっててもきっと時間足りないんだ、やりたくないことやってる時間なんてないさ」

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2026年02月11日

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よくあるような高校生の恋愛の話とは違って面白かった。みんなそれぞれに特殊な能力があり、便利だとは思うけど周りの人の感情に過敏に反応していては疲れてしまうとも思った。
京やエルのように自分のことを過小評価してしまうのはよくわかる。5人がそれぞれ相手を思いやっていて上手くいってないところはもどかしかった
続編としてタイムカプセルを掘り起こす時の話も読みたい。

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2026年01月25日

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ネタバレ

人の気持ちや感情が視覚化して分かる不思議な能力を持った高校生達が、能力のことを隠しながら修学旅行、文化祭、受験等のイベントを通じて成長する話。
普通の学園モノではなく、こころのうちがわかるからこその振る舞い方の悩みや恋の悩みがあり、新たな青春のカタチに触れることができた。
彼彼女らの未来がどうなっていくのかが少し楽しみです。

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2026年01月20日

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最後まで読み終わったのに、分からないことや不思議に思う点が残る作品でした。余韻に浸れて良いような、モヤモヤするような。でも、出てくる5人の高校生がみんなそれぞれの考えや正義で動いていて読んでいて楽しく読み進めました!

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2025年12月29日

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噛み合うようで噛み合わない高校生の青春が詰まった本。映画を観たことで本では分からなかった主人公たちの関係性が分かって面白かった!それぞれ特殊な能力を持っていても他者と違う能力だとこんなにも噛み合うことが出来ないのかと不思議な気持ちになった。だから何の能力も持っていない私たちは言葉に出さなきゃ何も伝わらないのだと思った。

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2025年12月21日

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 住野よるらしい、繊細な心情描写がとても活きててよかった。思春期らしい葛藤とか、大人っぽさと子供っぽさが混じった感性が魅力的。

 評価はあまり高くないみたいだが、同著者の作品の中ではかなり好きな方。

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2025年10月15日

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高校生の青春小説!って感じでキュンキュンすることもあるけれども、それぞれが持つかくしごとに個性があっていいんだけど、それぞれの主観から短編が進んでいくから交錯することもあり曖昧な表現もあり整理しながら読み進めていく必要あるかなと。
タイトルの最後につく「(片括弧)やエピローグの解説求む!

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2025年08月01日

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他人の感情が形になって見えてしまう。そんな奇妙な力を持った5人の、あまりに繊細で不器用な青春模様に、胸の奥がキュッとなるような「むず痒さ」を覚えました。分かっているのに踏み込めない、分かってほしいのに言えない。そんな青い葛藤が、読み進めるうちにどうしようもなく「羨ましく」感じられます。誰かを想うことの純粋さを、改めて思い出させてくれる一冊です。

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2026年03月26日

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高校生のほっこりする楽しい日常にほんの少しの淡い恋心がなんとも微笑ましかった。
それぞれが少し違う心の指標を見る能力を持っているけれど、それでは人の気持ちを理解するにはまだまだ力不足ですれ違いも起きてしまう。性格も立ち位置も違うからこその助け合いや影響の与え合いがよかった。

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2026年04月06日

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5人それぞれの特別な能力から、悩んだり
友達のために動く姿。
10年後への手紙が他の4人は何を書いたのかとても気になった

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2026年03月28日

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読み終えてちょっとモヤモヤ、確信を敢えてつかない表現がモゾモゾする。遠回しにわかる場面が多くて少し読みにくかった。もう一度読み返せば楽しめると思う。ただ、何点か1度読んでも理解出来ないところがあった。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

中学生の頃住野よるさんの作品が好きで沢山読んでいた。
2025年に出口夏希さん主演で実写化され、映画を見た後小説でももう一度読みたいと思い、その足で本屋さんに寄って帰った。
正直映画は好きなシーンや個人的重要なシーンなど色々なところが省略されていて少し微妙さが残ったため、圧倒的に小説派となる。(もちろん十分映画も良かった)

単なる高校生の恋愛物語というだけでないのが良い。登場人物全員が様々な方法で人の心が見えるというのに、相手の気持ちが中々掴めない部分に多少のもどかしさも感じつつ、この人はどう思っているんだろうとキャラクターの感情に共感したり一緒になって勘ぐったりと、読み進めていくのが楽しかった。
また恋愛だけじゃなく友情やそれ以上(それ以外)の感情などもあって人間の心の複雑さと面白さが同時に感じられる作品だった。

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2026年03月10日

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ネタバレ

相変わらずスロースタート感の否めない小説。

誰もが隠している、感情や心の昂り、感情、想い…そういったものがたまたま見えてしまっている高校生たちの青春小説。
全体的に友情や恋愛の好き嫌いからくる人間関係がベースとなっていて甘酸っぱさやほろ苦さみたいなものが蔓延しているので人を選ぶかもしれないが個人的には段々とはまれたので○。

主人公の京くんや引っ込み思案なエルの気持ちがなんとなくだけど共感してしまう。「自分なんて…」とか「嫌われたらどうしよう」が先行して自分の立ち振る舞いが決まる感じがどことなく理解できてしまう。

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2026年02月20日

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ネタバレ

文章のギミックに感動した。
「」の中の記号が、それぞれの能力を表していることや、「隠し事」と「各仕事」がかけられているところに、なるほどな、と感心した。

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2026年02月16日

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なかなか人って思ってること正直には語らないけど、それ故に人間関係難しくなってたりするよな〜って感じた1冊。高校生のピュアな時期を題材にしてるのもよかった!

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2026年01月27日

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ネタバレ

君の膵臓が食べたい、の作者だから読んでみた。
まぁまぁ面白かったけど、全員が能力者なんかーーーーいって感じ笑

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2026年01月13日

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すでに40代の私にはすごく昔の話のようで、なかなか読み進められなかったが、登場人物5人の良さは伝わってきた。
感情が「びっくりマーク」や「矢印」で見えたらいいのだか、私たちは対する人の表情や声や行動でそれを捉える。すごく難しいことを普通にやっているのだなと改めて思った。

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2025年12月18日

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人の気持ちを少しだけ読み取ることができる能力をもつ高校生5人の恋と日常を描いた青春群像。

人の気持ちが記号で見えたり、人の感情の喜怒哀楽がマークで見えたり、5人の能力がそれぞれ違うところがみそ。気持ちがわかる分、必要以上にドキドキしたり、思い悩んだりします。

設定がとてもよくできているので、もう少し期待してしまった。

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2025年12月07日

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なかなか面白かったけど、名前とあだ名が出て来て最初混乱した
最後にそのネタバレもあったけど、その部分がとっつきにくさになったかもしれません

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2025年12月06日

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ネタバレ

なんだろう。不思議な感じ。

面白くないわけじゃない。
それぞれが違う形で能力があるのも面白い設定だし、曖昧なまま余白のある終わり方をするのは好きだし、裏表紙のQRコードから更に楽しめるのも最高にテンションが上がった。
だけれど、なーんか腑に落ちないというかなんというか。
不思議な感覚。


ここからは感想外。
私はきっとパラとエルに似てる。
たまにミッキーも装う。
私の夫は京くんみたいな感じ。
だから、この話を読み進めると、私たち夫婦みたいなやり取りが多々あって、心境がバッチリそのままで、その点は楽しかった。
あと、個人的にはミッキーの能力が欲しい。

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2025年11月27日

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