感情タグBEST3
Posted by ブクログ
は〜〜〜〜良かった〜〜!!!
なんだか気まずくて「おはよう」とだけ書いて落としたメモに
ニコリと笑って「おはよう」と書き足してくれるような優しくて柔らかい京くんが好きで、好きで、
読んでる最中、思わず付き合いたい!と悶えてしまった…
設定も面白いし会話のテンポもストーリーも全部好き!住野先生 大好きだー!
全員の能力を知った上で最初から読み直してみるとまた新鮮な気持ちで読めるかも
ちなみにこの本、裏表紙にQRコードがあって、読み取ってクイズに正解するとそれぞれのおまけ話が読めるよ!最後まで美味しいね!
Posted by ブクログ
わたしもこういう高校生活を送りたかったなと思うくらい、みんな純粋で仲よしでかわいらしくて。
みんなの気持ちに共感できて、人を思いやって優しくできる、みんながとっても素敵だと思った。
読んでいて、とても優しい気持ちになれた。
Posted by ブクログ
皆、何を知って色んな人を好きになるんだろう
好きなことを好きって言うと笑顔になれる
エルの考え方をもらう、代わりに俺の考え方を分けてあげる。そうやって埋めあえたら。そう思った時に、きっと心の形が決まったんだ。
出会ってから今までとこれからがきっと知るべき場面なんじゃないかな
Posted by ブクログ
思っていたのと違うかも。それぞれの目線は面白いかな、でも自分だけの能力で人には言えない、なんだか能力が重荷で、なくても発言出来るし、負のイメージで書かれているので、将来お互い言うのかなー、自分はどれがいいかなー全部いらないかも。なんだか後ろ向きな感想ですが、キミスイからよるのばけものまでずーっとファンなのです
Posted by ブクログ
とても青春もの。
閉鎖的なコミュニティの中で自分の力を過信しているようで皆が皆どこか不安定な雰囲気が好き。
宙ぶらりんだった中学生の時に読みたかったです‥
Posted by ブクログ
高校生仲良し5人にはそれぞれ隠しているちょっとした能力があって…。
人の頭上に!?などの記号が見える京くん。
京くんの能力はとうぜん持ち合わせていないが、それ以外の部分に大変感情移入してしまって「君は私か」と思ってしまった。
「自分なんかが」
そうなんだよなー。高校生の時そうだったよなー。
と思って、冷静に考えると、今も折に触れて顔を出す。
なんだ、まだ抜け出せてなかったわ。
そんな気持ちを、物語の上で示してくれて、少し相対的に見れるようになった、らいいなあ。
Posted by ブクログ
すごく面白かったです!!
登場人物全員に個性があって、しかも皆んな良い子。嫌な奴が一人もいない。
皆んながそれぞれの幸せを思いながらも、途中すれ違ったりする所は学生時代あるあるで、誰しも思ったことのある心の内のモヤモヤが上手く表現されています。
小さな一歩を踏み出していく登場人物達が素敵で、最後は心温まりました。
最高です!!!
Posted by ブクログ
序盤は面白くない。でも読み進めていくと前章の特に意味はないと思っていた文に意味があったのか!となり面白くなってくる。だから、頑張って読み進めて!
Posted by ブクログ
仲のいい高校生の男女5人が他人の心を見る能力をそれぞれもっていて、高校生活を過ごしていく中で自分自身が成長していくお話。
友達の心の変化が見えているからこその独特の距離感がいいなと思いました。この能力がもし幼い頃から芽生えているのだとしたら、自分の人間関係の立ち回り方みたいなものが染み付いてしまっているのは当然のことで、その中で何かしら欠落してしまっているものを、性格も考え方も全然違う友達と関わることで埋めていく展開がとても自分好みでした。
心の変化が見えても、これだけ思春期の人間関係は繊細で何度もすれ違うものなのだから、実際の人間関係も難しくて当然なのだと、少し勇気がもらえた気がします。
5人ともそれぞれ魅力がありみんな好きですが、ヅカの過去の考え方がとても共感出来たため、特に好きです。
こういった青春を当時自分も送ってみたかったです。
Posted by ブクログ
君膵に続いて2冊目の住野作品。
目次に笑、5人のお話(設定)に驚。
もう一回読み直さなきゃ!
よくこんなの思いつくなぁ!
高校生の瑞々しい感性に、昔を思い出す…ちょうど昨日テレビで高校時に流行ってた曲ベスト30やってたのもある。懐かしき友だちと勉強と吹奏楽の日々。
そして今、息子たちは真っ只中だなぁ…
超仲のいい友達の女の子と付き合ってみたけれど、恋じゃなかったとわかりすぐ別れるエピソード、次男と同じ(笑)
Posted by ブクログ
同じ高校の5人のクラスメイトが繰り広げる恋愛あり友情ありの青春物語。5人それぞれの視点による5話で構成される。5人それぞれ、「かくしごと」として、他人の心の一端を知ることができる異なった特殊能力を持っているという設定。
5人それぞれの特殊能力の設定が面白く、自分にもこんな能力があればなぁと思った。特殊能力はあるが、だから他人の心が全てわかるというわけではなく、それ故の誤解や葛藤があったりして、設定がうまく効いていると感じた。
それぞれちょっとこじれたところはあるがみんな基本いい子で、高校生らしいとも思ったが、ちょっと人間の描き方が浅いかなとも思った。
Posted by ブクログ
住野よるさんの作品で、ずっと読んでみたかった本。私たちが日々頭を悩ませている問題は、実はなんでもないことだったりするのかも(特に高校生なんかにおいては)。そのくらいの方が人生楽しめるかも。けれど悩んでいる人にとっては等身大の悩みなのだから、気軽に「大したことない」なんて他人に言わない方がいいような気がする。
パラのように、自分が見られたい「自分」を演じる気持ちはよく分かる。私の場合はおちゃらけるキャラとは反対の真面目キャラだったけれども。高校生になって明らかに変わったけど、また他の自分を演じ始めただけかな?分からない、そうじゃないといいな
Posted by ブクログ
私の中にも京くん、ミッキー、ヅカ、パラ、エルが居るって思った。
特にパラの複雑さが分かり過ぎて痛かった。
最初の京くんの話の時点では、あまり好みじゃないな…読み進めるのを止めようかなと思ったけれど、最後まで読んで良かった。
みんなみたいに何かのアイコンが表示されたりしないけれど、多分平均より笑顔の裏の本心や善意を装った虚栄や悪意に気がついてしまう性質だ。
複数人の集まりでは特に、口や態度に出さないけれど不満を抱えた人がいて、それに気がついてしまうし気になってしまう。
表面的には気がついてないフリをして、ベストとは言えずともモアベターな着地点を模索して動いたり、あえて愚かに振る舞って矛先を変えたり。
無邪気に人を傷つける(ようにみえる)人だって、もしかしたら私よりも何倍も思考した結果かもしれないのに、楽でいいな羨ましいなと思ってしまったりする。
5人も本当はその能力に苦しめられていると思う。でも自分の意志ではオフに出来ない機能なら上手く付き合っていくしかない。
アイコンだけを頼らずにちゃんと本人を見て本人に聞いて、良い関係を築いていってほしい。
Posted by ブクログ
いゃ〜青春キュンキュンものでしたねー!いい作品だぁ〜!ゴリゴリのファンタジーではなくて、それぞれが持ち合わせている能力?『かくしごと』ですかね?気持ちを察したり感じたりという多感な時期を表現する術として、こういった書き方、表現をされた作者は凄いなぁと改めて思いました。みんなキャラが立ってていい仕事してましたね!素敵です!大人になった姿を見てみたい!
Posted by ブクログ
男女5人がそれぞれ人の感情を読める特殊能力を持っているというSF青春モノ。
読み進めるうちにどんどん登場人物に愛着が湧きました。能力を持っていても、悩みは尽きないというのがこの小説で伝えたかったことかなと思いました。すれ違うことはあっても、後悔しない選択をする登場人物たちにすごく惹かれました。
パラのセリフで「人生はやりたいことだけやっても時間は足りない。ましてや、やりたくないことをやる時間はない」というのが、パラの良さを表していてとてもお気に入りです。
すごく読みやすく、優しい文章でした。
Posted by ブクログ
高校生5人の恋愛話と学園生活の話です。ちょっと変わっているのは5人とも人の心が見える。特殊な能力があって、それぞれが別の見え方をするんですが、それで人の気持ちがわかってしまうから、余計不器用になってしまうという。読み終わった後、また最初から読み直したくなりますが、そんな仕掛けなのでしょう。
Posted by ブクログ
タイトルが気になり、その意味を知りたくて購入。
5人がもつそれぞれの能力。という説明から、超能力系のサイコパス的な話かと思っていたが、全く違った。
5人の高校生のアオハル真っ只中ストーリー。
大人になると忘れたり、振り返ると笑ってしまうような高校時代。
些細なことに悩み、葛藤し、眠れないくらいに考えこんでしまう繊細な毎日。
時代は変わっても、青春時代の思考は変わらないのかもしれない。
派手な展開はないけれど、5人の馬鹿な掛け合い、それが出来る関係性、それぞれがそれぞれを思いやる気持ち。
その時をしっかり生きて悩む5人が羨ましい。
友達っていいな、と改めて。
Posted by ブクログ
すごい好き
感情を読み取る能力が少し増えた感じの少しだけの特別な力を持った、タイプの違う5人だけど皆の仲の良さがとても良かった。
読んでてそれぞれに共感できるようなところと、自分には無いような考え方があって面白かった。
それぞれの視点で語られているときに、他の人達にはどう見えているんだろうとかも気になった。
Posted by ブクログ
こちらもお盆前に購入。
著者は気になっていましたが、手に取る機会がなく。
新潮文庫の100冊特集で、
綺麗な状態の本がたくさん陳列されていて、
思わず手に取りました。
(潔癖と貧乏性で、本はできるだけ傷のない本を買いたいのです。苦笑)
しおりのキュンタが欲しかったのも、
後押ししてくれました。苦笑
登場人物の高校生5人がそれぞれに特殊能力を持っています。
読み進める中で「ほぼ一緒(の能力)やないかい!」と突っ込んでました。笑
(圧倒的に個人の意見です。苦笑)
ひきこもりになった子が登校し始めて、
さらには元気に動き回ってて、
あっちこっちに温度差を感じましたが。
登場人物がみんな一生懸命で良かったし、
短編だから読みやすいし、
さらにその短いお話のなかで、
少しずつ友情や関係が
変化していく感じが良かったです。
最後も大団円でハッピーエンドです。
みんなが持っている能力は大人になっても残るんだろうか。
著者の「この気持ちもいつか忘れる」も購入してあるので、読んでみようと思います…!
Posted by ブクログ
みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちからを持った5人。そんなちからがあれば、このままずっとこの関係が上手くいくだろうと思っていた。だけど不器用で、不安定で、ただ何となく生きてきた高校生達が自分や大切な人に向き合おうとする。自分には無いものに惹かれたり、自分にしかできないことを見つけ出したり、それぞれが違いや良さを認め合う優しいお話。
Posted by ブクログ
住野さんの作品は大好きでよく読むので、今回も大期待で拝読致しました。
特殊能力の設定は面白いのですが、記号や数字が少し無理矢理感があって少し読みづらいなと感じました。
もう少し分かりやすい表現があったのではないかと思いました。多感の学生の時期に「!」や「?」だけじゃ細部まで分かりません。
文脈的に分かっても、驚くだけの「!」ではないと思います。人の感情は記号や数字のみで表せるほど簡単じゃあにませんし、、、。
複雑だからこそ、人との距離感や相手の態度で困惑したりするんだと思います。
あと、今作はなんだか住野さんの文体とは違う気がして違和感がありました。読み終えた後も少し煮え切らない部分があり、期待していた分残念でした。
(勝手に期待してただけですが、、、)
ただ、1冊に主人公が5人もいて住野さんにしか描けない世界観だと思いました。
Posted by ブクログ
それぞれの章ごとに違う人の視点で物語が進んでいくタイプの小説。
京君→ミッキー→パラ→ヅカ→エル の順番
誰かから見た自分と、自分が知っている自分は違うということに気づいた。
Posted by ブクログ
少しだけ特別な力を持った5人が、その力を持ってわかるほんの少しのこと。それは正しいけどほんの一部だったりでもどかしい!でもそれが甘酸っぱくて、全部分からないからこそいいんだろうな。
Posted by ブクログ
全員がそれぞれ違う超能力を持っているから視点が全然違うのが読んでいて飽きなかった
日常が描かれているけど淡々とし過ぎなくて、キャラクターもストーリーも理想の青春感があり心地よかった
Posted by ブクログ
青春キラキラな物語で
少し嫌気がさしてきた。
人の感情が句読点で見えるひと
心拍数がわかる人
哀、怒、嬉などの漢字とトランプのマークで見える人
矢印で好きな相手がわかる人
それぞれの特殊な能力を持つ子たちが悩みながらも仲良く学生生活を送る物語