住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ大学時代から10年以上仲が良い男二人(果凛、響貴)と女一人(千鶴)。
果凛(男)はすでに結婚し、響貴はずっと千鶴に片思いを10年以上続けている。
知ってながら、千鶴は別の人と婚約し、なんとか響貴に告白してもらって振って結婚式に来ないでもらおうとする。
他の仲間(大賀さん:3歳年上同級生で別の大学から来たITベンチャー、舞:旅行計画者でお菓子会社の商品企画部、華生:女児二人の親で売れっ子イラストレーター)と旅行にいく。いい感じになるものの告白はない。クリスマスもデートさせるもなにもなく。
年が明け、千鶴と響貴以外で集まる。全員くっつけようとしている。婚約者がいることを果凛が明かす。婚約者より -
Posted by ブクログ
正直50ページくらいでまとめられたのでは?と思うくらいゆったりとした展開で物語が進む。
だから「この作者さんが好き!」とか「じっくり読みたい!」といった人以外だと前半部分で挫折してしまうかも。
恋愛小説といっても、「君の膵臓をたべたい」みたいな劇的なことはいっさいおこらない。
片思いしている主人公がいて→その女の子と旅行にいって→なんやかんやありました
っていうのが超ざっくりストーリーなのだけど、その「なんやかんや」もめちゃくちゃ些細なイベントで割と退屈してしまう。この作者さんはエンタメ系というよりわりと純文学テイストが好きっぽい。
と、ここまでマイナスポイントばかり書いたわけだけど、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ住野よるさんの『腹を割ったら血が出るだけさ』です。
綺麗な表紙に釣られて買ってしまいました。
主人公の女子高生糸林茜寧は、優しい家族、多くの友人、優しい恋人に囲まれ、一見すると充実した毎日を送っています。しかし、「誰からも愛されたい」「嫌われたくない」という一心から、常に相手の望む「理想の自分」を徹底的に演じ続けている姿でした。
心の中で常に「死にたい」と愚痴り、自身の腹黒さや計算高さを自覚している茜寧は、偽りの自分を演じ続ける日々に息苦しさを感じています。そんな彼女にとって唯一の心の救いは、『少女のマーチ』という一冊の小説でした。その小説には激しい共感を抱いています。
ある日、茜寧は街中