住野よるのレビュー一覧

  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    仲良しの高校生5人組が、実はそれぞれに相手のことがわかる異なる能力を持っており、それぞれにこの人はこの人のことを好きなんだなと認識して、応援したり静観したりしている青春小説。

    慣れてくるまで、あだ名がどうも取っつきにくく、たまに本名も出されるので誰のことを言ってるのかわからなくなった。特にパッパラパーだからパラ、という名前の付け方があまり好きじゃない笑

    章ごとに視点が変わり、各章タイトルがそれぞれの能力にちなんだ記号や数字が入っているのは面白い。
    これは小説より映像の方が分かりやすくて面白いかも?

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    2026年08月02日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    相変わらずの一人称と三人称を行ったり来たりする独特な文体がいい意味で力が抜けていて読みやすかった。

    ただ、後半はほぼほぼ恋愛がらみの内容が多くてちょっと思てたんと違った.....(笑)

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    2026年07月31日
  • また、同じ夢を見ていた

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    とっても賢いお嬢様言葉を使う小学生の女の子。頭も素早く回るから口数が多く論理的だったり。最初この口調に若干の違和感を感じたものの、彼女のワールドに惹き込まれていく。
    ただ同級生のお母さんにもその口調で話していたところはかなり違和感だった。
    全体像に気づかないくらいの軽さでファンタジーがガッツリ埋め込まれていて、読み心地は爽やかな風のよう。
    西洋の昔のいわれ、バラの下での話は他言無用が取り入れられているのに個人的にはハッとなった。

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    2026年07月31日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    読み始めてしばらくすると気が抜けてくるというか、三歩みたいな緩さも大事だよなと思わされ、肩の力を抜いてくれた。
    この作品が萌え系日常アニメなら特に引っかかることもなく受け入れられそうだが、小説かつ三歩というキャラクターを初めて知る者としては、ふぉーとかひゃいなんて発言や、時折態とらしく言葉を噛んだりとか、本人的にはそういう意図はないのかもしれないがあざとい。しかし、内面では捻くれた部分もあるのでそこは逆に現実味がある。作中でも言っているが、良くいえば?悪くいえば?天然。

    終盤、先輩が三歩はずるいと、上記のあざとさなどを指摘しており笑った。
    よくぞ言ってくれた先輩!と思う反面、三歩はやりとりし

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    2026年08月01日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    痛い、名前の通り青くて痛くて脆い話すぎる

    逆に物語が進んでいない前半の方がまだ、主人公に確固たる信念と一貫性を感じられて良かったかも

    いよいよ終盤になるとこれまでの大層なお話は全てお前のちっぽけな自尊心からだったのか?と感じてしまい、興ざめ

    言葉を選ばずに言うと、勝手に自己解決して気持ちよくならないでくれ、と思う

    文字通り青春の痛い部分を煮詰めたような話だった

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    2026年07月27日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    読後感は少し好き。でも、そこにたどり着くまでが長かった

    読み始めてまず気になったのが、三歩の視点に近い文章なのに、固有名詞の「三歩」が一頁に何度も出てくること。主語を省略できる場面でも繰り返されるため、とても冗長に感じました。体言止めや、動作を一工程ずつ説明するような書き方、耳慣れない擬音も多く、文章のリズムがどうしても合わず、何度も挫折しかけました。

    序盤は、空気が読めず、食いしん坊で、少し変わった三歩を「ほら、こういうところが可愛いでしょう」と作者から差し出されているようにも感じ、主人公にもなかなか好感を持てませんでした。人物の魅力を読者自身が見つける余地よりも、受け取り方を先回りして

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    2026年07月26日
  • 夜想い

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    ⭐︎3.5

    冒頭から謎めいた展開に引き込まれ、好奇心をくすぐられながら読み進めました。『星空中毒』という斬新な設定が非常に面白い!作品の世界観が魅力的。

    始とケイティが抱えるそれぞれの「喪失」は内容は違えども、その心に空いた大きな穴を埋める何かを必死に求めている点においては同じでした。
    人はそんなに強くない。でも一方でそこはかとない強さを持ち合わせるのも人間なんだなと…。

    10代特有の眩しさや繊細な情緒、そして抱えきれないほどの苦しみや葛藤が丁寧に掬い上げられており、胸に刺さる作品でした。

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    2026年07月24日
  • 告白撃

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    あかん 難解
    頭の中が追いつかない 内容どうのこうの以前の問題 惹かれて読むんだけど難しい
    映像化されたら綺麗で印象的だと推測できるんだけど
    と言いつつ 予想とは異なった結末

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    2026年07月22日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    主人公はいわゆる『不思議ちゃん』??
    最近(少し前から)、テレビでもよく見かける。

    最初、不思議ちゃんの毎日の日常の中で幸せな物、好きな物を見つける話ばかりで読書のベースがあがらない。。

    中盤の昔の男友達とのやり取りからちょっとづつこの作品の良さが見え始めてきた。
    心の病を告白した時の言葉。
    親友との関係。
    おもしろい先輩、怖い先輩とのやり取り。
    綺麗に描かれず、ぎこちなく描かれているのがリアルに感じて良かったですね^_^

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    2026年07月21日
  • 青くて痛くて脆い

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    自分が学生団体の代表を務めていた頃のことを思い出して、秋好に重ねようとした。しかしもっと一生懸命にやった人しか持ちえない感情が沢山あり、重ねるには差が大きすぎて少しだけ後悔した。ここから先に怒ることで後悔をいくつ減らしていけるだろうか。最近は海外に住んで働いてみたいとよく思うからこの実行から逃げないようにしよう。

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    2026年07月21日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    大学時代から10年以上仲が良い男二人(果凛、響貴)と女一人(千鶴)。
    果凛(男)はすでに結婚し、響貴はずっと千鶴に片思いを10年以上続けている。
    知ってながら、千鶴は別の人と婚約し、なんとか響貴に告白してもらって振って結婚式に来ないでもらおうとする。

    他の仲間(大賀さん:3歳年上同級生で別の大学から来たITベンチャー、舞:旅行計画者でお菓子会社の商品企画部、華生:女児二人の親で売れっ子イラストレーター)と旅行にいく。いい感じになるものの告白はない。クリスマスもデートさせるもなにもなく。

    年が明け、千鶴と響貴以外で集まる。全員くっつけようとしている。婚約者がいることを果凛が明かす。婚約者より

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    2026年07月12日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    ネタバレ

    誰しもが純粋に伝え合うのだろう友情や恋心や家族愛を、自分だけ、膜なしで表せたことがない。
    そのような毎日が悔しくて、嫌いで、空しくて、殺してしまいたいと考えてきた。
    っていう主人公の気持ちが少し理解できて面白かった

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    2026年07月03日
  • 君の膵臓をたべたい

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    これは言うまでもなく爆売れした作品
    まあ売れたのも納得の内容
    一つも無駄がなく展開の進み方とかも秀逸すぎる
    主人公の女の子がものすごく魅力的
    表現力豊かな住野よるらしい作品かな

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    2026年07月01日
  • 青くて痛くて脆い

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    自信のない内向的な青年である楓が、活動的で自己主張のある秋好と出会い、2人きりの私設秘密結社を作ったつもり、規模が徐々に大きくなり、2人きりを求めた主人公と肥大していくサークルとともに重たい責任を持つことになった秋好との間でそれぞれの正義が対立しあい…
    青春の甘酸っぱい思い出、というわけでもなく、何となく狭い世界のなかで、ただそれだけ。
    でも、現実ってそうゆうものなのかも。

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    2026年06月30日
  • 恋とそれとあと全部

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     片想いの性格がちょっと変わった女子高生とともに女子の祖父の家に泊まって、その4日間の旅行の間にその女子高生に惹かれていくといった恋愛小説のように思いました。
     祖父の家に行く手段が「夜行バス」っていうのが面白かったです。自分の大好きな「水曜どうでしょう」のことも書いてありました。
     面白かった小説でした。

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    2026年06月26日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    住野よる作品だなぁとひしひしと感じる作品でした。
    ファンタジー味があるのが非常にね。あっちーくんの
    本当は良くないことをやっているということと自分が犠牲になりたくない、クラスの基準に合わせるためには仕方無い。という葛藤を感じた。矢野がにやりとわらうことが怖いときと聞いた時、鳥肌がたった。あっちーくんがほんとうにいじめがあっているクラスの中の人って感じで好きだった。矢野ちゃんが本当はクラスと人をよく見てて核心を捉えててよかった。

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    2026年06月20日
  • 恋とそれとあと全部

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    正直50ページくらいでまとめられたのでは?と思うくらいゆったりとした展開で物語が進む。
    だから「この作者さんが好き!」とか「じっくり読みたい!」といった人以外だと前半部分で挫折してしまうかも。

    恋愛小説といっても、「君の膵臓をたべたい」みたいな劇的なことはいっさいおこらない。

    片思いしている主人公がいて→その女の子と旅行にいって→なんやかんやありました

    っていうのが超ざっくりストーリーなのだけど、その「なんやかんや」もめちゃくちゃ些細なイベントで割と退屈してしまう。この作者さんはエンタメ系というよりわりと純文学テイストが好きっぽい。

    と、ここまでマイナスポイントばかり書いたわけだけど、

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    2026年06月19日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    矢野さんが緑川の本を投げた理由が詳しく書かれてないから考察するしかないんだけど自分が思ったのは緑川も何かしら不思議な感じがあるからクラスで浮きそうな存在になりかけてたから守ったんだと思う。
    安達の心が少しずつ変化していく様子が印象に残った。

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    2026年06月16日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    ネタバレ

    住野よるさんの『腹を割ったら血が出るだけさ』です。
    綺麗な表紙に釣られて買ってしまいました。

    主人公の女子高生糸林茜寧は、優しい家族、多くの友人、優しい恋人に囲まれ、一見すると充実した毎日を送っています。しかし、「誰からも愛されたい」「嫌われたくない」という一心から、常に相手の望む「理想の自分」を徹底的に演じ続けている姿でした。
    心の中で常に「死にたい」と愚痴り、自身の腹黒さや計算高さを自覚している茜寧は、偽りの自分を演じ続ける日々に息苦しさを感じています。そんな彼女にとって唯一の心の救いは、『少女のマーチ』という一冊の小説でした。その小説には激しい共感を抱いています。

    ある日、茜寧は街中

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    2026年06月07日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    チカの謎や、××などの聞こえないところ、存在、「見つからないようにね」とかの謎があ解けなくて、それ以外の予想外のところで驚きの事実が見つかるのが面白かった!純愛物語として綺麗すぎて、すごかったし、主人公の成長も最後の数行で見れて良かった◎
    数々の謎が回収されなかったところは、ファンタジーとしては気になるので、考察しがいがあるけど、作者が考える真実も見てみたかった気持ちがある。。。

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    2026年06月07日