住野よるのレビュー一覧

  • また、同じ夢を見ていた

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    幸せとは何かについて考えさせられた。

    「いいか、人生とは、自分で書いた物語だ」
    「推敵と添削、自分次第で、ハッピーエンドに書きかえられる。」 
    好きなフレーズです。

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    2025年07月25日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    YouTuberけんごさんの紹介動画をきっかけに 手にした作品。

    正直 読み始めはなかなか物語に入り込めなかったけど いざ〚告白大作戦〛が始まると いっきに入り込んでしまいました。
    千鶴は良い友達に恵まれ過ぎてる!
    こんなに考えてもらえてて幸せ過ぎ!!

    もしかして千鶴の気が変わる?
    婚約破棄して響貴にいく?!
    なんてヤキモキしたけど 最終はそうか やっぱりそうなるのかぁ……な結末だった…。
    2人で幸せになってほしかったけど 2人にはそれが幸せな未来ではなかったんだね…。

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    2025年07月24日
  • 歪曲済アイラービュ

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    世界滅亡SF

    文章が乱暴だったり繊細だったりとにかく盛りだくさん。
    文字数が多くて読みづらかったけど、勢いに押されて読み切った。
    不思議なものが見える謎やら、どうして滅亡しなかったかなど何も説明しきれてないけど、それがこの作品の魅力なのかもしれない。

    人間の愚かさや弱さや暴力性などすべてを描きながら最後は人の強さに期待するお話だった。

    はっきり言って読みにくい。目が滑って内容が入ってこない文章もある。でも不思議な力がある本だった。

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    2025年07月24日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    青春はどうしてこうも、面倒で美しいのか。当時のクラスのムードメーカーも心の中ではこんなふうに考えていたのかな。ここまではっきりではないものの、人の感情を読むのに長けた人、気持ちの方向性を読み取るのに長けた人は存在するから、完全な空想の話ではないと思った。なんならそういうことに秀でた人の行動や苦労というのが文章を通じて伝わってきた。この人の気持ちを読むことに長けた人は世間では重宝されるのだろうが、当人は幸せなんだろうか。それはそれで気苦労も多いんだろうなと感じた。

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    2025年07月22日
  • よるのばけもの

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    学校で何が進もうとしてるのかがわからなくて落ち着かなかった。クラスメイトの優しさはみえるのだろうか?大人はいるのだろうか?とか。
    クラスで気が合わない人、テンポの合わない人とは無理して付き合う必要がないのが学生の特権みたいなものだけど、同調しないとターゲットになるというのが、クラスを不幸にしてると思う。
    この子たち10年後に取り繕うことのできない恥ずかしさを経験することだろうと思う。

    あっちが良心のある少年みたいに描かれてるけど、こんな力がありながら何もできてない。
    あっち、最悪みたいな書かれ方してるけど、そうは思わない。ただもうちょっと早く行動しても良かった。

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    2025年07月22日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    三歩シリーズも第三集ともなり、個性的な三歩にもだいぶ慣れてきたと思う。
    第二集で会ったにーやんとの恋の行方はどうなるのかと気を揉んだが、三歩をまるごと受け止めてくれるにーやんでよかったとしみじみ思った。

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    2025年07月22日
  • 青くて痛くて脆い

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    個人的にはあまりハマらなかった。

    秋寿が死んだと思ってたら、自分が知らない人になったから「もう居ない」だった。
    自分だけのものだと思ってたら急に居場所を取られ、破壊するにいたる。
    まさに青くて痛くて脆い大学生だ

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    2025年07月20日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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     他人の心境がわかるちょっとした能力を持つ高校生5人の物語。考えていることがわかるわけではなく、ざっくりと怒りや悲しみといった分類がわかるだけというところがミソ。特殊能力があっても高校生らしく人間関係に悩むのは変わらない。むしろより複雑化していると感じる場面も。エルやヅカの考え方に共感できない部分があったのは、思春期から遥かに遠ざかってしまったからだろうか。青春時代に読んでみたかった。

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    2025年07月13日
  • 青くて痛くて脆い

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    映画を観て、本を読もうと思った作品。

    人を傷つけないために、人に傷つけられないために一定の距離を保つというモットーを持つ楓は、大学入学して早々に秋好という女性に関わってしまう。二人で作り上げた団体にいつしか心地よさを感じるが、組織が変わっていくにつれ、楓は居場所を奪われたように感じる。復讐と後悔の中で自分の弱さに向き合い、自分を認めていく。

    映画とは若干ストーリーが異なるが、映画での衝撃が大きすぎたのか、本よりも映画のほうが好きかなと感じてしまった。

    人は変わる。環境は変わる。執着は苦しみを生み出す。自分の弱さに気づけたことを思い出す話。

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    2025年07月11日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    三歩ちゃんののんびりとした日常のお話
    何か大きな出来事がある訳ではないけど、
    何気ない日常に好きなものがたくさんあって
    それを自分でちゃんと認識して生きていきたいなと思った

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    2025年07月08日
  • 歪曲済アイラービュ

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    世界の滅亡を予言された人々の世界を描く連作短編集
    少し読みづらい雰囲気もあったが、後半は話が繋がり面白かった。

    世界が終わると分かってるなら自分ならどうするだろうか?と考えてしまう

    アスタラビスタベイビーというワードがなぜかツボ

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    2025年07月01日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    人とのコミュニケーションの苦手な男子高校生が、異世界の女の子と出会い、そこに特別な意味を探そうとするお話。
    誰しの心の中にもある自分勝手で独りよがりな部分が前面に出てしまう主人公の精神的な幼さが、小説全編にわたって何とももどかしい空気を漂わせています。読者によって好みが明確に分かれそうな作品です。
    現在の自分にはあまり刺さりませんでしたが、時間を置いて再読すると印象が変わるかも。
    あと、異世界の設定をもう少し精緻になされると、違和感なく没入できたように思いました。

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    2025年06月20日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    とにかく読みやすい。麦本三歩という主人公の魅力がまだ分かりきれなかったけど、続いているようなので次作を読むのが楽しみ。

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    2025年06月17日
  • 青くて痛くて脆い

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    期待値高過ぎたのと、勝手にミステリーと思ってました。。。やっちまいましたw
    でも、共感できる(学生の時ならもっと共感できたかも)件もあったけど、頭の中で映像はあまり浮かばだったけど、楽しめました!

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    2025年06月14日
  • 告白撃

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    いい大人が行う、告白大作戦。振るために告白させるという趣味の悪い話のように聞こえるが、想う相手の為が故の真剣なものだから笑える話じゃない。

    それにしてもこの仲間の関係性は羨ましい。互いに思い合えるのが卒業してもこんなに長続きするなんて。それでも完全じゃない。ギスギスする相手もいるがそれを飲み込んで付き合うのが大人でありリアルだ。
    その中でも響貴の思いは特殊。バランス人間と言われながらも愛情でもない強い気持ちで千鶴のシェルターであろうとする。でも重い訳でもないので痛いものでもなく思える。
    その感情の歪さに気付き苦悩する様子があっさりしたキャラから人間臭さが出てくる。素直な気持ちって自分じゃ分か

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    2025年06月14日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    主人公の不器用さ?には理解できないところがあったが、「恋は盲目」なんて簡単な言葉じゃないけれどあの時の感情を大切にするあまりに周りが、自分が見えなくなっていく様子は共感できた。
    大切な気持ちを忘れてしまうということは悲しいことだけれど、自分の一部になったと思えば前を向ける気がする。

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    2025年06月02日
  • 歪曲済アイラービュ

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    人間って自分が望む未来に向かって生きていくものだ、アスタラビスタベイベー!
    確かに滅亡を信じていた時の方が居心地は良さそうだ。

    そして、絵馬ちゃんカワイイ。

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    2025年06月01日
  • 歪曲済アイラービュ

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    最初は意味やノリについていけない状態でした。どうやってこのこじらせた内容を終結させるのだろうか、と。しかし、タイトルの意味を理解出来た時、実はとてもシンプルな小説だと感じました。文章の構成でわざと意味不明に歪ませていたのかな、と。

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    2025年05月28日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    ふと、甘酸っぱい青春ものが恋しくなり読んでみました。

    自分に自信がないがゆえに、相手の気持ちを考えすぎて、負の感情ばかりが膨らんでしまったり。
    周囲が抱く私のキャラを利用して、おかしな行動をとれてしまったり。
    これまで誰にも言わずにやり過ごしてきた自分の姿が、物語に登場する5人それぞれの“秘密”を通して浮かび上がり、胸がぎゅっと締めつけられる思いがしました。

    それぞれが何かしらの役割を持ち、それがやがて「私はどんな役割を担えるのか」「私はなぜ存在しているのか」という、大きな問いの答えへとつながっていくという話は興味深かったです。

    存在意義なんて本当はなくて、私たちは勝手に生まれて、勝手に

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    2025年05月26日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    嫌いだなぁ

    男友達が自分のことを好きだった知ってて告白させて失恋させる

    嫌だ

    男女の友情を無理やり成立させようとする感じ

    女の方はスッキリするかもだけど

    相手の気持ちをもて遊ぶみたいで嫌

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    2025年05月25日