住野よるのレビュー一覧

  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    クラスのみんなの態度に合わせなければ、学校で上手くやっていけない。それが正しくないことだと自分が思っていたとしても…。中学校の同じクラスという一集団に生まれる、抗えない同調圧力の怖さを感じます。自分の本音とクラスの一員として振る舞わなければならない建前との差に悩む気持ちが化け物の自分として表れたのかなと思いました。

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    2026年02月14日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    拗らせまくってる主人公に自分の思春期を重ねてちょっと恥ずかしくなってしまったりもしたな

    そんな主人公が大好きな人と出会ってからの燃え上がるような気持ちも、いなくなっちゃって抜け殻になってしまうような虚無感も、その傷に触れられてお前に何がわかるんだよ!って苦しさもなんかぜんぶわかるかも〜〜〜ってなるのがふるえた

    てっきり再会して幸せになるかと思ったけど予想と全然違ったなあ
    たいせつな思い出は大切なままで、幸せになってほしいと思えた

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    2026年02月13日
  • よるのばけもの

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    堀越先生の表紙に惹かれて購入

    自分の中に自分の知らない自分がいたり、環境によって変わるけれど、どれが本当の自分なのかはいまだによく分からない。
    思春期に、もっと早く読めばよかった。

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    2026年02月13日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    自分らしさってなんだろう自分ってなんだろうって考えるきっかけになりました。自分の人生は失敗作だと思ってたけど、誰もがみんな主人公じゃないって言ってくれたことで少し救われました。

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    2026年02月03日
  • よるのばけもの

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     友達の前での自分、家族の前での自分、教室の中での自分。どの自分が本当で嘘かなんてそんなものはなくて、正しく平和でありたいのに矛盾ばかりで一貫性もない、それなのにそのどれもが自分の中で共存しうるバケモノみたいな存在が私たちなんだよ。

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    2026年02月02日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最初の光だけの生物に恋心を抱くところは面白かったけど、最後は人間とのハッピーエンドで予想と違ったけど面白かったです。

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    2026年01月29日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

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    なかなか人って思ってること正直には語らないけど、それ故に人間関係難しくなってたりするよな〜って感じた1冊。高校生のピュアな時期を題材にしてるのもよかった!

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    2026年01月27日
  • 歪曲済アイラービュ

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    なんどか読むの諦めそうになったけど読んでよかった。すらすら読めなくて苦しかったが新しい視点というか世界には色んな人間がいて、同じ配信を見てコメントしている人間にも1人1人に当たり前に人生があるということを深く実感した。やはり他人は理解できないから面白い。燈和の人生の続きが読めたことが1番嬉しい。

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    2026年01月09日
  • 告白撃

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    結婚する前にすっきりしたくて、自分の事が好きな友達に告白してもらって振ろう大作戦。
    意味不明すぎて、すっきりするの自分だけじゃん⋯普通に話せばいくないか⋯とは思ってしまうけど、本だしな。フィクションだしな。
    スピーチの秘密はよくわからんかった。

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    2026年01月04日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    クラスで四面楚歌になった2人が共闘する、という構造が好きだった。幸せとは?というテーマに関しては、答えを持っている自分としては、退屈だったかな。

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    2026年01月01日
  • よるのばけもの

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     主人公の持つ二面性は、誰にでもあるものだと思う。TPOとも言うが、やはり人は場所や相手によって態度を変えるから。現代の若者らしい特徴なのかもしれないけれど。
     バケモノとは誰のことなのだろうか。

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    2026年01月01日
  • 青くて痛くて脆い

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    これこそが青春モノなのかもしれない。

    住野よるらしい繊細な心情描写は心をえぐりつつも、登場人物の思考や言動には共感できない部分もあり、全体の評価としてはそこまで高く付けてないです。

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    2026年01月01日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    率直に言うと、三歩が眩しかった。眩しすぎた。
    流されそうになる人間味あふれる姿を見せつつ、不器用ながらも本気で考えて。本気で向き合って。
    そんな風に紆余曲折ありながらも幸せに向かって歩き始めて。
    ああ、いいなあ…って思ってしまった。

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    2026年01月01日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    第一集がすごく好きだったので、期待してこちらも読み始めたら、なぜかあの頃ほどのトキメキがない、、、。
    こんな噛み方するか?とか、このミスの量はさすがにまずいのでは?とか、そんなところばっかり気になってしまってあまり純粋な気持ちで楽しめなかった。この数年で私の心が汚れてしまったのだろうか。

    もしかしたら記憶違いかもしれないけど、第一集はもっと、三歩がひとりで過ごしてる時間のお話が多かったかも?
    私は人と関わってる三歩より、ひとり時間を満喫してる三歩の方が見ていて楽しいので、そこの違いかもしれない。

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    2025年12月29日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    どこか冷めていて、未熟な主人公が少しだけ成長、というか変わっていく物語だと思った。
    青くて痛くて脆いというタイトルがぴったりな本。

    最初の段階で、秋好が死んだと思わせる表現があり、そこでまず衝撃を受ける。
    物語が進むにつれ、秋好は死んだのではなく、ヒロとしてモアイのリーダーとして生きていることが判明する。そこから展開が気になって、一気に読み進めた。

    主人公は本当に未熟であり、弱い人間であり、共感する部分があった。自分も歳が近いのもあり、大学卒業間近への不安定さだとか、そういう部分でも共感した。自分は人を否定しない、不用意に近づきすぎないという思想も割とわかる。

    秋好を当初痛いと評していた楓もまた、秋好に幻想を抱いて、裏切られたと思い、取り返しのつかない行動までしたのは痛いのかもしれない。
    けれど、秋好にぶつかりに行って、痛い思いをしたからこそ、主人公は物語の最初よりも、もっと深く人と関われるようになっているかもしれないと思ったり。

    董介の"俺らもまたモアイをバカにしている"とか、川原さんが不器用に見せかけて、色々な物事を考えていて、一つ一つの言葉や考えを丁寧に紡いでいるのが印象に残った。

    秋好と主人公の考えはすれ違ってしまっているし、すれ違ったなりに、どんな形であれ互いの心に互いがいた。それでも、最後主人公が前の秋好に戻って欲しいという願望は叶わないし、実は秋好なりに主人公のことを気にかけていたというのも、取り返しがつかなくなってからわかる。モアイが炎上するまでの過程も、すごく現代的。

    最後に、もしかしたら2人はまた新しい立場で新しい関係を築くんじゃないかっていう風に終わるのは少し運命的すぎる気がするけど、それは物語だし、綺麗な終わり方だと感じた。展開や心理描写含めて色々リアルな話だと思った。

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    2025年12月29日
  • よるのばけもの

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    ヒロアカの作者の方がどんな思いでこの特別装丁を描いたのかを知りたくて買った一冊です。
    (ただのジャケ買い。笑)

    あらすじも読まずに買ったので予備知識ゼロでしたが、終始学生生活ならではの(悪い方に)特有の雰囲気。

    夜になるとばけものになる主人公は夜の学校でいじめられっ子の矢野さつきと出会い、昼とは違う交流を広げます。

    昼の顔と夜の顔。
    教室という狭い社交界での立ち振る舞い。
    一瞬で立場が入れ替わる残酷な世界。

    迂闊さ、純粋さ、窮屈さ、
    自由とは程遠い世界で生きていくしかない中での
    胸が苦しくなるような描写は正直苦手でした。
    誤解を恐れずに言うと、殺人事件が起きてしまうようなお話の方ががま(...)

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    2025年12月27日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    タイトル通りの青くて痛くて脆い若者が描かれた作品でした。自分のことだけを見てくれていると思っていた友人が離れていってしまう寂しさは私にも覚えがあるような気がします。しかしこの主人公はちょっと拗らせ過ぎているような気がして、私には合わない物語でした。

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    2025年12月21日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    この作家さんの名前がわからないという文体が、あんまり得意ではないのですが
    麦本三歩シリーズは、キャラクターと文体がマッチしてて好き♡
    これからの三歩も気になります!

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    2025年12月20日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    取り上げているテーマは興味深くて主人公の心情に共感ももてました
    関わってくる物事や人物がストーリーの本筋を分かりにくくしているというか、現実味を薄めてしまっている感じがして残念でした
    アプローチの仕方は少し納得できないけど表現したい内容には興味をもてる作品って感じ

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    2025年12月19日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    相変わらずの三歩独特な文体が楽しい。ノリツッコミであったり、誰に向かって言ってんだってこっちからツッコミたくなったり。ちょっと読みにかったりするんだけど。
    小ネタもちょくちょく入ってくるクスリとさせられたりもするけど全部分かる人いるんだろうか?面白いけどね。
    前半は通常運転、ドジっ子ぶりの中に三歩の人間観察の奥深さが感じられる。普通の先輩はやっぱり普通だったり。簡単な多様性って言葉でなく感受性から伝わるので納得してしまった。
    後半は結婚観。フワフワしているようでちゃんと未来を見て、にいやんのことも自分の譲れないとこも押さえてる。プレゼンには少し笑えたけど真面目さが伝わった。
    これで終わりかと思って読んでたけど、続きの匂わせもあったので楽しみにする。

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    2025年12月18日