住野よるのレビュー一覧

  • 歪曲済アイラービュ

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    ネタバレ

    凄いぞ、この本、すべてが理解不能・意味不明。自分の理解度の問題か?住野よるの感性が異次元なのか?わざと理解不能にしているのか?まぁ、この世の中、傍からみたらクレイジーなのかもしれない。80年生きたら死んでいく。人生なんて何が正解かは誰も分からない。こんな世の中、親ガチャなんていうけれど、やっぱり不平等で不条理なことばかり。そんな世の中、人間の悪い方の本性が出てしまう。嘘もつくし、悪魔にもなるし、自傷行為だってする。放棄・諦めで終わる?とは言いつつ、人生、歪曲してもいいから自分が楽しんだもの勝ちだと思う。③

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    2025年02月27日
  • 歪曲済アイラービュ

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    久しぶりに住野よるさんの新作を読んだ。個人的に「この気持ちもいつか忘れる」から作風が変わった気がする。フィクションが前面に押し出されてるから所々ついていけない部分がある。住野よるさんの心理描写が好きな私には少し物足りない。私が歳を取ったせい?中高生の時にこの本を読んだら私はどう思ったんだろう。
    もし地球が滅んだらどうするのか。滅ぶとしたらこの本の登場人物たちみたいに仕事を辞めたり自分の思うままに行動したりしてみたいな。でも私は例え地球が滅ぶと分かっていてもバットを持って教師に楯突くことはできないかも笑
    こなるんの配信を見ていた視聴者が短編の主人公たちで全て「歪曲済アイラービュ」に繋がっていたの

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    2025年02月21日
  • 歪曲済アイラービュ

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    ネタバレ

    いやぁもう・・・ちょっとぶっ飛びすぎてて
    読めば読むほどよくわからなかった。
    「歪曲済アイラービュ」で登場してきた
    人たちが日常生活に戻っていっている
    感じだったよかった・・・よかったのか?
    なんかほんとによくわからなかった。
    とにかく世界が滅亡するにしてもしないに
    しても自分に正直にやりたいことを
    やってもいいのかもしれませんね。
    もちろん常識的な範囲で・・・
    あぁ~ほんとに自分には難しかった・・・

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    2025年02月19日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    麦本三歩の日常は続く…
    まだ続きそう
    そんなに食べて太らないのか気になる…がどうやら太っていないようだ。
    まぁ安心して読める。人の生活をのぞき見してる気分。

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    2025年02月18日
  • 歪曲済アイラービュ

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    ネタバレ

    最初の滅亡系サボタージュと最後の歪曲済アイラービュの最後が「あ」で終わる。

    最初で滅亡しちゃったーと思って、読み進めて
    暴力的エピソードで「あ」の理由がわかり、
    滅亡しないんだな。と思ったら
    歪曲済アイラービュの最後が
    「あ」

    滅亡したのかな。

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    2025年02月17日
  • 歪曲済アイラービュ

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    こなるん異常すぎ…って序盤にまず思いましたが、読み進めるたびに、でもみんな死んじゃうならどうでもいいか!そんな風に思えるって最高の開放感じゃないですか?滅びるって…悪くないかも…って考えるようになった自分怖っ!ってなりました。
    もやもやが残るような、病んだり狂ったり、複雑な心理が描かれたお話はいっぱいあると思うけど、ここまでぶっとんじゃったらむしろ気持ちいいんじゃないかな…と思いました。

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    2025年02月16日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最後まで読み終えることができて良かったと思える作品だった。
    正直に言うと序盤とチカに会えなくなってからは、この作品最後まで読み切れるかと不安に感じた。
    まるで自分のことを見ているみたいだったから。
    決して異世界人と恋をしたわけじゃないけど、私も痛い人間だし、高校生の1年間でした恋が10年経っても忘れられないという経験がある。
    途中までは「なるほど。私の突風もすでに過ぎ去ったのか。やはり、惰性で生きるしかないのか。」と痛い人間らしく思っていた。
    どんな恋愛小説を読むより、今を生きようと思えた。
    あの気持ちもいつか忘れる。
    今の気持ちもいつか忘れる。

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    2025年02月16日
  • 歪曲済アイラービュ

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    もしも世界の滅亡を自分だけが知ってしまったら何をして過ごすか。

    そんな雑談のトークテーマのような仮定を小説の設定に落とし込んだら、という連作短編集。

    自分ならどう行動するかを考えながら読んだ。

    設定が設定だけに、住野よるの特徴でもある「痛さ」が際立っているので万人におすすめはできないかな。

    個人的には楽しく読めました。

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    2025年02月16日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    可愛いし、情景を想像するとほんわかする
    イラっとするとこも多かったかな
    でも、あぁ人間を描いているなぁって思う

    どの先輩も素敵だった
    特におかしな先輩
    あんな風に言ってくれる人いないと思う
    誰よりも精神が成熟してると思う

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    2025年02月13日
  • 行きたくない

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    積読本。
    加藤シゲアキさんのが読みたくて買ってあった。
    渡辺優さんの「ピンポンツリースポンジ」が良かった。
    もしかしたら20年後くらいにはありそう。

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    2025年01月21日
  • 歪曲済アイラービュ

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    ネタバレ

    竹宮ゆゆこ先生っぽいとまず思った。

    感想が難しい。
    苦手な人は苦手そうなテンションだとも思う。

    恋愛模様は描かれますが、住野よるさんの作風的に恋愛物だーと思って読むと違っちゃう感じしますね。

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    2025年01月04日
  • 告白撃

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    男女の友情とは成り立つのか。片方が相手を好きになった場合、その気持ちをどうするのか、今の関係を壊してまで前に進むのか、この答えは人それぞれになると思う。恋愛の先にある結婚まで見据えた場合、その相手とどんな生活をするのか、友人として接するのと何が変わるのか、学校の授業では教えてくれないから自分で答えを見つけるしかない。ある意味考えさせられる本だが、少し面白味に欠ける内容ではあった。

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    2024年12月27日
  • 告白撃

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    最初は入り込めなくて
    読むのに時間かかってしまったけど
    後半はよかった。
    恋する大人の正直な気持ちやそれを隠して
    真っ当であろうとする気持ち
    どうしようもない気持ちをみんなが抱えて
    それをどうにかしようと思いながら
    ジレンマ抱えて生きてるんだなぁと思った。
    夢を持って人生に意味を見出したい
    みたいなセリフあって
    本当に好きだったけどその人から離れようとする
    決意も感じられたし
    色々な思いが交錯してた本だった。

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    2024年12月01日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    特別な出来事はないかもしれないけど、今日よりも明日がちょっと良くなるように、好きなものがもっと好きになるように。

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    2024年11月27日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    序盤は拗らせボーイが異世界線の女の子と進展する物語。
    自分も夢とか目標なんてハッキリしてないから退屈な時もあるけど、価値観を変えられるような出会いって良いなぁとは思う。
    けれど、過去も年数が経つとあの時の気持ちは薄れいつの間にか忘れてしまうのだろうと感じた。
    思い出ばかりは真偽問わず残り続けるだろうね。

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    2024年11月20日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    アラサーの青春。最初から告白させて振りたいなんてすごいこと良い出しますねという感じ。最後まで甘くなりすぎることはなく、甘酸っぱさと爽やかさに留まる。仲良し6人組の特に女性たちの逞しさがかっこいい。こんな友人が欲しい。
    多分付き合わないだろうなと思いつつ、付き合った場合の世界線も見たかった。響貴の思いが尊かった…。千鶴の彼氏のこと知らない我々としてはやっぱり思う所あるけど、割り切って我等友情永久不滅とするのも仕方ないか。

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    2024年10月27日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ちょっとストーリー入ってこーへん部分もあったけど、今読んでよかったなって思った。
    歌を通しての再会って感動的やけど、昔の事は記憶薄れて忘れてまうのも人生やんなって思った。

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    2024年10月21日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    うーん 前半は、つまらないと全てを否定する高校生
    の呟きがつまらなくて読み続けるのが辛かった。
    プロット的には大した意味はないと感じ取れて、カヤ
    が一生懸命に模索していたチカの世界との共通点や違
    い・影響力にはさほど興味が持てなかったことも理由
    の一つかもしれない。
    大人になっても相変わらずなところにうんざりしたが、
    冷ややかに相手を分析しながら言葉を選んだり、打算
    的なところは誰にでも多少はあると思う。
    ただ、常にそういう気持ちを意識して生きている事が、
    カヤがある意味真面目で、人生を真剣に考えている証
    なのかもしれないと思った。
    深く考えすぎず、ある程度適当に生きてる人はかなり
    いると思う

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    2024年10月06日
  • 行きたくない

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    6人の小説家によるアンソロジー。住野よるさん目当てで買ってみたが、その他の作者さんの話もとても面白かった。まず住野よるさんのコンピレーションは、少しSFチックで他の住野よるの物語と比べて珍しい内容だった。会話の表現やテンポ感が住野よるさんらしくて実家のような安心感だった。他にも近未来の話やバッドエンド風な話など、同じ「行きたくない」というテーマにも関わらず、十人十色で、全然違った味わいがあり、アンソロジーの醍醐味だなと感じました。

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    2024年08月17日
  • 行きたくない

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    どの話もよかった。特に好きなのは、「シャイセ」と「コンピレーション」かな。名前を知らなくて、お互いにあだ名をつけてる関係って素敵だなと思った。ベッドから落ちて目覚めて、下の人からつつかれるのを、挨拶してるみたいと感じていたのが可愛かった。毎晩、違う友達が家で待っててくれるのもいいなって思った。本当の世界とかよくわかんないけど、今の暮らしを幸せだって思えて、行きたくないのなら、それでいいと思った。「ピンポンツリースポンジ」の機械が、行きたくないっていうのも可愛かったな。

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    2024年08月01日