住野よるのレビュー一覧

  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    偽りや悪意の裏にも苦しみがある。
    みんなそれぞれ自分のキャラクターを演じて生きている。
    本当の自分なんて存在するのかな?
    本当とは?
    演じることは悪いことじゃない。
    けれど、そこに苦しさがあると辛い。
    なりたい自分を演じて自身のキャラクターを作り上げていくが理想かなと思った。
    それぞれの解釈があり、正解はない。
    小説の面白さ、奥深さを感じた。

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    2025年10月22日
  • 告白撃

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    駆け引きが中々上手くいかず、もどかしさがあった。
    恋愛と友情の狭間で、友情を壊したくないと思う気持ちもわかるが、恋をして相手のことしか考えられずになったら友情は関係なくなると思う。響貴の気持ちもわかる気はするが、こんなすれ違った関係って現実でもいっぱいあるんだろうなと想像する。

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    2025年10月17日
  • 恋とそれとあと全部

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    なんとなく
    湿ったニュアンスをイメージして手にとったのだけれど、
    園児がおもちゃ売り場を前にして口にするような、
    カラっとした意味合いのタイトルだった。

    あらすじとしては、
    中学生男子が片想い中の女子と
    自殺した親戚の遺された妻の話を聞くために
    一緒に帰郷する話。

    それだけでいろいろな物語が想定できるけれど、
    良くも悪くも主人公が中学生。
    瑞々しさはあったけれど、自分はたぶん、想定読者ではない。
    “人間”入門編といった作品。

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    2025年10月16日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    田端楓
    高校卒業までの十八年間で「人に不用意に近づきすぎないこと」と「誰かの意見に反する意見を出来るだけ口に出さないこと」を人生におけるテーマに決めつけた。商学部。

    秋好寿乃
    政経学部。高校でサッカーをしていた。茨城県出身。現役入学。一人暮らし。塾のバイト。少年漫画が好き。アジカンが好き。信念は「なりたい自分になる」。サークル「モアイ」を設立。

    董介
    楓のバイト仲間。大学生。「モアイ」を嫌っている。モアイを壊す手伝いをする。

    テン
    モアイの幹部。イベントでは司会を行う。コミュ力のあるチャラっぽい人。天野。

    ポンちゃん
    愛媛県出身。董介のゼミの後輩。モアイには友達が入ってて所属してるだけ

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    2025年10月13日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    多分私は物語の3割くらいしか理解できてない。
    私にはちょっと難しかった
    あいの人柄は好きで勝手に恋してた。

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    2025年10月13日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    住野よるの作品を読みたくて読んだ。
    読み始めは、主人公 麦本三歩の脳内の文章が独特で読むのに苦戦したが、後半にかけて読みなれてきて、まったりした世界観が面白かった。

    主人公の性格が自分と似ており、周囲から独特や天然だと言われつつも、自分の中では思考回路があって、因果関係が成り立った上で、行動しているのに、他人には理解されないことが多く、奇妙な目で見られることもある。そこに共感した。

    主人公やおかしな先輩が天然という言葉を嫌うのも、そのような理由や、天然という性格で周囲に認知されることでズルして生きることができるのだという。人の性格は、他人に認知され、人によって普通の行動の幅が異なる。おかし

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    2025年10月07日
  • 告白撃

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    珍しく恋愛系の物語で主人公が自分よりも大人だった。
    革ジャンの似合うかっこいい女が泥臭くベタな告白をさせるために頑張る話。

    自分が30になった時、友達と呼べる人はどれくらいいるんだろう。今いる周りにいる人のうち、何人と縁を続けていられるんだろう。

    結婚への焦燥感、とか。その歳になっての独身の時の気持ち、とか。主人公が年上だからこそ共感できないことが多々あって悔しかった。

    もっと大人になった時に読みたい。

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    2025年10月11日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    笑顔が喜びを顕しているものとは限らない。
    スクールカーストが主題として含まれてる話ってあんまり共感できない。

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    2025年10月07日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    私の好きなタイプの話ではないかも。ただ、誰にでも当てはまるテーマの話だと思った。秋好の死因が出てこない上に、ヒロが女ということが匂わせられていて、ヒントは出ていた。私が主人公なら、アイツ変わったなぁと思っただけで思ってしまう。その人に固執してしまうのも、傷つけてしまうのも、許されたいと走るのも、もう一歩踏み出すのも生きてるって感じだなぁと思った。

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    2025年09月26日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    三歩ちゃんの雰囲気や思考回路が可愛くて、こんな子近くにいたら妬いちゃうな〜って思う。
    しかしなんだろう、この独語スタイルの書き方、私は読みづらい…。

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    2025年09月25日
  • よるのばけもの

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    ネタバレ

    矢野がいじめられていることに疑問を感じている気持ちと、みんなとずれたくない・ずれて仲間意識から外れたくない気持ち。どちらもあっちーの本心であり、否定する必要なんてないのに、いじめから目を背け続けていじめに疑問を感じている気持ちを仕舞おうとした結果、ぐるぐる考えられる夜に隠したかった気持ちが化け物の姿となって形を成したんだと思った。最後矢野に挨拶を返したことで化け物になった自分の気持ちとは信じられなかった思いを受け入れたから、ラストのぐっすり眠れたに繋がったと思うと、とんでもない成長を化け物になっていた短期間でしていて泣ける。。矢野ちゃんは最初から大事なことをちゃんと分かっていて、決して流されな

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    2025年09月25日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    愛されたい感情に縛られ自分を偽り続ける少女や、作られたアイドル像を演じ自らストーリーを作っていく少女。その他様々な心情のキャラクターが交錯していく物語。
    人の気持ちを表現する文章力が凄くて住野さんならではだなと思いました。腹を割って語ろうとは言うものの、結局のところ人の奥底にある本音本心ってなかなか分からないものですよねー。

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    2025年09月24日
  • 青くて痛くて脆い

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    ネタバレ

    主人公の楓も、モアイのリーダー秋好も、物語の人物らしからぬ人間臭さがありました。漠然と、自分と楓を照らし合わせて物語を読み進めていました。なにか通ずるところがあるなって思いました。
    結構誰もが自分のために人を利用するって残酷だけどそうだなと納得しました。そのままバットエンドっぽく終わらせても良かったけど、最後にどっちに転ぶか分からない終わらせ方にしたのは住野よるさんの優しさかなと。
    昔読んだ時は深く理解しないまま読み終えてしまったけど、今読むとこの物語のメッセージを受け取れた気がして悪い意味で大人になったなって思いました。面白かったです

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    2025年09月22日
  • 青くて痛くて脆い

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    ミステリー風でもあるが人物像はリアルなので、大学ってこんな感じなんだと思いながら読んだ。
    同じ学校に通う同士でも社会人入学をすると少し距離感が生まれたことを思い出した。

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    2025年09月22日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    ネタバレ

    三歩シリーズもいつの間にか第三集。
    シリーズを通じて一人の人間を見守ってきました。
    様々な好きなもの大切なものを切り取りフォーカスを当ててた作品でしたが、今作は「結婚」にかなりの頁をさいています。

    三歩の人生において大きな節目となるということもあり、そこに対する考え方やどこに重きをおくのか、一人ではなく二人になるということで生じる優先順位、、、散歩の頭の中も大忙しです。

    今作で三歩の未来への期待が高まりました。

    一つ言うならば、大事とわかっていても途中から「結婚まで」の色々が長すぎて、今まで三歩の興味関心・心情の上での広い世界を書かれていた作品が「結婚」だけの狭いものになってしまった気が

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    2025年09月22日
  • 腹を割ったら血が出るだけさ

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    敢えて正直な感想を書かせてもらうと、
    筆者の言葉選びが合わない部分もあり
    読み切るのに少し時間がかかった印象。

    周囲に合わせている自分、
    思ったことを正直に言える自分、
    どれが本当の自分なのかを模索するストーリー。

    強いて言うなら、
    生まれてすぐの赤ちゃんは「愛される」ことでしか生きていけないことを知っているので、
    周りを意識して生きるのは自然なことだと思う。

    素直な自分をすべて曝け出しても、
    やめておけばよかったと素直に後悔することもあるし。次のとき、そうならないように自制してるのであれば、それはやっぱり素直な自分と言ってもいいんじゃないかな。

    本の感想とは関係なくなってきたので、

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    2025年09月16日
  • 告白撃

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    ネタバレ

    まず、果凛の性別が分からず戸惑いました。(おれ?髭?話を読んでいくうちに男であると分かるが…。)物語の流れが、「千鶴を好きだと思っているであろう響貴に告白させ、振ること」であると知った時に、いやいや正直に結婚するんだっていえばいいじゃん!と思いました。結果的に正直に話すし、告白もされますが、1番丸くおさまった気がします。響貴が告白して2人が結ばれる世界も見てみたかったなあ。自分が響貴なら、後悔するかもなと思いました。
    結婚式当日の朝に、婚姻届を出すパターンもあるんだなと思った。

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    2025年09月14日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    つまらない世界、つまらない人々、つまらない自分。そんな自らの世界を丸ごと変えうる何かを探し求めるカヤ。読んでいて、これだけイライラさせる主人公も珍しい。とにかく特別な体験を求め、それ以外のものは全てつまらないと一蹴する。なんだかラノベの主人公に極端に憧れているだけなのに、自らが特別な存在であると勘違いしてしまっている中高生感が否めない。それだけこのカヤは見ていて嫌悪感を感じるが、これはつまり何者でもない読み手である自分に対する嫌悪感なのだと、読んでいて思ってしまった。

    大人になったカヤ。再会したクラスメイトの斎藤と付き合うことになる。斎藤、めちゃくちゃ可哀想。だけど、この斎藤が全て変えてくれ

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    2025年09月07日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    三歩以外はあだ名なのが良い。自分もカミカミなので文字にされるといたたまれないな。愛されキャラになってるけど、周囲がいい人なのだと思う。

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    2025年09月06日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

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    第3弾。
    あまり重くない話なのになかなか進んでいかないのは、脳内劇場がぐるぐるしているからなのか、相変わらず噛み噛みの三歩ですが、毎日頑張っているのが伝わります。
    マスター(美容院)とのやりとりにほっこり、高校生男子に真摯に向き合う姿に尊敬、でも物語だから応援できても「好きを妥協しない」って周囲にいたらちょっと面倒かもしれないなぁと思ってしまいました。
    表紙のモモコさん、全然年取らない!

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    2025年09月06日