住野よるのレビュー一覧

  • 青くて痛くて脆い

    Posted by ブクログ

    映画を観て、本を読もうと思った作品。

    人を傷つけないために、人に傷つけられないために一定の距離を保つというモットーを持つ楓は、大学入学して早々に秋好という女性に関わってしまう。二人で作り上げた団体にいつしか心地よさを感じるが、組織が変わっていくにつれ、楓は居場所を奪われたように感じる。復讐と後悔の中で自分の弱さに向き合い、自分を認めていく。

    映画とは若干ストーリーが異なるが、映画での衝撃が大きすぎたのか、本よりも映画のほうが好きかなと感じてしまった。

    人は変わる。環境は変わる。執着は苦しみを生み出す。自分の弱さに気づけたことを思い出す話。

    0
    2025年07月11日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

    Posted by ブクログ

    三歩ちゃんののんびりとした日常のお話
    何か大きな出来事がある訳ではないけど、
    何気ない日常に好きなものがたくさんあって
    それを自分でちゃんと認識して生きていきたいなと思った

    0
    2025年07月08日
  • 歪曲済アイラービュ

    Posted by ブクログ

    世界の滅亡を予言された人々の世界を描く連作短編集
    少し読みづらい雰囲気もあったが、後半は話が繋がり面白かった。

    世界が終わると分かってるなら自分ならどうするだろうか?と考えてしまう

    アスタラビスタベイビーというワードがなぜかツボ

    0
    2025年07月01日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人とのコミュニケーションの苦手な男子高校生が、異世界の女の子と出会い、そこに特別な意味を探そうとするお話。
    誰しの心の中にもある自分勝手で独りよがりな部分が前面に出てしまう主人公の精神的な幼さが、小説全編にわたって何とももどかしい空気を漂わせています。読者によって好みが明確に分かれそうな作品です。
    現在の自分にはあまり刺さりませんでしたが、時間を置いて再読すると印象が変わるかも。
    あと、異世界の設定をもう少し精緻になされると、違和感なく没入できたように思いました。

    0
    2025年06月20日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

    Posted by ブクログ

    とにかく読みやすい。麦本三歩という主人公の魅力がまだ分かりきれなかったけど、続いているようなので次作を読むのが楽しみ。

    0
    2025年06月17日
  • 青くて痛くて脆い

    Posted by ブクログ

    期待値高過ぎたのと、勝手にミステリーと思ってました。。。やっちまいましたw
    でも、共感できる(学生の時ならもっと共感できたかも)件もあったけど、頭の中で映像はあまり浮かばだったけど、楽しめました!

    0
    2025年06月14日
  • 告白撃

    Posted by ブクログ

    いい大人が行う、告白大作戦。振るために告白させるという趣味の悪い話のように聞こえるが、想う相手の為が故の真剣なものだから笑える話じゃない。

    それにしてもこの仲間の関係性は羨ましい。互いに思い合えるのが卒業してもこんなに長続きするなんて。それでも完全じゃない。ギスギスする相手もいるがそれを飲み込んで付き合うのが大人でありリアルだ。
    その中でも響貴の思いは特殊。バランス人間と言われながらも愛情でもない強い気持ちで千鶴のシェルターであろうとする。でも重い訳でもないので痛いものでもなく思える。
    その感情の歪さに気付き苦悩する様子があっさりしたキャラから人間臭さが出てくる。素直な気持ちって自分じゃ分か

    0
    2025年06月14日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    主人公の不器用さ?には理解できないところがあったが、「恋は盲目」なんて簡単な言葉じゃないけれどあの時の感情を大切にするあまりに周りが、自分が見えなくなっていく様子は共感できた。
    大切な気持ちを忘れてしまうということは悲しいことだけれど、自分の一部になったと思えば前を向ける気がする。

    0
    2025年06月02日
  • 歪曲済アイラービュ

    Posted by ブクログ

    人間って自分が望む未来に向かって生きていくものだ、アスタラビスタベイベー!
    確かに滅亡を信じていた時の方が居心地は良さそうだ。

    そして、絵馬ちゃんカワイイ。

    0
    2025年06月01日
  • 歪曲済アイラービュ

    Posted by ブクログ

    最初は意味やノリについていけない状態でした。どうやってこのこじらせた内容を終結させるのだろうか、と。しかし、タイトルの意味を理解出来た時、実はとてもシンプルな小説だと感じました。文章の構成でわざと意味不明に歪ませていたのかな、と。

    0
    2025年05月28日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ふと、甘酸っぱい青春ものが恋しくなり読んでみました。

    自分に自信がないがゆえに、相手の気持ちを考えすぎて、負の感情ばかりが膨らんでしまったり。
    周囲が抱く私のキャラを利用して、おかしな行動をとれてしまったり。
    これまで誰にも言わずにやり過ごしてきた自分の姿が、物語に登場する5人それぞれの“秘密”を通して浮かび上がり、胸がぎゅっと締めつけられる思いがしました。

    それぞれが何かしらの役割を持ち、それがやがて「私はどんな役割を担えるのか」「私はなぜ存在しているのか」という、大きな問いの答えへとつながっていくという話は興味深かったです。

    存在意義なんて本当はなくて、私たちは勝手に生まれて、勝手に

    0
    2025年05月26日
  • 告白撃

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    嫌いだなぁ

    男友達が自分のことを好きだった知ってて告白させて失恋させる

    嫌だ

    男女の友情を無理やり成立させようとする感じ

    女の方はスッキリするかもだけど

    相手の気持ちをもて遊ぶみたいで嫌

    0
    2025年05月25日
  • 歪曲済アイラービュ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界滅亡?見えないものが見えるように。世界の滅亡だけを,伝える。本人にしか見えない。悪魔。地獄。この二つの話は好き。悪魔を名乗る教師。地獄よりも遠かった2人の距離。でも滅亡するなら飛び越えた2人。カニバリズム。自分にしか見えない花。結局世界は滅びた?

    0
    2025年05月24日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

    Posted by ブクログ

     三歩シリーズ第2集。

     合コンで知り合った男の子とデートに行ったり、三歩に後輩ができたり、マンションの隣人や双子の弟が登場したりと、第1集の時より幅広い人との交流が描かれている。

     三歩の頭の中の壮大な想像力(妄想?)に置いていかれそうになりながら、そのキテレツな行動が可笑しかった。
     マイペースで鈍感なようにみえるけど、当たり前を当たり前のままで受け止めず、感受性豊かに受け止めている三歩は人一倍敏感なんじゃないかな。

    0
    2025年05月23日
  • 歪曲済アイラービュ

    Posted by ブクログ

    突然自分の周りに増殖する何かが見え始め、それが自分に向かって「世界が滅亡する」とメッセージを送ってくるようになったら…。そんな人たちの群像劇。 見える人と見えない人が居て、もし自分が見える側だったら、どうするだろう。共感できる人が一人もいなかったけど(笑)、けなげに主人を守ろうとする犬はその後穏やかに暮らして欲しい。むしろ共感出来なくて良かったとも言える(笑)。 住野よるは人間の心のイタイ部分を見事にえぐって来るので読後もジワジワジクジクと見えない傷口が痛むのです。

    0
    2025年05月16日
  • 告白撃

    Posted by ブクログ

    ’親友に告白されたい。そして失恋させたい。’という帯のフレーズに興味をもち読んでみました。なにか劇的な展開があるわけでもなく、途中途中で話が失速する感じがあり、期待していたものとは少し違ったかなと思います。

    0
    2025年05月13日
  • また、同じ夢を見ていた

    Posted by ブクログ

    菜ノ花の口癖「人生は~」を集めてみた。
    ※人生はプリンみたい(甘いところだけで充分おいしいのに苦いところをありがたがる)
    ※人は悲しい思い出を無くすことはできない。でもそれよりたくさんのいい思い出を作ることはできる。

    0
    2025年05月12日
  • 告白撃

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うーん…。
    恋愛小説というよりは友情小説?
    年齢的に合わないのか、大人を強調する割にノリが大学生過ぎてでなかなか読むのが辛かった。
    文章力は素晴らしくあるが、少々回りくどい表現が多いような気もあり、私には合わない事が分かった。
    しかし、ストーリー展開が気になり読ませる力はさすが。
    最後、親友が自分自身に気づいたのは良かった。

    「同じ夢を見ていた」はすごく良かっただけに残念。



    以下、個人的な意見です。

    女主人公の性格、考え方が全く合わない。
    親友が自分を好きって前提自体は間違いないのか?
    この前提に疑問があると、女主人公が自分勝手なナルシストに感じられて読むのが辛い。
    仮に親友が女主人

    0
    2025年05月06日
  • 告白撃

    Posted by ブクログ

    共感はできなかった。友達のことを考えすぎてるな、と思った。
    私はこの人たちと友達になれないかな。
    そっとしておいてほしい。

    0
    2025年05月04日
  • 歪曲済アイラービュ

    Posted by ブクログ

    歪曲済 アイラービュ
    著者:住野よる

    ---

    **あらすじ**
    底辺YouTuber「こなるん」が配信で突如予言した「世界滅亡」。それを機に、他人には見えない不思議な現象を目撃する者が続出し、人々は確信とともに「終わり」に向けて動き出す。ずっと「いい子」を演じてきた女子高生、内面に悪魔を抱える教師、自己破壊を繰り返す大学生…。それぞれが"歪んだ"現実の中で、正気を保とうとしながらも狂気に足を踏み入れていく。予測不能な展開が連続する、衝撃の群像エンタメ作品。

    ---

    **感想**
    住野よるさんといえば『君の膵臓をたべたい』で知られる作家ですが、本作はそのイメージを大き

    0
    2025年05月02日