あらすじ
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映画「青くて痛くて脆い」2020年8月28日公開!!
人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の春、僕は秋好寿乃に出会った。周囲から浮いていて、けれど誰よりもまっすぐだった彼女。その理想と情熱にふれて、僕たちは二人で秘密結社「モアイ」をつくった。――それから三年、あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。そして、僕の心には彼女がついた嘘がトゲのように刺さっていた。傷つくことの痛みと青春の残酷さを描ききった住野よるの代表作。
感情タグBEST3
青春時代を懐かしむ
自分の青春時代を重ね合わせて読んでしまいました。フィクションだとはわかっているんですが、青春時代に体験した心ない他人の嘘や、自らが起こした恥ずかしい体験など、様々な思い出が蘇り懐かしかったです。
続きが気になる
学生時代に抱く社会への不安な気持ちが描かれていました。この後どうなるのか、なぜ居なくなってしまったのか、続きが気になりました。
匿名
妹が「いい感じ」と言ったので、私も読んでみましたが、私には刺さりませんでした。私も主人公のように内向的だからでしょうか。もう少し明るい感じの物語が読みたい。
学生時代を思い出す
全体の3分の2ぐらいまでは動きが少なく、細かな心理描写に終止している。自分の経験に照らしあわせて思い当たる節があるだけに、古傷に触ってほしくなくて、何度も途中で読むのやめようかと思った。後半ようやく話が大きく動き出したが、それでもそれほど大きくもなく、やや期待外れの結果であった。
どこに着地するんだろう
もういない秋好に向かって楓が自分の中でどう対処していきたいのかが見えないのが面白いです。
そもそもこの世に居ないのか、単に行方不明か
それはなんでそうなったか、先の気になる物語風が良いと思います。