感情タグBEST3
自分の青春時代を重ね合わせて読んでしまいました。フィクションだとはわかっているんですが、青春時代に体験した心ない他人の嘘や、自らが起こした恥ずかしい体験など、様々な思い出が蘇り懐かしかったです。
学生時代に抱く社会への不安な気持ちが描かれていました。この後どうなるのか、なぜ居なくなってしまったのか、続きが気になりました。
全体の3分の2ぐらいまでは動きが少なく、細かな心理描写に終止している。自分の経験に照らしあわせて思い当たる節があるだけに、古傷に触ってほしくなくて、何度も途中で読むのやめようかと思った。後半ようやく話が大きく動き出したが、それでもそれほど大きくもなく、やや期待外れの結果であった。
もういない秋好に向かって楓が自分の中でどう対処していきたいのかが見えないのが面白いです。
そもそもこの世に居ないのか、単に行方不明か
それはなんでそうなったか、先の気になる物語風が良いと思います。