住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みながら自分と重なる点が多かった
気持ちを打ち明けることは怖いこと
本当の声ってノーガード
無防備過ぎてしまう
受ける傷は深いし、治るかもわからない
自分の内側に近いほど
怖くなっていく、至極真っ当
遠くなっていく彼女に、言えなかったこと
結果として最悪の結果に進み、
取り返しのつかなくなる
人が変わる物だから、
あの子の隣にいるには成長が必要で、
2人で立ち止まる訳には行かず、
2人で歩き続けなければいけない
大切な人を傷つけること
自分の傷より痛む
相手を想って行動しても正しいのかはわからないし
聞くのって野暮だし照れ臭い
もっと簡単にできてたらいいのにって思うけど
簡単も -
Posted by ブクログ
第一集を読んでイライラ。でも読み終わったら麦本三歩が好きになって気付いたら第二集を読んでました。
後半は涙がポロポロ出て三歩という人間の成長を見れて感動しました。
現実の人間に対する気持ちを三歩に抱く度に、まるで本当に麦本三歩がいる感覚になりました。
麦本三歩を体現しているような作品なので、人に対する好き嫌いに似た感情で、この本を好きな人もいれば嫌いな人もいると思います。
取っ付きにくいなと感じる人でも気になったのならぜひ最後まで読んでみてほしいです。
もしかしたら私のように最後には三歩を好きになるかもしれないので(ᴗᴗ)
2025.03.18~03.20 -
Posted by ブクログ
章ごとに少しずつ読んでいきました。
もうすぐ世界が終わっちゃうんだ、と人それぞれに形が異なって見える謎の生物からそうメッセージを受け取り、各章の登場人物は一体どんな行動をとるのか。わくわくして読み進めました。
地球が滅ぶと知ったら、もし明日が最後の日なら、僕らはどう一日を過ごすだろう。
「会社をその日に辞めて好きなことをする?」
「好きな人に会いに行って愛を伝えに行く?」
「誰にも言えなかった嘘を配信で暴露しちゃう?」
こんなことを、僕らの過ごす平和な世界じゃ見られないような行動をこの本ではまるで「世界が滅んじゃう」と決まっていて、だからこそ後悔も知らず取り返しのつかないことを働いて
この