住野よるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
不思議な生き物(?)が世界滅亡を予言していると語る配信者と、配信を見て予言を受け取った人々のお話。
世界滅亡系の話って、結構SFチックだったり、もしくは力を合わせて世界滅亡を回避しよう!みたいな内容を想像しがちだったのですが、この話は全然そんなことなくてびっくりしました。世界が終わるなら、暗黙のルールとか常識とか、そんなの無視して自分の信念や意思に任せて行動(というか暴走)してしまえ!って感じで、めちゃくちゃ面白かったです。
自分の、人とちょっと違ったり、常識から外れてたりする部分も花丸をつけてくれる愛に溢れた小説で、とっても大好きです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ賛否は分かれるところではありそうだが、個人的に結構好きだった。
「婚約を素直に伝えて結婚式に呼ぶのはできない。仲良い男友達に告白させて振ることを目指す」という前提や登場人物の関係性に複雑さがあり、それが読む人によっては困惑させる原因だと思うものの、
人の恋愛感情にああだこうだ言うような、また真っ直ぐな自分の気持ちに気づかないような、登場人物のそれぞれが未熟で不完全であり、色々な出来事を通じて新たなことに気づく、ということに魅力があるのだと思う。
個人的には住野よるの小説に出てくるライトな会話文が結構好きで、ギャグセン高いなって思う。友達にいたら結構気が合うタイプ気がする。 -
Posted by ブクログ
第一集を読んでイライラ。でも読み終わったら麦本三歩が好きになって気付いたら第二集を読んでました。
後半は涙がポロポロ出て三歩という人間の成長を見れて感動しました。
現実の人間に対する気持ちを三歩に抱く度に、まるで本当に麦本三歩がいる感覚になりました。
麦本三歩を体現しているような作品なので、人に対する好き嫌いに似た感情で、この本を好きな人もいれば嫌いな人もいると思います。
取っ付きにくいなと感じる人でも気になったのならぜひ最後まで読んでみてほしいです。
もしかしたら私のように最後には三歩を好きになるかもしれないので(ᴗᴗ)
2025.03.18~03.20 -
Posted by ブクログ
章ごとに少しずつ読んでいきました。
もうすぐ世界が終わっちゃうんだ、と人それぞれに形が異なって見える謎の生物からそうメッセージを受け取り、各章の登場人物は一体どんな行動をとるのか。わくわくして読み進めました。
地球が滅ぶと知ったら、もし明日が最後の日なら、僕らはどう一日を過ごすだろう。
「会社をその日に辞めて好きなことをする?」
「好きな人に会いに行って愛を伝えに行く?」
「誰にも言えなかった嘘を配信で暴露しちゃう?」
こんなことを、僕らの過ごす平和な世界じゃ見られないような行動をこの本ではまるで「世界が滅んじゃう」と決まっていて、だからこそ後悔も知らず取り返しのつかないことを働いて
この