あらすじ
250万部を超える大ベストセラー青春小説「君の膵臓をたべたい」。その著者、住野よるの第二作目が、待望の文庫化。友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女性、一人静かに余生をおくる老女。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに贈る物語。
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幸せとは
今読み終えたばかりの私には一語一句この物語の素晴らしさを表すことは出来ないかもしれないけれど、人生に嫌気がさしていた私にはすごく希望になりました。こんな不思議なことが起こらないかもしれない、こんな魔法みたいなことはありえないかもしれないけれど昔の私も今の私もこれからの私も愛してあげようと思えました。幸せとは考えても難しいし、答えがあるようなものでは無いけれど、幸せとは何かを考えながらこれからの人生を歩もうと思います。
匿名
私の人生のひとつになった
本は嫌いで読まない人生でした。家族の仲が悪くなり自分を変え、感情を押し殺そうと思い、本を読もうと思いました。その1冊目がこれでした。私の心に刺さる本でした。おもしろくて優しくて暖かくて学べて感動しました、ありがとう
不思議な体験
ふと見つけたこの作品を、作者も何も知らないのにに買ってみて読んでみました。この物語は、私をのめり込ませてくれて、自分の事も考えながら楽しい時間を過ごさせてくれました。登場人物はみんな個性的だけど、みんな同じ人間であるという事がとても面白かったです。主人公と一緒に、泣いたり、笑ったり、考えたり、不思議な体験をしたいなら、この作品を是非おすすめします!✨
わからないけどわかる
雲のようなものに包まれているよな、不思議な感覚。ほっこりしたり、眉間に皺がよったり、さまざまに感情が揺れた。「幸せってなに?」声に出して言わないけど、いつも考えてしまう。ほんと、なんなんだろう?主人公と一緒に考えることができた作品でした。
考えさせられる
幸せとは何か考えさせられるないようでした。内容というか登場人物の正体がよくわからない人もいるかもしれないですが、何回も読むか、ネットで考察と調べればこの本をを更に深く理解できます。
ピュアな気持ちに
です・ます調の文章に最初は読みにくさも感じましたが、段々とその違和感も消えていました。
子供も頃に抱いた感情と、お友達とのやりとりが上手に描かれていて、切なくなって何度も泣かされました。
面白かった
読んでいくにつれてどんどん惹きこまれて、最後まで読み切るのに時間がかからなかった。
ファンタジーものが好きな方にならオススメしたい一冊です。
ふんわりとした文体はいいけれど
ふんわりとした文体はいいけれど、ストーリー展開には全く納得がいかない。
主要な3人が全員夢でした という展開には正直がっかりした。実在の人物にして何年か後に再会させるなどいくらでも現実味のあるストーリーにできたはずなのに。
文体がいいと思うだけにとても残念。