住野よるのレビュー一覧

  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    数年振りの再読だったけど、すごく良かった。
    ずっと僕視点で話が進むが、その僕が咲良と関わるうちに徐々に変わっていくのが好みの本だった。最後に彼が見せた慟哭は何度も読んでも熱いものを感じてしまう。

    特に好きなシーンは、お互いがお互いに向けた最後の言葉が同じだったところ。胸が自然と熱くなってしまう。

    0
    2026年08月16日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    もう何回再読したか覚えていないほど何度も読み返した本です。高校生2人の非凡ながらも素敵な青春を覗かせて頂いてるような気持ちになりました。
    改めて、明日があるということが当たり前に感じていることがどういうことかを考えさせられる1冊でした。

    0
    2026年08月08日
  • 夜想い

    Posted by ブクログ

    大切な人を失った人たちの失ったあとの物語。ツグミの謎、お父さんの謎がわかった時それぞれにそれぞれの思いと葛藤と迷いと逃げがあって子どもらしからぬ感情的ではない淡々とした進み方にどこか不思議な気持ちになった。人間味が溢れてたのはひまわりじゃないかな、住野よる先生の言葉遣い、ほんとに大好きです。

    0
    2026年08月06日
  • か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    青春の儚さや非現実的な部分と現実的な部分の重なりが面白かった。

    それぞれのキャラクターの悩みや想い、抱えてることが違う中で章によって視点が変わるため、読んでいて新鮮でとてもだいすきな作品。

    0
    2026年08月06日
  • 青くて痛くて脆い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終えたあと、タイトルの意味が胸に残りました。

    前半は主人公・楓の視点だけで物語が進むため、私自身も自然と彼に共感していました。しかし後半、その視点が覆された瞬間はかなり衝撃的でした。

    特に印象に残ったのは、「人は人を、間に合わせに使う」という言葉です。

    人は誰もが、自分の見たいように相手を見てしまう。だからこそ、誰かに傷つけられたと思ったときには、自分自身も振り返る必要があるのかもしれません。

    青春は決して爽やかなだけではなく、痛くてもろいもの。その痛みまで含めて青春なのだと感じました。

    0
    2026年07月29日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    余命宣告受けた女子高生と引っ込み思案な男子高校生との物語ということで、涙誘う系の青春恋愛物を想像しましたが、それ以上の内容でした。
    甘酸っぱい雰囲気や、行き場のない悲しみがありつつ、恋愛の枠を超えて感動させられるお話でした。
    生きることへの向き合い方や人との繋がりや想い、など色々と考えさせられました。
    奇抜なタイトルも、二人の関係を表す深い意味が込められていることが分かると、印象が変わりますね。
    後日談「父と追憶の誰かに」もよかったです。

    0
    2026年07月27日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていた作品で、今回ようやく読むことができた。映画版はまだ未見。

    読み始めた当初、正直に言えば主人公には少しイラッとしていた。あまりにも後ろ向きで、人との距離を置こうとする姿勢に、「もっと素直になれないのか」と思いながらページをめくっていた。

    しかし読み進めるうちに、その感情の正体は、主人公への嫌悪ではなく「同族嫌悪」だったのではないかと思うようになった。

    私は創作物において、いわゆる「リア充」の恋愛模様を見せられるのがあまり得意ではない。学生同士の青春恋愛ともなればなおさらで、見ているだけで心が痛くなることもある。

    ところが、本作はそういう作品ではなかった。

    主人公は

    0
    2026年07月25日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    恋愛とか青春物はあまり得意ではないけれど、これは読書体験として素晴らしかった。
    ずっと心に残ってる。
    映画化?されたみたいだけど、何も情報いれないうちに小説で全部読めて、心から良かったと思う。
    めっちゃ泣いた。

    0
    2026年07月24日
  • 青くて痛くて脆い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    楓が過去の自分を見ているようで、めちゃくちゃ刺さった。
    楓の信条
    「あらゆる行動には相手を不快にさせてしまう可能性がある」
    一時期自分も強く思っていた時があったし、
    倫理観を意識しすぎて正義マンになってしまうところとか、似ているなぁと思った。
    大学生当時にこの本を読んでいたら、どんな感想を持ったのだろうと気になる。
    傷つくのは嫌だし怖いけど、手遅れながらに最後は一歩踏み出せてよかった。
    秋好との友情を取り戻せることを願って。

    0
    2026年07月21日
  • 青くて痛くて脆い

    Posted by ブクログ

    胸がズシッと痛む。あるよね、自分にとって居心地の良かった関係が変わろうとするとその変化を相手のせいにしてしまいそうになったり思い込んだり…対話の大切さを実感してしまう作品

    0
    2026年07月12日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カヤの行動力凄すぎん??
    いくらチカのためだとはいえ、アルミのこともチャイムのことも凄すぎて…。
    でもそこまでチカのことを想っていたのに、当時の感情は薄れていってて、なんか綺麗なだけじゃないな〜って、現実だとそんなもんだよな〜って思った。
    あと紗苗と付き合ってる時も、心の中ではずっと『斎藤』呼びだったのがずっと気になってたんだけど、なんでそうなってたか分かった時には香弥が怖すぎて震えた。
    読んでたら香弥拗らせてるな〜って思ったけど、香弥に共感できる心情も多くてちょっと複雑でした。

    それにしても、住野先生の作品って全部答え合わせをしない余白があるのが凄く好き。
    何度でも読み直したい。

    0
    2026年07月12日
  • 告白撃

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハネムーンソングの歌詞「君を縛るやつから奪い去ってやる」
    千鶴のハネムーンソングの捉え方はp.24から
    「ずっと、私が自由にしてもらうことばっかりイメージして聴いてた。今、響貴を私から自由にしてやりたい。」
    響貴のハネムーンソングの捉え方はp.240から
    「この(ハネムーンソング)歌詞を聴く度に、あいつを思い浮かべる。恋愛とか、家庭とか、そこにいるのは俺じゃなくてもいい。あいつが、そんなのに縛られない安心できる場所でありたい。人の為じゃない、俺が望んでる。」
    ここから学生時代は千鶴は響貴に自由にしてもらってて同じ道を進んでたけど、大人になった今、響貴は変わってなくて、千鶴はそんな響貴を解放して

    0
    2026年07月09日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

    Posted by ブクログ

    ●麦本三歩の好きなところ
    私が思う麦本三歩の好きなところは、他人の好きを否定しないこと。

    今回、登場した新キャラ「普通の先輩」。

    さいしょは普通に見えた先輩。しかし実は、タトゥー持ちでポリアモリー同性愛者で女装男子と同居しているという、とんでもないエピソードの持ち主。

    そんな世間的な普通とはかけ離れた先輩でも、三歩はあえて「普通の先輩」と呼び続けることにしました。だって、先輩にとってはそれが普通だから。

    彼女のいいところは、どんな相手の立場になって想像して、寄り添おうとすること。

    でも、時々周りを見ないで突っ走るので「もうちょっと冷静に考えなさいよ」と言いたくなるのですが。

    ●「好

    0
    2026年07月04日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

    Posted by ブクログ

    いい子なんですよ。三歩ちゃん。だからこそ前回「好き」って書いたけれども、やはり人間、100%好きなんてありえないので。

    当然、苦手なところもある。

    彼女はよく言葉を噛むんだけど、それがとてもかわいい。(悠木碧さんの朗読では特に!)でもそれが時にあざとくも感じる。

    そして、思ったことがそのまま口に出ちゃうのなんでなの。

    ミスをして落ち込むけれど、反省して次に活かそうとしない。さらに二日酔いで「もう酒飲まない…」と言いながら、また同じ過ちを繰り返す。

    先輩の披露宴で飲みすぎ、ズッコケてワインをぶちまける。

    あ…こういうの、私も若い頃やったわ。さすがに結婚式ではコケなかったが。だから若い

    0
    2026年07月04日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    あぁ、これ系の、死んじゃうけど希望がある系の話。自分に刺さりすぎる。めちゃ泣いちゃった。。

    主人公たち2人が 自分に重なるところもあって、、すごいきた、、、 うぇぇぇぇん

    タイトル回収もあるし、何より始まりがもう、彼女の死からなのが、救われないかと思いきや、希望ある感じで、また読みたいな。感動した!!!

    0
    2026年06月29日
  • また、同じ夢を見ていた

    Posted by ブクログ

    人生の別れ道で自分が選ばなかった道を歩んだ末の人と会う。でもその人たちはきっとなっちゃんに出会ったことで幸せを選ぶヒントをもらえたのだろうと希望が持てる描かれ方をしていて、心が和らぐ。幸せになるために選ぶ、人生とは私のためのもの。人生に迷った時に読みたい本。

    0
    2026年06月29日
  • 歪曲済アイラービュ

    Posted by ブクログ

    大切な人に、ありがとうとか大好きって伝えるのがだいじだなってすごい思ったし、いろんなところで感情が揺さぶられた。
    自分的に好きな物語がいくつもあったし、泣ける物語もあったし、いろんな人の視点のなかに入ってすごく視野が広がった。

    0
    2026年06月28日
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    住野さんの物語は想像力に乏しいと、読みずらい作品かな?などと考えていますが、私がそう思っているのは決して批判ではなく、褒め言葉で、「どうしたらこんな物語(世界)を作れるのだろうか?」と毎度驚かされるんです。住野さんがどう言った生い立ちでどんな人なのか全く知りませんが、住野さんの物語を読むたび、「どんな人なんだろう?」と想像してしまいます。ネタバレになるので物語の内容は書きませんが、私たちが日々生きる中で、言語化出来なかった‘’感情”を住野さんは物語を通して簡単に言葉にしてくる。痒いところに出が届くとはまさにそれで、私は読みながら「あー、そう。そういうことを言いたかったんだ。」と何度も新発見をさ

    0
    2026年06月28日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

    Posted by ブクログ

    怖い先輩素敵な人だなぁ。

    三歩以外の登場人物の名前が分からないぶん、三歩の存在が身近に感じられて、とても感情移入してしまった。

    私も心に三歩を住まわせて生きていきたい。

    0
    2026年06月26日
  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    僕は〇〇を選択した。僕は〇〇する事を選択した。辺りで一度、共病文庫を主人公が読んだとき
    不覚にも…映画も見た覚えはあるんですが、文章の方響いてきますね、二度、オジサン泣いてしまいました。感想文打ち込んでいる通勤バスのなかで今も少し…

    0
    2026年06月24日