池永陽の作品一覧
「池永陽」の「下町やぶさか診療所」「青い島の教室」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「池永陽」の「下町やぶさか診療所」「青い島の教室」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
池永陽さんのデビュー作走るじいさんが絶版になってて、尚更読みたい今日この頃。もう初めて珈琲屋のカウンターに座る=訳ありの構図が出来上がって 必ず人を殺した顔を見たいと言う 出だしのフリから途中色々な物語挟んで最後にラスボスの小木曽登場の流れだが、わかっているけど充分に共鳴出来るんだがなぜだろう 美沙母の電話に駆け出す2人の場合で終わりとか気になる所だらけで、キョンちゃん危険な場面に出るなよと思うのに出て来るって〜純喫茶トルンカの次に読んでみたけどどちらも美味しい珈琲だろうし、トルンカでは作業の様子も入れてたなぁ。キョンちゃんのアイスを買っている康介もいいね
Posted by ブクログ
池永陽『いちまい酒場』講談社文庫。
連作短編形式の酒場人情小説。設定や大筋は『珈琲屋の人々』シリーズに似ている。
最後の最後に驚愕した。これだけ結末に驚愕したのは何年振りだろうか。個人的にはこの結末のまま完結してしまった方が、室井諒三の一本気な性格に適うものだと思うのだが。
西武新宿駅に近い裏通りに佇む酒場『いっぱい』は、千円札1枚で串揚げ4本または味噌おでん5つと漬物、ビールか焼酎が付く『いちまいセット』を売りにしていた。店主の室井諒三は時に鬼の目で良からぬ輩を追い払い、店の客の相談に乗るなどするが、何かしらの過去を抱えているようだ。
『味噌の味』。女性に比べると男性の方が幼く、女々