珈琲屋の人々 : 4 どん底の女神

珈琲屋の人々 : 4 どん底の女神

759円 (税込)

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避けがたい理由で人を殺してしまった喫茶店『珈琲屋』の主人・行介と、かつて行介の恋人だった冬子。ふたりの恋の行方を軸に、『珈琲屋』のある商店街に暮らす人々の苦しみや喜びを描いて人気を集めるシリーズ最新作。まさに〝人間ドラマ〟と呼べる7つの物語がつながる連作短編集。

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珈琲屋の人々 のシリーズ作品

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  • 珈琲屋の人々
    550円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。
  • 珈琲屋の人々 : 2 ちっぽけな恋
    583円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録した『珈琲屋の人々』の続編。行介と冬子の恋の行方は?
  • 珈琲屋の人々 : 3 宝物を探しに
    594円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録している『珈琲屋の人々』シリーズ最終巻。行介と冬子の恋の行方もついに……。
  • 珈琲屋の人々 : 4 どん底の女神
    759円 (税込)
    避けがたい理由で人を殺してしまった喫茶店『珈琲屋』の主人・行介と、かつて行介の恋人だった冬子。ふたりの恋の行方を軸に、『珈琲屋』のある商店街に暮らす人々の苦しみや喜びを描いて人気を集めるシリーズ最新作。まさに〝人間ドラマ〟と呼べる7つの物語がつながる連作短編集。
  • 珈琲屋の人々 : 5 心もよう
    825円 (税込)
    東京のちいさな商店街にある喫茶店『珈琲屋』。主の行介はあることで殺人を犯していた。当時、行介の恋人だった冬子と、幼馴染みの島木の三人を軸に、『珈琲屋』にやってくる客が語る人間ドラマを描いた連作集。今作では、行介が刑務所で知り合った若者・順平に、商店街の裏通りにあるおでん屋『伊呂波』の女将・理央子が物語に加わる。‶訳あり〟の人間がひきつけられる『珈琲屋』。今日もまた、その扉が開かれる。

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珈琲屋の人々 : 4 どん底の女神 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月10日

    単に同じ店に集まるマスター、常連さん達の人間関係、人間模様。
    人を思いやる気持ちに共感、感動を覚える本。

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    Posted by ブクログ 2023年09月09日

    2年間なんだね、しかも4冊って、どれだけ人殺しの行介に会いに人が来たのか。みんな心に闇を持ってどうしてら良いのか解決策がなくて、常に同じ態度で接する行介は浩然の気を養うだよ。悩みが無くなると珈琲の熱さと美味しいものと身に染みる。なんだか行介の自分なんだよという気持ちが珈琲に伝わったのかな。話の途中で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    人殺しの男が営業する珈琲屋での店主、行介と幼なじみの冬子と島木を中心に展開する連絡短編。
    先の4作同様ストーリーにいつもの筋書きである、行き詰まった人が人を殺した男がの店に興味を示して来店する、「あついですから」と差し出す旨い珈琲、そして店主に事情を明かす流れが自分にはとても心地よい。その先は読者に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月05日

    人生に疲れた人たちが、何かを求めて殺人犯である店主の顔を見にやってくる珈琲屋。
    そこで得られる答えは、決して安直なハッピーエンドではないけれど、寄り添ってくれる人がいれば何とか生きてゆけるという厳しくも優しい物語。
    久しぶりにこのシリーズを読んでみたけど、やっぱり読後感はじんわりくる。

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    Posted by ブクログ 2022年02月28日

    前にドラマでこの話を見たことがあった。この原作の雰囲気を壊さない、いい出来栄えだったなと原作を読み終えて思った。
    刑務所を出所した前科者が生きていくことは、日本社会ではなかなか難しい。さらに殺人犯ともなれば、周囲からの風当たりもいっそう強い。『珈琲屋』のマスター宗田行介はそんな現実を隠したり、逃げた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月11日

    商店街の一角に、宗田行介が経営する喫茶店があった。行介は殺人を罪で刑務所の服役した経験をもつ。八年の刑期を終えて温かく迎えてくれたのは、幼馴染で洋服店をやっている
    島木と蕎麦屋の冬子だけだった。
     歯を食いしばって生きている人々に、一杯の熱い珈琲が何をもたらすのか?

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    Posted by ブクログ 2021年04月27日

     池永陽「どん底の女神」、珈琲屋の人々シリーズ№4だと思いますw。2021.1発行。連作7話。第1話「ひとり」と第7話「ふたり」、河川敷で暮らす米倉とイル(犬)、イルが大雨で川に流され、3ヶ月後ボロボロの姿で帰って来たのに大拍手ですw。第6話「最終家族」もいい話でした。普通の家族、普通ということの有...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月16日

    『珈琲屋』の店主・宗田行介(そうだ こうすけ)は、義憤に駆られて人を殺め、服役していたことがある。
    彼の「人を殺した手」を見に来る物好きな人々は決まって、屈折したものを抱えているのである。

    人間は弱い生き物で、そこいらじゅうに罪の誘惑が転がっている気がする。
    警察のお世話になるような大きなものから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月25日

    続いていたのは意外だったが、やめるには惜しいキャラたち。各エピソードが、最後まで描かれていない終わり方がいい。

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    Posted by ブクログ 2023年06月10日

    最後の話はこれまでと毛色の違う話。悲観的な結末を予想していたが希望のある終わり方だった。としてはアイスコーヒー出たのも初めてかも。

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