珈琲屋の人々 : 5 心もよう

珈琲屋の人々 : 5 心もよう

825円 (税込)

4pt

東京のちいさな商店街にある喫茶店『珈琲屋』。主の行介はあることで殺人を犯していた。当時、行介の恋人だった冬子と、幼馴染みの島木の三人を軸に、『珈琲屋』にやってくる客が語る人間ドラマを描いた連作集。今作では、行介が刑務所で知り合った若者・順平に、商店街の裏通りにあるおでん屋『伊呂波』の女将・理央子が物語に加わる。‶訳あり〟の人間がひきつけられる『珈琲屋』。今日もまた、その扉が開かれる。

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珈琲屋の人々 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 珈琲屋の人々
    550円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。
  • 珈琲屋の人々 : 2 ちっぽけな恋
    583円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録した『珈琲屋の人々』の続編。行介と冬子の恋の行方は?
  • 珈琲屋の人々 : 3 宝物を探しに
    594円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録している『珈琲屋の人々』シリーズ最終巻。行介と冬子の恋の行方もついに……。
  • 珈琲屋の人々 : 4 どん底の女神
    759円 (税込)
    避けがたい理由で人を殺してしまった喫茶店『珈琲屋』の主人・行介と、かつて行介の恋人だった冬子。ふたりの恋の行方を軸に、『珈琲屋』のある商店街に暮らす人々の苦しみや喜びを描いて人気を集めるシリーズ最新作。まさに〝人間ドラマ〟と呼べる7つの物語がつながる連作短編集。
  • 珈琲屋の人々 : 5 心もよう
    825円 (税込)
    東京のちいさな商店街にある喫茶店『珈琲屋』。主の行介はあることで殺人を犯していた。当時、行介の恋人だった冬子と、幼馴染みの島木の三人を軸に、『珈琲屋』にやってくる客が語る人間ドラマを描いた連作集。今作では、行介が刑務所で知り合った若者・順平に、商店街の裏通りにあるおでん屋『伊呂波』の女将・理央子が物語に加わる。‶訳あり〟の人間がひきつけられる『珈琲屋』。今日もまた、その扉が開かれる。
  • 珈琲屋の人々 : 6 遠まわりの純情
    858円 (税込)
    商店街にあるちいさな喫茶店は、悩みを抱えた人間たちの大きな心のよりどころだった……。あることで人を殺してしまった『珈琲屋』の主人・行介と、行介のかつての恋人・冬子、幼馴染みの島木を軸に描かれる人間模様。今作では、5歳の今日子が店に預けられることから始まる。――様々な人間が交差して織りなすドラマのひとつひとつが心に沁みる連作短編集。

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珈琲屋の人々 : 5 心もよう のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あれまあ5作目なのかいて、出る度に嬉しくて弾んでしまうんだ。いつものカウンター席に冬子に島本に、ふと1人になると右手の掌を見つめる行介。誰に対しても同じ思いに接し方に、ブレないね。梶原に放った自分の物差しで物事を測るんじゃない大馬鹿者がとはっきり言う島本に好感度が急に上がってしまい、あー思いがあった

    0
    2023年09月09日

    Posted by ブクログ

    今回は、長い話が一冊を通して書かれていたが、どうなるのだろうと引き込まれて読めた
    このシリーズは、どれも面白くて楽しみ

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    コーヒー屋には木島 冬子がよく来る。行介の所に悩みを抱えた人が行介の手を見に来る。殺人を犯し手だ。でもそれは人助けの殺人、自分でランプの火で焼いたケロイドの手 これ以上、自分を痛めつけないようにしてほしい償いはそれ以上しているのに。

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    題名の通り珈琲店の店長とそこに集う人々の群像劇。第五作となる今回も安定のクオリティです。ワンパターンなセリフが嬉しいし、結末は必ずしもハッピーにならない前例があるので最後までハラハラしながら読むことができる。年の差カップルやホスト業界の憂鬱等、現代社会への風刺も利いている。こんな珈琲店があったら、と

    0
    2024年06月02日

    Posted by ブクログ

    行介さんと冬子さんが随分想いを口にするようになりましたね。
    最後、こんな終わり方って…。順平くんのことが気がかりです

    0
    2022年12月11日

    Posted by ブクログ

    池永陽『珈琲屋の人々 心もよう』双葉文庫。

    シリーズ第5弾。連作形式で綴られる物語。

    とある理由で犯した殺人の罪で服役した過去を持つ喫茶店『珈琲屋』の主人である宗田行介と、かつて行介恋人だった冬子の恋の行方を軸に描かれる人間模様。

    何故か行介の店には様々な問題を抱えた人たちばかりが集うようだ。

    0
    2022年09月18日

    Posted by ブクログ

    今回も相変わらず訳ありの客が行介のところにやって来る。冬子との関係はシリーズ終わるまで進展無さそうだな。

    0
    2023年06月18日

    Posted by ブクログ

    んー(-_-)行介と冬子の仲は進展せずにそのままか(・ε・` )いや寧ろそのままの方が…(゜_゜;)今回は行介目当てのお客様の事で精一杯って感じだったしね(^^;)

    0
    2023年03月07日

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