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Posted by ブクログ
池永陽『珈琲屋の人々 心もよう』双葉文庫。
シリーズ第5弾。連作形式で綴られる物語。
とある理由で犯した殺人の罪で服役した過去を持つ喫茶店『珈琲屋』の主人である宗田行介と、かつて行介恋人だった冬子の恋の行方を軸に描かれる人間模様。
何故か行介の店には様々な問題を抱えた人たちばかりが集うようだ。今回は、かなり殺伐とした事件ばかりが描かれ、読んでいると人間不信に陥ってしまう。
確かに今の世の中には心の寄り所が少ないのだろう。だからと言って、過去に殺人事件を起こした行介を頼るのにも少々無理が出て来たようにも思う。
行介を兄貴と慕う刑務所で一緒だった山路順平、商店街に開店したおでん屋の女将・江島理央子の謎に包まれた心の闇を抱える二人が『珈琲屋』に通うようになると、大波瀾が起きる。
うおぉぉっ。順平はどうなったんだ。
本体価格750円
★★★★
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