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Posted by ブクログ
さえないデブのばんちゃん。
2編のうちの1編は、ばんちゃんの不慮の死がきっかけでクラスで誰とも話をしなくなった元人気者のの男子の心象風景主体。
もう1編はその10年後ばんちゃんのクラスメイトの美少女が、高級クラブのホステスとして働き、蔑んでいたばんちゃんの事を思い出す話。
インターネット掲示板での心無い書き込みがどちらも物語の核になっています。自分の時にインターネットなくてよかったと心の底から思います。
自分の悪口が書いてあるのなんて見たら、多感な時期ならもう学校なんて行かないと思う。書く方は軽く書くけれど見た方は居たたまれない・・・。
ばんちゃんが実は中身の詰まった男だったという事が時間差で分かってくるのですが、子供の頃なんて本当に表面的なことしか魅力として感知されない。脚が速いとモテるとかアホかって思います。チーターとでも付き合っとけと思います。
ばんちゃんみたいなクラスメイト居たなあ。馬鹿にされながらもみんなにくっついて回ったり、こづかれてもにやにや笑っているような・・・。そんな級友を見て自分も笑ったり、ホッとしたりしていたと思う。その頃の自分はきっと卑しい顔をしていたんだろうなと思うといたたまれないです。
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