作品一覧

  • 家族のかたち
    4.3
    1巻825円 (税込)
    家族とは、自然に「ある」ものではなく、「なる」ものではないか。人間の一人一人が持つ希望や悩み。そこには、家族の数だけドラマがあり、笑いもあれば涙もある――。一貫して「家族」のあり方を描いてきた著者の作品から、選び抜かれた7編を収録。ときに切なく、ときにあたたかく。多くの読者の涙を誘った「家族」シリーズのベスト版。
  • 推定恋愛
    3.0
    1巻660円 (税込)
    切なさもムカツキも全部、恋の一部――恋をして、嬉しくて、幸せで、何を見ても美しく素敵に見えた日。恋が終わりに向かってるって、気づいてしまう瞬間。ささいなものに、小さなエピソードに、本当の恋が宿っている。SMAPの「しようよ」「shake」などの作詞家・森浩美が描くショートストーリー集。こんな気持ちになったら、たぶんそれは恋……。
  • 推定恋愛 two-years
    -
    1巻660円 (税込)
    あなたが恋をしているのなら この気持ち、きっとわかる。恋に正解はないから、誰もが迷い悩む。でもだからこそ、ハマッてしまうんだよね。リアルでヤバイ、恋のエピソードを24個つめこんだ「推定恋愛」シリーズ第2弾! ――つきあいはじめて2年も経つと、ただ楽しいってわけにはいかない。仕事だってあるし、結婚だって考えるし、他の人に目が行くことだってある。親友の彼氏と恋に落ちる、不倫、失恋……。恋に正解はないから、いつだって悩んで迷って……。少し大人になったあなたに、言葉の魔術師・森浩美が贈る、リアルで切ない恋の風景。
  • 夏を拾いに
    3.7
    1巻671円 (税込)
    「お父さんが小学生のときはな……」父が息子に誇りたい、昭和46年のひと夏――小五の文弘は、祖父から町に不発弾が埋まっている話を聞く。様々な家庭の事情を抱えた仲間四人で、不発弾探しを始めるが。「家族の言い訳」シリーズをヒットさせた著者が描く、懐かしく爽やかな青春小説。
  • 父親が息子に伝える17の大切なこと
    3.5
    1巻847円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家族小説に定評のある著者が、父と息子の会話形式でやさしく説く、子どもに伝えたい“人生の当たり前のこと”。「命と向き合う」「ほとんどの人は見かけによる」「不安を力に変える」など、基本ゆえに教えるのが難しい事柄を、カラーイラスト入りで親しみやすく取り上げる。
  • 終の日までの
    4.1
    1巻539円 (税込)
    母が他界した五年後に、独り暮らしの父が亡くなった。納骨を済ませ子供たちは実家に集まり、ぽつりぽつりと両親の想い出話をする。遺品整理を始めたところ、父は意外なものを遺していた。そして初めて父の家族に対する想いを知るのであった(「月の庭」より)。それぞれの「人生の閉じ方」を描く終活短編集。
  • 家族の分け前
    4.0
    1巻528円 (税込)
    苦情処理係に異動となり、うつの症状が出て会社を一カ月ほども休んでいる父。息子は父の一番好きな場所に行った。父に会って二人きりで話したかった――「それでも鳥は空を飛ぶ」など、心温まる短編集。累計35万部突破、大評判の家族シリーズ第4弾、待望の文庫化!
  • こちらの事情
    3.8
    1巻528円 (税込)
    15万部を突破した『家族の言い訳』の著者が描く、涙の短編集。母を老人介護施設に預ける息子の心中を描いた『荷物の順番』や『晴天の万国旗』はラジオドラマ、試験問題になった出色の感動作。
  • 家族の言い訳
    3.7
    1巻528円 (税込)
    単行本刊行時「もっと早く読んでいたら私も離婚にならなかった」「バスの中で涙で読めなくなり、恥ずかしくなるくらいでした」「もう人生の終わりに近づきこの本を読んだのは残念」などの温度の高い感想が、特に女性から多数寄せられた、直球の人生小説集。
  • 小さな理由
    3.7
    1巻550円 (税込)
    離婚した妻が引き取り、もう15年も会っていない娘から突然連絡があった。それは結婚の報告のためで、披露宴に呼べないことを涙ながらに告げるが……「いちばん新しい思い出」。大好評、森浩美の家族シリーズ第三弾、待望の文庫化!
  • 家族の見える場所
    4.5
    1巻528円 (税込)
    45万部突破のベストセラー「家族小説短編集」シリーズ第7弾! 東京の大学に合格して一人暮らしを始める息子は、旅立ち間際になっても愛想がないことこの上ない。物足りなさと一抹の寂しさを覚えた母は一計を案じ……「笑えよな」など、思わずほろりとする珠玉の8編(「最後のお便り」「閉園近し」「夫婦すごろく」「かわいい娘」「イキヌクキセキ」「笑えよな」「柱の傷は」「後出しジャンケン」を収録)。平凡な家族に訪れる「ドラマな」瞬間をどうぞ。
  • 家族ずっと
    3.8
    1巻528円 (税込)
    男ひとりのやもめ暮らし。近接したマンションからは小さな子どもが二人いる家庭の、賑やかな会話が聞こえてくる。一人で夕飯をつつきながら思う。疎遠になった娘は今どうしているだろうか。「裏窓の食卓」など8編。ラストに光が射し込み、家族の絆を鮮やかに浮かび上がらせる、シリーズ40万部突破の第5短編集。
  • ほのかなひかり
    3.5
    1巻594円 (税込)
    夫の不倫を疑う妻、若い部下の扱いに戸惑う部長、仕事に詰まったキャリアウーマン……どこにでもいる人々に起こった、8つのちいさな奇跡。大切な人の温もりと優しさに包まれる、感涙の物語。
  • ひとごと
    3.5
    1巻572円 (税込)
    幼い息子を虐待して殺した母親を逮捕──残酷な事件のニュースが、人々の心に起こした波紋。離婚、不妊、予定外の妊娠、親子の確執、嫁姑問題……悩める8組の家族の人生の転換期を、鮮やかな手法で描いた感動の短編集。
  • 家族往来
    4.0
    1巻528円 (税込)
    姉の家を訪ねた弟が、突然結婚することを報告する。おずおずと切り出したのは「姉ちゃん、悪いんだけど、コロッケ作ってくんない?」。実はコロッケには姑にいじめ抜かれて苦労した今は亡き病身の母と、幼き姉弟との切ない思い出があった。姉が作るコロッケに期する弟の思いとは……。
  • 久保ミツロウ 初期作品集 しあわせ5はん/くらげ
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    久保ミツロウのデビュー作! 『しあわせ5はん』はOL5人が脱サラしてレストランを始めるストーリー。好評を博したものの掲載誌「mimi」が休刊、3話目を加筆修正し全3話を収録。『くらげ』は「Kiss」に掲載された2回目の連載作品。作詞家の森浩美氏が原作を担当しています。窓拭きの仕事中にスカウトされた安藤真生と、子役出身の羽鳥ユータを描いた青春芸能ストーリー。安藤君のキャラに大注目です! 全6話収録。
  • こころのつづき
    3.8
    1巻594円 (税込)
    シングルマザーに育てられた奈々は、結婚を翌年に控えた12月、実の父親が軽井沢で働いていると聞き、ひとり訪ねていく。ランタンが灯る教会で聞かされたのは意外な真実だった(「ひかりのひみつ」)。愛犬を亡くし哀しみに暮れる男、ダンナの浮気を疑う妻、義母の介護を献身的に続ける主婦……毎日を懸命に生きながら少しずつ歩みを進める人たち。大切な人との絆を丁寧に描いた、心にじんわりとしみわたる8つの家族の物語。
  • 完全推定恋愛【分冊版】 April
    -
    1~12巻33円 (税込)
    ひとつひとつは驚くほど短い物語の中に、恋愛のもどかしさも、嬉しい気づきも、せつなさも楽しさもみんな詰まって共感要素は特大。数多くのヒットポップスを生み出してきた名作曲家森浩美だから描ける「恋愛小説」。オチがつきヒネリがきいて、なんだかスカッとする読後感もついてくる、ちょっぴりオトナなラブストーリー集!【「4月」の季節ショートショート5本収録の分冊版(内容は全話収録版と同じです)】

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  • 完全推定恋愛【全話収録版】
    3.5
    1巻440円 (税込)
    ひとつひとつは驚くほど短いけど、ぜんぶで60編のショートショートの中に、恋愛のもどかしさも、嬉しい気づきも、せつなさも楽しさもみんな詰まって共感要素は特大。数多くのヒットポップスを生み出してきた名作曲家森浩美だから描ける「恋愛小説」。オチがつきヒネリがきいて、なんだかスカッとする読後感もついてくる、ちょっぴりオトナなラブストーリー集!【作者あとがきを含む60編全話収録版】

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  • 家族のかたち

    Posted by ブクログ

    家族のかたちは人それぞれだけど、

    どんな家族にも必ずしも温かさはあるということを

    この本を通じて感じさせられた。

    0
    2024年07月29日
  • 家族のかたち

    Posted by ブクログ

    所々泣きそうになりながら読んでいました。
    家族の温かさが伝わり、
    父と母に"ありがとう"と伝えようと思う。
    そんな小説だと思います。

    0
    2024年06月13日
  • 家族の言い訳

    Posted by ブクログ

    やや複雑な家庭の人間関係や心の絆を、ことば巧みに表現し、最後は人間って捨てたもんじゃないな、家族はやはりいいもんだ、と思わせてくれた。涙腺が緩みっぱなしになってしまった。

    ホタルの熱
    乾いた声でも
    星空への寄り道
    カレーの匂い
    柿の代わり
    おかあちゃんの口紅
    イブのクレヨン
    粉雪のキャッチボール

    の全部で8つの短編。

    幼い子どもと一緒に、人生の最後となる旅に出かける母親。
    しかし思いがけず、民宿に泊まることになり、そこで優しい女将と出会い、過去の悪い想い出を涙と共に洗い流してくれるという、ホタルの熱。

    悪いことが重なり、どうしようかと悩んでいる主人公。たまたま乗ったタクシーの運転手さん

    0
    2024年05月24日
  • 家族往来

    Posted by ブクログ

    8編の短編からなる家族小説。この中で印象深かったのは「空箱の中身」「雛の手」「心のくしゃみ」「コロッケ泣いた」です。「心のくしゃみ」は、子供の視点から書かれているので、特に印象に残りました。森浩美さんの小説には、読み始めると惹き付けられるものが多く、まだ読んでいない小説を見つけようと思います。

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    2023年02月20日
  • ほのかなひかり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『新たな門出に射し込むほのかなひかりの短編集』

    思い出したくない、忘れたい過去から逃れたいと願う人達が、新たな一歩を踏み出すための光明を見出すまでを描いた8つの短編集。『褒め屋』の与田くんのオヤジの口癖『人も梅の実も褒めてやれば立派に育つ』は至極名言!

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    2021年12月27日

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