あらすじ
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家族小説に定評のある著者が、父と息子の会話形式でやさしく説く、子どもに伝えたい“人生の当たり前のこと”。「命と向き合う」「ほとんどの人は見かけによる」「不安を力に変える」など、基本ゆえに教えるのが難しい事柄を、カラーイラスト入りで親しみやすく取り上げる。
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Posted by ブクログ
人としての当たり前を身に付けなければならない。
それは、20年という歳月の中で身に付けるべきものである。
ただ年を重ねただけでは、大人になったとは言えない。
この20年の間に、しっかりと叩き込まなければならないのである。
しかし現在は、自由主義、個人主義、ネオ・リベラリズムなどの影響によって、多くの子どもたちが惑わされている。
自分たちには人権があると思い込んでいる。
人権があるのは、もちろん当然である。
人権を大切に思うこと自体は良いことである。
しかし、それがわがまま勝手と混同されていることが、今の社会の問題なのである。
「僕は自由だ」「僕は一人で生きていける」と言うが、その「一人で生きていける」とは、どういう意味なのだろうか。
今ここに生きている命は、誰から受け継がれ、どのようなつながりの中で生きているのだろうか。
そうしたことを何も考えずに、「自分は何でもできる」「自分がすべてだ」と思い込んでしまう人間が育ってしまったのは、親がしっかりと教えてこなかったからである。
しっかりと教えることは、決して暴力ではない。
子どもたちに正しく、丁寧に教えること。
それこそが大人の責務である。
そして、力強い日本をもう一度取り戻したいと、ただ願うばかりである。
Posted by ブクログ
チェック項目5箇所。先に生まれた大人は子どもたちを、自分たちの都合のいい大人に育てみちびかなければいけません、それが本書のテーマです。やり直すということは本当はものすごく過酷なことなんだ、特に人生はない。いちばん肝心なことはもしも、この子犬が死んだとき冷たくなった死骸をお前のその手で土に埋めてあげられるかどうかだ、そういう覚悟がなければだめなんだな、つまりそれが「親」になるということなんだ。負けることを悔しいって感じることが大切だっていう話さ、負けたりミスしたりしても悔しさを感じない人間はだめなんだよ。もっと知りたいと思うことが本当の勉強の始まりなのかもしれないな。
Posted by ブクログ
子供たちの素朴な質問に完璧に答えるのは難しいけど、それよりもちゃんと向き合って、一緒に考えるってことが大切なんだろうな。日頃の行いを反省。たまにはまっすぐ家に帰ってみようかな。どうしようかな…。