無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
人としての当たり前を身に付けなければならない。
それは、20年という歳月の中で身に付けるべきものである。
ただ年を重ねただけでは、大人になったとは言えない。
この20年の間に、しっかりと叩き込まなければならないのである。
しかし現在は、自由主義、個人主義、ネオ・リベラリズムなどの影響によって、多くの子どもたちが惑わされている。
自分たちには人権があると思い込んでいる。
人権があるのは、もちろん当然である。
人権を大切に思うこと自体は良いことである。
しかし、それがわがまま勝手と混同されていることが、今の社会の問題なのである。
「僕は自由だ」「僕は一人で生きていける」と言うが、その「一人で生きていける」とは、どういう意味なのだろうか。
今ここに生きている命は、誰から受け継がれ、どのようなつながりの中で生きているのだろうか。
そうしたことを何も考えずに、「自分は何でもできる」「自分がすべてだ」と思い込んでしまう人間が育ってしまったのは、親がしっかりと教えてこなかったからである。
しっかりと教えることは、決して暴力ではない。
子どもたちに正しく、丁寧に教えること。
それこそが大人の責務である。
そして、力強い日本をもう一度取り戻したいと、ただ願うばかりである。
Posted by ブクログ
作者の森浩美さん。もちろん存じあげております。
数々の有名な曲の作曲家だし、若い頃に短編集を読んだことがあるし。
本作は、児童にマナーや道徳を教える良い本だなと思いました。
所々に、適当なことわざで示していたのも良かったと思います。
棚からぼた餅、驕る者は久しからず、いわしの頭も信心から。
とてもわかりやすかったです。
読みながら色々なことを思いました。
行動しないで待ってるだけではダメで、最低限の努力や準備はしなきゃいけないよなとか、
命をあずかったり親になるとはどういうことなのかとか、
TPOに合わせた服装や言葉遣い、態度って大事で、自分の好き嫌いと礼儀は別ものだよなとか。
大人が読んでも、大切なことを考えなおすきっかけをくれる本だと思いました。
Posted by ブクログ
チェック項目5箇所。先に生まれた大人は子どもたちを、自分たちの都合のいい大人に育てみちびかなければいけません、それが本書のテーマです。やり直すということは本当はものすごく過酷なことなんだ、特に人生はない。いちばん肝心なことはもしも、この子犬が死んだとき冷たくなった死骸をお前のその手で土に埋めてあげられるかどうかだ、そういう覚悟がなければだめなんだな、つまりそれが「親」になるということなんだ。負けることを悔しいって感じることが大切だっていう話さ、負けたりミスしたりしても悔しさを感じない人間はだめなんだよ。もっと知りたいと思うことが本当の勉強の始まりなのかもしれないな。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。