染井為人の作品一覧
「染井為人」の「正体」「ひきこもり家族」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「染井為人」の「正体」「ひきこもり家族」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
他の読者の方の感想を読んで面白そう、と思い手に取った作品です。しかし、本棚登録をしてから気がついたのですが、前回読んだ『悪い夏』と同じ作者さんだったので驚きました(°o°*)
物語は、一家惨殺をして死刑判決を受けた鏑木慶一くんが脱獄し、様々な場所で身を隠しながら働きます。
職場では怪我を負ったのに労災が出なかったり、やってもいない痴漢容疑をかけられてしまったなどの悩みを抱える方がいて、その悩みに鏑木くん(名前は毎回変わります)がどう対処するかが展開されます。
読み進めていくたびに鏑木くんの「正体」が読者の頭の中に構成されていきます。
615ページもあり大変分厚いのですが、彼がどんな人間なのか
Posted by ブクログ
これは2歳の子供を含む一家三人を惨殺した死刑囚が脱獄し、1年半近く逃走し続ける話である
はずなんだけれど、警察との駆け引きでハラハラドキドキする展開はほとんどない。
そもそも死刑囚鏑木慶一の視点で描かれていない。
逃走中に出会った5人の視点で、その人たちの生活の中に鏑木が入り込み、どのように影響を与えたのか。
その話を通して鏑木慶一という人間性を知っていく、逃走中はもちろん名前を変え、顔も少しずつ変わっていくのだけれども、内面から出てくる彼の本性を、まさに「正体」を知っていく話なんだと思う。
600ページにも及ぶ超大作だけど、本当にあっという間だった。もしこれが警察からの逃亡一辺倒だったら、