染井為人の作品一覧
「染井為人」の「硝子のマンション」「滅茶苦茶」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「染井為人」の「硝子のマンション」「滅茶苦茶」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
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Posted by ブクログ
染井為人さんの『正体』は、ページをめくる手が止まらない極上のサスペンスでした。
逃亡犯を追う物語でありながら、本当に描かれているのは「人は肩書きや過去だけで判断できるのか」という問いです。主人公が出会う人々との交流を通して、ニュースや世間のイメージだけでは見えない人間の姿が少しずつ浮かび上がり、善悪の境界について何度も考えさせられました。
章ごとに異なる視点で物語が進む構成も秀逸で、真実が少しずつ明らかになるたびに緊張感が高まります。ただの逃亡劇では終わらず、社会の偏見や司法のあり方、人を信じることの難しさまで描き切った読み応えのある一冊でした。
ラストは切なさと希望が入り混じり、読後も
Posted by ブクログ
染井為人『芸能界』光文社文庫。
元芸能マネージャーだったと言う染井為人による芸能界を舞台にした7編の短編を収録した短編集。
昭和から平成までは芸能人のスキャンダルも話題作りや芸の肥やしとばかりに何時までも問題視されることはなかった。しかし、今や芸能人がスキャンダルを起こせば、一部の例外を除いて、再び檜舞台に立つことは難しいようだ。昔なら事務所が揉み消したような不倫や性スキャンダル、暴力などが発覚すれば芸能人としては死刑判決を受けたに等しい。ちょっとした偏った発言や軽はずみの行動もネットで大炎上し、仕事を干されることもあるのだ。
この短編集では、そんな怖い芸能界の生々しいスキャンダルや事件