あらすじ
『正体』『悪い夏』で話題の染井為人の最新作は、
マンションを舞台にしたクライムサスペンス!
今まで一度も事故やトラブルが起こったことのないマンション『ベルドゥムール板橋』。
駅まで徒歩7分、家賃もリーゾナブルで、住人たちもみんな幸せそうに見えるけれど……。
不倫、モラハラ、虐待!? こんなマンション、絶対に住みたくない!
けれどもなぜか共感してしまう、驚きに満ちたクライムサスペンス。
あなたの隣の部屋でも、事件が起きているかもしれません。
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さすが染井さん、またも一気読み。
次が気になって仕方ない。同じマンションに暮らす住人。それぞれの家族があって生活がある。そんななかで、関係が希薄だとかうんぬん言われるけど、単なるご近所さんが単なるご近所さんでなくなる日が来るとしたら。
そうだ、この感じ。
「悪い夏」や「滅茶苦茶」で感じた、背筋が冷たくなるとは少し違うけど、心臓を捕まれる感じのホラー感。
染井さんワールド全開の一冊。
怖いものみたいかたはぜひ。
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この著者さんの作品を追いかけて読んでいる。なんとも引き込まれてしまい、どうなるのか気になって一気読みしてしまった。一人一人の登場人物の一言一言が意味深で、仄暗い。
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ストーリーに没入でき、次の展開が気になるくらい、作者のストーリー展開、文章が心地よく、相変わらずの染井ワールド健在で最高でした。染井さんの作品は今のところ全部当たりで最高です。
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三人の女性が、じわじわと追い詰められていくので、先が気になって読むのがやめられなくて一気読み。作者の方はいろんなメッセージを込めているのではと感じた。
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初めての染井さんの作品。
とっても読みやすくて面白いから、ドラマか映画を観てるのかな?って感覚でテンポ良く読み終えた!
登場人物たちは皆派手じゃなく、普通の人間で、その普通の人間達がちょっとした怒りや日常の憎しみから取り返しのつかない犯罪を犯して転落していく。
それぞれの思いに共感しつつも、ちょっとした判断の過ちから一瞬で人生が変わってしまう恐怖。
途中から結末が分かってしまったけれども、面白かったー!!
個人的に、桐野夏生さんのOUTを連想させた作品。
染井さんの他の小説も読んでみたいなーと思った。
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登場人物の浅はかな、まさにその場しのぎに、なぜか引き込まれました。ただ、ラストをどうむかえるのか気にしてばかりだった。それにしては、ラストはあっとなるようなほどはなかった。
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タイトルから想像していた話と、
良い意味で全然違った。
読んでいて改めて思ったのは、
人って、外から見えている姿だけじゃ本当に分からない。
幸せそうに見える人。
成功しているように見える人。
普通に暮らしているように見える人。
でも、その扉の向こう側で何が起きているのかなんて、他人には分からない。
そして怖いのは、
ちょっとした欲や嫉妬、思い込み、人間関係のズレが重なっていくと、
日常なんて意外と簡単に崩れてしまうこと。
マンションという、
たくさんの人が近くに住んでいるのに、
隣人のことはほとんど知らない。
この距離感も妙にリアル。
人間って面白い。
でも、人間って怖い
続きが気になって、
どんどん読まされてしまった一冊でした。
「人間の裏側」が見える小説
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染井さんの作品である「正体」が面白かったので本作品を読んでみました。マンションに住む3人の女性の視点でストーリーが進む、ホラー・サスペンス。早い段階からベランダに悪臭が!?先が気になって本を読むスピードが止まりません。彼女たちの立場に立てばこの結果もやむを得ないと思えますが、こんな処理で大丈夫?最後はどうなるの?っと不安しかない状況で思わぬところから…。気になる方はぜひ一読ください。
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桐野夏生さんの『OUT』を思い出すけど、『硝子のマンション』は進行も結末も重すぎずサラッとした読み心地。面白くないという意味ではない。展開が気になって一気読みしたくらいだもの。
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東京のマンション「ベルドゥムール板橋」に住む3人の女性が主人公のホラーサスペンス
登場人物もれなく全員やばいやつ。
殺人は置いといてそれ以外は実際にありそうな感じでその辺がホラーなんかな〜
安定の染井為人作品でした。
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【硝子のマンション】
最初マンションでのマウント話かと思っていたらまさかこんな展開になるなんて…あと男の登場人物みんなクズだけどあの共謀してた男共は許さん!
(°ε°((⊂(`ω´∩)コノクズガ!
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途中でおや?と思ったけどそのとおりだったけど悪者が正義で救われることはなかなかないから面白いなと思った。
殺人犯が逃げ切れるパターンはなかなかないから逆スカっと!
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はい、特にコレといって書くことはありません
(いい意味で)
ざ・染井といった作品です
(いい意味で)
ほどよくクズもでてきます
(もっとでてきてもいいんですけど)
登場人物たちも我々読者を楽しませてくれるために愚かな選択をして物語を盛り上げてくれます
(読者ファーストの精神です)
複数の視点が交錯しながら物語がスピーディーな展開で加速していく構成はさすがです
(ページをめくる手がとまりません)
さすが染井さん
(ぐいぐい引き込まれました)
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とあるマンションの住人である三人の女性が代わる代わるリレー形式で登場し、物語が進行していく。
リアルな世界にもいそうな女性たちだが、その境遇は…。
事件がどのような結末を迎えるのか、とても興味深く読み進めることができた。
願わくば、このように女性が不幸になりませんように。
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日常でもよくあるシーンが舞台なので、わかりやすくイメージしやすい。
また最近ドラマでもよくあるような出てくる男性が難があるということもあり、
それぞれのパートナーを殺害する計画を立てるところからスタートして、最後の結末は驚きはあった。
総じて面白かったので、別の作品も読んでみたい。
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読み始めて桐野夏生さんのOUTっぽい?と思ったが
読み終わるとぜんぜんそんなことはなく、染井さんぽい作品でとても楽しめた!
さすが染井さん、読みやすくサクサク進んだ。
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階数が違う、下1桁が同じ号数の3人の女性達。
それぞれにパートナーとの関係に問題を抱え、結果、ある問題が起きてしまう(起きてしまっていた)。元々は同じマンションに住む、挨拶をする程度の関係だったが、その問題を期に関係は否応なく深くなっていくが…。
見る間にどんどん坂を転がり落ちていくように状況が悪くなっていくのを見てハラハラするわ、もっと頭使って!と言いたくなるような場面がいくつもあって(笑)最後は絶対こうなるだろうと思っていた結果とは異なり、そう締めるのか、と少し驚きましたね。でも、薄ら寒い感じで終わったので好みは好みでした。
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読み易くほぼ1日で読めた。タイトルを見て先ず昔見た「硝子の塔」という映画を思い出したが、軸の部分は近かった。最初から大体の筋は分かったし、最後はやはりそうなのかという感想だった。最後熊でも出るかな?と思ったが。そう考えるとページ数の割に内容があまり無かったのかなと。もっと驚くような結末が欲しかった。
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同じマンションの縦に2階に住む保育士の女、3階に家族4人で住む女、4階に夫婦で住む女が実は妻子がいた恋人を、実は失業し鬱病になってDVするようになった旦那を、同じくクソモラハラな旦那を殺害し協力して遺体破棄やらアリバイ工作やらに格闘していくもやはコメディ小説。
なにしてんのwwwwってツッコミどころ満載で400ページの厚さを感じさせない読みやすい作品だった。
凛ちゃんのクソ彼氏はあんなLINE見ちゃったら私でも殺すと思う。小説だと分かってても傷付くセリフだった。
遥香は妊娠中にアルコール、禁忌の睡眠薬とやばい妊婦なのでこちらも小説とはいえ赤ちゃんが心配でならない…
奈津子は共産党支持者っぽいので生理的に無理。
硝子のマンション。
管理人さんには丸見えってことなのか。
でも、殺人を揉み消してくれるたらありがたいよな、、、笑
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同じマンションに住む、問題を抱えた3人の女性。染井為人の手にかかれば、やっぱり物騒な展開に。日常がじわじわ壊れていく感じがたまらない。ただし、帯の宣伝文句はちょっとネタバレしすぎ。
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強いような脆いような協力関係をよく続けられるなと思いつつ、こういうオチかーという印象。秘密を隠し通すためにマンションに住み続けることになりそうな気がする。
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「硝子のマンション」
お初の作家さん。
今まで一度も事故やトラブルが起こったことのないマンション『ベルドゥムール板橋』。
駅まで徒歩7分、家賃もリーゾナブルで、住人たちもみんな幸せそうに見えるけれど。
不倫、モラハラ、虐待!? こんなマンション、絶対に住みたくない!
けれどもなぜか共感してしまう、驚きに満ちたホラーサスペンス。
あなたの隣の部屋でも、事件が起きているかもしれません。
主人公は女性三人。不倫されたり、旦那及び義母からモラハラ受けたり、夫から虐待受けたり。
どれも共感せざるを得ないし、成敗された男は仕方がない。特に不倫された凛が辛い。不倫の男がとにかく糞野郎。同情を禁じ得ない。
胸糞悪くなるストーリーではあるが、テンポが良いから読める。ただ、周りの登場人物も癖ありすぎて、こんなの現実だったらどうかしちゃう。
一方、終盤の巻き取りは好みが分かれそう。きっちり謎を解いて欲しいと思っちゃうと、腹落ちしにくいかも知れません。辻褄合わせが合わなくなりそうな展開が続いて、どんどん重荷が増える。これで何とかなるの?て思っちゃうけど、これが後始末がきっちりいっちゃう訳です。なんでそうなるのか?はある人物がkeyなんですが、これが結局どう絡んだのかが分からない。絶妙な匂わせ。
また、一応刑事も出てくるんですが、こいつがまた切れ者感を匂わせるけど、ただのナンパ野郎。気持ち悪さしか感じ取れないが、この人登場させる意味は果たしてあったのかもまた謎でした。
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クズ男たちを成敗した女たちの話
中牟田は味方なのか?敵なのか?あんまり人物像が見えなくてどうなんだろ〜とぼんやり思ってたけど、結局味方でした。
とかいいつつ、彼女たちの弱みを握って後でなにかをしでかす敵?かもしれないけど。
(次にやばい住人来たら一緒に葬ろうね、断ったら死体のこと話すからね、とか)
死体どこにやったんだろ。これまでも何人も殺ってそうだし、死体捨て専用山みたいなのありそう。
染井さんの物語は展開がスピーディーで飽きさせなくてよい。と同時に尻窄み感はあるある。
ラストには期待せず、滅茶苦茶とか悪い夏くらいにサクっと読むのがいい感じ
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どこにでもいそうな普通の人たちが、簡単に人を殺してしまうことに怖さを感じた。また、暴力や死が軽く扱われているように思えた点は、「ひきこもり家族」と似ていると感じた。
女性3人で簡単に死体を処理できるのかと疑問に思うほど、彼女たちの計画や工作はずさんで、思わず呆れてしまう。中牟田さんの言う「何事も後処理が大事」という言葉が全て。
細かいことを気にしなければ、最後まで飽きずに読めるエンタメ・ミステリー作品だった。
Posted by ブクログ
それぞれ異なる境遇にいる3人の女性たち。彼女たちが犯してしまう罪は、衝動的な殺意、カッとなっての突発的な殺害、そして虎視眈々と狙い澄ました計画的な殺人と三者三様。
しかし、その背景には共通して男性たちにいいように利用され、追い詰められていったという苦痛がある。だからこそ、彼女たちの犯行は決して許されるものではないものの、その心理や動機には深く共感せざるを得ませんでした。
ただ、犯行の隠蔽があまりにも杜撰な気がする。こんなのすぐにバレるのでは?とハラハラさせられますが、なぜか怪しいほどに隠し通せてしまいます。この不可解なまでの首の皮一枚感は、もしかするとこのマンション自体が抱える恐ろしい秘密と深く結びついているんだなと。
本来ならツッコミどころになりかねないその杜撰さも、圧倒的なストーリー展開の前には全く気にならず、終始物語の中に引き込まれ続けました。
オーナーに不利益さえ与えなければ、ここはある意味最高の住処なのではないかな。ちょっと住んでみたいかも。