【感想・ネタバレ】硝子のマンションのレビュー

あらすじ

『正体』『悪い夏』で話題の染井為人の最新作は、
マンションを舞台にしたクライムサスペンス!


今まで一度も事故やトラブルが起こったことのないマンション『ベルドゥムール板橋』。
駅まで徒歩7分、家賃もリーゾナブルで、住人たちもみんな幸せそうに見えるけれど……。
不倫、モラハラ、虐待!? こんなマンション、絶対に住みたくない!
けれどもなぜか共感してしまう、驚きに満ちたクライムサスペンス。
あなたの隣の部屋でも、事件が起きているかもしれません。

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Posted by ブクログ

 マンションに暮らす凛、遙香、奈津子は、それぞれパートナーや家庭を持ち、一見すると落ち着いた生活を送る普通の人たちだ。しかし、その日常の裏では、誰にも言えない問題を抱えていた。やがて、その問題は一人では抱えきれなくなり、三人は互いに秘密を共有しながら解決を図ろうとする。
 目の前の問題を解決するために少しだけ欲を出し、少しだけ事実を歪める。その小さな選択が積み重なり、気づけば後戻りできないところまで転がっていく。人間の弱さを描いたエンターテインメントとして、一気に読ませる作品だった。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『正体』『悪い夏』などミステリーサスペンスで大好きな染井為人さんの新刊。(ちなみに染井さんの小説は全部読んでいると思う)

板橋にある管理人の中牟田が常駐している「ベルドゥムール板橋」は、今まで一度も事故やトラブルが起きたことのない、住みやすいマンションだ。しかし、住人たちの幸せそうな生活の裏には、不倫や虐待、モラハラなどの生々しい内情が隠されていた。

同じマンションに住む3人の女性 、凛、遙香、奈津子。それぞれに抱えるパートナーに関するモラハラ、DV、結婚詐欺などの問題がリンクし合い、あるキッカケから奈津子の夫を殺し、共犯関係になっていく…。ここまで読んで、以前読んだ桐野夏生さんの『OUT』に似てるなぁと思ったが、そこから違った展開を見せてきた。

マンションを舞台にした設定は数多くあるが、2階、3階、4階に住むそれぞれの女性の目線で物語が進む。死臭の臭い、子供の走る音、騒音、干渉好きなマンションの住人たち…3人の女性たちが追い込まれて、犯罪に手を染めていくさまは、かなりリアル。そして衝撃のラスト…そういうオチか…これは一番恐ろしく感じた。

染井為人作品にはハズレがないなあ。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

久しぶりの染井為人先生の新刊楽しみにしてました。
意味を知るとおぞましく感じますし、薄ら寒い気持ちもあります。
こんな話を書ける染井為人先生の才能がすごいです。
主要人物は少ないのにきっちりと話になってて、読みやすかったです。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

とても面白かった。
登場してくる男の人がクズすぎる。
凛ちゃんの彼氏は特に。
世の中には優しい男もいるよ、と言ってあげたい。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

すごく読みやすくて情景が目に浮かびます。
帯に書かれている文言が読み進めているうちにジワるというか面白みに変わっていきました。
エンターテインメントって感じの作品でした。
カオスな状況が多くて逆に笑えます。
終わり方に関してはまだ続きが読みたくなる一方、読者の想像に任せたんでしょうねᵕ̈*
スピンオフ的な中牟田さんの物語も読んでみたいです。
とりあえず、女、なめんなって感じです♡

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

恐怖、恐怖読んでいて凄まじい恐怖を感じてしまいました。いまだかつて一度も事故が起こったことがない平穏なマンションで起こる考えもつかない驚愕な数々未だかつてないホラーサスペンスを読んでしまいました。ラストの考えもつかない終わり方である意味続編があるのではないかと思わせる終わり方をしているように感じてしまいました。あなたもぜひ読んでこの恐怖体験を実感して見て下さい。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

マンションの狭い世界での話を、こんなに面白く描けるとは。テンポよく、次はどうなるのか気になって、⭐︎5を付けたいくらいだったのですが、ラストに少しモヤモヤが残ってしまいました。こんなに爽快になれるストーリーなのだから、最後までスカッとしたかった!

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

やはり染井先生作品はすぐに読み終わる。『滅茶苦茶』とか他作品と親和性がある。
作品ごとに細かいところで現代におけるトレンドみたいなものが散りばめられてるのも地味に好きなところ。
内容としても相変わらず多くない各登場人物視点で進む話が上手く交差して、良いところで視点が変わるのも先が気になる構成。
タイトルに込められた意味が気になる。面白かったです。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

もう
安定のおもろさやわ
スラスラ入ってくる

ソメタメの本はハズレなし。

重要人物は

やつだー

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

染井為人さんの最新刊
面白かったです。

染井先生の過去作"滅茶苦茶"と同じように、3人の登場人物の視点で物語が進行していきます。読み進め続けると先が気になっていくところは◎。ラストもいい。読んで損のない一冊!

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2026年07月02日

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Audibleにて。
先が気になってついつい一気に聞いてしまった。
終わり方がえーーーってなったけど。

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2026年06月30日

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ネタバレ

同じマンションの住人たちの物語が同時進行するため、前半は登場人物の把握に少し苦戦した。しかし、後半にかけて、3人の女性たちがパートナーの殺人や死体遺棄の共犯となっていく展開には息を呑んだ。 本作は書籍発売日と同日にAudibleでも配信開始されたが、まさにオーディオブックで聴く醍醐味のある、緊迫感に満ちた迫真の朗読が素晴らしい。話の顛末が気になり最後は一気に引き込まれてしまった。防犯カメラのあたりから結末は見えていたけどゾワっとした。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

色々な人の思惑が絡み合う、わちゃわちゃ感が染井為人さんの作品らしいと思った。
ホラー系の怖いものが苦手なので、ホラーサスペンスと聞いて、大丈夫かなと不安だったけど、楽しく読み進められました。
常識的にという概念をぶっとばして、この行き当たりばったりな感じを楽しめました。

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

とあるマンションの中で、それぞれの夫やパートナーを殺害してしまう3人の女性の物語。

なんと登場人物の中に誰一人として聖人君主がいない!誰もが愚かで弱い。善人である一方で打算的。そんな人間臭い人間たちを染井さんは見事に描ききっています。女性の複雑な気持ちの揺らぎや、潔さ、頑なさが丁寧に表現されています。だからこそ本当に愚かでどうしようもないけれど、彼女たちの気持ちに共感してしまうのです。
でも一番怖いのは…。何も明かされないで終わるので、まさかここで終わるのか!してやられた!と思いました。おもしろかったです。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とあるマンションの住人でそれぞれのパートナーと不和を抱えた3人の女性視点で描かれており、登場人物達の迂闊さにヒヤヒヤ恐々とさせられる作品。読んでいる最中は怖いのだけれど、読み終わって振り返ってみるとなんだか可笑しくなってしまうのも面白い。
まずナツコ。モラハラ気質の夫がキツくて最初こそはかわいそうだなと思った。のだが、箍が外れてくると夫に心中で毒吐き始める。あまりにストレートでキレのある罵倒に思わず失笑してしまう。そして3人の中では夫も霞む横暴さを発揮し始め、作中で一番ヤバい奴になるのでびっくりする。皆自らの手を汚しているのに、2人に夫殺しを強制して自身はアリバイ作りに奔走するあたりはとにかく酷い。あまりに無茶苦茶なキャラクターなので作者も半分面白がって描写してるんじゃないかと思ったくらいだ。
ハルカは本筋では終わり良ければという収まりだったが、多分普通に救急車呼んでた方が良かったんじゃないかな…。一番迷走していたなという印象。
リンに関しては気の毒さが勝って特段言及することがないので最後にマンション管理人について。怪しいニオイはプンプンしていたので真相に意外性はなかったのだが、どういう心境で立ち回っていたのかを想像すると何だか面白い。法や倫理観よりマンションの治安命な管理人は3人の杜撰さに呆れたりイライラしたりしながら尻拭いをして回っていたのだろうか。管理人目線も覗いてみたいなと思った。

結末はこう落とすのかと自分は感心したが、ナツコあたりは賛否分かれそうだなと思った。一応、未来永劫一抹の不安が拭えず精神的な負担があり続けるというのが彼女達への罰なのかも知れない。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

 これは良くできた犯罪小説である。普通の女性が犯罪に手を染めてしまう、そんな怖さがある。オーディブルで聴いたのだが、没入できた。

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

殺人という共通の事件を扱いつつ、女性目線で閉じた暮らしの中で起こりうる社会問題を絡ませて物語は進んでいく。舞台は同じマンション。展開の面白さやテンポは有るものの、最後の衝撃やドンデン返しのようなエンタメ性がもう少し欲しかった。また社会問題の扱い方もこの作者にしては少し浅く感じた。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

同じマンションに住む3人の女性たちの周りで、どうしようもない男たちが次々と亡くなっていくお話です。読んでいて、「彼女たちには、他にも選べる道があったんじゃないかな」と何度も思いました。自分を守るために現実を「見ないふり」をした結果、少しずつ追い詰められていく様子は、どこか切なくもありました。
​展開がテンポよく進むので、サクサク読め、結末もなんとなく予想できたのですが、最後があっさりしていて、物語としてきれいにまとまっていて、思わずクスリとしてしまいました。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

☆3.1(Audible)
染井さんの新作&王様のブランチで紹介されてたので聴いたけど…まぁ普通だったかな
この3人がこれからどうなるんだ…って思いながらその期待に答えることなくそのまま終わった感じ笑
オチも予想通りだったし

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

イヤな気持ちになる話を書いてる人
ってイメージを持ってたけど
実は読んだことない!って気づいて
読んでみた

すんごくイヤな気持ちで読んだ
すごいぞ!イメージ通りだぞ!
っておもしろくなったけど
やっぱイヤな気持ちで読んだ
だからっておもしろくないってことじゃなく
どーすんの?どーすんのさ?って
クワク?じゃないな
ドキドキ?でもないけど
気になっちゃってどんどん読めた

でもイヤな気持ちだし
で、結局あの人は何を…って謎が残ったし
星は3つにしとく

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

舞台はどこにでもある、むしろ条件が良くて平和に見えるマンション『ベルドゥムール板橋』。
だが、走り始めからもう「恐いぞ恐いぞ!」という不穏な空気。序盤は本当に幸せな人が誰もいない。
特に、住人たちが抱える日常の闇の描写には一気に引き込まれた。

夫の異常行動に悩まされ、二人の子供とさらにお腹の子を抱えながら限界ギリギリで、いつ感情が爆発するか分からない遥香。
弁護士の妻であり、夫から 「正論という名の鈍器」で常に打ちのめされ、不満で塗り固められた生活の中で常識を奪われていく奈津子。
どこか煮え切らない彼氏との関係にモヤモヤを抱える凛。
バラバラに孤立していた彼女たちの間に「連帯」が生まれた瞬間は、思わず計画の成功を願ってしまったが、そこは一筋縄ではいかない展開が続き、こちらは終始冷静な目で「さて、どう転ぶか」と観察するように読み進めた。

著者ならではの人間の生々しさや、容赦ない底なしの泥沼劇はたっぷりと描かれていて読み応えがある。
だからこそ、結末に向けて「そういうことだったのね!」という腑に落ちる部分はありつつも、道中の細かな引っかかりから「なんとなく薄ぼんやり分かっていた」という着地に入ったとき、ラストの展開に驚きやドッキリするような感覚は薄く、「でも、本当にこれでイイの…?」という思いが残った。

公式の「ホラーサスペンス」という煽り文句を思うと、ラストはもう少しエグみを出しても良かったのでは……?と、そこだけが物足りなかった。
とはいえ、前半から中盤にかけての不穏な空気の作り込みと、ストーリーの吸引力はさすがの一言。一気に読ませる筆力は健在です。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ



203号室 小関凛 元OLの保育士で石女。
遠距離恋愛の彼氏が居るが、凛は知らないが不倫っぽい。

303号室 真野遥香 銀行員の妻で二児の母
元優しかった夫がDV夫になり、ぶっ殺してベランダに放置?妊娠してて産むかどうか悩むアル中。

305号室 木下 走り屋

403号室 岸本奈津子 噂好き49歳。
最近異臭がすると言う。息子が大学生になり家を出て、義母が来る。夫は勝手に決める。

凛の彼氏は勿論既婚者で、勿論凛は彼氏をぶっ殺し。
遥香がそれに気付いて、凛の車に死体を2個積んだ。
そこに帰ってくる深夜二時の奈津子。三人の女で協力して山に遺体を埋める。
奈津子の旦那も睡眠薬を飲ませて寝かせ、奈津子はアリバイを作り、凛と遥香で湯船に沈めて殺す。
二週間経って防犯カメラの映像が消えてから遺体を掘り返すと居ない。困惑。管理人がマンションの治安を守るために、死体や事件を隠したのだろうか。迷惑な木下も消したのだろうか。

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2026年07月02日

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